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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

ほっかいどう大マンガ展

2013-09-08 20:11:32 | レポート
2013/9/4

自転車で行く。
当たり前のようにズブ濡れになる。
大量のマンガ原稿を見てまわる。
原画だと、「なんにも描かれていないまっさらな紙から、ペンとトーンだけでよくこんな遠いところまで行けるよな」という感じがより強くしてしまい、気が遠くなる。
ただ、基準が「北海道にゆかりのある人」なので、展示されている作品に統一感がなく、だんだん疲れてくる。
「あ、この人も北海道生まれなんだ」「へー、この人も札幌在住なんだ」という見方になってしまい、ちゃんと鑑賞できているのか不安になる。
市川春子先生が札幌在住だと知る。
あんな才気ばしった人がこのあたりに住んでるのかと思うとピンと来ない。
大通公園とかウロウロしてたりするんだろうか。
やはりエンプロの公演前に見るべきだった。
わかりきったことだけれども。
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「LONELY ACTOR PROJECT Vol.18」

2013-09-07 23:20:39 | 演劇を見てきた
2013/9/6

20分前後の一人芝居を4作品。
最初は須藤健太さんの「好き盲」。
自分が好きになった物や人の存在を忘れてしまう男の話。不条理。
ボンゴの叩き語りは、成熟していけば気持ちよく聴けるようになりそう。
二番目は森舞子さんの「CHIERI28」。
年齢をごまかしたアイドルが文句を言いつつ、自分を取り戻していく話。
色々引き出しがありそうなのでもっと長い話も見てみたい。
三番目は野村大さんの「後ろ向いて歩こう」。
タイムスリップして、13年前好きだった女の子を励ます話。
ものすごく凝った「装置」を作っておいて、そこまで活用してないという距離感がさすが。
四番目は堀紀代美さんの『喜劇「桜の園」』。
おばあさんがチェーホフの「桜の園」を断片的に演じる話。
最後のほう「老い」に関するセリフのシンクロ具合が気持ちよかった。
作風的に森さんや野村さんは、30分位の話を作るとよさそう。
能力あるんだし。
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ももクロChan Presents 「ももいろクローバーZ 試練の七番勝負」 DVD-BOX

2013-09-05 18:36:04 | DVD・VHS・動画など
ももクロChan Presents 「ももいろクローバーZ 試練の七番勝負」 DVD-BOX
クリエーター情報なし
テレビ朝日


2013/9/5

■吉田豪のようなサブカル界隈の人たちとか、色々なプロレスラーとかの評価が異常に高かったので、遅ればせながらまとまめて見てみる。
■覚悟していたものの、それでも全部で700分は長い。
■他に「キラキラ」「真夜中のハーリー&レイス」「日曜日のそれ」などの過去のももクロ関連の音源を聞きつつなので、実際はもっとドップリ付き合う。
■2011年4月。一番シッカリしていたという早見あかりが脱退し、ももクロに「Z」が付いた直後の一番危なっかしい時期のイベント映像。
■七番勝負企画と銘打って、曲のほかに1~6回まではアクの強いゲストを招き1時間以上のトークライブをする。
■有野晋哉、金子哲雄・田中秀臣、デーブ・スペクター、武藤敬司、吉田豪、水木一郎。
■「見届け人」山里亮太への「信頼関係に基づくブーイング」があたたかい。
■最初は「モモカなのに桃色じゃないんだな、あれ、モモタっている?」みたいな感じで名前と顔を一致させる作業で苦労する。
■高城れにだけ、一瞬で覚える。
■2011年は、ほぼみんな高校生ぐらい。幼い。つたない。
■特に一回目と二回目。異常に危なっかしいが、「vs武藤敬司」あたりで一気に火がつく。
■「プロレス風入場シーンの練習」「マイクパフォーマンスによるアジり合い」での対応力の高さに驚く。
■特に百田夏菜子の入場パフォーマンスがかっこいい。それまでニヤニヤグダグダしていた人が、スイッチが入ると一瞬で目つきがヤバイ状態になる。
■吉田豪の回で、いまいち自分の中でつかめなかった玉井詩織のキャラが確立。他メンバーのキャラクターも腑に落ちる。対決感なかったけど。
■先入観でプロレス風の演出をやらされている人たちというイメージがあったけど、ちゃんと素養がある人たちを集めたんだな。
■最後のロックイベント参戦でも、やらされているようで乗りこなしている感じ。
■最近の映像を見て、別人ぶりに驚く。たった二年なのに。
■DVDでは、成長過程の一番いい時期を見られたと思う。
■いまやサブカル風のオシャレアイテム化している感じもあるので、同じももクロでもこのへんから見ている人と、最近見始めた人じゃ全然見方が違うんだろうなあ。
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