ヨーロッパ浪漫

夢に見た夫婦での海外旅行の準備から、珍道中の様子を記録しようと書き始めました。私たちの珍道中ぶりをご覧下さい。

いざ セントレアへ

2006-11-06 23:31:53 | ハイデルベルク
移動は鬼門

言葉の通じない私たちにとって、短時間で目的地に着かなければならない移動は一番苦手です。だけど、出来なければ、日本に戻れません。

いざ、ハイデルベルグからフランクフルト空港へ。行きと同じ直通のエアポートバスでスタート。バスはホテルから予約が入れてありましたので、最優先にて乗車。帰りも乗客数が多く2台の車が用意されました。帰りも高速道路の渋滞もなく、1時間弱で空港へ到着。ドイツルフトハンザ航空のカウンターで、搭乗手続きを済ませ、トランクを航空会社に渡しましたが、カメラの充電器がX線検査機にひっかかりトランクを開けさせられました。検査の結果異常なく荷物を無事航空会社に引き渡せました。



次は、ドイツで買ったお土産のTAX FREEの証明のハンコをもらう為に、まず証明をもらう場所を航空職員に聞きようやくたどり着きました。そして並んでいたら、証明書の証明をする担当者が、私たちに近づいてきて、ドイツ語・英語話せるかと聞いてきてきた。私たちが ”NO” というと、日本語の説明書を持ってきて、これを読め。と行ってデスクに戻っていった。これを読むと、私たちの証明書の証明は、ドイツの出国手続き終了後に証明書を発行する事務所に行けとのことだった。

仕方なく出国手続きを済ますべく入り口へ。出国手続きは厳しいものでした。荷物検査は、ポケットの中のもの全てを出させた上に、ズボンのベルトを外させられ。私はボティチェックまでうけました。パスホートのチェックについては簡単でした。これで出国手続きも終わりましたので、TAX FREEの証明をもらう事務所に行きましたら、証明のはハンコをすぐにくれました。そして、この証明書をポストに入れようとしましたが、今度はポストがありません。ポストのある場所をルフトハンザの職員に聞くと外にしかポストはないとのこと。困っていると、このルフトハンザの職員の方が、私がポストに入れておいてあげると言って郵便物を預かってくれました。本当に、私たちの旅行は沢山の人に助けられての旅行そのものでした。

色々と探しまわっている間に時間も過ぎていて、搭乗のカウンターの最終時間も迫っていました。そして、搭乗券の指定されたカウンターに急ぐと、何かおかしい。
メキシコ系の人ばかりが並んいるだけで、案内板にもNAGOYAへの文字がありません。しかし搭乗券には、このカウンターナンバーが書いてあったので、赤ちゃん連れの日本人女性と一緒に並んでいると、後ろから日本人の人が声を掛けてくれて、搭乗カウンターの変更がありましたよとのこと。変更された搭乗カウンターへいそぎました。到着するとさすがNAGOYA行き、日本人のツアー客であふれていました。超満員で、ツアー客の方々は座る席がバラバラにされていました。私たち夫婦はどうにか隣同士の席にしてもらいホットしました。

これで手続きも終わり、搭乗まで20分。すぐ搭乗させてくれると思ったら、飛行機に通信系統のトラブルが発生したとのことで、出発が1時間30分おくれました。

この遅れの間に、搭乗カウンターを間違えて並んでいた赤ちゃん連れの日本人女性と話がはずみました。ドイツフランクフルトで音楽家として、ブルガリア人の旦那さんと一緒に活動していること。里帰りで日本に戻るところだそうです。この飛行機を予約した時、席が1つしか取れなかったぐらい満員状態のようでした。旦那さんは仕方なく、ドバイ経由にてセントレアに入るとのこと。

そして、1時間30分遅れでフランクフルト空港を飛び立ちました。帰りは10時間30分の飛行です。行きよりは少し短い飛行ですが、それでも長い。

飛行中には、食事2回と軽食1回、そして隣に座られた絵画の先生と話が弾みました。今回の旅行で話をさせて頂いた日本人の方は、なぜか音楽家と芸術家の方ばかりでした。

飛行機は、中国北京付近を南下、韓国ソウルの少し下を38度線に平行に韓国を横切り、日本海へ、そして琵琶湖を通りセントレアへ。少し予定より遅れたものの、無事名古屋国際空港のセントレアへ。遅れたのが帰りでよかった。行きや途中だったら大変なことになっていました。

これで私たちの旅行も無事終了しました。まだ、書いていないことも沢山あります。これからは、特別編として書き込みます。


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