最近の写真散歩はニコンD7000を持ち出している。買ったのは2012年の冬だろうか、かれこれ8年前。ふと気付いたら写真を撮り始めて丸8年経った。
何か外に出る趣味をやろうということでカメラを始めた。
最初に手にしたのはキヤノンのフィルム一眼レフカメラ。EOS5。
何にも分からずに、50mmの単焦点とセット買い。荻窪の中古カメラ屋だったかな。
首から下げて西新宿〜代々木の裏の方を練り歩いたな。iso100の安いカラーフィルムだったような。。露出はAE任せだった。
1か月くらいで、やっぱりデジタルが欲しくなった。
当時APS-Cデジタル一眼レフのミドルクラス、最新機種ニコンD7000、キヤノンEOS 60D。キムタクか、渡辺謙か。
キムタクにした。
18-105のセットズームレンズで動物園撮りにはまる。上野動物園の年パス買ったなぁ。。往復4時間くらいかけて?多摩動物公園にも行った。
その後、単焦点の画質が良いと知り50mmF1.8を購入。FX、フルサイズ用と後で気付いて、結局75mm中望遠になってしまう。。
マイクロフォーサーズやAPS-Cのミラーレスカメラにオールドレンズを付けるのが世の中的に流行る。
オールドレンズってどんな?と思い
初めて中古カメラ屋で古いレンズを買った。ai nikkor 28mm f2.8。
APS-CのD7000に付けると、約43mmと、やや広めの標準画角に。
最新レンズとは違うボケ味、色の出方が面白くてハマる。
結局20mm、35mm、50mm、100mmと買い揃えた。
オールドレンズついでに、ミラーレスどうなの?ってなり、パナソニックG1を購入。
マイクロフォーサーズだと画角が2倍になる為あんまり楽しめなかった。
フルサイズのライカM9を知ったのもこの頃。
オールドレンズのロマンが捨てきれず、かといってライカM9も買えない。
ロマンを追求する為、ライカM3購入。ズミクロン50mmf2とセットで22万くらいだったと思う。
その後半年くらい。ネットでスーパーアンギュロン21mmf3.4の作例に惚れて、購入。2013年頃かな。
M3でシャッタースピードと露出、iso感度を覚えた。
モノクロフィルムにハマる。
フィルムから高品質な写真データにしたいと思い、フィルムスキャナー購入。
ニコンにオールドレンズでモノクロフィルムを使いたい!となって、ニコンFM2を購入。2014-2015年くらいかな。
その後、会社が潰れて(2回も)転職とかで忙しくなって、、
2018年に富士フイルムのX-pro2購入。
フィルムシミュレーションと、レンジファインダースタイルが決め手。
この時に、ライカM3、ズミクロン、スーパーアンギュロンを手放して17万くらいだったかな。高額買い取りに驚いた。
会社都合退職で得た手当てと、有給1か月を使って沖縄一人旅へ。
X-pro2は緻密な画質とフィルムシミュレーションが大満足だった。富士フイルムにして良かったと思った。
その後2020年にX-pro2、XFレンズ2本売った今。
手元に有るのはD7000、シャッターが壊れたニコンFM2のみ。
ミラーレス一眼はソニーが覇権を握り。
一眼レフは売れなくなった。ニコンがヤバす。オリンパスはカメラ事業撤退。。
明暗ついてしまったようである。
個人的には、、
リコーGRが良いなと。森山大道先生が使うGRシリーズは一度通っておきたいと思う。まさに今という感じがしている。
とは別に、画質、絵作りではやはりライカ、富士フイルム。
富士フイルムはX-pro2を買い戻したいくらい。X-T2の中古を狙う。
ライカはフィルム時代とほぼ同じ厚みになったM10。そして広角レンズが、スーパーアンギュロンが使えるようになったM10がやっぱ欲しい。
最近4000万画素のM10-Rが出て、M10の良品が57万。これ3年前だったら、間違いなく買ってた。。
M9はCCDセンサーの独特な写りが見直されたのか、45万くらい。M(type240)とあまり大差無し。
現実的なところで、とりあえずGR3を年末に、8万くらいになると思うので買おうかなと。