今回は、春の道草編その1です。
バタバタしている間に咲き終わってしまった花たちですが、よかったら見てくださいね。
ではカメラを提げて、公園までお散歩に出かけましょう!!
道草。
言葉のイメージは、なんだかこう、サボってるような感じがするものですが
今回はその字のとおり、道の草花の意味で書いています。
桜が咲いていたころ、ちょっと紫がかったピンクが見えたら、だいたいこのお花でした。
ホトケノザです。
名前の神々しさ、すがたかたち、大好きなお花です
舞姫さんが扇をひらりひらりとさせているような、不思議で優雅な形。
ふわっと起毛しているのも、まるで彼女たちの魅力が光を放っているようで、目が離せなくなります。
今回は桜をバックに撮れて、とてもラッキーでした
次に出会ったのは、見ると(春が来たなぁ)と実感する、そんなお花です。
小さい頃から大好きだった、このささやかな青い光。
名前は嫌いなので書きません。みなさん素敵な名前で呼んであげて下さい。
私は・・・、今年はどう呼ぼうかな。『夜の星』とでも?
さっきテレビで『見上げてごらん夜の星を』を聴いたところなので。
〜♪ みあげてごらん よるのほしを
ちいさなほしの ちいさなひかりが
ささやかなしあわせを うたってる ♪〜
次は、庭でもたくさん見つけたこの花です。
オランダミミナグサ。
名前の通り外来種で繁殖力が強いため、雑草として抜かれてしまうことが多い花なのですが
こうして花が開いているのを見られた時は、すごくすごくラッキーだと思います。
だいたい閉じている気がするから。
真っ白なこの花は、こころを浄化してくれるような空気を持っていました。
てくてくてく。歩いて行きます。
真っ青な空の下。寒くも暑くもありません。
次に目に飛び込んできたのは、こんな紫色。
スミレです。
朝の連ドラで主人公の名前にもなっていますね。
野山に咲くこうしたスミレは、似た種類がたくさんあって私には区別がつかず(汗)。
スミレちゃんと、シンプルに呼ばせて下さい
かわゆいですねぇ
ひらひらひら、ちょうちょのように飛んで行きそうな気がしました。
あらあら、そこに、地面に倒れてしまっている草が。
よく見ると、ノボロギクでした。
このぎゅっとつまった黄色いところが好き。
抱きしめた花束のようで。
生命力を感じます。
この花のように、心も体も強く、強くありたいな。
広い広い田んぼの脇を、まっすぐまっすぐ歩いて行くと。
ひょろりとした花たちの群生に出会いました。
ぺんぺん草、もとい、ナズナです。
横から見た葉っぱの散らばりも楽しいですが、真上から見た時の可憐な花たちもいいでしょう!
風にふわふわと揺れていました。
小さい頃はその美しさがちっとも分からず、葉っぱを引っ張って垂らし「かんざしー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
」なんて笑っていました。
それをまた両手に挟んで茎をくるくる回し、葉っぱが鳴らす音に耳を澄ませたり。
懐かしい思い出を、毎年運んできてくれます。
今年も咲いてくれて、見せてくれてありがとう。ぺんぺん草ちゃん。
小さくてささやかな道草たち。
それに気づけたことが、私にとって素晴らしい宝物です
道草のつづきは、また次回へ。
あとは恒例のねこねこタイム〜〜〜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
夜の風を、二人で感じているようです。
しばらく経って、そおっと覗くと。
なぜか二人とも、んんんーーーーな顔
思わずブフッと吹き出しました。
なかなかいいタイミング〜〜〜
またある日の夜は、しゃがんでいて、ふと気配を感じて見上げると。
おおう、美人さ〜〜ん
今回は一両編成でした(笑)。
(二両編成(縦列駐車ともいう笑)はこちらの記事の最後にあります→
『ある冬の日の景色』)
猫たちがくれる静かな夜が、お月さまとともに更けてゆきました。
最後に、ちょっと歌ってみた動画を。
(音量にお気をつけください)
ピアノ入りはYoutubeでは初めてのアップです。
ジャーンジャーンだけだけど
コード進行は自分で探しました
下手ですが、気持ちのままに・・・
それではまた次回お会いしましょう〜〜〜