Explore

相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

管理人のカメラ遍歴について。忘備録。

2020年10月11日 | 写真
最近の写真散歩はニコンD7000を持ち出している。買ったのは2012年の冬だろうか、かれこれ8年前。ふと気付いたら写真を撮り始めて丸8年経った。 
何か外に出る趣味をやろうということでカメラを始めた。
最初に手にしたのはキヤノンのフィルム一眼レフカメラ。EOS5。
何にも分からずに、50mmの単焦点とセット買い。荻窪の中古カメラ屋だったかな。
首から下げて西新宿〜代々木の裏の方を練り歩いたな。iso100の安いカラーフィルムだったような。。露出はAE任せだった。

1か月くらいで、やっぱりデジタルが欲しくなった。
当時APS-Cデジタル一眼レフのミドルクラス、最新機種ニコンD7000、キヤノンEOS 60D。キムタクか、渡辺謙か。
キムタクにした。

18-105のセットズームレンズで動物園撮りにはまる。上野動物園の年パス買ったなぁ。。往復4時間くらいかけて?多摩動物公園にも行った。
その後、単焦点の画質が良いと知り50mmF1.8を購入。FX、フルサイズ用と後で気付いて、結局75mm中望遠になってしまう。。

マイクロフォーサーズやAPS-Cのミラーレスカメラにオールドレンズを付けるのが世の中的に流行る。
オールドレンズってどんな?と思い
初めて中古カメラ屋で古いレンズを買った。ai nikkor 28mm f2.8。
APS-CのD7000に付けると、約43mmと、やや広めの標準画角に。
最新レンズとは違うボケ味、色の出方が面白くてハマる。
結局20mm、35mm、50mm、100mmと買い揃えた。

オールドレンズついでに、ミラーレスどうなの?ってなり、パナソニックG1を購入。
マイクロフォーサーズだと画角が2倍になる為あんまり楽しめなかった。
フルサイズのライカM9を知ったのもこの頃。

オールドレンズのロマンが捨てきれず、かといってライカM9も買えない。
ロマンを追求する為、ライカM3購入。ズミクロン50mmf2とセットで22万くらいだったと思う。
その後半年くらい。ネットでスーパーアンギュロン21mmf3.4の作例に惚れて、購入。2013年頃かな。
M3でシャッタースピードと露出、iso感度を覚えた。

モノクロフィルムにハマる。
フィルムから高品質な写真データにしたいと思い、フィルムスキャナー購入。
ニコンにオールドレンズでモノクロフィルムを使いたい!となって、ニコンFM2を購入。2014-2015年くらいかな。

その後、会社が潰れて(2回も)転職とかで忙しくなって、、

2018年に富士フイルムのX-pro2購入。
フィルムシミュレーションと、レンジファインダースタイルが決め手。
この時に、ライカM3、ズミクロン、スーパーアンギュロンを手放して17万くらいだったかな。高額買い取りに驚いた。

会社都合退職で得た手当てと、有給1か月を使って沖縄一人旅へ。

X-pro2は緻密な画質とフィルムシミュレーションが大満足だった。富士フイルムにして良かったと思った。

その後2020年にX-pro2、XFレンズ2本売った今。
手元に有るのはD7000、シャッターが壊れたニコンFM2のみ。

ミラーレス一眼はソニーが覇権を握り。
一眼レフは売れなくなった。ニコンがヤバす。オリンパスはカメラ事業撤退。。
明暗ついてしまったようである。

個人的には、、
リコーGRが良いなと。森山大道先生が使うGRシリーズは一度通っておきたいと思う。まさに今という感じがしている。

とは別に、画質、絵作りではやはりライカ、富士フイルム。
富士フイルムはX-pro2を買い戻したいくらい。X-T2の中古を狙う。

ライカはフィルム時代とほぼ同じ厚みになったM10。そして広角レンズが、スーパーアンギュロンが使えるようになったM10がやっぱ欲しい。
最近4000万画素のM10-Rが出て、M10の良品が57万。これ3年前だったら、間違いなく買ってた。。
M9はCCDセンサーの独特な写りが見直されたのか、45万くらい。M(type240)とあまり大差無し。

現実的なところで、とりあえずGR3を年末に、8万くらいになると思うので買おうかなと。











コシナのフォクトレンダーノクトン35mm f1.4 いいじゃないか。

2019年06月08日 | 写真


最近X-pro2にニコンの一眼レフ用オールドレンズを付けて写真を撮っている。


現代の富士フイルムのXFレンズと比べると、色の出方や線の表現が全く異なり、大変面白い。
オールドレンズの面白さはただのロマンに留まらず、そのレンズならではの写真が撮れる実用性に有ると思う。

ニコンのオールドレンズは堪能したので、ライカのオールドレンズもX-pro2で使ってみたくなる。フィルムのライカM3で使っていたズミクロン50mm f2やスーパーアンギュロン21mm f3.4は、ニコンのオールドレンズと全く違う写りをしていた。
ズミクロンは絞ると現代レンズのようなキレの有る解像感。しかし絞り解放付近では、とても柔らかい描写だった。どちらも突出して現代レンズには無い表現が出来る。
スーパーアンギュロンは歪みの無い超広角。とにかく真っ直ぐ写る。同じように写せるレンズは、現代ミラーレス、一眼レフ用レンズには恐らく存在しない。周辺光量落ちや、解像感の低さも味となる魔法のようなレンズ。
スーパーアンギュロンはデジタルライカM10以外では通常利用が出来ない。

X-pro2に付けて標準50mm画角を得るには、35mmが必要になる。F2.8のズマロン、F2のズミクロン、F1.4のズミルックスと選択肢がある中で、やはりF1.4が良いなと思う。ズミルックス一択だ。しかしながら高い。。整備済みの美品、またはフード・フィルター付き並品だと32〜35万くらい。フード無し並品で25〜29万くらいである。

長らくどうしようか悩んだけども、一つの答えが出そうである。そう、コシナのフォクトレンダー、ノクトン35mm f1.4である。
このくだりを読んで、はぁ、、そう行くかと。肩を落とした方、よく分かる。僕もフォクトレンダーは全く視界に入ってなかった。
ノクトンはズミルックスやズミクロンを模した6〜7万円で手に入る日本製レンズ。日本製レンズなのに、全く眼中に無かったのを鑑みると、いかに50年近く前のドイツ製レンズ、もといライカの名の付いたカナダ製レンズのロマンの大きさを感じる。

さっきの実用性の話に戻って、改めてノクトン35mmf1.4の作例をネットで見ると、悪くない。むしろ良いじゃないかと思う次第である。
玄人さんの批評を読むと、レンズ設計は8枚玉のズミクロン35mmf2に近いそうだ。写りはオールドレンズらしい感じ。ズミルックスの使いにくい点を現代の解釈で整えた感じとある。
悪くない。

コシナという会社はどうか。
ネットで見ると、質実剛健の一言に尽きる。浮ついた感じは皆無の昔ながらのモノ作り企業だ。
1959年創業。写真用レンズの加工、組み立ての下請けからスタートして、技術と実績を積み上げ、OEM製造が出来るまでに進展する。
1999年に自社ブランドフォクトレンダーの立ち上げ。2004年からはドイツのカールツァイスと提携、ツァイス名義の一眼レフ、レンジファインダー用レンズの製造・販売。

恥ずかしい話、なぜフォクトレンダーが眼中に入らなかったのか。僕は値段にあるのではないかと感じる。7.5万円、決して安くは無いが、趣味性の高い写真用レンズとして、比較対象が主にライカのレンズとして、かなり安い。
現代ライカの35mmf1.4 ズミルックスは50万はくだらない。オールドレンズの中古価格は上に書いた通り。25万以下ではほぼ買えない。
かつてライカを追いかけた現代のニコンやキヤノンを筆頭に、日本のカメラ・レンズメーカーは、レンジファインダーのレンズは作っていない。
だから国内に比較対象がいない、いきなり本家ライカとなる。

変な見方かもしれないが、マスターマインドという洋服のブランドが有る。
いわゆる97年生まれの裏原系のストリートブランドである。彼らが洋服の本場、ヨーロッパで展示会をやった。日本製ながら作り込んだ数千円とかのTシャツ、キャップ。しかしラグジュアリーブランドも買い付けるバイヤーの目には止まらなかった。バイヤーの1人が言った。あなた達のブランドは日本製と言いながら、なぜそんな安っぽい商品、安い上代なのか?それの何がいいんだ?
デザイナーははっとして、日本に帰り、ブランドの大転換を図った。最高級の素材、技術を使いラグジュアリーブランド並みの上代を付けた。良い商品だとバイヤーに示す為、惜しみなく原価に資金を注ぎこんだ。Tシャツで数万円。アウターで数十万円。そしてヨーロッパのバイヤーに認められるブランドとなった。

書いてて、全然良い対比になってなくて笑った。
ただ一つ参考になるかなと思うのは、商品と値段のバランスである。良い商品やデザインなら、値段は高くて当たり前。という点。
じゃあノクトンが20万円なら、ズミルックスと甲乙付け難くて眠れなくなるのかと言われたら、、結局、ノクトンやズミルックスは高くて買えないって思う自分が矛盾しているという結果に、、笑

でも、50年代からカメラの進化に寄り添う用にメーカーとして携わってきたコシナが、日本製のレンジファインダー用レンズを作っているのって、それ自体がロマンとも思えてくる。
誰も競争相手がいない中で、あえてレンジファインダーというカメラを手に取りやすい価格で日本製レンズを展開している意味をもうちょっと深読みすると、、悪くないなと思う次第である。






写真散歩_国際展示場

2019年06月02日 | 写真


最近お気に入りの散歩ルートを見つけた。
豊洲市場のある豊洲、コミケで有名な国際展示場、東京ビッグサイトの有る有明界隈。そして港区芝浦から台場まで続くレインボーブリッジ。
どれも単体では行ったことが有るんだけど、徒歩で歩いていくのは初めてだ。
このルートの帰り道は、国際展示場前から出ている都バス。錦糸町駅行きに乗ると、常連となっているコメダが有る駅まで直通で行ける。
国際展示場〜東雲〜夢の島、ゴミ処理場の有る新木場〜東西線が通る南砂町〜
といった具合である。

このルートを見つけた理由の一つに、最近DHLの荷物受け取りに行ったことがある。
DHLの荷物は事前に申請すると、新木場のサービスステーションで引き取ることが出来る。

こんな感じの位置に有る。もはや東京湾沿いである。。
東京湾の海沿いはDHL然り、あらゆる企業の物流拠点が集約されている。倉庫が立ち並ぶ場所なんて、先日行った東京の極東、旧江戸川に浮かぶ妙見島と変わらない。 妙見島は工場と廃棄物処理場しか無い場所だった。つまり何も無い場所である。
湾岸地域は倉庫街以外は海浜公園がちらほら有ったり、タワマン住民の生活圏だったりして、何も無い訳では無いが、やはり都心とは違う空気間の有る場所である。

首都高真下の荒川中洲に癒されてるような管理人から見ると、湾岸地域がなかなか面白い。噛み続けると味のするスルメみたいな場所である。
というのも、当たり前かもしれないが、人があまりいない。豊洲も平日の開場時間はごった返してるだろうし、台場も一部は人が多いけど、、。全体的に人が少なく、生活感があまり無い。多くの人からすると、車で通りすぎるだけの場所なのである。そんな場所を歩いてると、都心ではあまり見ない風景が楽しめる。

ルート①
都営大江戸線勝どき〜豊洲〜国際展示場












ルート②
JR浜松町〜レインボーブリッジ〜台場〜国際展示場

















晴海埠頭から出航した国内最大級の飛鳥2 クルーズ船。











ルート③
りんかい線 国際展示場〜


今日は国際展示場の写真を撮る為に直行。
コミケの際は1日20万人が訪れる人混みの聖地なのだけど、、何も無い日曜の午後、人が全くいない。
警備員と清掃員、僕みたいな変人が2-3人くらいしかいなかった。写真撮り放題。なかなか面白かった。

住宅街の辰巳、倉庫街の東雲、開発中の有明はいまいちだけど、台場や国際展示場周りは面白い。さらにまた散策してみようと思う。














写真散歩_千葉_浦安

2019年05月12日 | 写真


今日は江戸川区の葛西から地下鉄東西線で1駅の浦安まで歩いてみた。
浦安駅前商店街で縁日をやってて、、なんか駅の真ん前でライブやってるなと、、笑
和太鼓とカモメの鳴き声が鳴り響く舞台で新聞を読むロン毛の漁師?
脇の方で眺めてると、、突然グラサンに漁師ジャケット、ゴム長靴に包丁?を仕込んだ短髪の兄ちゃんが登場。脇道にね。
そして叫ぶ。
ぶっっっ殺す!!!!

、、、え?
やべーさすが千葉だわ。。頭のイカれた観客だわー黒人2人にぶっ殺すってまじイかれてるわーなんておもってると、、なんか様子がおかしい。
皆満面の笑顔なのである。。

黒人2人にメンチ切った後、チンピラのごとくふらふらと歩きながら、ぶっ殺す!の連発。
そしてベビーカーの赤ちゃんを連れた夫人の前に、、
ヤバいヤバいと思ってると、、、
短髪が赤ちゃんに手を伸ばし、、優しくあやしている。。お母さんは超不安なんじゃないかと思い、ふと見ると、、やっぱり、ぃやいい笑顔だーw

その後観客をかき分け舞台に上がる短髪。
そう、彼こそフィッシャーマンバンド、漁港のボーカル・包丁?担当の森田釣竿だった。
カ!ツ!オ! タタキ!
と、観客との掛け合いも完璧に盛り上がるライブ。最初の物騒な登場を見てるので、歌詞がおかしいとか全く気にならない笑。なんて熱いバンドなんだ。

後で調べたら、浦安市場、堀江で魚屋を営むガチな魚屋だった。水産業会のアナーキストなんて言われている。
家業を継いだ3代目で、美味しい魚を客とのコミュニケーションの中で提供していた魚屋本来の役割、使命を継承して、今の時代に伝える。
築地市場でライブをやったり、武道館ライブでマグロを捌いたり、、バンドは魚を食べてもらいたいという思いでやっている。
魚食えコノヤロー!

チンピラなんて言ってすみませんでした。。笑
ある意味浦安のヒーローじゃないか。

僕は浦安といえば、浦安鉄筋家族である。浦安を舞台にキャラの濃いキャラクターが暴れ回る長寿ギャグ漫画である。僕が子供の頃によく行った浦安駅前の西友屋上遊園施設も登場する。西友がリニューアルしてしまい、今はもう無い。
最近の浦安は駅も新しくなり、駅前も店が多く便利で住みやすそうだ。交通が東西線に限定されるのはちょっと不便だけど、、。



今日は葛西と浦安の間に流れる旧江戸川の中州、妙見島に行ってみた。東葛西3丁目であり、まさに東京都の東の端っこにあたる。
、、これがまた何にも無かった笑。
ラブホが1つ。社員寮らしき建物が2-3件、小型船舶のボート場、以外は全て工場や物流施設である。産業廃棄物中間処理施設と書いた工場や、月島食品工場なんか。
6畳くらいの妙見神社があった。あまりにも寂しい感じで、形だけみたいな印象。
ラブホはHOTEL LUNAという。通りがかった時、丁度50代くらいの不倫カップルが車で出て行くところだった。不倫かどうか知らないが、この外界と遮断された妙な場所の為、そんな風に見えた次第である。ちなみにネットで見ると、そこまで悪いホテルでは無いらしい。地方から来るディズニーランドファンが宿が無い時泊まったりしているらしい。


しかし、いわゆる3K的な工場仕事をしている中、かたやホテルでは仕事をサボってしけこんだカップルがイチャコラしているみたいなカオスな日常がここにあるわけである。本当に謎な場所である。

僕みたいな興味本意で島に降りたったチャリンコカップル、ランニングしてる中年男性とすれ違った。島の東側の北は途中で工場敷地内で行き止まりになるので、引き返すしかない。
西側の川沿いは、直ぐに工場敷地になる為、歩きようが無い。
軍艦島なんかを想像しながら来るとがっかりすることこの上なく、東京DEEP案内さんの記事を読んで満足するくらいにしておいた方が良い。



今日は浦安駅前で漁港を見れたので満足である。
そういえば縁日のフリマでTシャツを買った。

色合いがなかなか気に入った。
半額セールで¥500円。安い。


定番、チバキ屋の支那そばを食べて、、



ふらふら歩いてると、コメダ珈琲発見。新しくオープンしたようだ。店内は狭そう。。笑 どうせなら南葛西の環七沿いにログハウスでオープンして欲しい。。



昔近所にあった洋食屋キッチンユウが閉店していた。僕が6歳くらいの時に東京医薬専門学校が出来る前は黒いログハウス的な店舗だった。専門学校の建物の一部に店が残ってるのを発見したのが去年だろうか。一度食べに行った。とんかつにマスタードが添えてあり懐かしい味だった。

今日は食べ歩きであまり写真撮って無いな〜








2019年GW_愛・地球博記念公園、モリコロパークを散策。

2019年04月30日 | 写真


今日は雨降りだったので、どこ行くか迷ったんだけども、そういえば愛知万博跡地のモリコロパークが人も少なくて場末感に富んでいるのではないかと思い(失礼)東山線とリニモを乗り継いで行ってみた。

万博は14年前? 管理人は当時21かな。。
一個上の従兄弟と行ったなー。
超巨大万華鏡見るのに3時間並んだ。。真夏でめちゃくちゃ日焼けした。それでも短い方で、企業ブースとか5時間待ちも有ったと記憶している。
繁忙期のディズニーランド並みかそれ以上の人の多さだった。

スケートリンクの近くで美味いもの祭りみたいなのが開催してたので行ってみた。
入場料¥600で屋台が並ぶ会場に入るシステムだ。入場料取るのか、、w ちなみに過去東京で行った似たようなイベントだと、上野公園と日比谷公園で遭遇して食い倒れたことがある。どちらもオープンフリー。。
チケット売り場にいた地元のおばちゃんが面白かった。

これ昨日NHKで見たやつだで。
なーにー入るのにお金かかるの?1人600円。はぁ〜
いいていいってお父さん!私払うでーいいって。
、、、、見るだけで¥2,400(4人で)かかるの?

気持ちは分からないでもない。
似たような質問は僕もした笑。


スモークハーブソーセージ美味かった。
あと牛すじ焼きそばも食べた。
再入場してもう一品行きたかったけど、写真撮り始めたら戻る時間が無くなった。。

昨日と同じくカメラは富士フイルムX-pro2。
マウントアダプターでニコン一眼レフのオールドレンズ、NIKKOR-O.C AUTO 35mm F2を装着。
iso400〜800。WBは曇りデフォルト。
花系の近接撮影はF2〜2.8。〜5mくらいはF4〜5.6。遠景はF8〜11。SSは最低1/125〜。
絞り優先でSS設定マニュアル。
フィルムシュミレーションは、カラー:アスティア、モノクロ:アクロス



























































今日は日本庭園エリアを中心に撮影してみた。
手入れはいまいち感有るけど、川は綺麗な写真が撮れるポイントがおさえられていて良い感じ。空気が綺麗なのか、植物も綺麗。

サツキとメイの家まで行ってみたんだけど、当日券売り切れだった。
↓展望台から見えますって看板通りに行ってみた。

中には入れないみたい。

モリコロパークはなかなか写真撮影面白い。。これは名古屋来た時の定番エリアになりそう。
サツキとメイの家も次回は行ってみたい。





さらばFlickr、さてどうしたものか。。

2019年04月30日 | 写真


久々にFlickrに写真をアップしようと思ったところ、、残念なことになっていた。
写真のアップロードは1000枚まで。
いつのまにか、こんな制限がかかるようになっていたのだ。今までは無制限だった。これは困った。。笑 僕がflickrを使い始めたのは写真を始めた2012年頃だ。無制限のアップロードは個人的な倉庫としても魅力だったし、お気に入りな写真を貯める場所にもなっていた。スマホ、タブレット、mac、会社のPCからアクセスして使ってきた。
正直、容量の関係から家のmacの管理は曖昧だ。macはiphotoから写真アプリに変わって使い辛くなったし、hdd容量的にも2テラバイトくらい写真データがあるので、過去7年弱の写真は2-3箇所に分散している。flickrが有ったから、あまり熱心に管理していなかった。
いつでもどこでもflickrのおかげで写真が手の中に有る感覚だった。

flickrの魅力として、もう一つは不特定多数の世界中のユーザーとつながるSNS的な側面に有る。相互フォロワー達と英語で写真の評価、感想をやり取りしたのは楽しかった。僕はあまりフォロワーを増やす為の積極的なアプローチはしなかったけど、写真によっては最大2500PV 16いいねくらい有った。
人が見て良いと思う傾向というのは、自分の好みとは全く異なる視点で非常に勉強になる。特に僕は人が見てどう思うかを考えて写真を撮ってないので、このボケがナイスだ!とか、タイトル通りそよ風の感じ出てるよ!とか言ってもらえるのはありがたいことだった。

今後flickrが無くなるわけではないので、どう使っていくか考えようと思う。ちなみに今まで通りアップロード無制限で使うなら、有料版アカウントに変更する必要がある。価格は$50.00/年。正直高い。。笑

ふむ、、ここに来て本格的に写真データの管理を考え直さないといけないなと。

①まず写真の倉庫について。
宅内ネットワークにNASを置く。
外出先から倉庫が覗けるようにする。

②交流について。
写真専用ブログを作る。WordPressで。
サーバーは①とは違う自宅ネットワークHDD。
記事は写真メイン、英語で簡潔な文章。
なんか時代に逆行してる感が有るけど、インスタって写真がスクエアフォーマットだからなぁ。。

まぁ時代と言えばAppleやAdobeも容量にお金取る商売をしているし、、
クラウドいいよ!使ってみなよ!
無料だから好きなだけ使って!

どう?いい感じでしょ?どんどん使ってね!

ちょっと人増えてサーバー費用半端無いから、好きなだけ使いたい場合はお金払ってね!
こんな感じ?
クラウドっていうのはどうもいいイメージが無い。。笑 無料なら文句言えないけどね。
けども、なんというかIT系っていうのは、ユーザーよりも管理側の都合が良いようになっていく感が否めないよね。流されるまま便利だからってなんでも使ってみるのは、新しいことを知る面では良いけど、自分にとってある程度普遍的に、使いやすく自分個人の管理下で扱えるものがいいなって思う。

昨年の夏にiPadとios用のLightroomで管理しようとしてみたけど、ios用のLightroom CCがそもそもクラウドだった。iosのバグ?でSDカード読み込みも上手く行かないし、完全に頓挫した次第。。

色々考えると、実は町の写真屋さんでプリントアウトしてアルバムに閉じるのも有りなんかな?、、とかも考えている。ただ鑑賞するのがスマホやタブレットになっているし、ブログや何やらと共有するにはやはりデータ形式、いわゆる画像状態が便利。

ところで、最近富士フイルムの写真転送アプリ使ってて思ったんだけど、、画像を転送しますって表示されるのね。で、写真を転送しますじゃないのかな?って。
考えてみると、デジタルなカメラで撮った写真って、いつ写真になるのかなと。フィルムの時代は、おそらく紙に焼かれたものが写真だった。
僕はflickrを使っていた時は、ベストショットを画像補正して、タイトルとキャプション書いてアップロードしたら写真?って感じだった。
人に見せられる状態になったら写真?RAWデータを現像したら写真? 僕はjpg撮って出しだけど。。笑

話がそれたけど、とりあえず宅内NASの設置を目標に、改めてどうやって管理していくのか考えようと思う。すげーめんどくさいけど、使いやすいNAS、アプリを使えるようになれば、管理について何も考えなくてもよくなるはず。

便利なものというのは、一度手にしたらやりたい事の方法について一切合切考えなくてよいことである。
あれ?同じこと考えてflickr使っていたような。。笑






M型ライカ用単焦点レンズ、Summilux 35mm f1.4が欲しい件。

2019年04月21日 | 写真
最近カメラに小遣いを使おうと思って物色している。しばらく何も買ってないのでガス抜きも兼ねてちょっと良いものが欲しい。
カメラに投資するならまず確実にレンズである。
ボディは5年以上経ったらかなりの高確率で買い換えるが、レンズは一生物である。例えば一眼レフをズームレンズセットで買った人が、次のステップを踏みたい時、買うべきはグレードの高いボディではなく、プレミアムな大三元レンズや単焦点レンズだ。ボディに30万以上払って新品ボディを買うより、新品の大三元や、中古の単焦点を買った方が、絶対的に良い。
さらに言うと、僕は単焦点をお勧めする。単焦点レンズは安い上に画質が良い。信じられないくらい写真のクオリティが上がる。これはレンズ自体の画質が良いのはもちろん、好きな焦点距離のみで写真が撮れるからである。知らず知らずのうちに写真の面白さにハマるには単焦点レンズは欠かせない。

僕の場合、常用は基本単焦点の50mmである。目で見る画角に近い標準レンズである。35mmや28mmを標準レンズにしている人もいるけど、僕はいずれそれが好みになるまではお楽しみにとっておく。
ちなみに35mmというのは絶妙な画角で、風景もワンポイントスナップもいける。28mmはいわゆるiPhoneのカメラと同じ画角である。

APS-Cサイズのイメージセンサーが搭載されたカメラで50mmの画角を得るには35mmのレンズを使わないといけない。フルサイズとのセンサーサイズの違いから、35mm換算で画角が1.5倍になるからである。

で僕が今欲しいのは、M型ライカ用の35mmf1.4、つまりズミルックス35mmである。このレンズ、オールドレンズ市場の中でも非常に人気があり、約30万くらいする。
絞り環のノブが無限遠位置でロック機構が働く第1世代は、オールドレンズが脚光を浴びた数年前と比べても凄まじい値上がりをしていて、お値段約120万以上。アクセの揃った美品は200万を超えている。。ミラーレスカメラが存在しない時代にはフィルムでしか使えなかった為、25万以下で売られていた。
第2世代

第1世代


数年前はいろんな中古カメラ屋で見かけたが、最近は地図カメラか、レモンカメラでしか見かけない。地図カメラが中国人に高値で売りまくった結果だ。今では希少なドイツ製のヴィンテージ レンズは大陸に渡ってしまった。生産数が1700本有ると言われる1950年代の第1世代のうち何本日本に残存しているのか。。

話はそれたけど、第2世代はまだ国内にも結構有ると思われる。オールドズミルックスの魅力はくせ玉と呼ばれる写りに有る。開放付近ではスーパーソフトで、光が滲んだような写りをするが、絞るとピントのキレが出る。正直、絞り開放がF2.0のズミクロンも近いようなもんでは?って思うんだけど、F2と1.4って近いようで近くない。F5.6以上に絞って使うなら全く気にすることも無いけど、開放で使うならやっぱり表現にかなり差が出る。

APS-CのX-pro2で50mmとして使う為に、M型ライカ用の35mmレンズを買うのは贅沢な気もする。なぜならいずれ手にするだろうフルサイズのM型ライカでは35mm画角になってしまうからだ。多分ズミルックス50mmf1.4を買い足すだろう。ちなみに50mmf1.4の市場相場は25万前後で、35mmより安い。

レンジファインダー用レンズというのは、マウントからフィルム、イメージセンサーまでの距離、フランジバックが短い特性上、レンズ設計が自由だと言われる。そしてM型ライカ用レンズは総じてコンパクトである。一眼レフ用レンズと比べて1/2、1/3くらい体積比が有るのではないだろうか。それも魅力的。スナップ写真のお供には最適である。

先日フィルムライカを売り払った時に一緒に手放した21mm広角レンズ、スーパーアンギュロン21mm f3.4が最新のM型デジタル機、ライカM10で問題無く使えることを知った。



このレンズ、レンズ後方の後玉が2cm以上出っ張っており、ソニーのフルサイズミラーレスでギリギリ使える以外、マウントアダプターを使ってもM10以外のデジタルでは使えない。物理的に装着出来ないのである。M10以前には装着できてもイメージセンサーに入る光に角度が付きすぎており、マゼンタ被りしてしまうそうだ。
いずれM型デジタルで使える日には買い直そうと思って手放した。

基本的にやはりM型ライカも魅力ではあるんだけども、やはりXシリーズで使ってみたいという思いに駆られている。先に書いたように、ボディは5年単位で進化、買い換えが発生する。レンズは、、一生ものなのである。今はX-pro2で使って、次はX-pro3なのか、M11か、、と想像している。






写真散歩_東京シティエアターミナル

2019年04月21日 | 写真

写真散歩をする時は、行き先を決めずに、、というか決まらないまま電車に乗り適当な駅で降りる。東京の東の方、都営新宿線沿いに越してからもうすぐ4年になるのだけど、都営新宿線の途中下車はなかなか楽しい。
西大島→亀戸
住吉→錦糸町
森下→清澄白河
浜町→浅草橋-両国
岩本町→秋葉原
神保町→神保町-御茶ノ水
小川町→東京-丸の内
九段下→皇居
こんな感じで散歩コースにアクセス可能である。

今日は浜町で降りて、北の浅草橋橋コースではなく、南へ。というか、途中で猛烈に便意に襲われた為に隅田川を下るルートから外れて彷徨った。
浜町付近に引き返して、トイレが借りれそうな店を探した。ドトールに入ってみたら先客がいて焦る。少し先に成城石井が有った。少し高級なスーパー?庶民の僕は何も買った事がない。
狭い店内の奥にトイレ発見。無事事無きを得たのだけど、、。
トイレに座っていたら外から声がする。どうも幼児がトイレに入りたいようだ。
引戸をガチャガチャするので、コンコンで応対。
しばらくすると、店員が大丈夫ですか〜?の声。そんな長く入っていたつもりはないんだけども、多分早く出て欲しいための声掛けかもしれない。さすが高級スーパー。
外で待つ子供がかわいそうなので、そそくさとトイレを流して、、、
流れない。詰まった。
3回くらい流したけどね、もうどうにもならない。
そっとドアを開けると、店員と子供がいた。
あの、トイレが詰まって、、、。
すると店員、大丈夫ですか〜?と僕に聞く。
いや僕は大丈夫だが、便器が大丈夫じゃない。
察してほしい。
店員がほらほらって感じで子供をトイレに誘導していたが、便器は使用不能だ。紙詰まりのくそったれシュレッダーの如く、何も受け付けない。
可能な限り早足で店を出て大通りの信号を渡った。

ところで、X-Pro2にXマウント→Fマウントアダプターを装着して試し撮りを続けている。
先日、マウントアダプターの絞り環の使い方が分かって無限遠が出るようになった。

小さい丸に合わせると、無限遠が出るし、あとレンズ側の絞りが働く仕組みだ。
最初大きな丸に合わせていた為に、絞りが働かない?無限遠が出ない?よく分からない状況になっていた。

今日はNIKKOR-O.C AUTO 35mm f2を装着して撮影してきた。
トイレを詰まらせた件があって予定がだいぶ狂ったけども、新しい発見が有った。水天宮駅に有る空港直結のバスターミナル、東京シティエアターミナルを探索してきた。







ターミナル内は空港のロビーみたいな感じ。すぐ近くに発券カウンターや搭乗ゲートも有って便利そうだ。
1Fはロビー、2Fはレストラン、カフェフロア、3Fが搭乗スペース。
2Fのレストランフロアを中心にうろついてみたんだけども、なかなかに場末感が漂っており良い感じだ。







レストランフロアといっても、有るのはマックと小さな寿司屋、人のいない中華料理店。何故か閉店してデッドスペースになっている子供服屋跡、日本料理店跡が有った。よく分からない店のチョイス。







2Fの中心に広いカフェが有った。そこは普通に綺麗な感じ。広い喫煙エリアに昭和を感じた。
ちょっと色温度設定をミスっていて、全体的に黄色被りしているのだけど、僕は色温度高めの方が好きなので悪くないかも。異質な感じは出ているかと。。








羽田まで約20分、¥1,620
成田まで約60分、¥2,800
安いのか高いのか分からないが、空港まで直に行けるのは楽で良い。東京を観光する人には便利そうだ。地下の半蔵門線で渋谷まで出られし。

何年か前に羽田空港内の写真を撮りに行ったんだけどなかなか楽しかった。T-CATはかなり手狭だけど、それに近い感じ。中野ブロードウェイみたいな場末感もあり個人的に好きな場所だった。
喫煙エリアが広いカフェはまた行きたいなぁと思う。







FUJIFILM X-pro2_マウントアダプター_AI NIKKOR 50mm f1.4 試し撮り

2019年04月20日 | 写真


先週X-pro2用にマウントアダプターを買ったので、今週はレンズを変えて試し撮り。
久々に上野公園へ。

レンズはAI NIKKOR 50mm f1.4。70〜80年代くらいのレンズかな。35mm換算で約75mm。やや望遠レンズの焦点距離。







デジタルで使うとかなりオールドチックな写りをするレンズで、ピント面はややソフト。
絞ってもキリッとしないところや、パープルフリンジがよく出たり、前時代感は否めない。
ただ、大口径レンズだけあってボケは綺麗。APS-Cでも玉ボケが沢山出る。フィルムカメラで使ってた時は、デジタルで見られるような欠点は感じず、とても雰囲気ある写りが好きだった。





先週試したAuto35mm f2と比べて短めの鏡胴。カメラとのバランスも良い。





無限遠は、、出てるのかな一応。。笑
ソフトな感じで分かりづらい。。
実はちょっと発見というか、まだ検証しなきゃなんだけど、、マウントアダプターの絞りを間違えてたかもしれない。



ギザギザのシルバーのリングが、マウントアダプターの絞り環。小さい丸にするほど絞られるのだけど、、。今日、小さい丸に合わせると無限遠が出ることが分かった。
マウントアダプターは絞り開放で、レンズ側で絞り調整、、と先入観があったけど、どうも違うらしい。
そして先週は大きな丸の方に合わせていて無限遠が出なかった。
これはレンズ付ける時にどっちに合わせるとかあるのかな、、。









玉ボケが印象的な写りをしてくれるので、開放f1.4で撮るのが楽しいレンズ。モノクロで撮るとカラーよりシャープに見える。モノクロ時代のレンズなのかな。でも70年代だとカラーフィルムも有ったかな。











絞り開放だとiso400でわりと暗い場所でもSS500-1000くらいでいけるのだけど、、。
今日の発見。
EVFだと暗い場所でマニュアルフォーカスするのが難しい。。ピント面に色を付けるような設定にしてるんだけど、暗い場所にピントを合わせようてすると、ピント面に色が付かない。











絞り開放で撮ろうとすると、焦点距離はあまり気にならないかなと思った。街中でスナップだと、APS-Cに50mmレンズ、35mm換算75mmって使いづらいん。でもボケを念頭に開放で振り回すならわりと使いやすいのかもって感じ。

一時はAPS-Cの焦点距離ジレンマに悩んだ。一眼レフのレンズはほとんどがフルサイズ35mm判に合わせて焦点距離が設定されている。
35mmというのは35mmフィルム1コマの縦幅のサイズ。35mmフィルム1コマは36×24mmに対して、APS-Cは23.6×15.8mmと小さい。
フルサイズ用のレンズから入る光がAPS-Cセンサーに当たると、写る範囲(イメージサークル)が狭い=画角が狭い。
画角の差はフルサイズ=35mmと比較して、約1.5倍になる。これがジレンマ。
仮にフルサイズ21mmのレンズがあったとして、APS-Cでは1.5倍の約30mmくらいになってしまう。
ちなみにパナソニック、オリンパスが推進したマイクロフォーサーズイメージセンサーは、フルサイズの3/4サイズ。フルサイズのレンズを付けると、画角は2倍。。
ちなみに調べたら、APS-Cセンサーというのは、アドバンスドフォトシステムのCサイズから来ているらしい。コダック、富士フイルム、キヤノン、ニコンが作った新しい写真システムである。35mmフィルムより縦幅が短く、横長に露光可能なIX240という新しい規格のフィルムを使い、露光範囲をC、H、Pの3つから使い分け出来る。

ふむ、、50mmも悪くないかなということ、そしてf1.4の大口径はやはり魅力的である。




FUJIFILM X-pro2_マウントアダプター_Nikkor-o.c Auto 35mm F2試し撮り

2019年04月14日 | 写真


昨日ふらふらと秋葉原のヨドバシカメラに行って買ってきました。富士のXマウントにニコンFマウントレンズを装着するマウントアダプター。絞り環が付いていて、絞りがCPU操作のGレンズも使える優れもの。
K&F CONCEPTの物。¥4,300くらい。
何故これにしたかと言うと、、以前ネットでレビューを見てなかなか良さそうだったから。実際に店舗で実物を確認してみると、作りがしっかりしているのでそのまま購入。


比較はやはり日本製のレイクォールの品。レイクォールだと¥20,000くらいする。
2つを並べて店に有ったX-T2に付けたりしながら検討した。レイクォールが優れている点は2つ。まず絞り環に数字が書いてある。そして軽い。
しかし、装着時の安定感には差が無い。むしろK&Fの方ががっしりしていて安心感あるくらい。



ニコンのオールドレンズ、Nikkor-o.c Auto 35mm を付けてみた。70年代のレンズで、APS-Cのカメラで約52mmの標準レンズとして使える。ニコンらしくない芯が細く、柔らかい描写が好き。どこで買ったか覚えてないけど、ニコンOBの方が運営しているフォト工房キィートスでAi改造してもらった。ニコン一眼レフD-7000で定番レンズとして使っていたもの。
マウントアダプターで付けると、やや長い、、笑。



こちらはAi 50mm f1.4。こちらもフィルムカメラ用のレンズ。いつのものか分からないけど、モノクロフィルムでの写りが凄く良かった。
こちらは1.5cmくらい短く、まとまった印象。

今日はNikkor-o.c Auto 35mmを付けて浅草に試し撮りへ。







うん、普通に良い。期待通りの写り。
カラーはXFレンズで撮るよりも淡い浅い感じな気がする。なんか好きなレンズを富士フイルムのカメラで使える相乗効果が凄い。



解放f2でACROSにて。ニッコールらしいピント面のキレが素敵。

やっぱりXシリーズのフィルムシュミレーションとローパスフィルターレスのセンサーは良いね。





ちなみに無限遠が出てるかどうかについて。
出てない笑。
これはなんだろう、レンズが怪しい?という結果に。。
実はこのレンズ、鏡胴がややガタついてる。
で、本来この距離で無限遠F10にすれば、全面ピントが合うはずなんだけど、合わない。
仕方なく上の写真は、無限遠手前で建物にピントを合わせたけど塔の上までピントが合ってない。
てかこの距離で建物が無限遠じゃないのもおかしい、、?ちょっと他のレンズを試さないと分からんなー。


無限遠はあれだけど、描写は素敵。
こんな煙まで見たままに捕まえてくれる。



D7000で使うよりも、コントラストが高く出る。これはフィルムシュミレーションACROSの効果なのか、そして黒も凄く粘る。黒の中に黒、、までは言わないかもだけど、これがX-Pro2で安心してJPG撮って出し出来る所以かもしれない。





X-pro2を買ってから初めてのマウントアダプター、大満足だった。
写りが期待通りだったのはもちろん、マウントアダプターを付けた時のX-pro2の挙動も良かった。
EVFでピント面は色が付くような設定にしたところ、かなり使いやすかった。ちょっと暴れるけどAEも機能してる。
ピント合わせはスプリットイメージもあるみたいだけど、僕はあまり好きではない。
そして光学ファインダーもいける。XFレンズだとピントリングが回り過ぎて小窓の拡大図でピント見るのも大変で使えないという結果に。しかしマウントアダプターでマニュアルレンズを付けると、ある程度は手で焦点距離が分かるので、小窓もいける。
AEは暴れがちなので、SSはマニュアル操作が使いやすかった。久々にSSノブをガチガチ回した笑。
マウントアダプターの絞り環については、僕みたいにAiレンズ使うなら無くていいかな。。間違えて回すと絞り×2になってしまい、暗い写真になる。使い始めは気付かずに回ってることがあった。

普段使っているXFレンズ、35mm f2も癖の無い素晴らしい写りで使いやすいけど、やはりそれ以上に使い慣れたマニュアルレンズは良いね。
無限遠が課題なのと、もう一つ、XFレンズに比べてレンズが重くて水平出しが慣れないといかん。。一眼レフだとボディも重いから安定するけど、ミラーレスだとレンズを支えながらって感じ。もう少し短いプラスチック鏡胴のレンズだと安定するのかな。個人的には重いレンズの方が物として好きだけど。



それにしてもレンズの良さは前から知ってるとして、その相乗効果、X-pro2のポテンシャルの高さを見た感じがする。