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『手放せなかったもの』その弐・ノックノック

2020-09-15 15:02:48 | ノックノック(雑記の宿)

 前回、『手放せなかったもの』の中に『こんなクルマは買ってはいけない』という著書がありました。

 この本を買った動機は覚えてないのですが、欲しいクルマがあり、それで購入したとは思います。就職していたときに最初に買ったスターレットディーゼルも下取り価格がある値打ちがあるうちに買いかえようか?と、思ってた時だったかな。

 それで以前から欲しいクルマがいくつかあって「目当てのクルマはどうなのかな?」と思い本を購入したと思います。

 いすゞ『ピアッツァ』このクルマが僕が中学生ぐらいのときに登場して、僕は『ピアッツァ』に乗りたかったんです。リニューアルしても車体のデザインはあまり変わりなく、あの頃は「買えないものか?」と思ってました。

 本を開いたら『こんなクルマは買ってはいけない』という分類に書かれてあって、

書かれた内容もかなりの辛口批評でした。このページを読んだときは目を疑いましたよ。

『どんな人に向くか』「いすゞの社員。」と、なんのフォローもない批評でした。

それでも「中古でもいいからピアッツァに乗ってみたい」と、僕は思ってましたけど、この本を彼女と読んでたときは『ピアッツァに乗りたかった』とは言えませんでした。たぶんスルーしてたと思います。名実ともに憧れの車種ではありました。いすゞピアッツァ。

 旬だったのが4WD車でウインターリゾートブームの時代でもありまして、

スバル(富士重工)の『アルシオーネ』がこの時代の注目車でした。日本車も隠しライトが普通車にも実装される時代と流行りでもありまして、隠しライトと4WDに乗ることが、オシャレクルマなステータスでした。辛口批評も書かれてますが、映画『私をスキーに連れてって』にも登場したかな(トヨタ・セリカGT-FOURの記憶違い)それだけ売り出し中の車種でもありました。僕は「高卒では買えないな」とも思ってて、それなのになんで『ピアッツァに乗りたがってんだよ!』といった一面もありますが、なんとなく手が届きそうだったんです『ピアッツァ』は。

 そのほかにはホンダ『CR-X』。このクルマを目にしたときは、下宿屋生活で下宿屋の息子さんが新車で買ってガレージに置いていたのを見たときに「いいなー」と、ひとめぼれ状態でした。けど、大人の事情で買えなかったな。

 ホンダ車は相性がよくて、卒業してから友人がホンダの販売店の整備士に就職してまもなくに

ホンダ『トゥデイ』を買ったんです。そのとき、そのクルマに乗せられ遊びに出かけたときに、乗り心地がすごく面白くて、友人を通して『トゥデイ』を買おうとしたんです。友人も喜んで給料にも反映されるんで、カタログを見せてもらって友人宅で『トゥデイ』の良さを語りあって、契約直前までは進んだのですが、販売店の社長さんと友人とが僕のところに訪れて「あなた様とは事情があって販売いたせません」と断られました。友人には恥をかかせましたよ。それからその友人とは顔を合わすことはなくなりました。

 本に書いてある評価もあまりよく書かれてはなかったのですが『トゥデイ』は諦めてませんでした。

 この本を一緒に読んだ彼女にもフラれて。ひとりっきりになったときに、体を壊して過去の後遺症にも悩ませれましたけど、まだ体力があるうちに中古で『トゥデイ』を買いました。

 きめては『どんな人に向くか』にもありますが「ひとりで乗ってても面白ければいい」と、思い乗ってました。トヨタ・スターレットもそうでしたが、僕以外に親が乗る分のクルマも買ってまして、お金には苦労しました。

 『トゥデイ』を中古で買ったときには、僕だけでも経済は立て直していましたので『トゥデイ』に乗って結婚までなんとか頑張りました。奥さんの分と親の分と合わせて合計3台『トゥデイ』を買いました。

 子供が出来て何度か普通自動車に買いかえたこともありますが、事故を起こしたり、事故に遭ったりして、後遺症が残ったり。奥さんには「あなたは軽自動車が合ってるかもね」と、お互いそう納得して、現在は同じ販売店からずっと軽自動車を購入して乗っています。

『手放さないもの』のひとつに僕は『軽自動車』があります。

 

 

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