長い飛行の末、ドイツのルフトハンザ航空の基地でもあるフランクフルトにようやく到着。エアバスA300の満席の乗客は飛行機から吐き出される。
私たちも、私のカメラ類のカバン、家内の小バック、手荷物の小型カバンを引っ張ってヨーロッパ入国審査へ。審査前持ち物検査は厳しいですね。衣類の中の持ち物、ズボンのベルトも取ってプラスチック容器に入れられてレントゲンの機械へ、人間は金属探知機を通されました。必要によりボディチェックもする要員がおりました。行きはされませんでしたが、帰りは何も持っていない私もボディチェックされました。夫婦2人EU内への入国も無事終了。
名古屋で預けた大型トランクカバンは、乗り継ぎの先のアムステルダム・スキポール国際空港で受け取ることになっているので。乗り継ぎ便のルフトハンザ航空LH4682便のA22ゲートに向かいました。
ただ、フランクフルト空港の広いこと今まで見たことのない広さ、名古屋のセントレア空港とは大きさが違います。言葉は通じない、方向はわからない。かなり歩いて少しあせっていたときに、セントレア空港で少し話しをした、ベルギーへ赴任する夫婦と4歳の女の子の家族に会い助かりました。旦那さんは、すでにヨーロッパを何度も往復されており空港を熟知しておられて、ベルギーへの便も、アムステルダムへの便も地域も近く搭乗口が近いとのことで搭乗口前まで連れて行ってもらいました。本当に助かりました。ご家族の海外生活が有意義でありますようにお祈りしてお別れました。皆に声をかけておくべきですね。
あの4歳のかわいい女の子は帰る頃には、簡単なオランダ語を使えるようになるんですね。
フランクフルト空港からスキポール空港へ乗り継ぎ時間、1時間40分があり助かりました。ようやく無事飛行機に搭乗、メインの大型トランクの待つアムステルダム・スキポール空港に向かいました。さすが、日本人の乗客は激減、日本人の乗務員もゼロとなりました。
このフランクフルト空港は難の中の一つです。これからも迷子、情報不足で歩き回ったり、やきもきしたこと数知れず。
ただ、出合った人に助けられ、親切の有難さを思い知りました。