セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

馬見丘陵公園の鳥さんたち 1日目

2013-02-27 04:03:09 | 馬見丘陵公園
先週、近くにある馬見(うまみ)丘陵公園に行ってきました。

庭で望遠カメラ下げてじーっとしていても、なかなかいろんな鳥さんに出会えないので。


この公園は、大きな古墳があるのでその周りに広い公園を作ってあり、四季折々のたくさんの花や林、草原、大小の池があります。

これまでに何度も足を運んでいますが、今までは鳥にはあまり興味がなかったのでカメとか花とかしか撮っていませんでした。


最近鳥を撮るようになってから、鳥の鳴き声や動く気配にとても敏感になって。

そうすると、今まで見ていた公園が全く別の場所に思えるほどたくさんの鳥がいることに気づいたんです。


地面をととととっと歩く鳥、警戒心が強くてすぐに飛んで行ってしまう鳥、カメラを向けるとじっとポーズをとる鳥(笑)、木をつつく鳥、カラフルな鳥!

高い木の森があり、池もあるこの公園は、この辺りの鳥さんたちの楽園だったのでした。


まず出会ったのは、セジロタヒバリ(だと思う)。






鳥って意外に地面にいるんですね。

知らずにずかずかと彼らのエリアに立ち入ってしまい、あっというまにみんな逃げていってしまいました。

同じエリアにいた、ハクセキレイのつがい。

ハクセキレイ オス




ハクセキレイ メス






飛んでいるところが撮れました!奇跡!

オスのほうが、黒が濃いです。

地面を素早く走る姿が、ととと~って可愛いです。


その後見つけたのは、キジバト。




こんなにじっと見たことがなかったのですが、目が、目が赤い!!

写真を見てびっくりしました。


大好きなヤマガラ。




この体の柄は、枯れ葉の中にいるとほんとうに見分けがつきません。

保護色にしては可愛い柄ですよね。


シジュウカラの色も美しいです。




警戒心が強くて、すぐに飛んで行ってしまいます。

でも、鳴き声がとっても綺麗。

ビロビロビロビロ~。

森の中に響いています。



そしてこの日、一番の出会い。




カワセミです!

この出会い、奇跡です!


たまたま撮影に来られていた方々が、あそこにいるよって親切に教えて下さいました。

言われなければ気がつかなかったと思います。





小さな池の上で、じっと水の中の魚を狙っています。

何度か水面へダイブするシーンを見ることができました。


色が鮮やかすぎて、なんだか恐れ多い……。

ありがたや、ありがたやでした(笑)。


すごく短いですが、動画を撮りました。

カワセミ、小さいんですが、よかったら見て下さいね。


カワセミ 動画




この日はみぞれが風に混じる寒い日で、寒さに負けて帰ることにしました。

車に戻ってきたとき、本降りに。

カメラがほとんど濡れず、セーフでした。


次回、二日目をアップしますね。

今日のお見送りは、2階のお気に入りのかごでくつろぐしろちゅです。

イブちょにペロペロしてもらって、『これあたちの』顔。




また遊びに来てね!!




長谷寺(奈良県)だだおし 2

2013-02-22 15:02:14 | 撮影散歩
それでは、だだおしについて、続きを書きますね。


もうそろそろ、本殿に到着です。

ゼイゼイといいながら、見上げた舞台。




ここには、京都の清水寺のように、見晴らしのいい舞台があります。

今回はすごい人出だったので、写真は撮りませんでした。


本殿の側面です。




木造の建物も、背が高くなると石造りの建物のような迫力があるように感じました。

こちらも本殿の側面です。




本殿の四方をかこうこの廊下を、これから鬼とたいまつがぐるりと駆け抜けていきます。

どう見ても、かっこ良く古びた木造の建物。

国宝って書いてある!

ほんとにここで火を焚くの~~~!?

あかんやろう、それは、と一人で冷や汗をかいていましたが、時間が近づくにつれぞろぞろと現れたのは、消防士の皆様。

彼らがこの建物を火からちゃんと守ってくれました。

ほっ。


鬼の撮影場所をキープして、時間を待ちます。

本殿の正面や中は、その場所からは見えません。

牛王札(ごおうふだ)というものを買うと、中で一連の行事を見ることができるようです。

なので、今回は耳を、聴覚を使って行事を把握します。


そろそろ時間です。

お坊さんが、マイクでこの行事に関しての説明をしているのが聞こえます。

しばらく続いたあと、聞こえてきたのは、涼やかな鈴のような音。

チリーン、シャラーン。

空気が澄んでいく感じと、何かを静かに呼び起こすような音に聞こえます。




チリーン、シャラーン。

青い空に抜けていくような、綺麗な音です。


お坊さんの読経が始まりました。

このお経は独特の旋律があって、まるで歌っているようでした。

よく聴いていると、歌詞の中に般若心経が混ざっているようです。

仏教系の学校に通っていたことがあるので、般若心経はソラで言えるんですよ~(笑)。



この後、参拝者の額と牛王符に宝印の加持があるとのことですが、たぶんぺったんと宝印を押してもらうのではないかと。

おそらく厄除けの意味があるのだと思います。

それが済むと、ついに鬼を追う儀式が始まります。

聞こえてきたのは、ドンドンと激しく打ち鳴らす太鼓の低い音と、法螺貝の高くのびる音。そして。

何人もの男の人のうなり声。

鬼が追われて苦しんでいる、と感じました。

声はどんどんと大きくなり、怖くなります。

まるで地の底から力の限りに無念を訴えているような声。

うおーっ、わあーっ、わあーーーーっ!!!

どうして死ななければならなかった、もっと生きたかったのに。

なぜなんだ!なぜ!!

うなり声は、私にはそう聞こえました。

怨霊の声って、きっとこんな声だ。

今にも地の底から這い上がってきそうな声の大きさに、これは怨霊たちの慟哭だ、と感じました。


桑原水菜さんの小説『炎のミラージュ』の世界、そのものでした。
(ご存知のない方はすみません)

お坊さんたちの声の演技が上手過ぎるのか、お坊さんたちの口を借りて本当に怨霊たちが叫んでいるのか……。


ほんっと、怖かったです。

しかも一回止んだかと思ったらもう一回。

あの叫びを聞かされます。


たくさんの悲しみが胸にせまるようでした。



ついに、本堂の外へと追いやられた鬼達が出てきました!




まず、青鬼さんです。

カメラを構える人たちに、すごい勢いで襲いかかろうとします。

ガーーー!!

でも、みんな、必死で写真を撮るかキャーと大喜びしてました。

鬼の後を、大きなたいまつを持った男の人たちが追います。




炎から、なにか牛のようなものが飛び出しているように見えますね。

後から見てぎょっとしました。

次に緑鬼さんが現れて、青鬼さんと向かい合うとガオーッとケンカし始めます。






後を追うたいまつのお兄さんたちは、真っ赤になった首のあたりに水をかけてもらってました。




頑張って!!

たいまつどうしもガンとぶつけて、火の粉が飛び散ります。






またここでも、牛の顔が出てきてますね~。

どう受け取ればいいのか……。

牛頭天王の牛頭でしょうか……。


鬼さんの後ろのお世話係さんも大変そうですが楽しそうでもあります。


あ、ついに赤鬼さんがやってきました!




赤鬼さんのお面が一番大きくて迫力でした。

怖がらせるのも上手!

一番ベテランさんなんでしょうね~。








どんなに驚かせても、現代の人たちは逆にカメラのシャッターを切って応戦します(笑)。

このあたり、とても楽しい行事になっています。

たいまつの炎は天井まで届くほどで、燃え移らないかヒヤヒヤ。




この炎が災厄を浄化して、コロコロと落ちた炭は縁起がいいと持ち帰る風習なのだそうです。


みんな、とっても楽しんでいました。




何度かぐるぐると回廊を回った後、鬼さんたちは寺の外へと逃げていきました。

東へと追い払われるそうです。

それはそうですよね、西に行っちゃったら都がありますから。

鬼さんたちを見終わって、お寺にいつもの静けさが戻ってきました。

やあ終わった終わったと、三々五々に引き上げていく観客達。

私たちも、本堂へお参りしたり舞台を見たりとうろうろ。

すると、ちょっと道を開けてくださ~いと声がかかりました。


法要を終えたお坊さんたちが、静かに本堂から出てこられました。




前のお坊さんがおりんをチーンと鳴らし、時折その後ろの青い衣の方がジャラン!と錫杖で地面を突き。

法要の道具を持っておられる方は、みな白い装束を来ていました。




この箱に、宝印などの大事なものが入っているのかな。




ここはお寺なんだなぁ、お坊さんたちはみんなこの行事に最大の敬意を払い、日夜頑張って修行されているんだろうなぁと、そんな身の引き締まるような雰囲気が伝わりました。


舞台から静かに向こうの山を見ていると、ゆっくりと日が暮れていくのが見えました。




これで、行事は完全におしまいです。

名残惜しい気持ちもありましたがとにかく寒くて寒くて、凍えた指先に息を吹きかけながら階段を下りていきました。



鬼と追い払われた人々と、鬼と蔑み恐れた人々。

家に帰ってきてからも、ずっとそんなことを考えていました。


この長谷寺のあたりはその昔、無縁仏などの亡くなった方々の遺体を葬ったり捨てる場所であったそうです。

このお寺は、天武天皇の時代に創建されたと言われています。

権力者が、倒してきた人々や犠牲になった人々の怨念を鎮めて呪われないために建てたのでしょうか。

苦しんできた先祖を供養することができれば、いまだ虐げられている側の人々の恨みが少しは治まると思ったのか。

現在まで毎年こうして怨霊を呼び起こし追い払うことを続けるのは、それほど、毎年ガス抜きのようなことをしなければならないほど彼らの恨みは深かったのか。

なぜ今も、あんな声を出す行事を毎年毎年し続けているのでしょうね。

1300年も続く古い行事には、謎がいっぱいです。


長谷寺のだだおし、これにて終了です。

長々と見ていただき、ありがとうございました。


それでは、イブちょのキリッと顔でしめましょう。




また来てにゃ~~~!!

長谷寺(奈良県)だだおし 1

2013-02-22 01:11:53 | 撮影散歩
ほっぺたのでんぼが痛くて気になるセツです(。-_-。)


バレンタインデーである2月14日、奈良県桜井市初瀬にある長谷寺へ行ってきました。

そんな行事があるなんてちっとも知らなかったのですが、友達が誘ってくれて、連れて行ってもらいました



この『だだおし』という行事は、節分の日から一週間、鬼さんに猶予を与えてから追う儀式だそうです。

なので、こちらでの節分の豆まきは「福は内」しか言わないそうです。


詳しいことは長くなるのでネットで調べていただくとして(すみません)、私が見たこの行事のお話をしたいと思います。

相変わらず写真の枚数が減らせなくて、申し訳ないです。


さて、行事本番の前に、参道などをぶらぶらしてみましょう。


ポスターが貼ってありました。




だだおしは、大和の代表的な火祭りのひとつだそうです。


古い建物がたくさん残る町並みを見ながら歩いていると。

さっそく素敵な出会いが。




猫ちゃん発見!!

なんともたくましいおみあし。

低い屋根の上をのしのしと歩いていました。

こちらを見下ろしてにゃー!




声はけっこう可愛かったです。

ここいらのボスかもしれません。


趣のある酒屋さんです。




吊るしてあるぼんぼりを見ると、すぐ酒屋だと分かります。


あ、そういえば、ここ初瀬は、昔話に出てくる『わらしべ長者』の町だそうです。

わらしべ長者がどうかお願いしますと観音様にお祈りするシーンがあるのですが、それはこのお寺に向かってなんですね。


そんなことが紹介されている観光案内所で、『出雲人形』が展示されていました。






かわいい、というか、なんというか……。

解説を読むと……。

あ、當麻寺で相撲のお話をしたときに出てきた野見宿禰(のみのすくね)の名前が!

垂仁天皇(すいにんてんのう)のお妃が亡くなられた際に、殉死(一緒に他の人間を埋めること)の代わりにこれを埋めてほしいと、野見宿禰が土で作った人形を勧めたそうです。

その土人形がこの出雲人形の原型だそうです。

もともとこの地の人たちが、埋められる役割だったのでしょう。

残酷な話です。

ちなみにこの初瀬のすぐそばの地名は『出雲』です。

出雲から呼び寄せられた野見宿禰、その通りでしたね。

野見宿禰と當麻寺のお話の記事はこちらです→野見宿禰と當麻寺のお話


ついつい歴史に絡めて考えてしまいますが、現代ではきっと、出雲人形を作る方々は、可愛いねぇと愛おしく思いながらひとつずつ作っておられると思います。


ひときわ古い建物を覗くと、お豆腐屋さんでした。




こういうところのお豆腐は、きっと水が綺麗で美味しいんだろうなぁ。


草餅のお店がいくつかありました。




お土産に5つ買って帰りました。

そのお店にいた、看板猫ちゃん。




寒いからか、ストーブの前で目を細めていました。

とってもつり目なところはイブちょに似ています。


昼食で入ったお店で、にゅうめんと胡麻豆腐をいただきました。




にゅうめんは、三輪素麺で有名な桜井市だけあって、さすがのお味。

そして胡麻豆腐はなんと、わさび醤油で!

これが美味しいのなんの!

口に入れた途端、身震いしちゃいましたよ。


さっぱりと美味しい昼食を終えて、ついに長谷寺に入って行きます。

門前の川には、可愛い赤い橋がかかっていました。




入口の門です。






彫刻が美しかったです。


そして、長谷寺と聞くとまず思い出すこの階段。




この景色が大好きです。

一段が低くて上がりやすく、長く屋根が続いているので、まるで回廊のようです。

ふと横を見ると、牡丹の花が雪で痛まないようにとかけられた傘が見えました。




優しいですね。


確かここ長谷寺は、牡丹でも有名だったと思います。


緩やかだけどだいぶ高低差があるので、みんなだんだん息が上がってきます。

足を止めて息を整え、また登っていきました。


今回はここまでです。

次回は、ついに、行事本番です。

またぜひ、見にきてにゃ~~~!




猫パンチ!

ぽん。ぺろ。(中津その5)

2013-02-18 13:16:19 | 
今日も雨。

最近は降水量が増えました。

花たちは、雨は大歓迎!

こくこくこく。ごっくん。

きっととっても喜んでるだろうなぁ。


実は花の中で最強なんじゃないかと思う、キンセンカ。




雪が降っても氷点下でも、葉っぱが痛むこともなく。

毎晩の霜にも負けず、こんなに綺麗な花を次々と咲かせてくれました。

家の中からも見え、ほんとうにありがたかったです。


そして、開くのが待ち遠しいこちらのつぼみ。




沈丁花(チンチョウゲ)です。

毎日しゃがんでこれを眺めては、まだかなぁ、まだかなぁと待ち遠しく。

まだちっとも匂いは感じませんが、イブちょが毎日このつぼみをクンクンしているのを見ると、なんらかのいい匂いは出ているみたいです。

もう開きそうなのになぁ。

ちゃんと、自分の季節を待ってるんですね。



イブちょは、「あけて~!」と催促して開けてもらいますが、雨なのでガックリしてコタツへもぐり。

しばらくしてまた出てきては「あけて~!」。

この繰り返しです。

また晴れたらゆっくりお散歩しようね。




昨日のごろりん。




よく見ると、後ろで一回り小さい猫さんの影が真似して踊っています。


登るか!




登らない……。

さくらんぼのつぼみが膨らんできたから、登らなくて助かります


大根畑、チェックOK!





お散歩行って、綺麗に拭かれて、ごはんを食べて、ひとしきり暴れて。

はぁ~、あとは寝るだけですよ。






先日、旦那に買ってきてもらったポンデライオン。




真ん中までドーナツがはめてあって、生クリームが入っていて美味しかったです。

ポンデシリーズは大好きなのですが、最近の生ポンデもお餅のようで食感最高!

ちっとも痩せないわけです(笑)。


しろちゅは、イブちょと一緒に一階にいることが増えた気がします。






二階が寒いのもあるのでしょうが、よく姿が見られて嬉しいです。


昨夜の二人。




イブちょがなんと、しろちゅの頭にコン、と手を置いていて。

そのまましろちゅの頭を押さえてペーロペーロ。




あの手はイブちょが上から置いたのか、しろちゅが下から潜ったのか。

しろちゅがずーんと乗ってこようとするから、これ!と頭をコンしたのか。

はてさて


眠いのに、私と目が合うとう~んと起き上がるイブちょ。




目がまだ寝てるよ~


最後に、イブちょのカカカ鳴きの動画をアップしておきます。

カカカと鳴いているのは最初の少しだけですが、メジロの鳴き声があとは入っています。

音量が小さいので、上げて聞いて下さいね。


イブちょ カカカ鳴き





今日の風景。

中津のサイクリングロード最終です。


長く楽しかったサイクリングを終えて到着したのは、耶馬渓の『青の洞門』(あおのどうもん)。




巨大な岩壁が特徴的な場所です。

ここは観光地として開けており、売店やバスが停められるほどの大きな駐車場もあります。

この近くの施設で自転車を返却し、ぶらぶらと耶馬渓の景色を楽しみました。

まずは、『青の洞門』を掘った、禅海(ぜんかい)和尚さんの銅像です。




禅海和尚さんは、この辺りの道が岩の断崖で、通行が困難だったので、30年かけて岩を掘削し、安全な道を通したそうです。

近隣の村人や藩主の協力もあったそうです。それでも、気が遠くなるような年月ですね。

この像、昨年の山国川の氾濫で壊れ、両腕が流される被害に遭いましたが、幸い下流のほうで見つかり、『直せるかも』と地元の方々はほっとされたそうです。

今では車が通れる別の道が掘られていますが、昔の手堀りの洞門がまだ残っており、中を見学することができます。



橋の上からの撮影だったと思います。




鏡のように景色を映す、山国川。

このときはとても穏やかでした。

氾濫時は、今立っているこの位置まで川の水が来たようです。


河原へ下りてみました。




鳥さんがいたりして、とてものどかな眺めでした。


この景色を覚えていたので、ニュースを見たときはもう、目を疑いました。

今はだいぶ綺麗に戻ってきたようです。

こんなに美しい景色が、これから先もずーっと残っていってほしいです。


これで、中津のサイクリングロード編はおしまいです。

改めて写真を見直せて、もう一度走ってきたようで嬉しかったです。

それでは、また次回。

かっちり完全形(中津その4)

2013-02-15 21:59:17 | 猫+撮影散歩
今日は朝から雨降りこんこん。

寒いところでは雪になったようですね。

イブ散歩中止のため、昨日の猫たちの写真です。


見ていると私まで首が曲がってしまう、ごろりん。




お昼に下りてきてくれると、しろちゅのおめめがよく見える~




前日からまだ実が残っているミカンを、諦めずに食べにくるメジロ夫婦。

それを眺めるメジロリアンたち。




こないだの休みに、旦那に遊ばれたイブちょ。




イブちょはめったなことでは怒りません。

噛んだりという外への攻撃に転じない分、内にストレスを溜めていそうで心配になります。

いつも私が、「ストレスが溜まるからもうやめたって~」と旦那に言っています。

もうちょっと怒っていいんだよ~?




すやすや。

気持ち良さそうに眠っているのを見ると、いっぱい眠って、また元気に遊んでね、と話しかけたくなります。


このすやすやの聖域にやってくるのは、もちろんしろちゅにゃん。

急に来てびっくりしたりすると、さすがのイブちょも「にゃっ!」と叫んでいます。

しろちゅ、めげずにのっしり、むにむに潜行開始。

イブちょの下の~ぬっくいところに~ぎゅぎゅぎゅ~~~




完全形。

ここまでかっちり出来上がると、少々近づいてもしろちゅは逃げません。

イブちょにアゴまでのせてもらって、ご満悦のしろちゅです。

しろちゅ~、優しい男の子で、ほんと良かったね。



さて、今日も中津のサイクリングロードの風景です。

自転車からの景色はこれで最終です。

長々と見ていただきありがとうございます。


柿の実がなる分岐点~。




迷わないよう、自転車用の道には地面にちゃんと表示があります。

ありがたい。


とんがり屋根を前に見ながら、一本道を走り抜けます。




空の雲がほろほろになってきましたね。


川に出ました。




水辺にいると、心が潤ってくる気がしませんか?


電車が走っていたときの目線でも、景色を見てみたかったなぁ。




彼岸花の咲く田んぼの脇で、ちょっと休憩おっちん。




空が広いですねぇ……。


彼岸花は初秋の一番の彩りですね~。




普通のあぜ道にこんなに大きく華やかな花が咲くなんて、どんな奇跡とよく思います。


あ、白い鳥さん発見。

望遠レンズにおたおたと交換して。




ものすごく遠くて、これが限界。

真っ白な体がとても目にさわやかです。

シラサギでしょうね。


それでは、サイクリングロード最後の絶景です。





じゃーん!


感動してしばらく声もでませんでした。

そして、しばらく眺めていて思ったこと。

「昔話に出てきそう!」


『おばあさんが、川で洗濯をしていると。

 おお~きな桃が、どんぶらこ~、どんぶらこと流れてきました』

向こう岸の川のほとりで、ぱしゃぱしゃと洗濯物をしているおばあさんが見えてきそうと思ってしまいました。

あれは吉備の国岡山県辺りのお話ですけどね(笑)。

お腰につけた~きびだんご~~~、ひとつ~わたしにくださいなっ

空想するの、好きなんです

空の青さが、景色を更に引き立ててくれました。



もうそろそろ、ゴールに到着です。

総距離、約22キロ。

ママチャリでは結構な距離ですね。

坂などがとても少ないので、時間はかかりますがのんびりとサイクリングを楽しめます。

早く皆さんが走れるようになってほしいです。


それでは、また次回。

ついでに昨日の細い三日月。



華奢で可愛いお月さまでした。