Explore

相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

築地市場~銀座~日比谷 散歩 Nikon D7000 Nikkor-o.c Auto 35mm F2 (15-3-29

2015年03月31日 | 写真


最近個人的に定番となった銀座周辺を徘徊してきました。

新橋、有楽町や日比谷公園、日本橋、東京駅と割と近くて、歩いているとあれ?となることがあります。

いくつもの散歩コースが繋がると道が分かるようになり、また新しいコースが出来たりして楽しいです。










銀座の町も例に漏れず、、というかメッカなのかな。外人が多いです。高級ブランド店が沢山有るのでインバウンド需要がかなりあるんでしょうね。。。

表向きは華やかな町ですが、ちょっと裏道に入ると、、何とも退廃的な雰囲気が漂う区画があったりして、個人的にツボです。










ニコンプラザに寄りました。 D7200を見たかったので。。

率直に、D7000の方が好きですね。。フラッシュ部分のステレオ音声表記、D810譲りの湾曲グリップ、フラットな底面の形状などが気に入りません。。

7000のグリップはフラットで金属っぽい触り心地、底面は左手のひらに当たる部分が大きく面取りしてあって好きです。

あと、D800とD810にも感じたことですが、樹脂が多いような感触。。 7200も7000と比べて金属感が弱いような気がしました。

センサーと高感度耐性なんかは、7000から5年以上新しい7200の方が良さそうですね。。

銀座は他にもスキヤカメラさんとか、ミヤマ商会さんなど、中古カメラ屋も多いです。







最近の繁華街、オフィス街は再開発しまくってますね。。

エヴァンゲリオンの影響で、重機やビル、電線なんかは被写体として好きです。










有楽町はいつのまにか阪急なんかも出来てて、ルミネや映画館もあるし、新宿みたいになってきてますね。

僕は仕事終わりに飲みに行くことは滅多に無いので、有楽町の飲屋街を見ると、一度はスーツ姿で飲みに来たいと思ってしまいます。













イタリア読みでリストランテと名の付く銀座のお店に何度か行ったことがありますが、1人じゃなかなか行けませんね。。w

服装も合わない上にお財布事情も合わない。。



日比谷公園で超絶最高なイベントやってました。

日本全国各地から美味い物が集結! クオーゼイ!w

宮城の牛タン、博多のモツ、北海道のイチゴ大福・・・最高でした。結局2000円くらい飛んで行きましたが、大満足。このイベントまたやらないかなぁ。。

カメラ持ってうろついていると、色んな発見がありますね。
















80年代生まれの僕に5秒でPS VITAを買わせるタイトル「SAGA2015(仮題)」

2015年03月28日 | ゲーム
去年から情報は出てましたが、「サガ」シリーズ最新作「SAGA2015(仮題)」が河津氏の指揮の下で開発中のようです。

SAGA2015(仮題)』は“ふつうのロープレ”を目指して開発中! SQEX河津秋敏氏インタビュー【『サガ』シリーズ25周年記念企画】



伝説的な存在、サガシリーズの生みの親である河津氏のスクウェア入社時からのお話が聞けるとても面白い記事だと思います。

何よりも安心したのは"ふつうのロープレ"って言葉。 これはサガシリーズのナンバリングの系譜を受け継ぐ作品として期待してもいいのかなと。

携帯アプリでリメイクとか、課金システムのレコードキーパーじゃ手が伸びない、満足出来ないんです。



それにしても嬉しいですね。。。

スーファミ黄金時代92年~97年を小-中学生時代に体験した僕にとって、サガシリーズ、特にロマサガシリーズは最も好きなタイトルの一つです。

あの頃、RPGと言えばFFかドラクエなんですが、特にゲーム好きな人間はロマサガをプレイしてたような気がします。

クラスでFFをプレイしてるのが15人だとすると、ロマサガは3~5人くらいの感覚。 

あまり多くの人は知らない冒険をしている、プレイしている同志とはその秘密を共有出来る、みたいな、今考えるとそんなタイトルだった気がします。


FFにはない斬新なシステムと世界観

当時斬新過ぎて不思議でしょうがなかったフリーシナリオシステム。

タイミングを誤ると町が崩壊したり、重要人物に永久に会えなくなったり、ボスが成長して強くなります。

初めは何をしていいのか分からないのに、身近なイベントをこなすごとにプレイヤーとしての欲が出てきて、いつのまにか超忙しい状態になります。

強い武器が欲しいとか、このキャラは絶対に仲間にしたいとか、町の人に聞いたあの町に行きたいとか、、

そんな欲を一つ一つ叶えていく毎に主人公は成長して、仲間も増えて、より深いイベントを体験出来る。

欲と言えば、、お金が無い。敵はほとんどお金を落とさないので、イベントで得るしかない。

イベントで入るダンジョンは敵が多い。目的地に行く為に何回エンカウントすればいいんだ。。といった厳しさもあります。

画面の半分以上埋まった敵シンボルに絶望するってのは、今では良い笑い話に。。w

死線をくぐって得たお金で、前は高くて手が出なかった武器や防具を買い揃えた時の快感は、、たまりませんね。

ヴェルニーソード、ガーラルアーマー、エストック、ハルベルト、、高かった記憶が。。


FFとの決定的な違いは、台詞。。でしょうか。

かえれ!としか言わないとか、話しかけても完全に無視とか。。

知らない土地で、知らない人間が訪ねてきたら、まぁ確かにこんな対応だよなぁ。。とか。

貴族の家や城に簡単に入れるわけないよな。。とか。

現実的というか、そこに既にある違う世界、感はFFよりも強かった気がします。

決定的だったのは、物語終盤で知ることになる善行と悪行。

欲の赴くままに一般人から強い武器を奪い取ったり、仲間を敵に売ったりしていたら、罰が当たる。

悪行というのは、取り返しのつかないことだと、、小学生ながらしんみり感じた覚えが有ります。。w

あれです、オールドキャッスル。当時は攻略本呼んだりしてましたけど、結局行けなかったなぁ。。


こう書いてみると、、僕はロマサガ1の印象が強いですね。。

2、3も好きですが、難易度的には1>2>3だと思うので、それが原因でしょうか。。トラウマが多いのもその順番かも。。w


25過ぎた辺りからゲームはほとんどやらなくなりました。

最後にやったのはPS3のFF14かな。。。 1年に1回はゲームしたくなるサイクルがあるんですけど、、バイオハザード5も3時間で飽きて、モンハンも1日で駄目でした。。

職場でロマサガ好きな後輩にこの話しをしたら、やっぱり同じでした。。w クエスト系のゲームは苦手と。

何でしょうね、、最新のタイトルを追っていかなかった自分にも責任があるし、逆に僕みたいなSFC~PS1世代の人間が取っ掛かりやすいゲームが少ないような。。。

ありきたりですが、時間が無いっていうのも理由ですかね。。

同年代のいとこも、レベル上げが耐えられないと言ってました。。確かに。

でも、、ドラクエ7が出た時って、大人も学生もみんな寝不足でしたよね。。。w 合い言葉は「石版が見つからない」

僕は当時あの作品は、実に上手い進化をしてると感じました。 当時の20代後半~30代、ファミコンのドラクエをリアルタイムにやった世代ですね。

彼らを虜にしていたのは変わらないゲーム体験、面白さだったんだろうなぁ。。って、これも10年以上前の話しですけど。。w

でも、あれって時間が無い大人でも無心で据え置きゲームに熱中出来るってことですよね。。

今の30代は僕、そしてスーファミのロマサガをリアルタイムにやった世代、寝不足になれる可能性があります。

PS VITAとか全く買う気無かったですけど、サガの新作が出るなら買うしかない。当然です。

あのゲームの虜だった頃の体験をもう一度、期待してます。

ロマンシング サ・ガ
クリエーター情報なし
スクウェア


ロマンシング サ・ガ2
クリエーター情報なし
スクウェア


ロマンシング サ・ガ3
クリエーター情報なし
スクウェア


スーパーファミコン(本体)
クリエーター情報なし
任天堂
























家電量販店でテレビ売り場を見て思ったこと 2Kテレビ買い替えの検討

2015年03月25日 | アニメ
東芝レグザからプレミアムな2Kテレビ REGZA J10が出るというAVWatchの記事。

4Kテレビ全盛?の今、2Kテレビが出るということで、気になってました。

というのも、今使っているREGZA Z8000は購入から6年目に突入しており、しばしば画面4隅の光量落ちが心配。

買い替えを検討したほうが。。。

しかし、4Kブルーレイの規格も定まっていない現状で、まだ改善の余地が十分にあると思える4Kテレビを買うのはリスキーでコスパが悪い。

チャンスが有れば、4KテレビまでのつなぎでLEDバックライトの2Kテレビがいいかなと考えておりました。

ということで、直下型LEDバックライト搭載のREGZA J10にピンときたわけです。


テレビ売り場の深い闇


。。。結果的に、今日行った家電量販店では何も分かりませんでした。

何故かというと、REGZA J10 物はあったのですが、流れてる海の映像を見るとブロックノイズが大量に出てます。

この映像ってブルーレイですか?と店員に聞くと、、一応ブルーレイですと、しかし、、コンポジット(赤白黄色の線)で繋げてますとの返答が。

信じられない。。w  既に無くなりつつありますがD端子やコンポーネント端子ならまだしも、コンポジットってw。。。

売る気あるんですか? 、、って言葉が出かかりました。いやーびっくりしました。

コンポジットなんて今時ゲーム機でもPCでも使わないですよね。。最大解像度480i(720x480)ですよ。

1920×1080Pの映像を、わざわざDVD(720P)以下で鑑賞するなんて狂ってます。

。。売る気はあるんでしょうね、、4Kテレビを。

細かい線のことなんて分からない、気にしない年配の方や中国人なんかに、後ろの4Kテレビと見比べて下さい、4Kテレビ綺麗でしょう?なんて言えば、、、

たとえ型落ちの2世代前の4Kテレビでもめちゃくちゃ綺麗に見えますよね。。

量販店からすると、ただでさえ4Kテレビ売れてねーのに2Kなんて入れてくんなよ、、って感じなんでしょうか。

テレビ売り場の深い闇を覘いたような気分になりました。。。


やっぱり馴染めない4Kテレビの未成熟な映像

よく4Kマスターの2Kブルーレイが流れてますが、僕はいまいち好きになれません。

確かに、CAPCOMのスト4の4Kプロモーション映像とか、4K放送のサッカーとか、次元の違う解像度にちょっと感動はしましたが、、

2Kブルーレイの映像はどうもちょっと。。。

普通に考えて、実際に4Kテレビを今使うとしたら、主に1440×1080iの地デジ放送や、フルHDのBS放送、または2Kブルーレイです。

参考にすべきは2Kブルーレイの映像ですね。

最適試聴距離とされる2mくらいの位置でよーく見ると、、

・光の強い場面で登場人物に残像が出ている

・水の表現が弱い、飛沫とか、流れる水に不自然さ。ノイズも多い。

・光の表現が人工的に見える。

・コマのつながりが悪く見える。残像感がある。


最新の東芝Z10Xとか、パナのAX900など、2014年後半からの世代は、ノイズリダクションが格段に良くなって、階調性も良いとは思いました。

しかし、、よく流れてるスパイダーマンを見ていると、やっぱり不自然。

何がおかしいかって考えてて、思ったんですが、制作時の仕上げというんでしょうか、全体的な映像の明暗だとか、スムージングだとか。。そういったものが全てキャンセルされてるように見えます。

特に、爆発のエフェクト処理とか、俳優のメイクとか、映画館でスムージングが多めにかかって画面に馴染んで丁度良く見えているはずのものが、浮いて見える。

もし制作陣の面々がこの映像を見た時に、これでOKするでしょうか。。僕はしないような気がしました。

作品の世界は手が届くような、実際に現実的に目の前で起きていることではなくて、、あくまで手が届かない、現実とは違う世界の出来事として見ているのかなと思いました。

違う世界にする為のエフェクト、画面調整がことごとく打ち消されているような画は、なんか違うなと感じます。


まとめ

テレビ売り場の闇は深い。

REGZA J10は違う店でリベンジしたい。

4Kテレビは4Kブルーレイが出たら検討したい。

でした。









































西日暮里~谷中~上野 散歩 Nikon D7000 Nikkor-o.c Auto 35mm F2

2015年03月22日 | 写真


西日暮里から日暮里、谷中を通って上野まで散歩してきました。

最近気付いたのですが、写真を撮りたい町を決めて電車で直行するより、地図上でなんとなく歩く道筋を決めて適当な駅で降りる方が面白いです。

西日暮里は荒川区になります。学制の時に繊維街は何度か来たことがありますが、その他は未開の地です。



とりあえず西日暮里で降りて、谷中銀座商店街を目指して適当に歩きました。

上野から不忍通りを通って谷中まで北上したこともあるんですが、日暮里辺りから上野方面へ行く方が面白かったです。



西日暮里4丁目の高台にある公園です。昔この場所は道灌山と言われたようです。江戸時代には筑波や日光も臨むことが出来たとか。。

この地を目指す人が目印にしたと言われる松の木です。根元が曲がっていて不思議な形です。








西日暮里公園を少し下ると諏訪神社がありました。






最近、F2を頻繁に使ってます。 芯を残したようなボケ味と薄い深度、そしてAI以前のオールドレンズなのに、ピント面は解放と思えないくらいシャープ。くせになります。。

ほんとこのレンズ好きです。。 NEW Nikkor、Ai-sはコントラスト強め、現代Gレンズなんかは線が太い、それらに無い線の細さ。そしてB/W設定で見てると、グレー部分が良く出て柔らかく写ります。



谷中銀座商店街に出ました。

谷中・根津・千駄木、は下町散歩の名所。頭文字を繋げて谷根千(やねせん)と呼ばれています。

江戸時代には、今は上野公園内にある寛永寺が出来た後、枝分かれして小さな寺が沢山作られ、参拝客で賑わう行楽地になりました。

戦火を免れて昔からの建造物が残るこの地域は、昨今のレトロブームの追い風を受けて町おこし的には成功しているように見えます。





民芸品のお店、総菜屋、隠れ家的なお洒落カフェ、パン屋、個人ギャラリーなどなど、密集してます。

下町的な部分は高円寺、そしてお洒落な小さい店が多い下北を足して2で割った感じでしょうか。。 

食べ物でいえば、何故か揚げ物やに行列が出来てます。すれ違う人は皆メンチカツ片手に歩いてます。

小綺麗な感じがするだけに、何故メンチカツなのかちょっと謎です。。w

高円寺だったら焼き鳥、下北だったらクレープですかね。 天の邪鬼な僕から見ると、谷中銀座はちょっと中途半端感が漂う。。






そんなこと思いつつも、メンチカツ、スコッチエッグ、唐揚げ、しっかり食べました。。w

還暦は過ぎているかと思われる3人の女性で切り盛りしている揚げ物屋で列に並びました。

浅草メンチ的な、観光地向けの味では無かったですが、素朴な味わいで美味しかったです。



猫が沢山いると聞きますが、僕がこの谷中に来た3回で見たことある猫は2~3匹です。

江ノ島の方が多いような気がしますね。。 商店街があまりにもがやがやしているので、違う場所にいるのかもですね。

揚げ物の匂いに引き寄せられて、その場にいた唯一の猫が寄ってきました。





何ともいい表情の子で、10歳は超えてるご老輩かと思います。






帰りは不忍通りよりも東側をジグザグに歩いてみました。

一軒家が密集したガチな住宅街なので、1枚も写真は撮れませんでした。。。w

最近思うんですけど、住宅街なんかでカメラ持って、道端の花とか撮っているつもりでも、端から見たら盗撮してる怪しい人って思われる可能性がありますね。。

通報でもされようものなら一発で手に縄がかかるハメに。。。w  休日で通りの人は少ないとはいえ、こういう部分は結構気にして撮影してます。

次はもうちょっと住宅街は避けて、下調べしてルートを決めてから歩いてみようと思います。



最後は不忍池で一枚。

              










プロジェクターでアニメ観賞 ブルーレイ 『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去編』感想 レビュー

2015年03月17日 | アニメ


2015年3月14日公開『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去編』

作品を公開している劇場のみで販売されたブルーレイディスクを入手しました。

映画館では売り切れてて買えなかったのですが、、どうしても欲しかったので悔しいですけどアマゾンでポチりました。(ヤフオクの方が、、)

土曜夜ポチリの月曜朝到着です。早く見たかったので会社の事務所で受け取りました。

ともあれ、映画館で見た2日後に自宅で同じ作品を鑑賞出来たのは非常に有意義だと思いました。

映画館には劣りますが、、80インチのスクリーンでJVCのプロジェクターDLA-X55Rで鑑賞。





映画館で見た感想と同じく、構成が素晴らしい

ヒロイン栗山未来の視点で、主人公神原秋人と栗山未来の2人に焦点が合った編集。

まだ栗山未来の素性が明かされていなかったTVシリーズの前半と比べると台詞一つ一つが違って聞こえました。

Tシリーズも2週目を見れば、似たような印象は受けると思いますが、劇場版はその台詞に行きつくまでの栗山未来の心情を感じ取れるところが大きいですね。

同時に栗山未来サイドから見た秋人の言動からは優しさと強さが伝わってきます。

境界の彼方が具現化した後、opテーマソング『境界の彼方』をバックに栗山未来が作り出した自分の傀儡と同化するシーンの見え方も大きく変わり。。

個人的にテレビシリーズではちょっと理解が足りず、2人の距離感は計り知れないなと思いながらラストまで見ていた節があったので、単純に言葉には出さない秋人の想いが感じられるシーンだなと思いました。

互いに自分の運命を呪い、最初は一方通行だった2人の想いが一つになり手を取り合う姿はこの作品の真骨頂であると感じました。


5.1chで聞ける贅沢さ

これも、ブルーレイを買った理由の一つです。 劇場で見た時に、映像と完全にマッチングした密度の濃い空間演出が楽しめると感じたからです。

京アニの作品はテレビシリーズのAACでも音は良く感じますが、ステレオと比べるとやっぱり5.1chの空間演出力は偉大だなと感じます。

服が擦れる音、風の音、地面を蹴って走る音、、 自然の音や環境音はもちろん、特にこれは良い!と感じるのは、現実には存在しない音の存在感。まるで目の前に存在するかのような、良く出来ていると思いました。

異能の力、血の剣を作り出す音とか、地鳴りのような妖夢のおたけび、ヒロインが光の破片となって消えていく音。。 など丁寧に作り込まれた至上の音響だと思います。

平面的では無くて奥行きが有る。始まりと終わりを感じる音によって作品世界に引きずり込まれていく瞬間が何度も有りました。



あらゆる場面で光る京アニの作画力


とにかく自由自在。 キャラクターの顔だけ見ても、他の制作会社ではなかなか見られないくらい、あらゆる角度で描かれています。

大画面で見ると細かい表情変化が丁寧に描かれていて感心します。 ジブリの『千と千尋の神隠し』を初めてプロジェクターで見た時と同じように、見過ごしていた表情を発見することが出来ました。

日常シーンから、戦闘シーンまで満遍なく安定した作画。

序盤で栗山未来が剣を手に初対面の秋人を追いかけるシーン。

飛んだり跳ねたり転がったり、バケツを切ったりするあの場面は見ていて凄いなぁ~と感じました。 あんなシーンがさらりと当たり前に入ってるところが凄いですよね。。

ストーリーも良いですが、作画でだいぶ涙を誘われてる部分はあるかなと。。。

特に終盤の嬉しいような悲しいような、、感情なんて振り切れててもいいような状況での、あの表情豊かな栗山未来。

頭を撫でてもらうところから、秋人がボロボロ涙しているシーンまで、あんなテンションで描ききれるなんて神がかってます。


衝撃のラスト

エンディングロール後のラストがショック過ぎて、感想を考えるにあたり完全にスルーしてました。。

フラッシュバックする過去の記憶がおびただしい数の波紋と共に消えていく映像は、なんだかとても生々しい。

秋人の「え、、?」って台詞に並々ならぬ声優の演技力を感じました。

未来編でどんな展開を見せてくれるのか、待ち遠しいですね。


まとめ

正直なところ、劇場版を見てからこのタイトルの印象が大分変わりました。

軽く見て通り過ぎていた感は否めず、、個人的にもっと感動して楽しめるコンテンツでした。その素通り出来ないポテンシャルに気付くことが出来たのは劇場版を公開してくれたお陰だと思います。

そんな感想があるものだから、反動でテレビシリーズのブルーレイが欲しくなりました。。w

劇場版のキービジュアルになっているブルーレイのパッケージイメージ、何かに解き放たれたように空中で手を取る二人。

まさに劇場版でこの作品に感じた印象に限りなく近いイメージだと改めて思いました。


境界の彼方 (KAエスマ文庫)
クリエーター情報なし
京都アニメーション


境界の彼方(アニメ盤)
クリエーター情報なし
ランティス


Daisy
クリエーター情報なし
ランティス


境界の彼方 (1) [スペシャルイベントチケット優先販売申込券 封入] [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

































2chのスレ『最高にうまいナポリタンの作り方』を見てナポリタンを作ってみた

2015年03月15日 | 食べ物


最近2chまとめサイトで人気になっていた記事『最高にうまいナポリタンの作り方』を見て、早速作ってみました。

記事で言及されていることをまとめると、、


定番の具材には意味がある。定番の具材を使用せよ

ソーセージとマッシュルームから旨味成分が出る

タマネギとピーマンの香り成分がGOOD

麺は茹でた後に放置せよ

ケチャップを炒めてから麺を入れる


ケチャップを炒めることで、余分な酸味が飛んで口当たりが良くなるそうです。

確かに、、これは必須だと思いました。

今まで、炒めた具材に麺を投入して、その後にケチャップを振りかけてましたが、、全然違いますね。

記事を参考にすると、お店で出てくるナポリタンの味になりました。

僕は名古屋生まれなのですが、名古屋のナポリタンほど麺が伸びまくったのは好きではなくて。。w

でも、茹でた後15分くらい放置するだけで、パスタではなくなった丁度良いスパゲッティ的な柔らかさになりました。

僕はカットトマトも入れてみたんですが、トマトの甘さが引き立ってフルーティな味に。

調子に乗って目玉焼きなんか乗せてみました。 前に食べた某ナポリタン専門店のマネです。

濃厚なソースを中和するトロトロな黄身が混ざり合って美味しいです。


今までで一番美味しく作れました。。

いやー2chのスレ主さんに感謝ですね。

他にペペロンチーノの作り方などもスレ立てしているようで、そちらも今度やってみようと思います。










映画館でアニメ観賞 新宿ピカデリー 『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去編』感想 ※ネタバレ注意

2015年03月14日 | アニメ


2015年3月14日公開『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去編』

丁度連休と重なっていたので公開初日に見てきました。

結論から言うと、かなり面白かったです。見に行って良かった。。

過去編は総集編ではありますが、最近見た総集編を含む劇場版アニメの中では断トツに良かったです。


編集がいい!

主人公神原秋人視点のTVアニメと異なり、ヒロインでありもう1人の主人公でもある栗山未来目線で進行するストーリー仕立てになっています。

TVアニメ放送後半で明かされた、栗山未来が秋人を殺す為に物語の舞台となる町にやってきたこと。

OPの電車に乗っているシーンも使用して作品内の本来の時系列に沿って演出されています。

秋人目線では素っ気なく見えた前半の栗山未来は、殺さなければいけない秋人を見近に接して知っていく中で葛藤が有りました。

本作ではその心の動きがよく分かる故に、感情移入の仕方が異なります。

「私はー、普通の人間に見えますか?」最初から秋人は自分に似た境遇だと分かっていた栗山未来の問いかけ。

秋人の「生きろ。」という言葉を栗山未来がどう受け止めたのか。

コミカルな演出に見え隠れしていた物語の本質的な2人の会話が、TV視聴時とは別のものに見えます。

編集でここまで変わるのは、、目からウロコでした。裏を返せば、それだけTVアニメの構成が完璧だったとも言えると思います。

秋人の母はTVでは最後まで謎でしたが、、w

その母と、子持ちししゃもー!は、この作品がダークファンタジーに偏り過ぎない為の演出として必要なんじゃないかなと、劇場版でそう感じました。

現代的な日常シーンに非日常が介在するのがこの作品の良いところですし。 ラノベ原作の良いところですね。なんか好きです。


原作者のネーミングセンス、アニメのキャラクターデザインが良い

異能の力を使って未知の存在と戦う作品は数知れず有りますが、、その敵が「境界の彼方」ってこのネーミングセンス、めっちゃ好きです。

主人公がその最強最悪の妖夢「境界の彼方」、周りの友人達は実は自分の監視役であり、常に一触即発な事態になる可能性を孕んでいる点も面白い。

原作でどう書かれているのか分かりませんが、境界の彼方の映像化にあたりデザインされたのか、映画「スフィア」を彷彿とさせる半透明の球体。これツボでした。

妖夢に取り込まれると、夢の中のような不思議な空間に入ってしまうところも好き。

キャラクターデザインで好きなのは、やはりヒロイン栗山未来。 テレビアニメがスタートする前から京アニ作品のCMで見かける度に気になってました。

赤い額縁メガネ、いいですね。作品を見終わった後はもれなく主人公同様にメガネフェチとなります。。w

口癖の「不愉快です」は、中庸な感じで可愛いけど媚びないイメージ。 異界士として戦うシーンが多くても、ボロボロになっても可愛い。

あと好きなのは、名瀬 博臣。 硬派でクールとナルシストでキザの間を取った、秀逸過ぎるバランスが好き。 有力家の跡取り、知的でユーモアが有り、達観した思考の持ち主。。でもシスコン。

なんか友達にしたい、味方にしたいタイプって感じです。 彼が主人公の味方で有り、監視役で敵とも言える関係は、物語の核心に色濃い味付けをしているように思います。


これが京都アニメーションのクオリティ

本編の前に、TVアニメ6話のダンス(練習シーン?)が挿入されています。

テレビで見ていた時は何も思わなかったんですが、、劇場のスクリーンで見ると、作画でこんな自然に動かさせるのって京アニくらいなんじゃないかと、貴重だと思ってえらく感銘を受けました。

ダンス本家のアイドル物アニメって見たことないですけど、CG使ったりしてるみたいですし、、まぁそれはそれで良いのかもしれないですけど。

ただ作画で動くことに意味を感じました。やっぱりレイアウトとカメラ位置、作画が一体となっているアニメーターの仕事は最強だと思います。素晴らしい。

京アニの作画はジブリに近くて柔らかさがあるというか、物の重さとか、自然界の力の法則とか良く考えられていると思います。

ジブリの有名なところで言うと、となりのトトロでメイがトトロのお腹の上で跳ねるシーン。 あれ難しいみたいですね。。。

僕は絵は全く描けないので実際のところは全然理解出来ないですけど。。。w

京アニのアニメーションはジブリの名作が浮かぶようなレベルだと感じます。

そういった作画力に支えられて、京アニの作品のキャラクターはスクリーンの中でとても自由に生き生きとしてるように見えます。




新宿ピカデリーの施設、映像と音

正直あんまり期待してなかったんですが、、全然良かったです。スクリーンは小さめでしたが、5.1CHの音の定位がはっきりしていて、臨場感たっぷりでした。

バルト9の巨大なシアター9と比べると劣りますが、小さめのスクリーンと比べたらピカデリーの方がいいかも。。。

画質は特に粗さも感じなかったです。ダイナミックレンジも良好かと思います。

施設に関して、新宿ピカデリーはイマイチ。。 待機場所がチケット売り場のフロアしか無いので、人混みに晒される点が嫌です。。ちょっと息苦しい。。


劇場限定発売のブルーレイ


19:00の時点では売り切れてました。当たり前か。。w 有れば買おうと思っていたんですが。。

『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去篇』を公開の劇場での販売になります。一般販売の予定はございません。

公式サイト で一般販売は無いとアナウンスされています。

ちなみに東京の公開劇場

新宿ピカデリー
シネマサンシャイン池袋
MOVIX亀有
MOVIX昭島


そもそも公開されている劇場が少ないので、東京はアウトかな。。

となると千葉。

京成ローザ
MOVIX柏の葉


少ない。。。 柏の葉は、都営大江戸線も通る新御徒町からつくばエクスプレスで35分くらいです。以前、尻の不具合でその近辺の病院にお世話になりました。

地図だと東西線終点の西船橋から右上の方ですね。行けなくはない。。。

。。しかし行って無かったら嫌なので、結局アマゾンマーケットプレイスの力を借りることに。。。

公開日3/14日、昨日の時点で相場、\20,000  高い。。。 4.8倍?

正直これで買うのは間違っている値段です。 ありえないでしょ。。
しかし、自分のふがいない怠惰な購買計画を帳消しとする為に。。w ポチりました。

栗山未来視点の編集

『約束の絆』PV

この2つが買った理由ですね。。

淡々と放送時系列に沿った事務的な編集で劇場版としてイマイチな内容だったら、劇場で見ておしまいでした。。

届いたらまたレビューします。


しかし、、劇場限定発売って、僕は良いと思います。

昨年公開の『楽園追放』のブルーレイディスクは、限定数劇場販売+公開から約1ヶ月後のスピード発売。多分ブルーレイ発売と劇場公開終盤は微妙にかぶり気味のスケジュール。

でも3万枚売れたそうです。

劇場公開から速攻で発売するのも、良いと思います。深夜アニメの劇場版は、好きな人は何度も見に行くと思うんです。最近は観賞特典も有りますし。

何回も行く人は間違いなくブルーレイも買いますね。  

公開から1ヶ月くらい、公開終了間際にブルーレイを出せば、劇場まで行く気は無かった層まで含めてがっつり販売出来るのではないかなーと思います。

1回は劇場で見ておきたい、特典はいらない。劇場まで行く気は無い。って人のディスク買う可能性は、公開から日が経つにつれて下がっていくのでは。。

でも、大手の配給会社通して劇場公開しているから、、色々有るんでしょうか。。

ファンとしては好きな作品は沢山売れて欲しい。。。 現実的に、それによって次に繋がってくれたら嬉しいです。

劇場で見たテンションが冷めないまま自宅で同じ内容を鑑賞出来るっていうのは、実に素晴らしい体験だと思いますね。


まとめ

色々話しがそれましたが。。。

『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去編』は想像以上に良い作品でした。

劇場で見る価値が十二分に有り、4月25日公開予定の未来編にも期待が大きく膨らみます。

境界の彼方 (1) [スペシャルイベントチケット優先販売申込券 封入] [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


TVアニメ「境界の彼方」公式ファンブック (ぽにきゃんBOOKS)
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


境界の彼方 2015年カレンダー 【Brothers】
クリエーター情報なし
京都アニメーション


Daisy
クリエーター情報なし
ランティス





































葛西臨海公園 × モノクロ Leica M3 SUPER ANGULON 21mm F3.4

2015年03月06日 | 写真


久々に葛西臨海公園へ行ってきました。

水族館や野鳥の森を始めとして、天気の良い日は南西の方角に富士山が見えるなど、写真撮影が楽しいスポットです。

50mm~105mmの明るい単焦点、マクロレンズ等で海の生物を撮り、300mm~500mmの望遠レンズで野鳥を撮る。21mm以下の広角レンズで広大な園内、海を撮るのもいいですね。

今回はスーパーアンギュロン21mm F3.4を使って、モノクロフィルムで撮影してきました。


Under the tent


Anchor


Rusty drum


スーパーアンギュロンを使って1年半くらい経ちますが、やっぱり良いですね。。。

他で代用が出来ない描写力。 超広角故にこのレンズでは撮れない写真も多いですが、このレンズでしか撮れない写真がある。。。 本当に買って良かったと思います。

とあるブログさんで作例を見かけて、あまりにも写真が良いので惚れ込んでしまったのがきっかけでした。

その管理人の方はM9なども使われているようですが、時おりスーパーアンギュロンを使う為にM3も出動させておられました。

僕も精進してゆくゆくは、デジタルライカとM3の2台体制にしていきたいです。

Grove

Bower


今までに分かったことをまとめてみます。 ※フィルム感度iso400の場合

・ F5.6が好き。一番画質が良い。

・ F8以降は、1/250以下は常用可能。 1/500以上になると、よほど太陽光が豊かな状態でないと全体的に光量が足りず、ざらついた仕上がりになることが多い。 F8の周辺光量落ちはいい感じ。

・ ボケは固めだけれど、暗い場面では固さは気にならない。

・ 他のレンズと比べて、フィルム上に露光する面積が広く、コマ間が0.5mm程度になる。 ※ 僕のM3は55年製の初期タイプで、縦方向にも露光範囲が広い為、特に広く感じます。。

・ インデックス右上の写真のように、太陽等に逆光気味で強い光が入ると、隣のコマまで露光します。 逆光で撮るなら、もったいないですが次のコマは空撮りするのが良いかと。。


作例の写真は24.5×37.9mm程度有ります。通常の比率より横長になりますね。 以前は通常のライカ判、24×36mmに近いようにスキャン時に切り取ってましたが、、今回考えが変わって、写った部分が端から端まで全部スキャンされるように、手動でスキャン位置を調整しました。

Crystal rest house

Inside of the crystal rest house

直線が直線のまま写る。凄く気持ちがいい。僕がこのレンズで一番好きなところです。 レンジファインダーを使う根本的な理由にもなり得る、歪曲収差の少なさ。

例えば、暗い場所で写った物の適正露出時の色は頭の中で想像、認識出来ますが、歪曲して写った物は単純に撮影ミスのように見えることが多く、撮影者としてはやるせない気持ちになったりします。。

スーパーアンギュロンは被写体に対してきちんと垂直にかまえれば、直線が綺麗に出ます。

建物や地平線、線の多い人口物など積極的に撮れるのが嬉しいですね。

Bay of Tokyo

この日のネガは現像や撮影の光線状況が良かったのか分かりませんが、抜けの良い仕上がりでいい感じでした。

天候に左右されて仕上がりが良くなったり、悪かったりするのもフィルムの面白いところですね。















































東京ミッドタウン フジフイルムスクエアに行ってきました X-T1や新製品XFレンズが素晴らしい

2015年03月01日 | 写真


X-T1及び富士フイルム製品への興味から、六本木東京ミッドタウンにあるフジフイルム スクエアに行ってきました。

六本木はほとんど来ないので、道が全く分かりません。。。が、東京ミッドタウンは非常に分かりやすい場所に有るので、迷うことは無かったです。

地下鉄六本木駅のa7出口(東京ミッドタウン方面)から出ると行きやすいです。a4から出るとちょっと離れた場所に出ます。





1階は富士フイルムフォトサロンとなっていて、入場無料の写真展を開催していました。

写真家今森 光彦氏と中村 征夫氏による『森と海―すぐそこの小宇宙』

東京湾の海中にこんなに沢山の生物がいることに驚きました。。

葛西臨海公園が出来て以来、東京湾にも自然の営みが創られつつあります、、なんて昔聞きましたが、江戸川、中川、隅田川、神田川と、、とても生き物がいるとは思えなかったので。

へどろの中で力強く生きている生き物は力強く見えました。そしてこんな写真が撮れるなんて凄いなぁ。。と。

中には1mを超えるようなサイズのパネルに印刷されたカラー写真は、とても立体感が有って素晴らしかった。



とりあえずサービスステーションへ。

エスカレーターで2階へ上がります。


小さめな部屋が有ります。部屋の前に歴代のフィルム製品の展示が有りました。 年代順に沢山のパッケージが並んでいます。

僕が知っているのはほんのわずかで、こうして見るとフィルムの全盛期にフィルムカメラを使えなかったことが惜しいと思ってしまいますね。。

ステーション内はセンサー清掃などの相談窓口とレンタル製品の展示などが有ります。

新宿のニコンSCと比べてしまうと、こじんまりした感じです。


年配のスタッフの方にX-T1の説明をしてもらいました。

マニュアルフォーカスがしたいということで、それに関連する機能を一通り教えて頂きました。

XFレンズでマニュアルフォーカスすると、シャッター半押しでフォーカスリングが反応しない件を聞くと、、

AF+MF機能が有るそうです。 AF後にマニュアル操作で微調整可能というもの。

これは常用出来ると思いました。 とりあえずAFしておいて、あとはMFで調整していく。。

ボディ前側のフォーカス設定---M

メニュー内のフォーカス設定---AF+MF

こうしないと使えないのがちょっと難点ですが、、

あと富士フイルム純正の、Xマウント--Mマウントアダプターを触らせてもらいました。

いいですね。。。w 触っただけで高精度な感じが伝わってきます。 Mマウントレンズ使うならこれ一択ですね。

雨なのでレンタルはしないでおきました。。惜しい。

天気が良い休日は、早いうちからレンタルされて無くなるかもと聞きました。

早起きしないといけませんね。。w



再び1階。新製品コーナーへ。

現在店頭で発売されている製品全てを試すことが出来ます。

コンデジからレンズ交換式まで一同に会するのを見ると、デザインにブレが無いというか、良く出来てますよね。。

安価なコンデジから撤退した富士フイルムが進んだ道は、個人的に好ましく思えます。

なんというか、各メーカーから一歩引いた位置にいるような気がします。

情緒とは無縁、スペック命のソニー。一眼レフ市場を削り取るのに必死のオリンパス、パナソニック。

一眼レフ以外は仕方なくといったところの大御所キヤノン、ニコン。 製品がマニアックなリコー、でもペンタックスで初心者狙い。

ミラーレス市場で言えば、富士フイルムだけが道具として感触の良い、愛着のわくカメラをデザインしている気がします。


話しがそれましたが、、 ここで発見が有りました。

量販店では知ることが出来ない、参考製品が出ていること。 いいですねこういうの、来たかいが有りました。

35mm F2

販売中のF1.4と比べて鏡胴が短め、先すぼまりな形。 ズミクロン50mmか40mmのような感じでした。

F1.4はちょっと大きめかなと感じていた僕には超朗報です。

リリースは数ヶ月先、、未定ということでした。まだ生産しておらず、開発中のようです。

しっかりとユーザーの意見を聞く為に、こうして試作品を置いているのでしょうね。。  いい仕事してますね。。

あとは距離指標の入った16mm F1.4

これもいいですね。35mm換算で 約28mmF1.4  一眼レフではお目にかかれないスペックですね。。w

やはりフランジバックが短い分、Mマウントに近い作りなんでしょうか。。 ズミルックス21mm F1.4とかありますよね超高いですけど。。w



僕はニコン一眼レフユーザーなので、ミラーレスがメインになることは無いと思います。。が、僕の目に富士フイルムのカメラ、製品は魅力的に写ります。