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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

次はレスポール気になる症候群にかかってしまう。

2019年03月23日 | 音楽


ストラトキャスター気になる症候群が収まってホッとしたのも束の間。今度はレスポール気になる症候群になってしまう。。



しかも王道の2ハムPUのタイプではなく、シングルPUのP-90を積んだlespaul specialというモデル。さらにレギュラーではなくカスタムショップ。。お値段35万円前後。
このTVホワイト色は日本から別注して作られたカラーで、本数が少ない、、らしいが、昨今のエレキギター不況もあってか、ネットで検索すると大体2-3店舗は在庫があって、すぐ買える状態。
レスポールスペシャルといえば、有名アーティストが持つTVイエローが人気のようである。

先日御茶ノ水の楽器屋で触ってきた。
かつてはスタンダードの廉価版としてJr.という名前で売り出されたのが起源のスペシャル。といえど、今では多様性の時代を経て、カスタムショップ製品として作られるように。
カスタムショップは初めて触ったけど、なんか重く感じた。実際3.5kgくらいなんだけど、もっと重く感じた。密度が高い感じ。
ネックは細くてまるでレスポールの感じがしないけど、中音にコシがあっていい感じ。3シングルPUのストラトとも違うギブソンの2シングルPU。なんか新鮮である。

なかなかいいじゃないかと思ったんだけど、、
店員さんがこれもイイっすよみたいな感じで、カスタムショップのスタンダードを渡してきた。
チェリーサンバーストのボディーに2ハムPU、太いネック。。これぞ王道。お値段48万円也。笑
しかし一回持ってみただけだけども、カスタムショップのスタンダードは全然違うね。レギュラーと。別にレギュラーのトラディショナル持ってるわけじゃないんだけど、なんか全然違うと感じた。実売価格で約2倍、、でも何が違うって聞かれたら上手く答えられないけど、なんか違う。



こんな高いギターだけど、ちょっと壁に立てて倒れでもしたら一発でネックが折れる。
ボディーにボルトで固定しているストラトやテレキャスと違って、ギブソンのレスポールはセットネック、接着剤で圧着している。さらにヘッドの部分で角度が付いて弦が装着される。ヘッドの根元に負荷が強く、それが折れる原因。今だと綺麗に完璧に直せるらしいけど。。

僕が高校生の時に使ってたフェンダーのテレキャス(フェンダージャパン)は何度も倒れたり、部活の時に教室や会議室の机から転げ落ちたりしたけど、ビクともしなかった。

レスポールといえば選択肢として日本製のギブソンコピーも気になる。ハイスタの横山健が使っていたESPのナビゲーター(ハニー)や、ギブソン公認フジゲン製オービル、ギブソンにどつかれる80年ごろまで製造された神田商会のグレコなんかも満足度の高い品が有りそう。
御茶ノ水の中古屋で聞いたら、わざわざ海外からグレコの中古レスポール買いに来るそう。特にヨーロッパで人気が有るとか。。
前の会社の上司が70年代?のグレコのレスポールを持ってて触らせてくれたけど、ゴツさがレスポールらしくていい感じだった。
エピフォン、君はダメだ。。
中古で2-3万の割に信じられないくらい作りも良いし、音も良いし、色も選び放題だけど。
なんというか、、何かが満足出来ないのである。何かが。









結局買わないストラトキャスター気になる症候群。

2019年03月10日 | 音楽
ハムバッカーの音が好きなのに、久方振りにギターに興味を持つと何故かシングルPUのストラトキャスターが欲しくなる、、これをストラトキャスター気になる症候群と命名してみた。
そのまんま。
みなみけ。のカップ焼きそば現象と同じレベルだ。ちなみにカップ焼きそば現象とは、焼きそばを食べたい時とカップ焼きそばを食べたい時は違う。カップ焼きそばは、焼きそばに似てるものだけど、違うもの。勝っても負けてもいない現象。
そのまんまギターに例えるなら、ストラトを弾きたい時とレスポールを弾きたい時は違う。
ストラトはレスポールに買ってもないし負けてもいない。。。?いや、レスポールスタジオとトラディショナルを弾きたい時は違うが正解、、?

よく分からないのだけど、僕の場合はストラトを弾きたかったってことなのかと言うと、そういうわけではなかった。単純に何か無性に所有欲が湧くのである。そういう意味ではもしかしたらギターでなくてもいいのかもしれないと思うようになり、、今に至る。
サーフグリーンやソニックブルーといったレアカラーが欲しくなったのだけど、、、色々見ていると、結局フェンダーUSAの最高品質カスタムショップまで行き着いてしまう。さすがに3ヶ月で触らなくなったらヤバい金額なのでまたもや保留となった次第。フェンダージャパンの年代シリーズでサーフグリーンを買う気にもならなかった。

ところでカスタムショップって、塗装にハードなダメージ加工がしてあるものと、そうでないものが有る。昔見たカスタムショップはわざとらしいなーダサいなーって思ったんだけど、最近のやつはリアル経年ダメージと区別がつかないと思った。
経年加工と言えばデニムパンツである。デニムパンツもダメージ加工のクオリティには千差万別というか、イケてる・イケてないがある。イケてないのは楽天で売ってる¥2,980以下の安いデニムパンツだ。個人経営の安いショップなんかが加工の質より量を取った商品は往々にしてダサい。ヨーロッパ系のジースターやディーゼルなんかもダサい。これは元々彼らにとってインディゴ染めのワークパンツ自体が輸入文化にあたるからだと思う。
リーバイスやEDWINくらいだと感じる。経年加工の格好良さで売れるのは。かっこいい加工が入ったデニムは大体4〜5万円くらいだ。加工賃として1万から2万くらい乗っていると感じる。

ところで、そもそも経年加工がかっこいいのかどうかという視点で考えると、かなり間口が狭まる。今の若い人の認識では、ブリーチ加工で経年加工したデニムパンツは、水色のパンツの認識なのである。15年前に流行ったハード過ぎる継ぎ接ぎやタイダイ染め、柄生地でリペアなんかは好まれていない。
じゃあ15年前の流行を通ってきた30代の人ってどうなの?っていえば、、ダサいファッション、絶対に着てはいけない世論に戦々恐々としながらクローゼットの奥深くにひっそりと封印しているのではないだろうか。購入価格的に捨てるにはもったいない、俺個人としてはイケてるから捨てられないみたいな。

カスタムショップに戻ると、、40代後半以上しか手に取る人いないんじゃないかと。僕30代の意見としては、ギター塗装のダメージについては全く価値を感じない。じゃあ新品のアメプロとかアメオリとか買っとけよって感じなのだが、、。
僕が価値を感じるのは中空加工されてない昔ながらのボディや太いネック、80年代を感じるハードな音が出せるPU、実際に弾き続けられた跡を感じる状態、その年代のプロダクトアウトな仕様に惹かれる。時代や需要といった理由があって作られた物がいい。
というわけで80年代ヴィンテージ いいなと思ったんだけど、、やっぱりサーフグリーン、ソニックブルーの色がいいなーって思った結果、、カスタムショップのダメージ加工無しレアカラーカスタムに落ち着いてしまった次第。

今の住居の近くにたまたまバンド練習スタジオがあって、個人練習でデカイ音出すのはなんか楽しそうかなって思ったりするのだけど、、しばらく様子見かなー。オーディオも様子見になってしまったし、衝動買いは禁物である。








ほーいいじゃないかフェンダーUSAストラトキャスター80年代ヴィンテージ 。

2019年03月03日 | 音楽



フェンダーUSAのストラトキャスターが気になり始めてしばらく。。オーディオ関係は保留のままで興味の赴くままに久々に楽器屋巡りしているこの頃。
ストラトキャスターというのは今までちゃんと弾いたことがないのに、ふとしばらくぶりにギター良いなと思うと欲しくなる。本当に不思議なギターである。というのも、管理人のギター遍歴にストラトキャスターが無く、今まで横目で見つつも頑なに手にしなかったというのが理由かもしれない。
中学生の時、ギター好きな担任の勧めで教室に置いてあったクラシックギターを触った。初めてコピーしたのは、これまた担任の影響でレッドツェッペリンの天国への階段である。その担任は今で多分55才前後。
イントロのアルペジオを家でも練習したいと思ってアコギを購入。ソロが引けねーってなって、初めてのエレキギター。2万弱のレスポールだった。
それから日本のビジュアル系をさらっと通って、ラルクのhydeが長い髪をばっさりと切った頃。アルバムHeartからラルクにハマる。
高2の頃、ラルクのギターはハムバッカーじゃ無理だと思い、シングルピックアップのギターを初めてのバイト代で購入。
フェンダージャパンのテレキャスターだった。
多分、ストラトを通らなかったのは9割がたこの時の選択が理由だと思う。
でも軽音部ではレスポールが多かったと思う。グレイ、LUNA SEA、Xが好きなやつらはハムバッカーだった。
その後同じバンドの友人からドイツのヘビメタバンドHELLOWEENを教えてもらい、ヘビメタにハマる。メタリカ、ミスタービッグもちょっと触ったような、、。日本のヘビメタバンド、セックスマシンガンズも大いにハマった。
そうすると、テレキャスターではフレットが足りない。タブ譜に出て来る24とかどこだよってなって、ESPのヘビメタ御用達ギター、ホライズンを購入。15-19万くらいだったような。。
それからヤマハのベースを買ってみたり。
ESPは部屋で盛大に倒してネックが折れて昇天した。なぜだか覚えて無いけど、今も残っているのはテレキャスターだけ。
9年くらい前に久々にギターがやりたくなってシェクターのヘルレイザーを購入。ギブソンレスポールと悩んだけど、高出力なEMGハムバッカーを選んでしまう。

ちゃんと弾かなくなって15-6年経って、改めてギターってなんだろうと考えてみる。
やっぱり見た目や愛着がもてるかどうかってかなり重要だと思う。先日行った楽器屋の店員も言ってたけど、音はエフェクターでいくらでも追求出来るし、弾きやすさはあとからついてくる。
とは言っても、やっぱりギターは弾いてなんぼの若い頃を思い出すと音で選んでるから悩ましい。逆はやったことないけど、レスポールのHHタイプのハムバッカーでは、ストラトのSSSシングルコイルの音は出ない。音の悪い安いマルチエフェクターとか使ってると余計にドツボにハマる。

昔は90年代は高価なラックエフェクターをアンプの隣に山積みにするのが主流だったそうだけど、最近は足元でコンパクトエフェクターを繋ぐエフェクトボードが主流らしい。多分原点回帰で、アンプ直挿しみたいなのが根本にあるのかもしれない。しかしながらコンパクトエフェクターも巨大化しており、もはやラックエフェクターに比べてシンプルでも気軽でも無いそうだ。さらにマルチエフェクターの音は良くなっているらしい。

どうでもいい前書きが長くなってしまった。。
今のところ、1番欲しいのは80年代のフェンダー USAストラトキャスターである。


81年製のインターナショナルカラーシリーズ。
マウイブルー。この色いいなぁ。
80年代というのはギター愛好家からは価値の無いヴィンテージ と言われているらしく、15万〜25万くらいで手に入る。価値が無い理由は80年代のフェンダーはどん底の落ち目であり、ストラトキャスターは一時生産中止になるほどの危機的状況だった。65年にCBS社に買収されて以降、復刻仕様の廉価版の展開や品質低下もあったそうだ。
お茶の水で見たモロッコレッドは、ネックが79年製、ボディが80年製、組み立て販売が81年だった。おそらく、工業製品的に作られていたフェンダーは在庫過多になっていたと思われる。在庫をさばく為の企画、インターナショナルカラーであると思われる。ピックアップとツマミはなぜか黒い。
年代ものなら買収前の黄金期50-60年こそがヴィンテージ であり、その後は常にその時代の仕様や音が求められてきたそうだ。
しかしながら80年代のストラトキャスター、スタンダードやプロフェッショナルといったシリーズ名が付く前の最後のストラトキャスター。なんか良いなと思った。



御茶ノ水のFINEST GUITARにあったモロッコレッド。ラージヘッドがカッコいい。

最近店頭に並んでいるメイドインジャパンシリーズの'70モデルと比べると、ロゴ下のシリアルナンバーが無かった。



なんかパッと見黒いPUとつまみのおかげで、全体のイメージが凄いバランスが良く見える。
色はフェスタレッドより先ややオレンジ味のあるレッド。 少し離れてみるフェスタレッドぽく見える。

重さ約4.3kg。かなりゴツい。重い。厚い。最近のギブソンレスポールなんで3.7kgくらいだし、、ストラトは3.5kgくらちかな。なので持った感じは重いレスポール並みの重さってイメージ。
ちなみにネットで見つけた↑マウイブルーは4.5kg笑。重過ぎ。
しかし4.3kgは伊達ではなく、音は非常に太く、ストラトのキラキラした軽快さというよりは粘りのある倍音が心地良い音色だった。巻き弦の低音が凄いので、ややドンシャリ気味だけど、非常にキャラクターの有る音だなと。
賛否両論あるらしいけど、僕は音を出すものは重い方がよいと感じる。前に中古屋で触った80年代のグレコレスポールもかなり重かったけど、太い音が良かった。

ちなみにストラトで人気な色はやはりサーフグリーンやソニックブルーらしい。フェンダーUSAカスタムショップのマスタービルダーシリーズでは数十万クラス、他USAシリーズではなかなか採用されない。しかしメイドインジャパンシリーズでは定番色という、、かなりのドル箱らしい。商売上手だ。
サーフグリーンはフェンダーアメリカンヴィンテージシリーズで展開があったらしいが、ネットでもどうにも見つからない。



そういえばドイツの光学メーカー、ライツ社も80年代は落ち目だ。70年代に買収されて、生産国がカナダになった。カナダライツのボディ、レンズはすこぶる評判が悪く、品質も良くない。中古ヴィンテージも安価である。復調するのは90年代になってからだ。80年代生まれの管理人は生まれ年のボディやレンズの玉数が劇的に少ないことや中途半端なモデルの為、買う気にならなかった。
フェンダーと共通点を感じてしまった。。

まぁカナダライツも光学的な性能に大きな差もなく、価値がある、買いやすいと感じて手に取る人は沢山人いるし。今回僕も81年製のストラトは素直に良いなと思った。インターナショナルカラーシリーズの品質が悪いとは思わなかったな。もし品質が悪かったら製造から37年も経って店頭に並ぶわけが無い。50万円以上のカスタムモデルと並ぶ20万円代の80年代ギターになぜか同年代の反骨心的なものを感じて共感してしまった。
うん、連れて帰る寸前だった笑。

てか80年代ってヘヴィメタが流行ってただけあって、世紀末的な感じだったのだろうか。。笑

 

 

 

 

 

 

 


フェンダーUSAのストラトキャスターで淡いグリーン色探してみた。

2019年02月24日 | 音楽
Fender USA / American Vintage 62 Stratocaster Daphne Blue


フェンダーUSAで指板がローズウッド、ボディが淡いグリーン色を探すと、これに行き着いた。

今はヴィンテージ 仕様ラインは、オリジナルと呼ばれるが、昔はヴィンテージ というラインが有ったらしい。。
価格もこなれているし、いいじゃないか。


これも同じ製品。

これ以外だと、、

ジェフベックモデルの年数浅い?やつ。

アメリカンデラックスモデル。
デラックスってなんだ⁈

調べたら現エリートの前任らしい。。
例のスイッチで擬似ハムバッカーに切り替え可能。ちょっと邪道だ。。

ガチな年代ものカスタム。
桁が違う。。w


フェンダージャパンの60年モデル。

せっかくならアメリカンでしょ、、USAでしょ。。

この際レスポールレアカラー!

これは無いわ。。最近のエキセントリックな奇抜カラーの方がマシ。

探せば結構あるというか、ヴィンテージ '62は手に入るって感じ。







Fender American Original '60s Stratocaster を見てきた。

2019年02月23日 | 音楽
youtube見てたら、、ふとフェンダーのストラトが気になり始めてしまい、神保町のタレカツから御茶ノ水楽器屋通りへ行ってきた。なんだか2年くらいまえ前にもこんなことがあったような、、w

好きなアーティストは皆ハムバッカー、自分が今まで使ってきたギターもハムバッカーなのに、久方ぶりにギターに興味が出るとなぜかストラトの3シングルコイルが気になり始める、このくだり何なんだろうか。。
店員と話してる中で分かったことは、多分ストラトキャスターというギターへの憧れである。王道への憧れ。クリアで歯切れの良いストレートなサウンド、、と、等身大の相棒感漂うルックス。

フェンダーのUSAメイドシリーズは今までスタンンダードの位置にあったプロフェッショナル、ピックアップの組み合わせを多用に切り替え可能な新鋭のエリート、そしてヴィンテージ仕様の復刻、オリジナルの3つが有る。
オリジナルがある事を今日初めて知った。
厚みの有るローズウッドのネックとエルダー材のボディ、ミントカラーのピックガード。ボディの塗装は現在主流な硬いウレタン塗装ではなく、使い込むと自然なヤレ感の出るラッカー塗装。
ピックアップは出力を落としたヴィンテージ サウンド向きの物らしい。

詳しい店員さんに、フェンダー創始者が車好きなことから多彩でカーライクなカラーリングなこと、4年前にフェンダージャパンが本体フェンダーUSAとの合併会社になったことなど教えてもらった。直営になってシリーズが見直されたり、トップエンジニアが技術指導に来るなど、品質が向上された。値段も2万くらい高くなったとか、、w
僕が高校生の時に初めてのバイトで買った7万くらいのテレキャスター、今は9万ほどらしい。

ストラトといえば、僕のイメージはサーフグリーンとフィエスタレッド、オリンピックホワイトである。サーフグリーンはジェフベックではなく、ジュディアンドマリーのタクヤのイメージ、、w
フィエスタレッドは、たしかスネイルランプのベースボーカル、オリンピックホワイトはイングウェイ、そのまま。
カラフルな色は当時フェンダーの展開には無く、カスタム依頼で作成したものが定番化していったそうで、200以上の色が有るという。
調べると、僕が好きな色は今のアメリカンシリーズには無く、カスタムの部類だ。超高い。中古のマッキントッシュのアンプくらいの値段。もちろん年代ものは桁が1つ変わる。。
人気の有る原色カラーはあえて記念モデルや限定品にしているらしく、安売りしない方針だそうだ。逆に現在のメイドインジャパンシリーズには、それらの色やカスタムでしか見られないようなソニックブルーライクな色も展開されている。
なんとも商売上手である。

ギターは前職の時にちょこちょこ触ったけど、全然弾けなくなっている。まともに弾いてないブランク約15年。。さすがにコードはいくつか手が覚えてるし、アルペジオやカッティング、ブラッシング、プリングなど基本的なことは出来るけども、コピーしてた曲は何一つ覚えてない。
だから試奏がまともに出来ない。
気の利いたフレーズすら出ないw

今日はアメリカンシリーズのオリジナルをとりあえず持ってみただけw


うーむ、悪くない。ストラト弾いたことないから右手の位置がよく分からないけども、何故かしっくりくる。レスポールみたいな凹凸が 有る方がミュートしやすくて好きなんだけど、、てかもっと言えば前述した通り音もレスポールの方が、、w
なぜ今自分はストラトキャスターを握ってるのか、不思議な気持ちになった。
誰か↑のストラト気になるくだりに名前を付けて欲しい。

しかしストラトキャスターは自転車で言えば日本製のクロモリブデン鋼のトラックレーサー。カメラで言えばニコンのフラッグシップ一眼レフ。
普段使いすれば丈夫でメンテナンス性も高く多少雑に使っても問題無い安心感。
逆にレスポールはイタリア製でカーボンフレームのデローサ、カメラで言えばライカのレンジファインダーである。
デザインやボディの嗜好性が高く、耐久性よりも突出した性能を秘める。
そんなイメージ。


持ってみて、握ってみて、オリジナルは想像以上にストラトだった。 イメージ通りってこと。ストラトってこんなだよねって感じが実体化している不思議な感覚。逆にスタンダードはネックが細くてネック裏のサテン仕上げとかに違和感を感じた。

いや、なんか凄い良かった。店員に告げる。
弾いてすらいないのにw
何を言ってるんだと自分で突っ込んでしまった。
しかし店員さんも、見た目も含めてなんかいいよねってフィーリングが大事だとフォローしてくれた。使い心地は結局後からついてくるものだし、音に関しては仮に誰かに良い音だと勧められても本人次第だと。

ストラトのSSSピックアップは内部がHSHのスペースで作られているので、仮に3コイルがダメならハムバッカー載せることも出来ますよと。
これは目からウロコだった。
あれ、ストラトありなんじゃないかとw

そして、、表示から◯万円値引き+デフォルトのハードケースに加え1万くらいのソフトケースもサービスで付けてくれかとか。。さすがエレキギターが売れないこの時代に多数のカスタム取り扱いも有るフェンダーフロアを持つ楽器店だ。
何しろ店員さんの接客も丁寧で素晴らしいと感じた。

とりあえず今日は↑のストラト気になる症候群が緩和されて満足してしまい、、店を出た次第である。












秋葉原でオーディオ店をまわってみた。オーディオ業界について考えてみたこと。

2018年12月24日 | 音楽
今日は秋葉原のオーディオ専門店に行ってみた。秋葉原はクリスマスとは無縁な街である。特にオーディオ専門店にはほとんど人がいない為季節感も皆無といった印象。

ダイナミックオーディオ5555
ヘッドホン選びでも何度か訪れたことがあるお店。ヘッドホンコーナーには中級機からハイエンドまで、ヘッドホン、ヘッドホンアンプが勢揃いしている。奥に行くとスピーカーコーナーで、ペア5万円代から100万クラスまで、選抜された機種が沢山並ぶ。スピーカーコーナーだけ見たら、やはりヨドバシカメラ秋葉原店の品揃いは異常なほど充実しているのだなと感じた。。
先日ヨドバシで試聴して最高だったELACのbs403を基準に、近いものありますか?ってリクエストしてみた。そう312は置いてあったけど、403は置いてなかったのである。

1つ目はモニターオーディオのスタジオ。

昨日と同じく、CDは今年出たSUPERCARのベスト盤。3曲目のSTORYWRITERで。

高音は出てるし、ディレイの効いたギターリフもいい感じに聞こえたんだけど、、
なんだかバランスがよろしくない。リズムギターのバッキングはモゴモゴしてて、実際のギターの音とは程遠い。
中音が滑らかに出てないのか、SUPERCAR独特のエフェクトの効いたボーカルが気持ち悪く聞こえた。。曲を変えてみても、ボーカルが致命的に駄目だった。

やっぱりELACで、、って話をすると、フロアスタンド型を試してもらう。


ふむ、、やっぱりELACしかないのかもしれないって程の違い。劇的に良くなった。やはり中音から高音まで滑らかにつながっている感じ。ギターはクランチの効き具合がはっきり分かる輪郭のはっきりした音。
僕はギターをやってたので、ギターアンプから出た音と違いが大きいと駄目だと感じてしまう。
その点、ELACはクリーンなアルペジオ、クランチのリフもギターらしい音がする。
ボーカルもふくよかな感じになって、楽器の音と一体感が出て良い感じに。
403との違いは、低音がよく出ている。これはウーファーユニットが3個も付いてるから当然といえば当然。逆に403みたいな広がりのある高音の抜けは無かった。これは中音と低音の強さが引っ張っているとスタッフさんが教えてくれた。

ちなみにもう1人の店員は、部屋で音量を絞って聴く際はブックシェルフが良いって言ってたのに対し、先のスタッフはFSなんかはしっかりドライブさせれば、音量絞っても、やはり大きいスピーカーの方が良いと言う。
どっちなんだ、、w

しかしこのFSタイプ、全然悪くなかった。
23万くらいのブックシェルフ、312よりも良かった。ちなみに312はリスニングポイントにかなり縛りがあるそうで、ぴったり合わないと音がかなり変わるらしい。BGMで流すなら指向性の緩い?FSタイプが良いとか。
ヨドバシに今回のFSタイプあったかな、、聴き比べないと分からない。。
でも僕の好み的に低音ってあんまりいらない。
曇って聞こえるし、他の音への影響が強い。

試聴はCDプレーヤー、プリメインアンプ共に40万クラスのアキュフェーズだった。ヨドバシは13万で20万クラスの性能とされるローテル。
アンプの違いとかどうなんだろう。よく分からない。

次は4年前にプロジェクターを買ったAVACへ。
、、、店が無くなってたw
中央通りの末広町あたりから1本南に入った通り、エネオスの隣にあったんだけど、セブンになってた。知らずにセブンで休憩して通り過ぎた。。
本店は新宿店になったらしい。
確か都庁の近くだったかな。プロジェクター買った年の年末にパイオニアのブルーレイプレーヤー見に行った。やたらと豪華な内装、試聴ルームだったと記憶している。
秋葉原店は150インチのスクリーンが2つ並ぶ暗室が有って、まだフルHDが主流になる前から何年もプロジェクターを見に通った。残念である。
AVACの店員さんは今日行ったダイナミックオーディオと同じく、丁寧に相談にのってくれるいい店である。

グーグルで検索して、アキバオーディオなる店へ。入り口は普通の雑居ビル?で、隠れ家的な店かな?と思いつつエレベーターで上がる。エレベーター出たらマンションみたいなドアが閉まってた。2時に開けますの看板。。もう4時なんだが、、w さっさと後にした。

他に無いかなーと調べたら、ハイファイ堂が末広町あたりにあるらしいので行ってみた。
年代物の製品を修理して売ってる中古販売店だ。
店はたしかに中古販売店そのもの。
ネットで見た年代物の製品が並ぶ。
レトロフューチャー感のある海外製のCDプレーヤーや、ウォールナットの材木に囲われたマッキントッシュのアンプなどなど。

店員さんと雑談してみたんだけど、ELACのスピーカーは今は無いらしい。そしてもし最近のELACにプリメインアンプを用意するなら、年代を揃えた方がいいらしい。
ちなみに、ネットで調べてると、古いアンプに最新のスピーカーを合わせたり、その逆もあったり。とある書き込みには、オーディオに正解など無いので、自分が良い音と思うなら年代も気にせず、組み合わせていった方がいいとあった。
、、どっちなんだw、、

量販店や専門店みたいに気軽に相談にのってくれる感じでもないので、店を後にした。
どちらかというと店舗は玄人さん向けである。

オーディオってのがよく分からないので、帰りに書泉に行ってみたのだけど、、
オーディオというのは、初心者向けのガイドブック的な本が無いらしい。
Amazonで検索してもそれっぽい本が無い。
書泉に唯一有った本は、製品の規格やソースからスピーカーまでの流れなど、知識的な内容で、いまいち。。なんというか、スピーカーの選び方、アンプの選び方、セッティングの方法、それらに付随する考え方や教養を諭してくれる本が無い。

カメラの時と大きく違うなと。。
カメラの場合、フィルムカメラの使い方、撮り方、現像のやり方、考え方、露出や絞りの考え方などあらゆる場面の教則本が沢山ある。
特に昨今、フィルムカメラ用のオールドレンズが最新のミラーレスカメラで使えるようになり、いかに古いレンズに魅力があるかプッシュしまくってる本まである。僕もかなりお世話になった。結果、レンズのみでは納得いかずライカM3を買うまで至った。もう手放したけど。

オーディオはというと、古い製品のメンテは大変だと思うが、僕みたいなライカに魅力を感じるような若い人間は、多少なり見た目につられてることは否定しない。しかし昔の製品はコストパフォーマンスが良いことを知っている。中古で見かける製造年の80年代、僕が生まれた年代だが、日本がどんな時代だったかも知っている。だから新品を品定めすると同じくらい古い製品に興味がある。
しかしながら、オーディオ業界的には、または製品寿命的に?やはりメンテが大変なのか、なぜか最新のデスクトップオーディオのお供に、昔のアンプ合わせてみませんか?みたいな流れが全く無い。そんなに御法度なんだろうか。
ミラーレスカメラ=ハイレゾ、デスクトップオーディオ
オールドレンズ=オールドアンプ、プレーヤー等
って感じで流行同士で結びついてるんだけど。どうなんだろね。初心者の戯言かもしれないが、なんか勿体無いよね。ハイファイ堂でピカピカに綺麗にしてもらって新品みたいなアンプを見たら、そんなことを思った。

フィルムの感光剤にいかに効果的に光を入れるかを念頭に設計され、さらにカラーすら念頭に無かったオールドレンズ。最新のデジタル撮像センサーでは、光量落ちはするし、カラーバランスなんてめちゃくちゃだし、焦点合ってるかも怪しいくらいだが、使ってる本人は満足している。楽しんでいる。最新のデジタル撮像素子向けに設計されたレンズの方が、遥かに綺麗に写真が撮れるにも関わらず。

オールドレンズを使ってるのは、最新のデジタルカメラを一通り揃えた人が多い。旗艦システムたるハイエンドなカメラを脇に置き、サブカメラにフルサイズミラーレスを買い、遊んでいるのである。
オーディオにはそういった遊び、余裕が感じられない。若い人や入門者とクロスオーバーする隙間が無いと感じるのも、そんなところから思う次第だ。

ところで、ネットを見てると、ピュアオーディオを脇に置き、昨今のヘッドホン、ヘッドホンアンプに興じる人を見かけた。
簡単にまとめると、最近のオーディオ業界ではハイエンド以上の、富裕層が買うような超ハイエンドにメーカーの主点が振り切られており、今までの中級機〜ハイエンドが手薄になっているそうだ。
実はハイエンド製品自体の質も下がってきている割に値段は上がり続けているそうで、ユーザー評論家共にもはや情熱を感じられないのでは?と書かれていた。そういった流れが、オーディオ業界を衰退させ、頭打ちになり停滞しているそうだ。

そんな状況だから、ヘッドホンブームで若い人がいくら高いヘッドホンやヘッドホンアンプを買っていても、彼らはスピーカーで聴くような従来のピュアオーディオには来ない。とも書かれていた。確かにその通りだと思う。今の時代お金が無いのは、若い人も50代も同じだ。

https://www.google.co.jp/amp/s/pansaku.exblog.jp/amp/25826186/
下記は抜粋させて頂いた。

'"私も試聴しながら2700万円をいまポンと出せるなら、こいつを買って帰っても悪くないと一瞬思った。しかし、次の瞬間、それを実際にやってしまうと面白くないと考え直した。やはり食指が動かないのである。これを悠々と買える身分になっても、これを買うかどうか確信が持てない。なにかが間違っている。音以外のなにかが。そんな気がするのだ。"

"財力は普通でも、本当にオーディオを愛して散財する人間に機材が行き渡り、時間と愛情をかけて愉しまれ、評価される。そして、その経験がメーカーにフィードバックされて、より良い製品の開発につながる。これが本来の姿である。"

この方が言ってることはオーディオ業界の現状をよく表していると感じる。


話はそれたけど、カメラの時と同じように結局は自分が楽しいと思う方向へいくしかないようである。製品選びも正しいかどうかは別にして、思ったようにやってみようかなと。





割と本気でスピーカーを試聴してきた。

2018年12月23日 | 音楽
オーディオ熱が冷めやらず、毎週1日は量販店に通っている。今日もヨドバシカメラ秋葉原店へ。
ヨドバシカメラ秋葉原店のオーディオコーナーは充実しまくっている。流行りのデスクトップオーディオはもちろん、イヤホンやヘッドホンはメーカーブースがひしめき合っている。オーディオメーカーの店舗も網羅されており、初心者向けからハイエンド製品まで幅広く店頭に並び、試聴可能。オーディオメーカーではホームシアター向けのAVアンプやサラウンドバー、スピーカーなどがプッシュされているけど、昔ながらのオーディオ製品もしっかり置いてある。

メーカーブースとは少し離れて、スピーカーコーナーがある。完全にオーディオ用のコーナーで、アンプやCDプレーヤー、海外メーカーのスピーカーがペア5〜10万円を中心に高価格帯まで揃っている。正直なところ、今まで入りづらかったのだけど、、、、
なぜか? 60代くらいのオーディオ賢人みたいなお方が80万のマッキントッシュアンプで100万超えのJBLスピーカー鳴らして仁王立ちしてるのだ。。そりゃいくら店的に打ち出してる10万クラスのスピーカー見に来ましたって言ってもねぇ、、一見さんには厳しそうに勘繰ってしまうもんです。
しかし背に腹は変えられず、買わないのに何度もAVACのプロジェクター売り場に足を運んだ時を思い出し、今回突入してきた次第である。

というのも、、見た目重視で気になっていたTD508MK3をアウトレット?スピーカーコーナーで試聴してみたところ、、、
全然ダメだった。あれなら買わない方がマシなレベルである。ipadで適当なアクティブスピーカーでいい。むしろ3万円のBOSEコンパニオン20の方が音が良い。ちなみにTD508MK3はペア12万である。
同メーカーのスピーカー、以前はかなり売れたらしいが、最近では10万クラスの他スピーカーの品質がベースアップした為、時代遅れになってしまったそうだ。安くていい音が出るから他メーカーに流れたということ。

その後スタッフさんに導かれてスピーカーコーナー内へ。

最初に試聴したのは
多分、TD508のスピード感を重視しての提案。
QUADRAL

なんか音が跳ねまくってる。。低音がBOSEみたい。ダムダムって感じ。聞いててめっちゃ疲れる。アクション映画なら良いかも?



20LEの方は、地に足が着いた感じだけど、やはり低音が半端ない。好きじゃない。

比較するようにB&W

クアドラルよりも輪郭がはっきりしたけど、中音が弱く感じる。低音が全体にまとわりついて団子っぽい感じ、、

なんか想像と違う。こもってるんだよなぁ。。
B&Wは上の価格帯聴いてないけど、15万クラスでは駄目過ぎる。

一度退散してタワレコへ。
SUPERCARのベストアルバムが出てたので購入。好きな曲、STORY WRITERが入っていたので、ちょうど良いじゃん!って、もっかいスピーカーコーナーへ。

SUPERCARは高校生の時によく聴いてた。ソニーのMDで、、w STORYWRITERはご存知エウレカの挿入曲で、特に好きな曲。ヘッドホン選びでもよく参考にしてた。
シンセで広い空間を想像させるイントロとラスト。中音部に重なるボーカルとリズムギターのバッキング。メロディラインを作るバッキングと高音のギターフレーズが肝になっている。これが本当にヘッドホンによって全く聴こえ方が変わった。
この曲が気持ち良く聴けると、音の分離が良い、高音の抜けが良い、丁度いい低音の量、ロックも打ち込み系もいけると、自分の好きな音だと判断出来る。

↑最初の3機種で試聴した。
で聴いてみると、、全然ダメ。全く違う。
低音強いし、跳ねてるし、中音が弱くて高音が出てない。ギターのバッキングも潰れてメロディラインがおかしくなってる。

もっとこう、、ギターがシャキッとするスピーカーないすか?ってリクエストしたところ、、、
これがいいんじゃないかな、、とELACを勧めてもらった。

ペア7万
お、、高音が出てる。。↑3つとは違う。。
好きな音の傾向は近い?

ペア12万
このメーカーで当たりかもしれない。
好きなヘッドホンと比較し始める。
しかし音の分離はオーテクAD2000Xに負ける。

ペア23万
BS312?
クリアな感じ、音の分離はオーテクAD2000Xに並んだ。けど、高音の抜けは弱い。音場が狭い?

ペア33万
BS403

、、、オーテクAD2000X超えた。
明らかに全体の輪郭が締まり、よりクリアになって高音の抜けが有る。音場はかなり広がった。

BS403があまりにも良くて、他3つの型番ちゃんと見てなかった。。w
しかし、結果的にヘッドホンと同じ?程度の音を聴くためにはスピーカーだと4倍の値段になる、は正しいかもしれないと思った次第である。
正直、10〜15万付近の価格帯ではAD2000Xに全く勝てない。ペア10万では買う意味が無い、何でもいいみたいな感じ。

BS403ちょっとテンション上がってしまった。イントロと最初のバッキング1ストロークで、笑いが出るくらい違う。めっちゃいいっすね!!ってw
完璧に理想的な音だった。
15万付近のクアドラルとB&Wだけ試聴して帰らなくて良かった。ELACのおかげで最初は入りづらかったスピーカーコーナーがかなり居心地良い空間に。。w
あとはやっぱり初心者でも好きな音の感じをスタッフさんに伝えていくのも大事。

ちなみにアンプはこちら。

質実剛健なモノづくりが際立つメーカー。売上げ重視に移行していく他メーカーを辞めて、とにかく良いものを作りたいと、このメーカーに移る人もいるらしい。
余計な宣伝広告費や流行を追って製品型数を増やさない為、原価率が高くコストパフォーマンスに優れるらしい。現に↑は20万クラスの他メーカーと並ぶ品質だとか。

ちなみにここまで本格的なアンプは全然考えてなかった。前回のエントリーの通り、最新のDACが入ってデジタル入力付きのteak AI503で考えてた。AI503で希望13万実売8万くらい。
最初の話では、AVアンプと比べたら、5万クラスのアンプでも全然良いって話だった。
しかしながら、やっぱりパワーが有ればあるほど音量を絞っても良い音で聴けるという話は目からウロコだった。
パワーが無いと、音量を下げるにつれ段々と聞こえる音が無くなるそうだ。
↑のローテルの音量を上げ下げしたが、たしかに話の通り。実際に部屋では店頭試聴みたいな音量は出せないから、この点はかなり大きい。

ちなみに、最初にBS403を試聴した時は同ローテルのプリアンプ+パワーアンプで、計40万の代物。。その後13万の一体型プリメインアンプで聴いたら、若干ん?、、ってなるくらい、キラキラがちょっと少なくなった?、、って変わったけど、しばらく聴いたら分からないくらいだった。

まぁ、、買うならBS403で決まり。その場合プリメインアンプはローテルがセット。
ヨドバシでポイント上手く使えば40万くらい。
そして、BS403でテンション上がったから、他なら買わない方がいいってのが、今日のまとめ。
上を聴いたらキリがないからBS403で止まったけど、、w 500、600、700シリーズと上が有り、価格だとペア160万まで置いてあった。

30年以上オーディオ販売をしているスタッフさん曰く、欲しい型番より下位を買うと、8割くらいが買い直しに来るらしい。僕の場合だと23万の型番にした場合、買い直したらアンプが買えるくらいの差額が生まれる。。
しかしながら、年末で?スピーカーがヨドバシポイント13%バックになっているとはいえ、とてもじゃないが即決出来るような額じゃない。
今まで一番高い買い物のプロジェクター超えてる。

デスクトップオーディオから本格オーディオに片足突っ込んで検討してみたら、意外に楽しくて満足出来る試聴だった。
3ヶ月経ったら5000円のブルートゥーススピーカー使ってたりすることは無いとは思うけど、、w
興味が続くようであれば、ちょっと頑張ってみようかなと。スピーカーやアンプは一生ものなので悪くない趣味の買い物かなと、今は思っている。











最近興味のあるネットワークオーディオを考えてみた。

2018年12月22日 | 音楽
早いもので再就職して早1ヶ月。
最初は朝早くて死にそうだった出勤も慣れてきて、会社が家化する日も近いほど会社にいる。
残業は1日平均3時間半くらい。月で60-70時間くらいだろうか。前の会社の引き継ぎ1年目に近い。
でも小さな会社で独特な緩さが有るからか、温和な同僚方々が多いからか、前の会社より苦じゃない感じ。 再就職先のレビューはまた別の記事に書きたい。
とは言え、1日の中で自由時間の確保はしたいので残業を減らすことが当面の目標である。

環境が変わったからか、無職ライフと比べて頭を使うようになったからか、最近物欲が湧いてきた。
家に帰ってから寝るまでの時間を、いかに快適で満足度高くすごすかと考えていて、先日ニンテンドースイッチを買ってみた。これも別の記事に書きたい。

興味が湧いてきたのはオーディオ方面である。
ホームシアター作りに勤しんで。AVアンプやヘッドホンにハマった5年ぶり?
3年前に引っ越して部屋が広くて快適になってからというもの、オーディオ&ヴィジュアル環境作りは適当で。。ふと気付いたら、やりたいことが満足に出来ない。

やりたいことをまとめてみる。

ネットワークオーディオ
快適に音楽を聴けるオリジナルのコンポ的な、環境を作りたい。

極論言えばipadやスマホ1台でyoutubeとか、ミニコンポ買えば済む話なんだけど、それじゃあ面白くないのが管理人である。。笑

ミニコンポって簡単に言えば、CD入れる機械とスピーカー。最近は宅内NASから音楽ファイルを読み込めたりするのかな。
CDプレーヤー(またはレシーバー)+プリメインアンプ+パッシブスピーカー
である。
3万円のコンポなら、単純にそれぞれ1万円の価格帯とも見れることから、音質はあまり期待出来ない。どうせなら予算を決めて、出来るだけ良い物にこだわりたい。

そしてもう一つの趣旨として、ホームシアター環境に相乗効果のあるオーディオ環境にしていきたい。

レコーダー→AVアンプ→ヘッドホン

これを、、

レコーダー/NAS→AVアンプ→プリメインアンプ→スピーカー/ヘッドホン

こんな感じにしたい。
AVアンプは2013年製で古いが、ネットワークから音楽を拾えるレシーバーの機能が有る。
アップルロスレスが読み込め無いので、とりあえず様子見だけど、、
AVアンプのプリアウトから、プリメインアンプに接続する。こうすると、AVアンプのアンプ部を回避して、プリメインアンプがパワーアンプ的な役割になれる。

AVアンプを通す理由は、デコーダーの役割があるから。ブルーレイディスクのサラウンド音源はDTSとかドルビーデジタルとかの圧縮データになっている。それをアナログ音源として出力するのがAVアンプの役割である。
高級品は分からないが、このデコーダー機能は他に代用が効かない。
例えばブルーレイプレーヤーからアナログ出力や光デジタル出力出来たとして、一般的なプリメインアンプではダウンミックスされたステレオ2chになってしまう。
AVアンプの場合、仮にスピーカーがステレオ+センターだったとしても、サラウンド音源を適切にスピーカーに割り振ることが出来る。少ないスピーカーで擬似5.1chサラウンドを演出、出力を調整出来るのが魅力的。

ステレオ2chをプリメインアンプ通し。サラウンド用に増やしたいスピーカーはAVアンプに繋ぐ。
このAVアンプの話は、オーディオ方面の人からすると有り得ないそうだけど、、
やりたい事から逆算すると利便性は高いと感じる。

音楽を聴く時は、AVアンプメーカーのネットワークオーディオ専用アプリをipadから使う。
アプリからAVアンプ起動、連動してプリメインアンプ起動、、するかな?多分するだろう。
音量はプリメインアンプ固定でAVアンプ側で調整。これもアプリから出来る。
音楽を聴くまでipad、またはiphoneしか触らない。快適だと思う。
ヘッドホンで聴きたい時は、プリメインアンプに刺す。最近のプリメインアンプは、ヘッドホンアンプ的にも使える製品が有る。

ブルーレイを見る時は、同様に。大音量で見たい時は、AVアンプにヘッドホンを刺す。AVアンプは擬似サラウンドをヘッドホンの、2chに出力してくれる。

テレビ録画アニメを見る時も同様。
軽く見たい時は、プリメインアンプ出力の2chスピーカーで。
スピーカーが3個以上有ってサラウンドで聴きたい時は、AVアンプでサラウンド出力。
ヘッドホンで軽く見たい時はプリメインアンプアンプに刺す。
ヘッドホンでじっくり擬似サラウンドで聴きたい時は、AVアンプに刺す。
テレビアニメはほとんど2ch音源だけど、AVアンプが擬似サラウンドにしてくれる。タイトルによって向き不向きは有るけど、良い効果が出ればより深く楽しめる。

僕の場合、必要な物は下の3つ。

NAS
簡単にしか把握してないがLANハードディスクにCPUの付いた物。ホームネットワークからの呼び出しに応じてファイルを出力してくれる。何でも良さそうだけど、個人的な耐久性実績の有るアイオーデータにしようかな。

プリメインアンプ
teak AI-503

USB DAC、ブルートゥース、パワーアンプ、ヘッドホンアンプなどの機能を備えたプリメインアンプ。
PCからUSBでハイレゾ音源を聴ける。
iphoneからエアプレイで音源を聴ける。
パッシブスピーカーにアナログ出力出来る。
パワーアンプにプリアウト出来る?
ヘッドホンアンプ部にもこだわっている。ヘッドホンでハイレゾ音源が聴ける。
など出来ることが多く魅力的。

このクラスなら今僕が使ってる7万円のAVアンプのアンプ部より少し期待出来そうな。。どうだろう。

スピーカー
TD508MK3


デンソーテンってメーカーのタイムドメインフルレンジスピーカー。タイムドメインはさっぱり分からん。フルレンジは、高音中音低音を一つのスピーカーユニットで音を出す。普通はツイーターとかウーファーとか複数のスピーカーユニットが分業している。
フルレンジのメリットとして定位感が優れているとか、低コストで小型とwikiに書いてある。iphoneに付いてるスピーカーも言わばフルレンジ。デメリットは、1つのユニットで全ての音を賄う為、高音低音には限界があるとか。

先日量販店で、同じメーカーのTD-M1ってネットワークアクティブスピーカーを試聴したんだけど、かなりクリアな音で低音が少ない気がした。前に使うのを断念するほど凄まじい低音を出すBOSEのアクティブスピーカーコンパニオン20より好ましい。普段使っているオーテクのヘッドホンAD2000Xをスピーカーで聴いてるような感覚が印象的だった。

音は良さそう。あとは見た目。
この可愛い卵型?の形が魅力的。今回のネットワークオーディオの考察の発端はこのスピーカーを思い出したことである。前にヘッドホン探しの為にヨドバシをウロウロしている時にネットワークオーディオコーナーに置いてあった。

ところで、お手軽にネットワークオーディオだけ堪能するなら、ブルートゥースでエアプレイ出来るアクティブスピーカーは魅力的である。ipadに音源入れたり、wifiでspotifyの曲を聴いたり出来る。

しかしながらアクティブスピーカーはAVアンプと相性が悪い。。
、、AVアンプのプリアウトから繋いだらステレオ2chスピーカーとして使えるのかな。その為には、アナログ入力が必要だけど、付いてなさそうな。。

プリメインアンプにCDプレーヤーを繋いでみたり、専用レシーバーも検討してみたり、プリメインアンプの後ろにパワーアンプを入れてみたり、、色々とカスタマイズ出来るのも楽しい。

来年、気が変わらなければ1年かけて少しずつ買っていこうかなと。














再びギターが気になり始める。

2018年03月04日 | 音楽
最近ふつふつとギターへの興味が再燃している。

きっかけはこれ
Hi-STANDARD- ANOTHER STARTING LINE- Full ver.(OFFICIAL VIDEO)


ちょっと遅いけどハイスタの新シングルを聞いたり再結成のあれこれをネットで見たりしたわけですが。 自分がギターキッズだった時代、90年代後半の絶頂期に解散したバンドからこうして新曲が聴けるっていうのは嬉しい。なんだか凄い刺さるものがあった。
Making The Roadは今でもよく聞いてて、ほんとに色褪せない素晴らしいアルバムだなぁと思ってて、道を作った、そして道の先に行こうとしている今のハイスタはカッコいいなと。

ギターは14歳で始めて、19歳頃までやってた。
中学2年の時、担任の数学教師が教室に置いてたクラシックギターを触り始め。。
始めて買ったのは1万円くらいのアコギ。
その後エレキじゃないと話にならん!って19800くらいの入門用レスポールを購入。
その後、当時好きだったラルクの軽やかな音が出ない!ってフェンダージャパンのテレキャスターを購入。初めてのバイトで貯めた8万くらい。
その後、ヘビメタにハマり始め、フレットが足りない!ってなり、ESPのロック式ギター、ホライズン購入。20万くらいしたけど、バイト漬けの生活だったから即決したような、、

それから10年後、久々にカッコいいなと思うバンドの影響でシェクターのダイヤモンドシリーズ、ヘルレイザーを購入。10万くらいかな。EMGピックアップのメタル系専用機。ちなみにハマったバンドはFACTとAvenged Sevenfold。

例に漏れず、3ヶ月くらいで弾かなくなる。

それから7年。
今更な感じだけども、ギター弾こうかなと思い始めてあれこれ考察中。

まず新しいギターを買うのか買わないのか。
買うが70%くらい。


最初に思いついたのがフェンダーのストラト。
USA生産モデルのアメリカンプロフェッショナル。

なんでストラトかって言うと、、
今まで横目でカッコいいなと思いつつ、通らなかったギターだから。
今でもなんであの時テレキャスじゃなくてストラトにしなかったのか謎。。ラルクっていったらストラト一択のはずなのに、何故か、テレキャス。

先日池袋の黒澤楽器で触ってきたんだけど
めちゃくちゃ工作精度も高いし、重いし、音キラキラだし、良かった。
ストラト弾いたことが無いから、右手の置き方が分からずミュート、ピッキングがやりにくいって先入観があるんだけど、あんまり感じなかった。適当にコード鳴らしてアルペジオ試したくらいだけど、、
丈夫そうだし、モノとしても満足出来るギターだなって印象。

しかし、、
改めて好きなアーティスト、バンドのギターを調べてると、ハムバッカーばっかり。

まず初めて聴いた洋楽のエレキの音がツェッペリンのジミーペイジ。ギブソンレスポール。
高校生の時に好きだったラルクのKenはストラトだけど、GRAYのTAKUROはギブソンレスポール。
ハイスタの横山健はESPのナビゲーター、レスポール。
HELLOWEENのマイケルヴァイカートもレスポール。

ガンズ、velvet revolverのスラッシュもレスポール。
ヴァンヘイレンはストラトだけどSSH配列PUでハムバッカー有り。

ストラトじゃないなと。
ギブソンレスポールに行こうかなと思ってる。

ヘルレイザーの時にギブソンレスポールも試奏したんだけど、その時はEMGのパワーが魅力的でシェクターにした。
1番好きなハロウィンのギターを聴いてると、やっぱりEMGじゃないって感じるというか。
ヘルレイザーはHRHM何でもござれな感じだけど、サスティンと中音域のコシ部分がどうも無機質なんじゃないかなと。
試奏でも感じたギブソンの倍音の気持ち良さを思い出すと、やっぱり好きな曲に通じるものがありレスポールかなと。

ハムバッカーといえばレスポール、レスポールといえば、やっぱりギブソン。

調べてみると、カスタム以下の普及モデル?にスタンダードとトラディショナルがある。
スタンダードはややプロダクトアウト的な最新スペック。レスポールでシングルPUの音を実現するスイッチ、そして自動チューニング、、は?
これ、凄く驚いた。
動画で見るとすげー!ダウンチューニングし放題!って思ったのも一瞬。え?ギブソンこんなことやっちゃうの?と疑問符が、、しかも旗艦商品とも言える30万のレスポールで。
これは無い。もしターゲット設定が初心者と思ってるならギブソンはおかしい。どうせなら普及狙いのスタジオに付ければいいのに。。

となると、トラディショナル一択。
色はチェリーサンバーストかな。
けいおん!で平沢唯ちゃんが使ってた色、、
けいおん!はさて置き、ギブソンレスポールといえばこの色が好き。



とりあえず、、
ヘルレイザーを久々に触ってみようかな。













(ギターやろうかな2) 弦を張ってスコアを買った!

2016年12月24日 | 音楽


先日、久々にギターを触りたくなったのでクローゼットの奥から引っ張り出してきた。


シェクターのダイヤモンドシリーズ、ヘルレイザー。 アクティブタイプのEMGピックアップ搭載でパワフルな音が出せるところとハイポジションでも弾きやすいとこが魅力。ロックペグで弦張り替えも楽。指板のインレイデザインもかっこいい。ネックの裏にcrafted in south Koreaと書かれたシールが貼ってあるけど、、衣料品で見られるような海外製品独特な粗さは感じない。海外生産の20万クラスの一眼レフカメラが品質的に何の問題も無いのと同じ感じをうける。不満を感じるところが無い。これで8.5万ほどならコスパが良いのかも?

先週御茶ノ水のESP WORKSHOPに行った時店員さんと話してて知ったのだけど、このヘルレイザーのシェイプ、ESPのホライゾンから来てるらしい。。ネットで調べるとどうもシェクターの社長はフェンダーが嫌いらしい。それも原因なのかな。実は高校生の頃使ってたギターがホライゾンだった。気付かないうちに同じようなデザインに行ってたのかも、、

ギター用のクリーナーで磨いて、弦を張った。
約7年ほど放置してたけど、かろうじてネックの反りは大丈夫っぽい。これは弦を外してたからかな。1番心配だった電気系統も無事。



縁取りのデザインが細かい。ここまでやってるギターそんなに無いのでは?



僕もぶっちゃけ高いギターはESPしか使ったことないから、それも17年前(^_^;)正直ギターの善し悪しは分かってない。でもロードバイクやカメラ、中古家具なんか色々見てきてるから、物としてなんとなく悪くないってことが分かる気がする。
ただ、1つ言えるのはフェンダーやギブソン、ESPみたいな憧れ、スタンダード、所有することに対する高揚感みたいなものは感じられない。
道具としてはかなりいいとこ行ってるんだとおもうけど。なかなかかっこいいし。
、、この点は、あんま知らんけど昔ながらのシェクターのトップラインとは違うんだろうなぁと推測する。ネットを見てるとシェクターがどうとかじゃなくて、このシリーズがちょっと異質なんだと思われる。



ロックペグ久々過ぎて弦張り替え失敗した、、


2回くらいw
というか、音叉でチューニング出来なくなっててあれこれしてたら切れた(^_^;)





懐かしのアーニーボール。確かこの太めなやつ使っていたような気がしてオレンジを購入。



コイルタップ可能で、シングルとハムバッカー両方の音色が出せるらしい。 らしいというのは結局ハムバッカーしか使ってないから(^_^;)タップしないw というか、この3つのつまみ、全く使い方覚えてなくて、、ほんと散々だなって感じ。


とりあえずハイスタのスコア。メイキングザロード。高校の時1番聞いたアルバムかな、、。アングリーフィストとかあんま聞いてないw
僕の場合ずっと同じの聞いてしまって、違うアルバムとか聞くとなんか全体の音作りの違いからか、ギターの音の好き嫌いを感じてしまう。だから同じアルバムばっかり。。
でも最高ですよねこのアルバム。ほんとにかっこいい。