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注目!日本橋川

2007-03-12 | EM
皆さん、日本橋川をご存知ですか?

日本橋川(にほんばしがわ)は、
東京都千代田区にある小石川橋で神田川から分流し、
中央区の永代橋付近で隅田川に注ぐ一級河川です。

今、そこであるうれしいプランが進行中です。

千代田区側「日本橋川に清流をよみがえらせる会」と
中央区側「名橋『日本橋』保存会」が中心となって
日本橋川の更なる水質改善を目指し、定期的、大量にEM活性液を
投入できる設備を作りました。

この週末、上京の折にその現場を見学してきました。
地下鉄九段下駅でEM研究機構の方と待ち合わせて歩く事約3分。

畳3枚ほどの操作室と1トン容量のタンクが10個並んでいました。
このタンクで1週間培養され、毎週10トンのEM活性液が
日本橋川に投入されています。

まだ稼動してわずか3ヶ月の経過ですし、
季節的に微生物の活動がまだ活発でない時期ですので、
結果はまだまだ今後のおたのしみですが、
皆さん今後を注目しましょう。

EMのおさらいです。
「EM菌」(Effective Microorganisms)は、有用微生物群の名前です。
さまざまな汚れをきれいにして腐敗菌を抑える働きをもっています。
水質浄化の過程で、ヘドロの中のアンモニアやメタンなどの有害物質を
エサとして、体内でアミノ酸や糖類などの有用物質に変えて放出します。
ヘドロの分解が進むと植物プランクトンが増え、魚介類も増える食物連鎖が蘇り、
生態系が豊かになります。

他の地域でも既に成果が出ています。
大阪の道頓堀川での定期的なEM菌団子の投入により、
悪臭もなくなり、コイやフナが生息するようになったことや、
大阪市漁業共同組合による大阪淀川河口でのEM菌活性液の流入により、
シジミの年間漁獲量が増加した。
(平成15年:20トン、16年:40トン、17年:102トン)スゲー。

このEMが都会の河川を次々に浄化して
昔のような魚の住める川、遊べる川が
日本国じゅういや世界じゅうに増える事を楽しみにしましょう。

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