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姿三四郎 [DVD] |
クリエーター情報なし | |
東宝 |
2016/2/4
1943年。黒澤明のデビュー作。未見だった。
姿三四郎が悩みながらも敵と対決する話。筋は単純。
レンタルDVDで視聴。
本編が始まる前に、映像が第三者に勝手に編集されたこと、編集前のフィルムがないことのお詫びの文章。
時代を感じさせる。
白黒なのはもちろんだけど、序盤は完全に登場人物の顔が影になっていて誰が誰だかわからない。
さすがに「まったく古びていない」とまでは思えない。
ウィキと春日太一さんの話を補助線になんとか理解する。
姿三四郎が池で開眼するところ、今だったら言葉で説明しちゃうんだろうけど、そういうことはしていない。
意味はわからないけど、雰囲気で察する、または謎かけとして受け取れる。
ヒロインのお父さんとの戦いが熱い。
三四郎のよれよれの胴着がかっこいい。
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