国際結婚の現実 NZ編

日本の文化が独特すぎるのか!英語文化との違いに笑い、悩む日本人妻のひとりごと。

あこがれのエアライン再び

2008-09-02 18:53:56 | 仕事
店で仕事をしていたら、どなたかとてもスラーットした人が入ってきた。

おおっ、Yさんではないですか!そして、その制服を見て、一目、私は、おめでとう!!と言ってしまった。

彼女とはもう4年ほど前、職場の近くの日本食レストランで、ウエイトレスをしていたとき出会った。

しなやかな身のこなしや、なにしろ日本人離れした長身と腕、足の長さで、私はまさにピンと来た。この人は、エアラインが似合いそうな人だなあ、と。そして、話しているうちに、やはり、彼女はそれを目指しているという事を言っていた。

まだ永住権をとれていない段階で、キウイのパートナーと一緒に住んでいるとのことだった。

が、数ヶ月に一度会うたびに、彼女は、階段を上るように、次々と事をクリヤーし、今、2時間かけて空港まで通っているのだということだった。

私の勝手な決め付けだが、耳にピアスを出来る人は、まず選ばれる第一条件という感じがする。

いわゆる、さりげないおしゃれが出来る人。

そして、やっかみも入るかもしれないが、彼女の自己主張の強さも、パートナーといる事で永住権を取得する計算も、またどこからか噂に聞いた。

だが、それくらいでないと、あの仕事はできないのだ。

前も書いたが、やはり自分も一度は追いかけた物だっただけに、やはり羨望の眼差しで見てしまう。

こういう環境にいると、まさにこういった仕事をしている日本人に出会う確率も多い訳で、まあ日本にいては、とても話す機会さえなかった職業の人と話せるのは、この国にいる特典かもしれない。

もう、さすがに私は夢に見ないが、またひとり、羽ばたいたのを見るアヒルの気分だ。