国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

エコ考

2008-07-28 13:48:06 | 仕事
石油の価格に左右され,世界中の人たちが金欠病に苦しんでいるが、
そんな毎日でも、アメリカまでわざわざ飛んできてブランド品を買いあさるアラブ人が多いらしい。
どっかにはお金がある。というか、古今問わず石油を持ってる人がお金持ち。

石油を握っているといえば、NZに関係する所で、BP、ブリティッシュペトロル。
このオーナーは、何をかくそうエリザベス女王のイギリス国王室である。

電気自動車の使用をすすめようとしても、どうしても石油王とそのシンジケートがそれを許さないらしい。
先月も、性能のいい電気自動車をどこだったかの会社が考えて、ネットにのせていたそうだ。
だんなが、tree hugger というサイトをよく見ており、そこでみつけ、その自動車の事をもういちど私に見せようと思った日、には、大会社に買われて、実質上その車の販売部がもみ消されてしまった。

権力とは恐ろしい。

石油が絡むと、きっとこういう物を考えた会社の人は、脅迫されたんかもしれない。

それを思うと、日本はまだまだ結構別世界。
プリウスの啓蒙はなかなかいい。帰省中、テレビのCMで家のプラグで充電できるというのを見た。

電気と言えば、この国の電気代はものすごく高い。
施設もちんけで、すっぐに停電するし、復旧も時間かかるし、(昨日のあらしでは復旧に6時間以上)
ダムの水力発電に頼ってて、そのダムさえいくつも作れないビンボー国であり。。

屋根のソーラーパネルは一般家庭にも普及しつつあるが、まだまだ高い代物である。
最近の新聞の記事で、作りすぎた電気を、電気会社に売り、節電にも貢献するという
アイデアを紹介していた。
実現化したらみんながそうするようになって、ソーラー施設の単価も安くなる。。か?NZはあまり競争がないから、な。。
日本と同様、NZでもソーラーをつけると政府の補助金はでるらしいが。

停電が起きるたび、その復旧の遅さに、ここは第3国かとこぼしてしまう移民たちである。

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