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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
趣味を楽しむブログです(^ω^ 三 ^ω^)

NINTENDO SWITCH 開封の儀

2018年12月29日 | ゲーム


最近転職して忙しくなったからか、何も考えずに遊べるゲームがやりたくなってスイッチを買ってみた。決め手は、スプラトゥーンを知ったこと。個人的にスプラトゥーンのビジュアルが任天堂のイメージに無くて、海外のゲームだと勘違いしてた。漠然と。しかし最近スプラトゥーン開発スタッフのインタビュー記事をネットで見て感銘を受けた次第である。
豆腐?が四角い部屋を塗っていくみたいな簡易的なゲームを発端に、キャラクターをウサギにしてみたら腑に落ちないからと最終的にイカになったり社内で紆余曲折を経たらしい。
にも関わらず、こんな自由で楽しいゲームになってるのを見ると、やはり任天堂って凄いなぁと思った。



量販店の売り場はクリスマス1週間前だからか、人がごった返してた。次から次へとスイッチを手にレジに向かう人々。。ファミコンを思い出す光景だった。



オ〜プン!
左右コントローラーと液晶画面の本体?
綺麗に箱詰めされている。



左下は左右コントローラーと合体して、箱の写真みたいなコントローラーになる。
右下は本体のドッグで、HDMIでテレビに繋がる。電源コードも挿せる。上からスライドして本体を差し込むと本体の充電が可能。
右上は、まだよく分からないw ヒカキンが左右?間違えてコントローラーと合体して、やっちまった奴?



太くてしっかりしたHDMIケーブルと電源アダプターコード。

アダプターにはしっかりと任天堂ロゴ。他のアダプターを付け間違うことが無い。気の利いた仕様。

ちなみにスイッチは説明書が入っていない。
これも時代だなぁと感じる。そして任天堂も英断したなと。

オプションとして買ったもの。
有線USB3.0→LANアダプター


これはインターネットでゲームソフトをダウンロードする時に有ると便利らしい。wifiだと途中で中断になることもあるらしく、精神衛生上良くない。僕の部屋は特にwifiが不安定で、これは必須アイテムかなと。

あとは液晶の付いた製品には必須の保護フィルム。衝撃に弱そうだったので、こちらをチョイス。。。したのだけど、これが超絶クソ。


頭に来すぎて写真撮り忘れたけど、、w
↑がクソな理由
①接着面の保護ビニールが外し辛い。
引っ張り過ぎて折れ曲がるくらいの勢い。

②フィルム自体が厚く、硬くて貼り辛い。
10年前の製品?空気も抜けないし、僅かなほこりでも周りに空気が残る。


③付属のほこり取りシールで接着面のほこりを取ろうとしたら、接着面にシールのノリ?がベッドとり、、、!

やっと何とか貼れたか⁈からの③だからね。まじでもう光速で剥がしてゴミ箱にぶっこんだ。
保護フィルムメーカーにこのクソっぷりを長々と長文メール送りつけた。

1週間後、任天堂ライセンス認証の保護フィルムをAmazonで購入。





Amazonレビューでは、失敗する方が難しいと言われる製品。
貼ってみると、、


確かに貼りやすい!
iPhoneの保護フィルムと近い。ほこりの周りに空気が残らない上に、空気が抜けやすい。
最初に位置決めのシールで固定するので、上下左右位置を調整して、位置がズレない。しかも貼る瞬間まで接着面の保護ビニールは付いたまま。
重箱の隅をつついてみると、、差寸0.3mm以下のジャストサイズで、かなり慎重な位置決めは必須。
あと、接着面のほこりを取るシールが付属してない。 ほこりが入っても空気は残らないが、目立つ位置だとどうしても取り除きたい。そんな時に活躍するシールが無い、、。結局iPhone用に余ってた保護フィルムに付属のシールを使った。


ところで、ソフトはとりあえずスプラトゥーン2を買った。ゼルダはダウンロードの方がローディングが早いそうで、後にすることに。


中身、、w



ソフト小さいなー!



DSの半分くらい?
しかしこの小ささで10GB近い容量入ってるらしいから驚く。SDカードみたいな感じなのかな。

ちなみに誤算だったのは、このスプラトゥーン2はソフト一つでコントローラーを分け合う2Pプレイが出来ない。基本1人プレイで、ネットを介すると他の人と遊べるそうだ。リアルで2人でやる為には、2人ともスイッチ本体とソフトが必要だ。



起動してみた。
想像以上にキビキビ動く。iPhoneだと?不安定なwifiもなぜかスイッチは安定している。

画面では電源オフが無いので、基本スリープ?と思ってたら、、、本体の電源ボタンを3秒長押しでオフにできる。12秒長押しで強制シャットダウン。メーカー的にはスリープを推奨している。
電源オフの場合、ドッグに本体を刺してもコントローラーが充電されない。

スリープ復帰はスマホレベルに早くて、かなり快適。テレビの表示切り替える間に操作可能になっている。

初めてプレイした感想としては、これも想像以上に映像が綺麗。最初は先入観でDSのイメージが強かったけど、全く別物である。滑らかな3Dでぬるぬる動く。
そしてスプラトゥーン面白い。凄くシンプルで取っ付きやすいし、アクションゲームが苦手な僕でも引き込まれる感じ。キャラクターは可愛いし、映像センスもこなれてて面白い。ジャイロセンサーの付いたコントローラーは初めてなのでまだ慣れないけど、操作してる感じがあって良い。

ハード的には、コントローラーにホームボタンや
スクリーンショットボタンが有ったり、テレビ画面、本体画面と複数のプレイスタイルがある事、だれが見ても分かりやすいインターフェイス。コントローラーが分離、合体する複雑な作りを見ると、ユーザー体験が最優先されているとしみじみ思う。これは外見を見ただけでは分からなかった。本当に良くできている。

まとめとして、想像以上に満足出来る買い物だった。ゲームって面白いなぁと久々に感じた。

















秋葉原でオーディオ店をまわってみた。オーディオ業界について考えてみたこと。

2018年12月24日 | 音楽
今日は秋葉原のオーディオ専門店に行ってみた。秋葉原はクリスマスとは無縁な街である。特にオーディオ専門店にはほとんど人がいない為季節感も皆無といった印象。

ダイナミックオーディオ5555
ヘッドホン選びでも何度か訪れたことがあるお店。ヘッドホンコーナーには中級機からハイエンドまで、ヘッドホン、ヘッドホンアンプが勢揃いしている。奥に行くとスピーカーコーナーで、ペア5万円代から100万クラスまで、選抜された機種が沢山並ぶ。スピーカーコーナーだけ見たら、やはりヨドバシカメラ秋葉原店の品揃いは異常なほど充実しているのだなと感じた。。
先日ヨドバシで試聴して最高だったELACのbs403を基準に、近いものありますか?ってリクエストしてみた。そう312は置いてあったけど、403は置いてなかったのである。

1つ目はモニターオーディオのスタジオ。

昨日と同じく、CDは今年出たSUPERCARのベスト盤。3曲目のSTORYWRITERで。

高音は出てるし、ディレイの効いたギターリフもいい感じに聞こえたんだけど、、
なんだかバランスがよろしくない。リズムギターのバッキングはモゴモゴしてて、実際のギターの音とは程遠い。
中音が滑らかに出てないのか、SUPERCAR独特のエフェクトの効いたボーカルが気持ち悪く聞こえた。。曲を変えてみても、ボーカルが致命的に駄目だった。

やっぱりELACで、、って話をすると、フロアスタンド型を試してもらう。


ふむ、、やっぱりELACしかないのかもしれないって程の違い。劇的に良くなった。やはり中音から高音まで滑らかにつながっている感じ。ギターはクランチの効き具合がはっきり分かる輪郭のはっきりした音。
僕はギターをやってたので、ギターアンプから出た音と違いが大きいと駄目だと感じてしまう。
その点、ELACはクリーンなアルペジオ、クランチのリフもギターらしい音がする。
ボーカルもふくよかな感じになって、楽器の音と一体感が出て良い感じに。
403との違いは、低音がよく出ている。これはウーファーユニットが3個も付いてるから当然といえば当然。逆に403みたいな広がりのある高音の抜けは無かった。これは中音と低音の強さが引っ張っているとスタッフさんが教えてくれた。

ちなみにもう1人の店員は、部屋で音量を絞って聴く際はブックシェルフが良いって言ってたのに対し、先のスタッフはFSなんかはしっかりドライブさせれば、音量絞っても、やはり大きいスピーカーの方が良いと言う。
どっちなんだ、、w

しかしこのFSタイプ、全然悪くなかった。
23万くらいのブックシェルフ、312よりも良かった。ちなみに312はリスニングポイントにかなり縛りがあるそうで、ぴったり合わないと音がかなり変わるらしい。BGMで流すなら指向性の緩い?FSタイプが良いとか。
ヨドバシに今回のFSタイプあったかな、、聴き比べないと分からない。。
でも僕の好み的に低音ってあんまりいらない。
曇って聞こえるし、他の音への影響が強い。

試聴はCDプレーヤー、プリメインアンプ共に40万クラスのアキュフェーズだった。ヨドバシは13万で20万クラスの性能とされるローテル。
アンプの違いとかどうなんだろう。よく分からない。

次は4年前にプロジェクターを買ったAVACへ。
、、、店が無くなってたw
中央通りの末広町あたりから1本南に入った通り、エネオスの隣にあったんだけど、セブンになってた。知らずにセブンで休憩して通り過ぎた。。
本店は新宿店になったらしい。
確か都庁の近くだったかな。プロジェクター買った年の年末にパイオニアのブルーレイプレーヤー見に行った。やたらと豪華な内装、試聴ルームだったと記憶している。
秋葉原店は150インチのスクリーンが2つ並ぶ暗室が有って、まだフルHDが主流になる前から何年もプロジェクターを見に通った。残念である。
AVACの店員さんは今日行ったダイナミックオーディオと同じく、丁寧に相談にのってくれるいい店である。

グーグルで検索して、アキバオーディオなる店へ。入り口は普通の雑居ビル?で、隠れ家的な店かな?と思いつつエレベーターで上がる。エレベーター出たらマンションみたいなドアが閉まってた。2時に開けますの看板。。もう4時なんだが、、w さっさと後にした。

他に無いかなーと調べたら、ハイファイ堂が末広町あたりにあるらしいので行ってみた。
年代物の製品を修理して売ってる中古販売店だ。
店はたしかに中古販売店そのもの。
ネットで見た年代物の製品が並ぶ。
レトロフューチャー感のある海外製のCDプレーヤーや、ウォールナットの材木に囲われたマッキントッシュのアンプなどなど。

店員さんと雑談してみたんだけど、ELACのスピーカーは今は無いらしい。そしてもし最近のELACにプリメインアンプを用意するなら、年代を揃えた方がいいらしい。
ちなみに、ネットで調べてると、古いアンプに最新のスピーカーを合わせたり、その逆もあったり。とある書き込みには、オーディオに正解など無いので、自分が良い音と思うなら年代も気にせず、組み合わせていった方がいいとあった。
、、どっちなんだw、、

量販店や専門店みたいに気軽に相談にのってくれる感じでもないので、店を後にした。
どちらかというと店舗は玄人さん向けである。

オーディオってのがよく分からないので、帰りに書泉に行ってみたのだけど、、
オーディオというのは、初心者向けのガイドブック的な本が無いらしい。
Amazonで検索してもそれっぽい本が無い。
書泉に唯一有った本は、製品の規格やソースからスピーカーまでの流れなど、知識的な内容で、いまいち。。なんというか、スピーカーの選び方、アンプの選び方、セッティングの方法、それらに付随する考え方や教養を諭してくれる本が無い。

カメラの時と大きく違うなと。。
カメラの場合、フィルムカメラの使い方、撮り方、現像のやり方、考え方、露出や絞りの考え方などあらゆる場面の教則本が沢山ある。
特に昨今、フィルムカメラ用のオールドレンズが最新のミラーレスカメラで使えるようになり、いかに古いレンズに魅力があるかプッシュしまくってる本まである。僕もかなりお世話になった。結果、レンズのみでは納得いかずライカM3を買うまで至った。もう手放したけど。

オーディオはというと、古い製品のメンテは大変だと思うが、僕みたいなライカに魅力を感じるような若い人間は、多少なり見た目につられてることは否定しない。しかし昔の製品はコストパフォーマンスが良いことを知っている。中古で見かける製造年の80年代、僕が生まれた年代だが、日本がどんな時代だったかも知っている。だから新品を品定めすると同じくらい古い製品に興味がある。
しかしながら、オーディオ業界的には、または製品寿命的に?やはりメンテが大変なのか、なぜか最新のデスクトップオーディオのお供に、昔のアンプ合わせてみませんか?みたいな流れが全く無い。そんなに御法度なんだろうか。
ミラーレスカメラ=ハイレゾ、デスクトップオーディオ
オールドレンズ=オールドアンプ、プレーヤー等
って感じで流行同士で結びついてるんだけど。どうなんだろね。初心者の戯言かもしれないが、なんか勿体無いよね。ハイファイ堂でピカピカに綺麗にしてもらって新品みたいなアンプを見たら、そんなことを思った。

フィルムの感光剤にいかに効果的に光を入れるかを念頭に設計され、さらにカラーすら念頭に無かったオールドレンズ。最新のデジタル撮像センサーでは、光量落ちはするし、カラーバランスなんてめちゃくちゃだし、焦点合ってるかも怪しいくらいだが、使ってる本人は満足している。楽しんでいる。最新のデジタル撮像素子向けに設計されたレンズの方が、遥かに綺麗に写真が撮れるにも関わらず。

オールドレンズを使ってるのは、最新のデジタルカメラを一通り揃えた人が多い。旗艦システムたるハイエンドなカメラを脇に置き、サブカメラにフルサイズミラーレスを買い、遊んでいるのである。
オーディオにはそういった遊び、余裕が感じられない。若い人や入門者とクロスオーバーする隙間が無いと感じるのも、そんなところから思う次第だ。

ところで、ネットを見てると、ピュアオーディオを脇に置き、昨今のヘッドホン、ヘッドホンアンプに興じる人を見かけた。
簡単にまとめると、最近のオーディオ業界ではハイエンド以上の、富裕層が買うような超ハイエンドにメーカーの主点が振り切られており、今までの中級機〜ハイエンドが手薄になっているそうだ。
実はハイエンド製品自体の質も下がってきている割に値段は上がり続けているそうで、ユーザー評論家共にもはや情熱を感じられないのでは?と書かれていた。そういった流れが、オーディオ業界を衰退させ、頭打ちになり停滞しているそうだ。

そんな状況だから、ヘッドホンブームで若い人がいくら高いヘッドホンやヘッドホンアンプを買っていても、彼らはスピーカーで聴くような従来のピュアオーディオには来ない。とも書かれていた。確かにその通りだと思う。今の時代お金が無いのは、若い人も50代も同じだ。

https://www.google.co.jp/amp/s/pansaku.exblog.jp/amp/25826186/
下記は抜粋させて頂いた。

'"私も試聴しながら2700万円をいまポンと出せるなら、こいつを買って帰っても悪くないと一瞬思った。しかし、次の瞬間、それを実際にやってしまうと面白くないと考え直した。やはり食指が動かないのである。これを悠々と買える身分になっても、これを買うかどうか確信が持てない。なにかが間違っている。音以外のなにかが。そんな気がするのだ。"

"財力は普通でも、本当にオーディオを愛して散財する人間に機材が行き渡り、時間と愛情をかけて愉しまれ、評価される。そして、その経験がメーカーにフィードバックされて、より良い製品の開発につながる。これが本来の姿である。"

この方が言ってることはオーディオ業界の現状をよく表していると感じる。


話はそれたけど、カメラの時と同じように結局は自分が楽しいと思う方向へいくしかないようである。製品選びも正しいかどうかは別にして、思ったようにやってみようかなと。





割と本気でスピーカーを試聴してきた。

2018年12月23日 | 音楽
オーディオ熱が冷めやらず、毎週1日は量販店に通っている。今日もヨドバシカメラ秋葉原店へ。
ヨドバシカメラ秋葉原店のオーディオコーナーは充実しまくっている。流行りのデスクトップオーディオはもちろん、イヤホンやヘッドホンはメーカーブースがひしめき合っている。オーディオメーカーの店舗も網羅されており、初心者向けからハイエンド製品まで幅広く店頭に並び、試聴可能。オーディオメーカーではホームシアター向けのAVアンプやサラウンドバー、スピーカーなどがプッシュされているけど、昔ながらのオーディオ製品もしっかり置いてある。

メーカーブースとは少し離れて、スピーカーコーナーがある。完全にオーディオ用のコーナーで、アンプやCDプレーヤー、海外メーカーのスピーカーがペア5〜10万円を中心に高価格帯まで揃っている。正直なところ、今まで入りづらかったのだけど、、、、
なぜか? 60代くらいのオーディオ賢人みたいなお方が80万のマッキントッシュアンプで100万超えのJBLスピーカー鳴らして仁王立ちしてるのだ。。そりゃいくら店的に打ち出してる10万クラスのスピーカー見に来ましたって言ってもねぇ、、一見さんには厳しそうに勘繰ってしまうもんです。
しかし背に腹は変えられず、買わないのに何度もAVACのプロジェクター売り場に足を運んだ時を思い出し、今回突入してきた次第である。

というのも、、見た目重視で気になっていたTD508MK3をアウトレット?スピーカーコーナーで試聴してみたところ、、、
全然ダメだった。あれなら買わない方がマシなレベルである。ipadで適当なアクティブスピーカーでいい。むしろ3万円のBOSEコンパニオン20の方が音が良い。ちなみにTD508MK3はペア12万である。
同メーカーのスピーカー、以前はかなり売れたらしいが、最近では10万クラスの他スピーカーの品質がベースアップした為、時代遅れになってしまったそうだ。安くていい音が出るから他メーカーに流れたということ。

その後スタッフさんに導かれてスピーカーコーナー内へ。

最初に試聴したのは
多分、TD508のスピード感を重視しての提案。
QUADRAL

なんか音が跳ねまくってる。。低音がBOSEみたい。ダムダムって感じ。聞いててめっちゃ疲れる。アクション映画なら良いかも?



20LEの方は、地に足が着いた感じだけど、やはり低音が半端ない。好きじゃない。

比較するようにB&W

クアドラルよりも輪郭がはっきりしたけど、中音が弱く感じる。低音が全体にまとわりついて団子っぽい感じ、、

なんか想像と違う。こもってるんだよなぁ。。
B&Wは上の価格帯聴いてないけど、15万クラスでは駄目過ぎる。

一度退散してタワレコへ。
SUPERCARのベストアルバムが出てたので購入。好きな曲、STORY WRITERが入っていたので、ちょうど良いじゃん!って、もっかいスピーカーコーナーへ。

SUPERCARは高校生の時によく聴いてた。ソニーのMDで、、w STORYWRITERはご存知エウレカの挿入曲で、特に好きな曲。ヘッドホン選びでもよく参考にしてた。
シンセで広い空間を想像させるイントロとラスト。中音部に重なるボーカルとリズムギターのバッキング。メロディラインを作るバッキングと高音のギターフレーズが肝になっている。これが本当にヘッドホンによって全く聴こえ方が変わった。
この曲が気持ち良く聴けると、音の分離が良い、高音の抜けが良い、丁度いい低音の量、ロックも打ち込み系もいけると、自分の好きな音だと判断出来る。

↑最初の3機種で試聴した。
で聴いてみると、、全然ダメ。全く違う。
低音強いし、跳ねてるし、中音が弱くて高音が出てない。ギターのバッキングも潰れてメロディラインがおかしくなってる。

もっとこう、、ギターがシャキッとするスピーカーないすか?ってリクエストしたところ、、、
これがいいんじゃないかな、、とELACを勧めてもらった。

ペア7万
お、、高音が出てる。。↑3つとは違う。。
好きな音の傾向は近い?

ペア12万
このメーカーで当たりかもしれない。
好きなヘッドホンと比較し始める。
しかし音の分離はオーテクAD2000Xに負ける。

ペア23万
BS312?
クリアな感じ、音の分離はオーテクAD2000Xに並んだ。けど、高音の抜けは弱い。音場が狭い?

ペア33万
BS403

、、、オーテクAD2000X超えた。
明らかに全体の輪郭が締まり、よりクリアになって高音の抜けが有る。音場はかなり広がった。

BS403があまりにも良くて、他3つの型番ちゃんと見てなかった。。w
しかし、結果的にヘッドホンと同じ?程度の音を聴くためにはスピーカーだと4倍の値段になる、は正しいかもしれないと思った次第である。
正直、10〜15万付近の価格帯ではAD2000Xに全く勝てない。ペア10万では買う意味が無い、何でもいいみたいな感じ。

BS403ちょっとテンション上がってしまった。イントロと最初のバッキング1ストロークで、笑いが出るくらい違う。めっちゃいいっすね!!ってw
完璧に理想的な音だった。
15万付近のクアドラルとB&Wだけ試聴して帰らなくて良かった。ELACのおかげで最初は入りづらかったスピーカーコーナーがかなり居心地良い空間に。。w
あとはやっぱり初心者でも好きな音の感じをスタッフさんに伝えていくのも大事。

ちなみにアンプはこちら。

質実剛健なモノづくりが際立つメーカー。売上げ重視に移行していく他メーカーを辞めて、とにかく良いものを作りたいと、このメーカーに移る人もいるらしい。
余計な宣伝広告費や流行を追って製品型数を増やさない為、原価率が高くコストパフォーマンスに優れるらしい。現に↑は20万クラスの他メーカーと並ぶ品質だとか。

ちなみにここまで本格的なアンプは全然考えてなかった。前回のエントリーの通り、最新のDACが入ってデジタル入力付きのteak AI503で考えてた。AI503で希望13万実売8万くらい。
最初の話では、AVアンプと比べたら、5万クラスのアンプでも全然良いって話だった。
しかしながら、やっぱりパワーが有ればあるほど音量を絞っても良い音で聴けるという話は目からウロコだった。
パワーが無いと、音量を下げるにつれ段々と聞こえる音が無くなるそうだ。
↑のローテルの音量を上げ下げしたが、たしかに話の通り。実際に部屋では店頭試聴みたいな音量は出せないから、この点はかなり大きい。

ちなみに、最初にBS403を試聴した時は同ローテルのプリアンプ+パワーアンプで、計40万の代物。。その後13万の一体型プリメインアンプで聴いたら、若干ん?、、ってなるくらい、キラキラがちょっと少なくなった?、、って変わったけど、しばらく聴いたら分からないくらいだった。

まぁ、、買うならBS403で決まり。その場合プリメインアンプはローテルがセット。
ヨドバシでポイント上手く使えば40万くらい。
そして、BS403でテンション上がったから、他なら買わない方がいいってのが、今日のまとめ。
上を聴いたらキリがないからBS403で止まったけど、、w 500、600、700シリーズと上が有り、価格だとペア160万まで置いてあった。

30年以上オーディオ販売をしているスタッフさん曰く、欲しい型番より下位を買うと、8割くらいが買い直しに来るらしい。僕の場合だと23万の型番にした場合、買い直したらアンプが買えるくらいの差額が生まれる。。
しかしながら、年末で?スピーカーがヨドバシポイント13%バックになっているとはいえ、とてもじゃないが即決出来るような額じゃない。
今まで一番高い買い物のプロジェクター超えてる。

デスクトップオーディオから本格オーディオに片足突っ込んで検討してみたら、意外に楽しくて満足出来る試聴だった。
3ヶ月経ったら5000円のブルートゥーススピーカー使ってたりすることは無いとは思うけど、、w
興味が続くようであれば、ちょっと頑張ってみようかなと。スピーカーやアンプは一生ものなので悪くない趣味の買い物かなと、今は思っている。











最近興味のあるネットワークオーディオを考えてみた。

2018年12月22日 | 音楽
早いもので再就職して早1ヶ月。
最初は朝早くて死にそうだった出勤も慣れてきて、会社が家化する日も近いほど会社にいる。
残業は1日平均3時間半くらい。月で60-70時間くらいだろうか。前の会社の引き継ぎ1年目に近い。
でも小さな会社で独特な緩さが有るからか、温和な同僚方々が多いからか、前の会社より苦じゃない感じ。 再就職先のレビューはまた別の記事に書きたい。
とは言え、1日の中で自由時間の確保はしたいので残業を減らすことが当面の目標である。

環境が変わったからか、無職ライフと比べて頭を使うようになったからか、最近物欲が湧いてきた。
家に帰ってから寝るまでの時間を、いかに快適で満足度高くすごすかと考えていて、先日ニンテンドースイッチを買ってみた。これも別の記事に書きたい。

興味が湧いてきたのはオーディオ方面である。
ホームシアター作りに勤しんで。AVアンプやヘッドホンにハマった5年ぶり?
3年前に引っ越して部屋が広くて快適になってからというもの、オーディオ&ヴィジュアル環境作りは適当で。。ふと気付いたら、やりたいことが満足に出来ない。

やりたいことをまとめてみる。

ネットワークオーディオ
快適に音楽を聴けるオリジナルのコンポ的な、環境を作りたい。

極論言えばipadやスマホ1台でyoutubeとか、ミニコンポ買えば済む話なんだけど、それじゃあ面白くないのが管理人である。。笑

ミニコンポって簡単に言えば、CD入れる機械とスピーカー。最近は宅内NASから音楽ファイルを読み込めたりするのかな。
CDプレーヤー(またはレシーバー)+プリメインアンプ+パッシブスピーカー
である。
3万円のコンポなら、単純にそれぞれ1万円の価格帯とも見れることから、音質はあまり期待出来ない。どうせなら予算を決めて、出来るだけ良い物にこだわりたい。

そしてもう一つの趣旨として、ホームシアター環境に相乗効果のあるオーディオ環境にしていきたい。

レコーダー→AVアンプ→ヘッドホン

これを、、

レコーダー/NAS→AVアンプ→プリメインアンプ→スピーカー/ヘッドホン

こんな感じにしたい。
AVアンプは2013年製で古いが、ネットワークから音楽を拾えるレシーバーの機能が有る。
アップルロスレスが読み込め無いので、とりあえず様子見だけど、、
AVアンプのプリアウトから、プリメインアンプに接続する。こうすると、AVアンプのアンプ部を回避して、プリメインアンプがパワーアンプ的な役割になれる。

AVアンプを通す理由は、デコーダーの役割があるから。ブルーレイディスクのサラウンド音源はDTSとかドルビーデジタルとかの圧縮データになっている。それをアナログ音源として出力するのがAVアンプの役割である。
高級品は分からないが、このデコーダー機能は他に代用が効かない。
例えばブルーレイプレーヤーからアナログ出力や光デジタル出力出来たとして、一般的なプリメインアンプではダウンミックスされたステレオ2chになってしまう。
AVアンプの場合、仮にスピーカーがステレオ+センターだったとしても、サラウンド音源を適切にスピーカーに割り振ることが出来る。少ないスピーカーで擬似5.1chサラウンドを演出、出力を調整出来るのが魅力的。

ステレオ2chをプリメインアンプ通し。サラウンド用に増やしたいスピーカーはAVアンプに繋ぐ。
このAVアンプの話は、オーディオ方面の人からすると有り得ないそうだけど、、
やりたい事から逆算すると利便性は高いと感じる。

音楽を聴く時は、AVアンプメーカーのネットワークオーディオ専用アプリをipadから使う。
アプリからAVアンプ起動、連動してプリメインアンプ起動、、するかな?多分するだろう。
音量はプリメインアンプ固定でAVアンプ側で調整。これもアプリから出来る。
音楽を聴くまでipad、またはiphoneしか触らない。快適だと思う。
ヘッドホンで聴きたい時は、プリメインアンプに刺す。最近のプリメインアンプは、ヘッドホンアンプ的にも使える製品が有る。

ブルーレイを見る時は、同様に。大音量で見たい時は、AVアンプにヘッドホンを刺す。AVアンプは擬似サラウンドをヘッドホンの、2chに出力してくれる。

テレビ録画アニメを見る時も同様。
軽く見たい時は、プリメインアンプ出力の2chスピーカーで。
スピーカーが3個以上有ってサラウンドで聴きたい時は、AVアンプでサラウンド出力。
ヘッドホンで軽く見たい時はプリメインアンプアンプに刺す。
ヘッドホンでじっくり擬似サラウンドで聴きたい時は、AVアンプに刺す。
テレビアニメはほとんど2ch音源だけど、AVアンプが擬似サラウンドにしてくれる。タイトルによって向き不向きは有るけど、良い効果が出ればより深く楽しめる。

僕の場合、必要な物は下の3つ。

NAS
簡単にしか把握してないがLANハードディスクにCPUの付いた物。ホームネットワークからの呼び出しに応じてファイルを出力してくれる。何でも良さそうだけど、個人的な耐久性実績の有るアイオーデータにしようかな。

プリメインアンプ
teak AI-503

USB DAC、ブルートゥース、パワーアンプ、ヘッドホンアンプなどの機能を備えたプリメインアンプ。
PCからUSBでハイレゾ音源を聴ける。
iphoneからエアプレイで音源を聴ける。
パッシブスピーカーにアナログ出力出来る。
パワーアンプにプリアウト出来る?
ヘッドホンアンプ部にもこだわっている。ヘッドホンでハイレゾ音源が聴ける。
など出来ることが多く魅力的。

このクラスなら今僕が使ってる7万円のAVアンプのアンプ部より少し期待出来そうな。。どうだろう。

スピーカー
TD508MK3


デンソーテンってメーカーのタイムドメインフルレンジスピーカー。タイムドメインはさっぱり分からん。フルレンジは、高音中音低音を一つのスピーカーユニットで音を出す。普通はツイーターとかウーファーとか複数のスピーカーユニットが分業している。
フルレンジのメリットとして定位感が優れているとか、低コストで小型とwikiに書いてある。iphoneに付いてるスピーカーも言わばフルレンジ。デメリットは、1つのユニットで全ての音を賄う為、高音低音には限界があるとか。

先日量販店で、同じメーカーのTD-M1ってネットワークアクティブスピーカーを試聴したんだけど、かなりクリアな音で低音が少ない気がした。前に使うのを断念するほど凄まじい低音を出すBOSEのアクティブスピーカーコンパニオン20より好ましい。普段使っているオーテクのヘッドホンAD2000Xをスピーカーで聴いてるような感覚が印象的だった。

音は良さそう。あとは見た目。
この可愛い卵型?の形が魅力的。今回のネットワークオーディオの考察の発端はこのスピーカーを思い出したことである。前にヘッドホン探しの為にヨドバシをウロウロしている時にネットワークオーディオコーナーに置いてあった。

ところで、お手軽にネットワークオーディオだけ堪能するなら、ブルートゥースでエアプレイ出来るアクティブスピーカーは魅力的である。ipadに音源入れたり、wifiでspotifyの曲を聴いたり出来る。

しかしながらアクティブスピーカーはAVアンプと相性が悪い。。
、、AVアンプのプリアウトから繋いだらステレオ2chスピーカーとして使えるのかな。その為には、アナログ入力が必要だけど、付いてなさそうな。。

プリメインアンプにCDプレーヤーを繋いでみたり、専用レシーバーも検討してみたり、プリメインアンプの後ろにパワーアンプを入れてみたり、、色々とカスタマイズ出来るのも楽しい。

来年、気が変わらなければ1年かけて少しずつ買っていこうかなと。