セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

鎌倉旅行 鎌倉 その1

2012-12-08 21:00:00 | 旅行
2日目の朝。

この日の天気予報は、午前中は雨ということでした。


でも、夜が明けると。

もうすでに雨は上がっていました。

ラッキー!!


もう、雨じゃないだけで充分。

ありがとう、おてんとさま!


宿泊した建物はガラス張りでゆったり曲がっていて、幾何学模様みたい。




お部屋のベランダからは、昨日一日楽しませてもらった江ノ島が見える。




バイキングの朝食で一番感動した、鎌倉ハム。




わさびで食べるなんて、かっこいいなぁ。

ハムの甘いお肉の味とわさびの風味が鼻にふわっと抜けて、おいしすぎる~~~!

こんな食べ方、センスあるなぁ……。さすが鎌倉。そしてプリンスホテル。

旦那と二人、おかわりしちゃいました。


素敵なホテル、ずっといたいけど出発しなくちゃ。


七里ヶ浜駅から鎌倉駅へ向かいます。




また江ノ電に乗れますよ~~~。

こんな柄のかわいい電車もありました。





まずは、長谷駅で降りて、鎌倉大仏を見に行きます。

『鎌倉と言えば、鎌倉大仏』と、旦那が言うもんで。

そうなの?


とにかく駅を降りて、駅の案内板で場所を確認、一本道だったので、てくてくと歩き出しました。

とにかく観光客が多いですね。

細い歩道からはみ出しながら、修学旅行生に混じってとろとろと歩いて行きます。

外国からの旅行者も多いですね。だいだいおんなじ年代の人たちだったから、こちらも学校単位での旅行だろう。

白人さんって、綺麗なお顔だなぁ……。

目の保養、目の保養。


途中、売り子のお兄さんに声をかけられた。

「おもしろいTシャツもありますよ~~~!……ちょっと、やんでます」

えっ! 病んでるって言いました、今!?


ぶくくくっ、笑いが止まらない。まいったな。

聞き間違いかなぁ……、ほんとだとしたらかなりイイです、お兄さん。


さて、大仏のある高徳院に着きました。

大仏~~~。じゃーーーん。




写真ではうまく撮れませんが、大仏さんは少しうつむき気味で、しっかりと衆生を見守ってくれているように感じます。

悲しげな表情に見えるのは、いろんな悲しい歴史があったからでしょうか。

慈哀、という言葉があれば、そんな感じがしました。


大仏の後ろには、古木が立ち並ぶしっとりとした場所が。




リスさんがいるという表示が! だいぶ探したけど見つけられなかった。

見たかったなぁ……。




それでは、次に、長谷寺に向かいます。

長谷寺といえば、奈良県にも長谷寺があります。

花や渡り廊下が美しいお寺ですが、暗い歴史もあるようで。

ここも同じなんだっけか。小説で読んだけど。


入ってすぐにお会いしたふれ愛観音様。




なでなでさせていただきました。

すっごく優しいお顔。

ふっくらとした感じが、祖母を思い出させてくれました。


階段の途中で見つけた小さなかわいいお地蔵様。




見る人みんなを笑顔にするものを作るって、なんて素晴らしいことなんだろうと思いました。



人がとにかく多いので、あまりいろいろな写真をアップできず残念ですが。

遠足の小学生たちに混じって参拝を済ませ、高台から見下ろす鎌倉の街を眺めていると。

お弁当を広げていた小学生たちの中からこんな声が。

「はぁ~~、苦労したあとの弁当はうまいっ!!」


なんの苦労したん~~~!?

てか、発言がおじさんだよ~~~。


親の口癖なんだろうな。



それでは、長谷を後にして、また江ノ電に乗り、鎌倉駅へ。


荷物をコインロッカーに入れて、さあ、鶴岡八幡宮へ向かいましょう。


私的には、『鎌倉といえば鶴岡八幡宮』だんたんだよね……。

行ったことなかったんだけどさ。


途中のお団子屋さんで、めずらしい味を見つけて食べてみました。




蜂蜜レモン。

想像していたよりずっと、美味しかったです~~~。

レモンも、蜂蜜づけにしてあるようで、甘酸っぱかったです。

うちの近所にもあればいいのに~~~。

他にもサクラ餡やゴマ餡など、いろんな種類がありました。



遠近法が用いられた段葛(だんかずら)。




道の先を細くしていくことで、とっても距離が長く見えるようになっているそうです。


まわりより一段高くなっているのは、このあたりは昔、ひどい泥湿地で非常に歩きにくかったためだって。

この道は、まっすぐ由比ケ浜まで続いている。


鶴岡八幡宮に着きました。

境内に、こんな美味しそうなものが!!




即買いでした。

味を選んで入れてもらうこともできます。

私はもとから全種類入っているものを選びました。


帰ってきてから食べましたが、上品な甘さでしかも色ごとに味が違っていて、ものすごく美味しかった~~~。

ちょっとずつ、毎日食べています。

口に含むと、胸がきゅーとなります。

噛まずにゆっくり舌の上で転がすと、ほどよい甘さが広がってう~~~~。

やたら長くなりそうなのでこの辺で切りましょう(笑)。


建物の装飾がとても美しい。




細やかな装飾ですね~~~。


階段を上がっていく前に、黄色く紅葉している一角を見つけ、ちょっと寄り道。




赤い橋と池と。そして紅葉した木々。

これぞ、日本! って感じですね。


やっぱり想像通り、センスいいですね~鎌倉。


さて、階段を上がっていきましょう。





狛犬さん、顔がかわいいよ。


八幡宮の八の字がハトさんになっている。




ハトは八幡様の使いで、鶴岡八幡宮は別名『鳩宮』と呼ばれているそうな。


確かにハトさん、いっぱいいた。

しっかり参拝を済ませて、八幡宮を後にしました。


次回最終回。北鎌倉までの景色をいくつかご紹介します。

それでは、また。