セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

猫旅2013 その21~仙人もきっと~

2013-12-30 01:08:41 | 猫旅2013
仕事納めに大掃除。

お休みに入っても忙しくされている方が多いのではないでしょうか。

私はなんとかすることを終えて、今日は久しぶりに同窓会に行ってきました。


小学校以来会っていなかった人が多いので、卒業生名簿を持参(笑)。

なかなか役に立ったようですよ


とっても久しぶりにたくさんの人たちとしゃべって、飲んで。

まるで独身時代に戻ったようで、とても楽しかったです






さて、それでは今年最後になります猫旅、書いていきましょう~~






おいしい食事をいただいて、お部屋でまったり……。

したいところですが、窓から見える景色が気になります。。。


旦那は露天風呂へ、私はベランダへ。


わあ、また東側の窓だったんだ~~~!!

月が、目の前の酔仙島から昇っていきます……






弁天島のライトアップも素晴らしいです。



昨夜の丸亀に続いて二度目の。


素晴らしいお月さまを見せていただきました。







私(離れた位置から)「また、月が昇るとこ見れたなぁ」

旦那「そうやなぁ」


ベランダの端は露天風呂。


お風呂に入っている旦那と会話して月を一緒に見れるなんて、なかなかありません。

面白い経験ができました。




旦那が上がった後、私もお風呂に入りました。

温かいお湯に浸かりながら、月を見上げます。


キラキラした光が心にまで届く、とても静かな時間でした。


……お月さん、ゆっくりゆっくり昇ってね。


高く、白く昇っていく月に、そう語りかけたくなりました。





お風呂から上がると、旦那はもう畳でゴロゴロ。

いいなぁとそれを横目に見つつ、私には今からすべきことが。


荷物の整理?

いやいや。

ドライヤー?

いやいや。


一番しなくちゃならないこと。

それは。



メモリーカードのデータ削除!!!



実はさっき、お月さまを撮り終えたところで、2枚目のカードも使い切ってしまったのです。。。

8ギガ……、なんて儚い……



ということで、ここからはのんびりどころかただただひたすらに。


消すべし、消すべし、消すべし~~~!!!(猫侍風でお願いします笑)




ヒザが痛くてヘロヘロな旦那だけでなく、私もかなり、バテバテでした。


旦那がベッドルームへ行ってしまっても、静かで広~い部屋の中で、ひたすらピピピピ……。

時々しんどくて座布団に撃沈。

ウトウトしてまた目が覚めると。


ピピピピ……。


失敗しているもの、連写してブレているものなどを、小さい液晶を見ながらひたすら消していきます。


これは消せない……、これも置いておきたい……。

消せるものを探すのは難しく。

いい写真まで消してしまわないように、慎重に慎重に。



ウトウトしては目を覚まし、そんなことを繰り返して、やっと230枚くらいの空きスペースができました!!!


これ以上は消せない。

なんとか明日はこの枚数に収めるしかない。


そんな悲壮な覚悟を決めたのが、たぶん夜中の3時くらいだったと思います。


ヨロヨロとベッドに倒れ込み、朝だよ~日の出だよぅ~~~と旦那に起こしてもらったのが、5時。


……まったく寝た気がしません(泣)。


しかし相手はご来光である。

これはなんとしても、撮りたい!!


眠気を振り払って、カメラを握ります。




ベランダに出ると、世界は少しずつ色を感じ始めていました。


東側、そして酔仙島。

最高のロケーションです。


昨日に続いて今日まで、日の出が見られるんだ……

嬉しいなぁ、ありがたいなぁと感動しながら、その時を待っていました。




水平線の向こうに、赤みが差してきます。






空の色は、刻々と変化して行きます。






太陽が顔を出す前の、この時間がとても好きです。


いつまでも浸っていたいけれど、太陽もやっぱり待ち遠しくて。


来た来た、島の右手から、ひょっこり顔を出しそうです。






徐々に明るくなっていく空。

島の輪郭が一瞬光でなぞったようになり。



ついに、まばゆい太陽が、姿を見せてくれました。






綺麗だなぁ……。




毎日毎日。

月と太陽が昇って来てくれるこの世界。


天体の引力のバランスで、こんなに美しいショーを毎日見せてもらえる偶然。


世界ってすごいですね。



仙人をも酔わせるという、酔仙島。

上陸しての美しさは分からないけれど。


鞆の浦から見えるこの景色は、充分に酔わせることができそうな、美しい眺めでした






何度もため息をつきながら、完全に日が昇るまでベランダにいました。





そして、これから、気持ちよく朝っ風呂に入っちゃいましょう!!


ろってんっぶろ、ろってんっぶろ

あっさひっがまっぶしっい、ろってんっぶろ






眩しい朝日を浴びながらお湯に浸かっていると。

新しく生まれ変わったような、不思議な清らかさを感じました。


手を伸ばし、足を伸ばし。

この身体に、これからもよろしくねってお願いしておきましょう。





朝食の時間になりました。


案内されたテーブルは、なんと海が一望の角っこ!!




隅っこ族にはたまらない、いいお席です。


こんなお家に住みたいなぁ…

つくづく思いました。



私は和食を、旦那は洋食をお願いしました。


和食~





これに、鯛雑炊も付いていました。




じんわり沁みる、優しい旨味でした。


旦那の洋食には、選べる卵料理とぬくぬくパンが付いていましたよ。





瀬戸内海産柑橘類の生絞りジュース!!





甘酸っぱくて美味しかった~



昨夜に続き、若くて可愛らしいお姉さんがいろいろとお世話してくださいます。

その優しさにとても癒されて。


……若くて可愛いお姉さんの需要っていうのは、やっぱりあるものなんだなぁ……。


そんな、なんだかヘンな発見をしてしまった私です






本来なら、チェックアウトは10時までに済ませる予定でした。

けれど、お部屋がとっても素敵だし、バタバタと出かけるのがもったいなく思えてきて。

ギリギリの11時まで、のんびりと過ごすことにしました。






充分にお部屋を堪能して。


そろそろ出発しましょう。


今日は、夜に帰途につくまでずうっと鞆の浦にいる予定なので。


お宿に荷物を預かってもらいました。



宿の近くの道は、しみじみと趣ある景色。








お花をちょっぴり眺めて。


町の東側に一軒みつけたスーパーでちょっとお買い物をしたら。



向かうは鞆の浦バス停です。

街並み散策の前に、ちょっと行ってみたいところがあるのです。

インターネットで見つけた、素敵な場所。



次回、たっぷりご紹介しますね!





次回につづく……。








年の瀬が迫り、お外はすっかり真冬の寒さ。

しょっちゅう雪がパラつきます。

見える山並みはもう、びっくりするほど真っ白で。



我が家の寒がりなお二人さんは。





仲良くコタツで伸びています(笑)。





今年一年、このブログを見に来て下さり、ほんとうにありがとうございました。

皆さんにいただいた、たくさんの温かい言葉のおかげで、こんなにも長く続けることができました。



感謝の気持ちを込めまして。


猫たちのピカイチのお顔でお見送りしたいと思います。


まずはしろちゅさん。


イブちょの傍が、特等席なんだよね。





満足そうなお顔!!


もうメロメロです



イブちょさんはどこかな~~~~?


わあ、登っちゃったの!?





久しぶりの木登り。


このあと、下りるの怖いからそっちから引っぱって~~~と、なんとも家猫的な発言を……!

猫でしょう、キミは……


ずずずず……と引っぱって。

ぼふっと抱きとめると、やっぱり愛おしさがこみ上げます。


いっぱいゴロンゴロンしたあとだから、少し砂ぼこりの匂いがする柔らかい体。

この子と、また来年も楽しくお散歩しようと思います。




それでは、また来年お会いしましょう~~~~。



良いお年を!!













~~伝言板~~~柚子さんへ~~~



柚子さ~~ん、いただいちゃいました~~~。






1つってお願いしたんですが、2つももらってしまいました……。


ちょうどイブちょとしろちゅの色合いで、嬉しかったです。

心のこもった、柚子さんの手作りの猫さんたち。

大切にしますね


柚子さんの優しい心に感謝です。








猫旅2013 その20~鞆の浦の夕景~

2013-12-25 02:31:09 | 猫旅2013
メリークリスマス!!

皆さん、素敵なイブをお過ごしでしたでしょうか?


我が家は23日にゆっくりと、ちょっといつもとは違うご飯だなって程度ですがクリスマスを味わいました。



それでは、長く空いてしまいましたが猫旅、始めましょう~\(^o^)/




お部屋に案内していただきます。


私、このとき、実はものすごくドキドキしていました。


というのも今回、いろいろあった宿泊プランの中で、『海側のお部屋でお任せ』というのを選んでいたのです。


結構高いお宿なので、上のランクのお部屋は絶対ムリ。

でもこのプランだと、平日だし、運が良ければ下のお部屋のお値段でいいお部屋に当たるかも!?



そんな賭けに出た訳なのですが、はたして。。。



お部屋の名前、いい感じ。





ドキドキ


襖が開くと。






うわ~!島が目の前!!


そして、部屋が多い~~~!!!





ベッドルームが別にある…すげぇ…。





部屋付き露天風呂もあるぞ!!





これは…、ものすごい部屋に当たったらしい…。



旦那も私も、うわ~としか出てこなかったです。



期待の上を行き過ぎて、分不相応さでいたたまれない…(-_-;)


私たちの年で、こんないいところ泊まっちゃダメでしょう~~~


まるで運を先に使い果たしちゃったような心もとなさ……。




でもなかなかこんないいお宿には泊まれないんだし、こうなったらやっぱり楽しまなくちゃ!と思い直しました。


この旅は、仕事がとっても忙しかった旦那にゆっくりとしてもらうためのものでもあるので、こんなにいいお部屋に当たって良かったのです。







荷物を置くと、すぐ町並み散策に出かけました。



暮れ始めた空と海の色が素晴らしいです。





漁船もいい味出してますね~。





あ、かわいいお花発見!(#^.^#)





時代劇が撮れそうな細い路地。





そぞろ歩きにもってこいの古く趣ある建物たち。







そして、ここにたどり着きました。





鞆の浦のシンボルとも言うべき、常夜燈(とうろどう)。

映画の撮影などで、よく使われているそうです。





映画の中の世界に入ってしまったようでした。




少し高台に上がり、港の夕景を眺めます。





暮れていく空と町の色がとても綺麗で。

ああ、いい旅だ。

そう、実感しました。





それでは、真っ暗になる前に帰りましょう。




ずっとたゆたっていたい夕闇の世界が目の前にあります。





明るい光を灯す、鄙びたお店が懐かしく。





とうろどうに明かりが灯り。





思ったとおり、鞆の浦は、とってもとっても素敵なところでした。





あ、旦那の生き物センサーに何かかかりましたよ!




車の下に、小さな姿。


あ、出てきた。





町の猫らしく、警戒心が強そうな猫ちゃん。


思わず『頑張れ!』ってエールを送りたくなりました。





お宿に到着です。





部屋からは、酔仙島と往復している観光船、『平成いろは丸』が見えました。





船の明かりがいい色で、旅情をかきたてます。




すっかり暗くなった頃、夕食の時間になり食堂へ。


個室のように区切られた場所で、若くて可愛らしいお姉さんに一品ずつ持って来てもらう、とても贅沢な夕食となりました。





美しい器たち。


一尾丸ごとの、鯛のお刺身!




プリップリ!



美味しい魚介やお肉や、







鯛釜めしまで!!




とってもとっても美味しかったです。


優しいお姉さんの笑顔にも癒されて。


ガス入りのミネラルウォーターが飲み放題だったのも、すごく良かったです。


大満足の夕食でした!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


つづく……。








クリスマスイブは、イブちょが我が家にやって来た日で。


僕、来たよって、来てくれたんだよねと、旦那がイブちょに話しかけます。



イブちょが我が家にやってきた経緯については、ご存知ない方はこちらをご覧下さい。


『ぼく、来たよ』




いっぱいなでなでしてるとこんな態勢に。





なでなでなでなで。


ぐるにゅ~~ん。





まったり。





このあと、体の力が抜け過ぎて、イブちょは台から落ちました…(笑)。


我が家に来た時よりもさらにドンくさくなって、すっかり家猫らしくなったイブちょなのでした。




イブちょが我が家にやってきてから、4年が経ちました。


病気もせず、元気でたくさんの癒しと幸福を持ってきてくれたイブちょに、改めて感謝。


ありがとね、イブちょ。





いつもこうして、近くで見守ってくれているような気がします。



それではまた、次回です~~( ̄^ ̄)ゞ




猫旅2013 その19~猫のトンネル~

2013-12-15 01:33:35 | 猫旅2013

お外に出ると、冷たい風がごおおおお~~~!!

身体にぎゅ~~~っと力を入れて、壁のように風に立ち向かうのですが。

心が折れそうになります。


さぶい~~~!!!


耳までかぶれる帽子がほしいと、切実に思いました。






それでは、温かい場所へタイムスリップ~~!!






おや、こんなところに入ってたの~~??





遊ぶのにちょうどいいトンネルがありました。


大人猫たちが出てくると、向こうから小さい子もてくてくてく。





こっち来てくれるの~~~!




きゃわわ





絵になるよ~~~、すごく。


ありがと~~、子猫ちゃん




彼らが遊んでいたのは、こんな場所でした。





青い舞台の片隅に。


波対策に積まれているのでしょう、テトラポットみたいなものだと思います。

きれいに並べられているので、内側がとても美しいらせん模様になっていたのでした。


そんなところで猫ちゃんたちが遊んでいてくれる……、嬉しくて仕方がありませんでした




そんな貴重なシーンを見せてもらい、たくさんシャッターをきって、満足のため息をついたところで。


真鍋島滞在、タイムアップです。



可愛い猫ちゃんたちに別れを告げて、港へと来た道を戻っていきました。



すごい体験をいっぱいしたなぁ……と、いろいろ思い出しながら歩いていると、足元に。





土管のフタです。


国内を旅していると、このフタにすごく地域性が出ていることに気づきます。

どこの地域もなかなか凝っていて興味深く、行く先々で見つけては撮っているのです。


ここ真鍋島は、岡山県笠岡市にあります。


描かれているのは、『カブトガニ』です。

瀬戸内海に多いそうです。



古生代からほとんどその形を変えていない、貴重な生物とのことです。

小さな島々がたくさんある景色の、その海の下にはカブトガニ。


ナイスデザインでした




船着き場に着くと、お見送りにこの子たちが来てくれましたよ~~






第一島猫ちゃんと、ミストフェリーズ!!

仲良し二人組を最後にまた見られました。


ありがとね、そして、さようなら。

ずっと仲良く、元気に生きていってね。




陽気な船長さんと幸進丸ナンバー2に乗り込むと、ぶるるるるる~~ん!


エンジンがかかるやいなや、またあっという間に岸を離れていきました。






猫たちと過ごした海辺のメインストリート。

あそこにのんびりゴロゴロしているたくさんの猫ちゃんたち。

目を細めてもう一度見えないかなぁって思ったけれど。


あとは心の中で思い出すしかありませんね……。



傾いてきた太陽が、空気を金色に染め始めています。





心地よい船旅も、楽しいお話を聞いているうちにあっという間に終わり。


次の目的地、広島県の鞆の浦に到着です。



私たちが降りると、すぐに岸を離れてしまう、幸進丸ナンバー2。





名残惜し過ぎる……(涙)。


ありがとうございました。

去っていってしまう後ろ姿に、心の中でお礼を言いました。









鞆の浦についに来たぞ~~~!!


以前、尾道まで旅行に来たときに、そこから船ですぐ来れる鞆の浦に時間がなくてどうしても行けず、泣く泣くおうちに帰っていたのです。

やっと立てた鞆の浦の地。


想像していたよりもさらに古びた感じの、なんとも味のある港や町並みでした。





海上タクシーの旅、よかった、すごくよかったと、旦那がしみじみと言ってくれて。

こういう旅にしてよかったと、ほっとしたのでした。



さて、この日の航路を記入してみました。






行きたいところだけを、わがままにつないだ船旅だったということが、よ~~く分かりますね(笑)。

こんな贅沢はなかなかできません。


いろんな方々に感謝です。


以前は多度津港と鞆の浦を結ぶ航路があったのですが、なくなってしまったそうで。。。

すごくすごく残念でした。





それでは、荷物を担いで宿に向かいましょう。


海上タクシーを使っていなければ、電車とバスを乗り継いで、お宿に着いたらもう真っ暗、だったけど。

お船で来ると、お宿はすぐそこでそして明るい!!


海上タクシーにした理由には、自由に動けるだけではなく、これもあったのでした。


イブちょたちをお留守番させていますから、時間短縮は時にお金よりも優先!ってことも(笑)。



まだ16時半なので、荷物を宿に置いたら町並み散策に出かける予定です。

わ~い






本日のお宿は、『汀邸 遠音近音(みぎわてい・をちこち)』です。



チェックイン時に通されたロビーから見えた美しい眺め。




この大きな島は、仙人をも酔わせるほどの美しさ、ということで、仙酔島(せんすいじま)という名前です。


そしてその前に小さい弁天島(べんてんしま)があります。


お寺や鳥居が見えいている辺りです。





ウェルカムドリンクと、クッキーをいただきました。





クーラーと座れることがもう、嬉しくて嬉しくて。

ふうううう~~~と、身体の力が抜けました……。




あら、ここにも猫ちゃんが!!





親子でやってきたようです。


ここ鞆の浦も、猫が多い町なのです。


鞆の浦にいらっしゃい、って、また出迎えてもらった気分です。


外に出られますよ、と教えていただいたので、ガチャリ、と出てみました。


かわゆいお母さん猫ちゃん。





きゃわわん。





じゃあ次は子猫ちゃん~って思ったら。



ぎゃおおおおん~~~どどどどーーーー!!!





………。


一瞬の出来事で固まっておりました。


母猫が、近づいて来ていた黒猫を追い払ったのです。


黒猫ちゃん、私たちが出て来たから、何かもらえるのかと近づいて来たのでしょうね。


母は強し。

さすがだなぁ……。



あれ、子猫ちゃんは??



あんなところに!!





階段の一番下まで逃げていたのでした。


びっくりしたね~、怖かったね。

ママに守ってもらえて、良かったね。




チェックインの準備ができたようなので、お部屋へ向かいます。


素敵なお部屋のことは、また次回に書きますね~~~。





次回につづく……。









近頃寒くって。

お部屋はなかなか暖まらないし、コタツ布団だけが温かい場所だから。



ここが今の、イブちょの特等席です。





これ以上ないほどの丸まり方。

猫ってここまで小さくなれるんですよね。


イブちょアンモナイト。



お、手が出てきた。





でた!鼻さむい寝!!





しかしコンパクトだなぁ……。



そのまま、一緒にお休みなさ~い……







それでは、また次回で~~す




P.S. アレルギー、治まってきました!!

ご心配をおかけしました、もう大丈夫、元気いっぱいです!!!





猫旅2013 その18~青い舞台で~

2013-12-10 11:33:42 | 猫旅2013
昨晩から嵐です。

今朝はまだ、風がごうっとうなる音がしていました。

強い風が吹くたびに、寒くなっていく気がします。




風邪のことで、温かい言葉をたくさん、ありがとうございました。

とっても嬉しかったです。


どうも風邪からアレルギーに移行したようで、微熱が続いています。

いつもそうなんです

寒暖差アレルギーだと思います。

薬を飲んで静かにしております。

自覚症状はもうほとんどないので、元気ですよ~~。


それでは、猫旅のつづきを書きますね~~




高台から下りてきた私たちは、もう少し海辺を歩いていくことにしました。


海水は透明なのに、こうして見ると緑色。




不思議だけれど、この色、好きです。





堤防が切れている場所がありました。


猫ちゃんたちが、海の青色をバックにのんびりとくつろいでいました。





茶白の子は、まだついて来ていた前回の猫ちゃんです。

横にいる白い子猫ちゃんは、物怖じしない性格のようで、茶白ちゃんに懐きにいってはシャッ!って言われて、それでもこうして一緒にいました。




こういう心の強さ、見習いたいなぁ……。



猫たちのところにじっといると、また、わらわらと新しい猫ちゃんが(笑)。




更に似た子がもう一匹。




どの大人猫にも、懐いていく子猫ちゃん。





いいね、頼れる大人がいっぱいいるね。





あれ、子猫がもう一匹いた!!





この子はちょっと、怖がりさん。

遠巻き~~に動く子でした。



みんな綺麗な海をバックに、気持ち良さそうにくつろぎ放題!!







通り抜ける潮風が気持ち良さそうだなぁ~。


ちょうど細い日陰にみんな入っているし(笑)。




左の座っている猫ちゃん、私はずっと箱座りって言っていたんですが、どうやら正式名称は『香箱座り』のようですね。


幸せを呼ぶ香箱座り。

思わずおててをつんつんとしたくなります。



ちなみにみんながいる場所はこういうところ。




岩合さんや『建物探訪』渡辺さんがよくおっしゃっている、『ピクチャーウィンドウ』みたいですね



大好きな海の青。

そして、まるでこのために整えられたかのような、素敵な舞台。


この場所も、この真鍋島でとっても好きな場所になりました



少し動画に撮ってみました。

ほんのちょっと風の音が入るだけの、とっても静かなところでした。


青い舞台で



リンクはこちらです。


海が大好きな私が、舞台のギリギリまで行ってうう~~~んって深呼吸したことは、言うまでもありません。

とってもとっても気持ちのいい場所でした






振り返ると、あれ、いつの間にこちらに来たの?




素朴な祠と町並みがあちらにもありそうだなぁ。



案内しましょうか?って言ってるみたいだね。





ごめんね、もう時間がそんなにないんだ。

ありがとね。


-そうですか。





私たちの目が内側に向くと。


猫たちもその視界に入ろうとしてくるのが面白い。



びろ~~~んってして見せてくれたり。





向こうで小さな頭をぴょこんって出してくれていたり。





下の溝を通ってきたのね~~、かわゆい



-あついの。





そうだねぇ、あっついねぇ。


あ、もう一匹の子猫ちゃんも来た。





こちらを見ながら、遠回り、遠回り。




怖いけれど、好奇心はあるんだよね~。



私、今は動けません。




ぬくい背中が寄りかかってるから!!


はぁ~~、幸せ~~~~


ここもやっぱり、猫好きのパラダイスだったのでした。



最後に、素敵な女性のシルエットと一緒に、はいポーズ!!






次回につづく……。






旦那が、大阪駅のクリスマスイルミネーションを撮って来てくれました。

光の繊細なカーテン。




もうすぐクリスマスですね。

我が家はちょっと贅沢して、今年はケーキ屋さんでクリスマスケーキを注文しちゃいました。

楽しみだなぁ~




イブちょが引っぱりだしてきた獅子舞帽子。





首のところでマジックテープで止められます。





-お正月にはまだ早いですよ~~~。

ガバ。




あ~あ、取っちゃった。

お正月になったら、また挑戦しようね~~。



ちなみに横に写っている手帳は、来年度のほぼ日手帳です


大きい方を買ってみました~。


新しい手帳を買うときって、なんだかワクワクします。


いろいろ書き留めて、いっぱい貼付けて、手帳をパンパンにしちゃいたいなぁ。


皆さんも、我が家も、楽しいことがい~~っぱいある一年になるといいですね。


(あれ、これって正月の挨拶のようだな……?)




それではまた、次回です~~~



猫旅2013 その17~高台より~

2013-12-04 09:25:32 | 猫旅2013
ついに風邪菌をもらってしまったセツです。

風邪は嫌ですね~(。-_-。)

熱はないので大丈夫です。

痛みがあちこちでズッキンズッキン、今はそれがちょっと辛いです。


ま~けるもんかぁ~~~!!





さてさて、猫旅の続きです。


ふと横を見ると、すてきな路地がありました。


猫たちもうろうろ。


入ってみることにしました。



てくてくてく。おや?


お地蔵さんをお祀りしている祠(ほこら)が見えて、その前に親子の猫たちがいました。




ずっと私たちについてきていたグレーの子猫ちゃん、なんとその親子に近づいていって。


ぺたり。





あれ、その猫ちゃんが君のお母さんなの?


うーん、柄がぜんぜん似てないなぁ……。

あ、でももう一匹の子猫ちゃんもグレーっぽいっちゃぽいか……。



親子を撮らせてもらってると、横の家から?大きめの猫ちゃんが姿を現しました。




飼い猫ちゃんだ~、可愛い首輪してる~~。

そして、毛がグレーっぽい。


もしや君がグレーちゃんの親?

パパかな……、でも首輪がピンクだからな……。



共同保育、かもしれませんね。


飼い猫ちゃんも野良猫ちゃんも、一緒になって遊んでる。

こんな環境、いいですよね~。


家族がいっぱいで、素敵な路地もあって、いいね~、グレーちゃん。





島の方が通りかかりました。


なんとな~くついてきていた猫軍団、その人を追って移動開始。





島の方、また戻ってくる。

すると。


ちくわ、ゲット~~!!!




やったねぇ、ミストフェリーズ!


あぐあぐあぐ。

美味しそうに食べていました。



私たちがメインストリートに戻ってくると、またみんなも、なんとな~く戻って来て。





あなたも戻って来たの??




ママのところより、好奇心が勝ったようですね。



仲良しだねぇ、ずっと一緒にいる。





前回、水を置いて下さっていたおうちの前を何気なく見ると。





アロエの向こうにニャンコ発見!!


んん? また違う黒白ちゃんかなぁ~?


入り口の前で、じっと待ってる。

優しい人が美味しいものをくれるのを。


中に入らずに前でお行儀よく待っててえらいね!!

微笑ましい光景でした。




さてそろそろ、次のポイントに移りましょう。


次は、向こうに見えている山の中腹、そこまで向かいます。





素敵な情景の船着き場を見ながら、歩いていきました。








ここに暮らしておられる方々にとっては、日常の何気ない景色なのかもしれません。

けれど、ずっと内陸で暮らしていた私には、見たことがないものがいっぱいで、キラキラして見えました。


猫たちも、たまにはここをぽてぽてと散歩しているかもしれませんね。



海へ下りられる階段がありました。




水が透き通っていて、とってもキレイ!!


小さな魚がたくさん見えました。



階段の道を、猫が歩いてきます。




やあ猫ちゃん、いい道だねぇ~。


歩いていくたびに、違う猫ちゃんに出会います。





あれ、三毛猫ちゃん、発見。


ニャー!





こっち来てよ~~!って言ってるみたいです。


ついていくと、3匹の猫ちゃんが……、大げんか中(笑)。


ケンカしちゃだめだよ~と、カリカリをそれぞれに置いて、中腹へ登る階段を登っていきました。


きゅ、急な階段だなぁ~、ぜい、ぜい。


足を止めて振り向くと、おや、一匹ついてきていました。





何してるの~~?って言ってるみたいです。


何ってそれはね~~。





これを撮るため!!!










ここは、島の景色が一望できるポイントだったのです。


実は旅行の前に。

他の方が撮っておられたこの景色に一目惚れ。


これを撮りたい!!ってずっと思っていました。

見つけられて良かった~~~



綺麗だなぁ、真鍋島。

島の景色って、すごくいいですね。


昔からあんまり変わってなさそう……。

そういう景色が、私は大好きです。


これからも、ずうっとこののどかな景色が残っていきますように。




しかしさっきからにゃあにゃあと、猫がうるさい。


はいはい、もうちょっとカリカリね。

って言っていたら、ピョンと猫がふちに飛び乗ってきました。





わあ、絵になるやん~~~!!


そっ、そのままそのまま!!


はい、ポーズ!!





このいかにも撮らせてあげるよと言わんばかりのしぐさ。

猫って、かしこい。

ありがとね、すっごくありがとね、猫ちゃん!!



めし~~~。





はいはい、モデル料はカリカリで支払いましょう。



さて、下りようか、猫ちゃん。

声を掛けると、ととととと。





ちゃあんと、下りてきました。



案内してくれる猫ちゃんもすっごく可愛いけれど、ついて来てくれる猫ちゃんもものすごくうれしい。


こんなによくしてもらって、いいのかしらって思いました。



旅に出ると、困ったとき、いろんな方が助けて下さいます。

猫旅では、猫まで寄り添って楽しませてくれて。



旅って、ほんとうにいいものですね。



次回につづく……。





今日は、しろちゅさんにお出でいただきました。


しろちゅさん、どうぞ~~!!





冬毛でさらにまあるくなっているしろちゅです。

ツンデレ、小悪魔系です!

人にはぜったい、触らせません。


子猫のとき真っ白だったので、しろちゅと名付けたのですが。

だんだん茶色くなってきて、今ではこんな色。

『ラグドール』という種類にちょっとだけ似ています。

手足が短いのも萌えポイントでして。

タヌキというか……、アライグマみたいだなぁと、よく思います。




ああっ、その、下にあるものは~~!!




私の携帯!!


うわ~~、遠隔動画撮影機能ってないのかしら……。

しろちゅのあご下……あご下から……。


そんなことを考えてしまいました(←変な人)。


よもや、自分の携帯に嫉妬する日がこようとは!!


しろちゅのあご、こすりこすりしたい~~~



昨日の夜、私の目の前をざっ!っと横切ったしろちゅ。

どこ行くのかな~と思ったら、ソファで寝ていたイブちょのところへぴょん。




イブちょの腕にあごを乗せちゃって~~。

もう~~~、羨まし過ぎるんだってば!!



イブちょが大人しくて優しい子で、ほんとよかったね、しろちゅ。


しろちゅのパラダイスは、そこなんだね。


毎晩、ラブラブっぷりにあてられております




それでは、また次回です~~~