うー、冷えますね~~~。
吹きつける風で、一気に体が凍りそうになります。
昨夜は初雪になりました。
ほろり、ほろりと小さな雪が舞い降りて、手に載せようと必死になっているうちにすぐにやんでしまって。
ちょっと寂しいなぁと思っていたら、夜のうちに雨が雪に変わったようで。
北側の日陰に、少しだけ雪が残っていました。
奈良県中部から南は、朝からたくさん積もっているようです。
さて、鎌倉旅行の記事は、これが最終回です。
鶴岡八幡宮を参拝し、裏側から下りると、北鎌倉へ続く一本道に出ました。
少しきつい上り坂を、えっちらおっちら登っていきます。
……、北鎌倉から戻ってきたほうが、きっと楽に歩けますね。
次に向かうところは、建長寺(けんちょうじ)です。
ガイドブックで見た大きな門を見たくて。
見えてきた!
絵になりますね~~~!
木組みがかっこいい~~~!
金色の文字も、くっきりしていて素敵でした。
撮影禁止ではないようなので、少し古びていていいお顔の仏様をパシャリ。
できた当初は天井の絵もみんなカラフルだったのでしょうね。
お坊さんのお名前でしょうか。
ゆっくりと散策して、次の場所へ向かいましょう。
そろそろお昼ご飯の時間。
朝、ゆっくりたっぷり食べたのに、もうお腹が空いてきました。
いろんなお店がありますが、なかなかここ! と決まらず。
もうどこでもいいやん、と思った頃に、一軒のきれいなお店を見つけました。
備屋珈琲店。
シチュー物語、とあります。
メニューを見ると、ビーフシチューがずらり、ハンバーグもあります!
お店を少し覗くと、内装もすごく綺麗。
ここにしようよ!!
なかば強引に、このお店に決めました。
旦那はハンバーグ定食、私は。
ほほ肉のビーフシチュー
ほほ肉とか、すっごく柔らかそう~~~!
お店は繁盛していてお客さんがいっぱい。
観光の残り時間を気にしながら、お料理が出てくるのを待ちます。
来た~~~~!!
まずはパン。
関西人好みの分厚いパンだ~~~。
ふーかふーか、美味しい。
サラダ。
赤いつぶつぶの風味が変わってる。
右横のピクルスは旦那のお皿からお引っ越し。
これがもう、びっくりするほど美味しかった。
ハンバーガーに付いてる薄っぺらいものしか知らなかったから、こんなに瑞々しくて絶妙な酸っぱさのピクルスがあるなんて知らなかった。
噛むとじゅわ~~~っと、旨味が口いっぱいに広がります。
古漬けなみに美味しかったです。
そして。ついに。
来ましたよ、シチュー!!!
どーーーん!!
もう、見た目からノックアウトされました。
ほほ肉は、想像してたより柔らかくて旨味がぎゅっと詰まってました。
今まで幾度かビーフシチューを食べたことがありましたが、これほど美味しいのは初めてでした。
旦那の口にも放り込んであげました。
ハンバーグももらいましたが、美味しかったですよ。
食べながらつくづく思ったこと。
今回の旅、まずいものに一度も当たっていない。
口に入れると、う~~~~! と味を噛み締めるものばかりと出会えたなぁ。
鎌倉というところは、ほんとうに、美味しいものであふれているんですね。
日頃適当なものばかり食べている口には、贅沢すぎるものばかりでした。
食事って、大事ですね。
じっくりとシチューを堪能して、さあ、また歩きはじめましょう。
それにしても。
鎌倉で観光しようと思うと。
神社、寺、寺、寺……。
そればっかじゃん!!
ってなってしまいます。
どこも同じ感じなんじゃないかと思ってしまって、これからあと3時間余り、そんなのばっか見て終わりなのかなぁって、ちょっと焦る気持ちがありました。
なにしろ、寺も神社も奈良にいっぱいありますからっ
でも、杞憂でした。
少し奥まったところにある明月院というところに行きました。
ここで、寺ばっかりと思った自分を恥じました。
入り口からなんだか趣があります。
入ると、小さな橋のたもとに可愛いコたちが。
何を見ているのかな……。
お月さまかしら。
可愛い像に心和み、その先にあったのはお花畑。
こんな綺麗な場所の向こうにお手洗いがあったのです。
なんて心づくしでしょう。
ここは、訪れた人たちの心を癒そうと、できるかぎりたくさんの植物でもてなしてくれているお寺でした。
なんていうのか、どこも柔らかく、優しく、包み込まれるような感覚になったのです。
梅雨時期には満開になるであろう、アジサイの並木。
冬でさえ、とても心が和みました。
一段一段、素敵な階段を上っていくと。
とてもさりげなく、枯山水の庭園が。
水紋の模様を見ていると、心が静まります。
そして、少し奥に上がっていくと、風流な建物が。
物語に出てきそうですねぇ。
下りてきて、さっき他のお客さんが腰掛けていた本堂の縁のところへ行くと。
そこには、凝縮された日本の美しさがありました。
これを見るために、今日という日があったんだなぁと、思いました。
丸窓を眺めながら、日が暮れていくのを、縁に座ってゆっくりと感じていました。
時計を見ると、もうすぐ4時。
閉門の時間が近づいていました。
素敵な景色をありがとうございました。
心の中で頭を下げて、明月院を後にしました。
ほんとうは、最後に円覚寺へ行く予定だったのですが、予想より閉門が早くて、外から紅葉を眺めるだけになりました。
中もぜひ、見たかったなぁ。
また次に来ることがあれば、今度はアジサイの時期に、ゆっくりと時間をとって来ようと思います。
新幹線の時間にはまだずいぶん早かったので、とりあえず北鎌倉駅から鎌倉に戻り、お土産の鳩サブレーを買って、新横浜へ。
駅弁の予定だった夜ご飯を天丼屋さんに変更。
熱々の天ぷらを食べて、これまた美味しくて、大満足で帰ってきました。
家へ帰ると。
ごはんニャー! ぬくぬくお水ニャー! 開けるニャー! と、ひとしきり要求されて。
やっぱりちょっと寂しかったのでしょう。
イブちょは傍から離れず。
その背をなでながら、帰ってきたなぁと実感したのでした。
鎌倉旅行。これにておしまいです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
また、次回お会いしましょう
吹きつける風で、一気に体が凍りそうになります。
昨夜は初雪になりました。
ほろり、ほろりと小さな雪が舞い降りて、手に載せようと必死になっているうちにすぐにやんでしまって。
ちょっと寂しいなぁと思っていたら、夜のうちに雨が雪に変わったようで。
北側の日陰に、少しだけ雪が残っていました。
奈良県中部から南は、朝からたくさん積もっているようです。
さて、鎌倉旅行の記事は、これが最終回です。
鶴岡八幡宮を参拝し、裏側から下りると、北鎌倉へ続く一本道に出ました。
少しきつい上り坂を、えっちらおっちら登っていきます。
……、北鎌倉から戻ってきたほうが、きっと楽に歩けますね。
次に向かうところは、建長寺(けんちょうじ)です。
ガイドブックで見た大きな門を見たくて。
見えてきた!
絵になりますね~~~!
木組みがかっこいい~~~!
金色の文字も、くっきりしていて素敵でした。
撮影禁止ではないようなので、少し古びていていいお顔の仏様をパシャリ。
できた当初は天井の絵もみんなカラフルだったのでしょうね。
お坊さんのお名前でしょうか。
ゆっくりと散策して、次の場所へ向かいましょう。
そろそろお昼ご飯の時間。
朝、ゆっくりたっぷり食べたのに、もうお腹が空いてきました。
いろんなお店がありますが、なかなかここ! と決まらず。
もうどこでもいいやん、と思った頃に、一軒のきれいなお店を見つけました。
備屋珈琲店。
シチュー物語、とあります。
メニューを見ると、ビーフシチューがずらり、ハンバーグもあります!
お店を少し覗くと、内装もすごく綺麗。
ここにしようよ!!
なかば強引に、このお店に決めました。
旦那はハンバーグ定食、私は。
ほほ肉のビーフシチュー
ほほ肉とか、すっごく柔らかそう~~~!
お店は繁盛していてお客さんがいっぱい。
観光の残り時間を気にしながら、お料理が出てくるのを待ちます。
来た~~~~!!
まずはパン。
関西人好みの分厚いパンだ~~~。
ふーかふーか、美味しい。
サラダ。
赤いつぶつぶの風味が変わってる。
右横のピクルスは旦那のお皿からお引っ越し。
これがもう、びっくりするほど美味しかった。
ハンバーガーに付いてる薄っぺらいものしか知らなかったから、こんなに瑞々しくて絶妙な酸っぱさのピクルスがあるなんて知らなかった。
噛むとじゅわ~~~っと、旨味が口いっぱいに広がります。
古漬けなみに美味しかったです。
そして。ついに。
来ましたよ、シチュー!!!
どーーーん!!
もう、見た目からノックアウトされました。
ほほ肉は、想像してたより柔らかくて旨味がぎゅっと詰まってました。
今まで幾度かビーフシチューを食べたことがありましたが、これほど美味しいのは初めてでした。
旦那の口にも放り込んであげました。
ハンバーグももらいましたが、美味しかったですよ。
食べながらつくづく思ったこと。
今回の旅、まずいものに一度も当たっていない。
口に入れると、う~~~~! と味を噛み締めるものばかりと出会えたなぁ。
鎌倉というところは、ほんとうに、美味しいものであふれているんですね。
日頃適当なものばかり食べている口には、贅沢すぎるものばかりでした。
食事って、大事ですね。
じっくりとシチューを堪能して、さあ、また歩きはじめましょう。
それにしても。
鎌倉で観光しようと思うと。
神社、寺、寺、寺……。
そればっかじゃん!!
ってなってしまいます。
どこも同じ感じなんじゃないかと思ってしまって、これからあと3時間余り、そんなのばっか見て終わりなのかなぁって、ちょっと焦る気持ちがありました。
なにしろ、寺も神社も奈良にいっぱいありますからっ
でも、杞憂でした。
少し奥まったところにある明月院というところに行きました。
ここで、寺ばっかりと思った自分を恥じました。
入り口からなんだか趣があります。
入ると、小さな橋のたもとに可愛いコたちが。
何を見ているのかな……。
お月さまかしら。
可愛い像に心和み、その先にあったのはお花畑。
こんな綺麗な場所の向こうにお手洗いがあったのです。
なんて心づくしでしょう。
ここは、訪れた人たちの心を癒そうと、できるかぎりたくさんの植物でもてなしてくれているお寺でした。
なんていうのか、どこも柔らかく、優しく、包み込まれるような感覚になったのです。
梅雨時期には満開になるであろう、アジサイの並木。
冬でさえ、とても心が和みました。
一段一段、素敵な階段を上っていくと。
とてもさりげなく、枯山水の庭園が。
水紋の模様を見ていると、心が静まります。
そして、少し奥に上がっていくと、風流な建物が。
物語に出てきそうですねぇ。
下りてきて、さっき他のお客さんが腰掛けていた本堂の縁のところへ行くと。
そこには、凝縮された日本の美しさがありました。
これを見るために、今日という日があったんだなぁと、思いました。
丸窓を眺めながら、日が暮れていくのを、縁に座ってゆっくりと感じていました。
時計を見ると、もうすぐ4時。
閉門の時間が近づいていました。
素敵な景色をありがとうございました。
心の中で頭を下げて、明月院を後にしました。
ほんとうは、最後に円覚寺へ行く予定だったのですが、予想より閉門が早くて、外から紅葉を眺めるだけになりました。
中もぜひ、見たかったなぁ。
また次に来ることがあれば、今度はアジサイの時期に、ゆっくりと時間をとって来ようと思います。
新幹線の時間にはまだずいぶん早かったので、とりあえず北鎌倉駅から鎌倉に戻り、お土産の鳩サブレーを買って、新横浜へ。
駅弁の予定だった夜ご飯を天丼屋さんに変更。
熱々の天ぷらを食べて、これまた美味しくて、大満足で帰ってきました。
家へ帰ると。
ごはんニャー! ぬくぬくお水ニャー! 開けるニャー! と、ひとしきり要求されて。
やっぱりちょっと寂しかったのでしょう。
イブちょは傍から離れず。
その背をなでながら、帰ってきたなぁと実感したのでした。
鎌倉旅行。これにておしまいです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
また、次回お会いしましょう