セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

ほんとにかあさん?

2012-12-11 02:44:38 | 
寒い日が続きますね~。

イブちょは相変わらず「あ~け~て~!」とおねだりしますが、開けて5分も経たないうちにコタツに滑り込んでいます。

そこまで寒いのに、それでもお外が好き。

猫ですねぇ。ほんと。





さて今日は。


イブちょの不思議なところ、です。



旦那を車で送ってきたり、ちょっと散歩のあと水やりに、なんて時に、イブちょはちょこんと玄関で待ってます。

ドアの前でニャーニャー鳴いていたり、玄関マットの上でまあるくなっていたり。

やっと帰ってきたか、さぁ行きますよ、とばかりに先導して歩いて行きます。

はいはい待たせたね、と、私もついて行きます。


これが、少し時間が開くと。

例えば、ずっとはイブちょがコタツで寝ていて、5時間くらい会っていないとします。

私はたいていソファに座ってテレビを見ていたりするのですが、ふと気づくとイブちょが、ソファの横で顔半分だけ出してじーっと私を見てる。

じーーー。

なぜ顔半分?

じーーー。

「どうしたん、イブちょ」

じーーー。

「ごはんか~?」

じーー……、にゃあ?

「はあい?」

にゃあお?

「はあい?」

にゃーおん?

「はあい~?」

にゃーーーん。

「はいはい、行こか」

足にスリスリ。

私やんか、イブちょ。

どう見ても、(ほんとにかあさん?)って疑っていた感じがする。

ちょっと離れていただけなのに、警戒心強いなぁ。


これが一日出かけていたり、あまつさえ泊まりの旅行になど行こうものなら、さらにイブちょの態度は他人行儀になる。


「たっだいま~~! イブちょ~~、しろちゅ~~~! 帰ってきたよ~~~!」

「イブちょ~、イブちょ~!?」

最初は隠れて出てこない。

見えるところにいても、まったく近づいてこない。

この人間、ほんとにかあさんととうさん?

かなり疑いの目でみられて悲しい。

「ほら~、帰ってきたよ~、かあさんだよ~? ごめんな~長いこと出かけてて。ほ~ら、おいでおいで」

疑いを解くべく、しゃがんでいっぱいいっぱい話しかける私。

声や話し方でだんだん確信が持ててくるらしく、やっと近づいてきた。

手をクンクンとチェック。

こす~~~。

どうやらやっとOKらしい。


やっと私たちがいることに慣れてくれると、ごはん~やら開けて~やら言い出す。

かあさんと認識してくれるとほっとする。



でもさ、旅行のあとの他人行儀さはまだ分かるんだ。

人間がいない生活が2日も続くと、しろちゅと2匹だけでとっても静かな空間に慣れてしまうのだろう。

しかし。

コタツで寝ていて数時間会ってなかっただけで、こっそり覗かなければならないほど警戒されるのは腑に落ちない。

他に人がおるわけないやん!

そう言いたいけど、言葉は通じないし。


たから、じーっと見つめる瞳に今日も言うの。


「かあさんだよ。ごはんか?」



イブ散歩にてごろりん連発。










みゃっは~~~ん。


最近また木登りを再開。




うんせ、うんせと必死で登っています。

怪我しないかいつもハラハラ。



安心しきって眠ってくれている。




こっそり和室を覗くと、二人でお外を眺め中。




見ていることがしろちゅにバレると、すぐに逃げて行ってしまうので、かなり気を遣います。

でも最近、逃げ方がちょっと変。

前はすぐ、ちゅるりんとこたつにもぐったり階段へ逃げたりしていたのですが、最近わざわざ私の前まで走ってきて、それからのちゅるりんだったりします。

何がしたいのか……。

かまってほしいのかなぁと思い、そんな時はコタツを覗きます。

「どーしたの~しろちゅ~?」

コタツの中でただただじっとこちらを見るしろちゅ。

少しの間、いろいろと話しかけます。

何か私とコミュニケーションがとりたいのかなぁって思って。

ささいなやり取りですが、こういう少しの変化が嬉しいんですよね。

なるべく声をかけてやりたいと思います。


しろちゅのペロペロシーンをこっそり。




はっ!




いやん……。






今日の風景。






奈良県葛城市にある當麻寺(たいまでら)の紅葉。

このお寺は、二上山山麓にあり、奥の院まで含めるとけっこうな広さがあります。

ボタンの花が有名なのですが、紅葉もとても素晴らしいです。

ここは中の坊というところのお庭。

なんと大和三名園のひとつとのことです。


今まで近すぎてかえって行ったことがなかったのですが、行ってみれば、(もっと早くに知っていればよかった!)と悔しくなるほど、素晴らしい場所でした。


それでは、また次回。