X-T1及び富士フイルム製品への興味から、六本木東京ミッドタウンにあるフジフイルム スクエアに行ってきました。
六本木はほとんど来ないので、道が全く分かりません。。。が、東京ミッドタウンは非常に分かりやすい場所に有るので、迷うことは無かったです。
地下鉄六本木駅のa7出口(東京ミッドタウン方面)から出ると行きやすいです。a4から出るとちょっと離れた場所に出ます。
1階は富士フイルムフォトサロンとなっていて、入場無料の写真展を開催していました。
写真家今森 光彦氏と中村 征夫氏による『森と海―すぐそこの小宇宙』
東京湾の海中にこんなに沢山の生物がいることに驚きました。。
葛西臨海公園が出来て以来、東京湾にも自然の営みが創られつつあります、、なんて昔聞きましたが、江戸川、中川、隅田川、神田川と、、とても生き物がいるとは思えなかったので。
へどろの中で力強く生きている生き物は力強く見えました。そしてこんな写真が撮れるなんて凄いなぁ。。と。
中には1mを超えるようなサイズのパネルに印刷されたカラー写真は、とても立体感が有って素晴らしかった。
とりあえずサービスステーションへ。
エスカレーターで2階へ上がります。
小さめな部屋が有ります。部屋の前に歴代のフィルム製品の展示が有りました。 年代順に沢山のパッケージが並んでいます。
僕が知っているのはほんのわずかで、こうして見るとフィルムの全盛期にフィルムカメラを使えなかったことが惜しいと思ってしまいますね。。
ステーション内はセンサー清掃などの相談窓口とレンタル製品の展示などが有ります。
新宿のニコンSCと比べてしまうと、こじんまりした感じです。
年配のスタッフの方にX-T1の説明をしてもらいました。
マニュアルフォーカスがしたいということで、それに関連する機能を一通り教えて頂きました。
XFレンズでマニュアルフォーカスすると、シャッター半押しでフォーカスリングが反応しない件を聞くと、、
AF+MF機能が有るそうです。 AF後にマニュアル操作で微調整可能というもの。
これは常用出来ると思いました。 とりあえずAFしておいて、あとはMFで調整していく。。
ボディ前側のフォーカス設定---M
メニュー内のフォーカス設定---AF+MF
こうしないと使えないのがちょっと難点ですが、、
あと富士フイルム純正の、Xマウント--Mマウントアダプターを触らせてもらいました。
いいですね。。。w 触っただけで高精度な感じが伝わってきます。 Mマウントレンズ使うならこれ一択ですね。
雨なのでレンタルはしないでおきました。。惜しい。
天気が良い休日は、早いうちからレンタルされて無くなるかもと聞きました。
早起きしないといけませんね。。w
再び1階。新製品コーナーへ。
現在店頭で発売されている製品全てを試すことが出来ます。
コンデジからレンズ交換式まで一同に会するのを見ると、デザインにブレが無いというか、良く出来てますよね。。
安価なコンデジから撤退した富士フイルムが進んだ道は、個人的に好ましく思えます。
なんというか、各メーカーから一歩引いた位置にいるような気がします。
情緒とは無縁、スペック命のソニー。一眼レフ市場を削り取るのに必死のオリンパス、パナソニック。
一眼レフ以外は仕方なくといったところの大御所キヤノン、ニコン。 製品がマニアックなリコー、でもペンタックスで初心者狙い。
ミラーレス市場で言えば、富士フイルムだけが道具として感触の良い、愛着のわくカメラをデザインしている気がします。
話しがそれましたが、、 ここで発見が有りました。
量販店では知ることが出来ない、参考製品が出ていること。 いいですねこういうの、来たかいが有りました。
35mm F2
販売中のF1.4と比べて鏡胴が短め、先すぼまりな形。 ズミクロン50mmか40mmのような感じでした。
F1.4はちょっと大きめかなと感じていた僕には超朗報です。
リリースは数ヶ月先、、未定ということでした。まだ生産しておらず、開発中のようです。
しっかりとユーザーの意見を聞く為に、こうして試作品を置いているのでしょうね。。 いい仕事してますね。。
あとは距離指標の入った16mm F1.4
これもいいですね。35mm換算で 約28mmF1.4 一眼レフではお目にかかれないスペックですね。。w
やはりフランジバックが短い分、Mマウントに近い作りなんでしょうか。。 ズミルックス21mm F1.4とかありますよね超高いですけど。。w
僕はニコン一眼レフユーザーなので、ミラーレスがメインになることは無いと思います。。が、僕の目に富士フイルムのカメラ、製品は魅力的に写ります。