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相棒CBR1000RR (SC59)でのツーリングや色々
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[繊維業界の転職] 第2ラウンド開始。進捗など。

2018年11月05日 | 繊維業界の転職
今日は失業保険の失業認定日の為、ハローワークへ。2回目の認定で31日分まとめて出る。ありがたい。今日も前回同様、滞在時間5分で終了。求職活動には10月に行った面接2社を書いた。

無職ライフをしていると、平日に外に出ることが多い。僕は基本的に内勤の職業なので、働いている時に平日の様子を見ることが出来ない。平日に外に出るのは朝か夜のどちらだ。夏の日に極稀に定時に近い18時台で帰った時、外が明るくて不思議な気持ちになった覚えがある。
平日に外に出歩くと、会社員時代に見ない人達を見る。15時過ぎに電車に乗れば高校生がいるし、道を歩けば小学生が走り回っている。今日葛西駅の近くで、女の子が大人しそうな男の子の首根っこをつかみながら遊んでいた。下校中なのだろうか。若くして順調に草食系の道を歩む男子の姿を見て微笑ましい光景だった。
バスに乗ると、60代以上の老人が多い。電車とは年齢層が違う。電車はバイトに向かう10代後半くらいの女の子や主婦っぽい人が多い。
あと喫茶店によく行くのだけど、店によるが、ここも50%以上は老人だ。よく行くコメダには60代で最年少の3-4人組が必ず喫煙席に座っている。戦争と会社経営の話になるとかなりヒートアップする。残りは勉強中の学生、買い物ついでの主婦、僕みたいな無職ライフピーポー、ノマド、そしてヤクザの方。
ヤクザの方は見た目で分かる場合もあるし、話が聞こえてきて、内容から分かることもある。
スカウト員の採用がどうとか、海外の件とか、高級外車がどうのとか、、一般人には想像出来ない話をしている。
こないだは、敏腕営業サラリーマンみたいな人がいた。後輩を呼び出しながら、部下に電話して作業を細かく指示、上の方にも電話でフォロー、後輩に2時間くらいかけて、仕事についてアドバイスをこなしていた。
人との繋がりがとても重要なんだなと感じた。マネジメント力半端ないなと。彼らにとって仕事はシノギというのだろうか。カタギのサラリーマンは学ぶことが多いような気がする。

就活はと言うと、第2ラウンドに行くことにした。
最終面接結果待ちのブランドアパレルと、採用もらった小さなアパレルメーカーが有って悩んでた先週。色々考えた結果、小さなアパレルメーカーを辞退した。
今週末くらいには最終面接結果が出るのだけど、もしメーカーにそこまで待たせるなら、もしブランドが落ちた時に行くのか?それをはっきりして伝えるべき、という話がアドバイザーから出た。たしかに、その通りである。待たせたあげく、第1候補落ちたけど、御社にもやっぱり行きませんでは、メーカーに悪い。
そう考えなくてもあまり行こうと気が進まなかったので、辞退に至った。
理由としては、、
会社規模が小さい。社員5名以下でも成り立つような規模だ。若い子向けの零細企業にて廃業前提で会社都合退職した時、この規模の会社は駄目だと実感していた。

若い子向けの零細企業と同じような職場に戻るような感覚が嫌だった。仕事内容がかなり若い子向けに近かった。事務所内を見せてもらったが、10年後そこに居続ける姿が見えなかった。

ODMメーカーのものづくりと、ブランドのものづくりを比べた時に、メーカー側が陳腐に見えた。売れてる小売メインの客先が多く、その作り方が若い子向けのアパレルにとても近いことが分かったからである。生地や物性の専門性に多少の違いは有っても、参考写真や口頭でのお伺いから量産に繋げる。
サイズ出せるか?って面接の質問が引き金になっている。え、そんなところから(適当に、、)やってるんだ、、って思って。その作り方で、人海戦術の一員としてあの事務所に、40代で在籍することに抵抗を感じた。
デザイナー、パタンナー、MDがいるオリジナルブランド側がそれは素晴らしい、働きやすい、なんてことも全く無いが、どちらかと言えばブランド側に行きたい初心に戻った。

普通に考えたら、メーカーが売りにしていた残業が少なく、夏季冬季休暇10日ずつとか、一般企業並みの賞与支給実績とか手放すのは損だ。それが本当なら。僕は会社を信用しないので、入ってみないとそれらは本当か分からない。

正直正しかったのかどうか分からない。
しかしやはり直感に従う。直感で嫌だなって空気を感じたのである。
自分で言うのもなんだけど、自分の直感が間違っていたことはほとんど無い。

正しかったか分からない理由として、実は最終面接結果の雲行きが怪しい。最終面接から10日くらい経っている。結果が出てないのは、僕の最終面接後に1名を1次面接からやっており、今週最終面接予定だからだ。その1名の選考評価が僕よりも高い可能性が高いと、人材会社が人事経由で聞いているらしい。
つまり、僕は最終面接で落ちた可能性がある。同時に採用の可能性が低い。
だから第2ラウンドと書いた次第である。

面接ラッシュの10月第1ラウンド完了。
10社応募、一次面接4社、最終面接1社、選考中2社、採用1社。選考中ではあるが、落ちた場合は驚くほどに人材会社の統計通り。。笑。
他新規で大手3社書類応募、1社落ちた。2社選考中。

大手の会社ほど結果連絡が遅い。通らないから遅いかもしれないけど、、笑。しかし落とすなら早く連絡してほしい。ある企業は2週間以上連絡が無く、人材会社がプッシュし続けたら、他の職種優先で採用枠自体が無くなったなんてことも。
その点、小さな会社は返事が早い。書類応募した日に面接予約、面接した日に合否連絡。2年前も同じ。小さなメーカーほど欠員フォローの負担が大きい為だと思われる。また採用決定権のある上役、代表が現場にかなり近いこともでかい。

人材会社のアドバイザーは、採用を辞退することに対して、当社に引け目を感じる必要は無いですと言ってくれる。今後キャリアを歩むのは応募者自身だし、決めるのはあなた次第だと。
第2ラウンドに向けて、また案件見直して紹介しますねと言ってくれる。本当にありがたい。
これがもし直接応募だったら、こんなこと言ってくれる人いないよね。

転職サイトは10月が忙しかったからだいぶ放置したままだけど、人材会社が3社くらい、繊維商社からスカウト1件来ている。
繊維商社っていうのは、大まかに見ると大手総合商社の繊維事業部と比べて小さな案件を多く扱っているイメージ。特にスカウト1社と、人材会社の案件1社は、若い子向け、キッズアパレルが多い。面接くらい行ってみようかな。。
まあでも、辞退したメーカーと比べて何が違うの?って言ったら会社規模だけなんだけど。あとはOEMに近いかも。。?1社は馬喰町界隈で通勤は便利だ。写真散歩でたまに前を通る。アパレルメーカーとしては珍しく?制服を着た受付OLがいる。その制服を作っている会社も近くに有って、2年前に1次面接で落ちた笑。

メーカーを一件、面接で色々話してみたら、ODMってほんとにメジャーなんだなと。大手SPAアパレルすら外に出してるんだなって分かった。いかにブランドアパレルの企画能力を超えて服を作って売ってることも感じた。ODMをやる中間業社がいなかったら市場のほとんどが成り立たないんじゃないだろうか。
じゃあ全て自社でやるから売れるかってことも無く。逆に今売れてるのはODM使ってる会社だ。それは企画にかけるコストが低いとも言える。

ちなみに最終面接結果待ちは、自社企画比率が高く、売り上げは少ないSPAアパレルタイプである。最終面接でその話題が僕の質問から出てしまい、マイナスイメージになったと思われる。。笑。
あの最終面接の面接官、現場責任者より上役の方、社長だったのかな。。鶴の一声っぽかったな。

とりあえず就活は待ち時間だ。
仮に最終面接が通ったら、余程給与が下がらない限り受けようと思う。
indeedも目を通して、時間割もやろうかな。