演劇/微熱少年「縁側アロハ、その前に 第七話『おばあちゃんへ』」
2025/5/22
おばあちゃんへ手紙を書く女の子が母親に内容をチェックしてもらう話。
一応、登場人物は二人。おそらく姉妹。
手紙を書いた女の子がずっと喋っている。
フレームの外に母親がいる設定なので、今までに比べ、実際に声を出すことへの不自然さがだいぶん目立たない。
手書きで一通り書いたあとに、一番最初のところで間違えてたら凹むよね、というのもよくわかる。
ちょっとだけ先生の話題が出てきたので二話の先生かなと思ったけど、そうではなかった。
もう一人、妹と思われる画面の奥のほうで何やら手遊びをしている女の子がいる。話に一切絡んでくる気配がない。
ほぼ舞台装置みたいな状態だったが、最後に「やだ」と言っているのがおもしろい。労力をかけずにいいところだけ持っていく。
姉妹ふたりともかなり若い。というか子供。この子ら、本編にも出てくるんだろうか。
《詳細(観劇三昧HP)》
■公演時期 2021/07/29
■キャスト
新島沙結
永井凜
■スタッフ
作・演出・撮影・編集:加藤真史
■あらすじ
演劇/微熱少年第一回公演『縁側アロハ』前日譚一人芝居シリーズ
コロナ禍で制作・上演が中止となった『縁側アロハ』の前日譚をリモート一人芝居で制作し、上演への希望をつないだ。
第七話『おばあちゃんへ』 コロナ禍もひと段落つき、ひとびとが日常を取り戻そうとしている。沢渡家の娘たちは、数年ぶりに母の実家に里帰りすることに心躍らせ祖母に手紙を書く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます