ことばを鍛え、思考を磨く 

長野市の小さな「私塾」発信。要約力、思考力、説明力など「学ぶ力」を伸ばすことを目指しています。

自分と塾の紹介です。

2005年06月17日 | はじめに
こんにちは。ようこそ私のブログへ!

私は長野市で小さな私塾を経営している今年で48歳になるおじさんです。
生徒は小学生から高校生まで。個別指導なので、小学生は同じ時間に4~5名が学習していますが、やっていることは皆バラバラです。中高生は時間も自由。塾が開いている時間なら、何時間学習しようが何教科やろうが全く自由です。1回最低2時間は学習しようと言っていますが、部活だ何だでそこまで行かないこともしばしば...。

大手のチェーン塾と違って、立派な校舎も建てられなければ大々的な広告も打てません。生徒募集は口コミが頼りですが、正直なかなか集まるものではありません。私の塾は「テストを○○点上げる」「偏差値○○アップ!」「○○高校合格」といった、わかりやすい謳い文句でのPRはしていません。そういった具体的な目標を掲げることが生徒や保護者のニーズに答えるということなのでしょうが、私の指導方針は実に抽象的です。

読んで、考えて、書く力、もう少し細かく言うと語彙力、読解力、論理的思考力、要約力、言語表現力などを育て、伸ばす。これが私の塾の指導方針です。一言で言うとこのブログのタイトル「ことばを鍛え、思考を磨く」ということになります。う~ん...これではなかなか「あそこの塾に入れよう」とは思わないですよねぇ...。

わかってはいるんですが、この方針を変えようとは思いません。目先の目標のための塾ならやりません。小学生でも中学生でも、もっと将来に繋がる本物の「学力」をつけたい、せめてそういう「学力」の大切さを訴え続けたいと思って塾をやっています。自分の塾を「私塾」と呼ぶのも、実は畏れ多くも江戸時代の松下村塾や適塾などを意識してるんですよ。

生徒数や教室数を増やすより、数は少ないけど根強い共感者の存在を励みに、自分の思いを伝え続けていきたいと思っています。それにしても、もう少しでいいから生徒入ってこないかなぁ...。

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