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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

『高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。~ジブリ第7スタジオ、933日の伝説~』(挑戦編)

2016-02-14 00:24:37 | DVD・VHS・動画など

 

高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。~ジブリ第7スタジオ、933日の伝説~ [DVD]
クリエーター情報なし
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

2016/2/13

2枚組みの前編。

ジブリで一番好きなのは『「もののけ姫」はこうして生まれた。』なので、本作にも大いに期待。

プレスコ方式という声から先に作るやり方。

序盤から地井武男と宮本信子の読み合わせ。

役作りにものすごく苦労している地井武男が見られる。貴重。

その二人に、二十歳そこそこの朝倉あきが加わる緊張感。

高畑勲のダメだしがきめこまやか。

一緒に演出家気分で、今のは良い悪い、どこが悪いなんて考えながら見る。

プロデューサーの西村義明が男前。

芸術家を支える現実家。本作の主人公かもしれない。

そして、作品完成の遅れをマスコミに報告する鈴木敏夫が連敗中のプロ野球監督のよう。

久々に見たかぐや姫の絵がやっぱり美しい。

ああいう動きが作れるのは魔法としか思えない。やっぱりDVDほしい。

公開延期が発表されて、挑戦編終わり。

バッドエンドだけど、前編の終わり方としては正統派なのかも。

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『下品で最低 女の子の日 2日目』

2016-02-14 00:01:16 | レポート

2016/2/13

ツイッターで告知を見かけ興味をひかれる。

コンセプトがはっきりしていると、期待値あげすぎて肩透かしになることがある。

今回は、会場に入ったとたん、ちゃんとディルドーつきヘルメットが列をなしてお出迎えしてくれた。まちがいなかった。

introさんは活動の幅が広い。

お客さんは常時20人以上いて、移動に苦労するくらいの盛況ぶり。

どちらかというとエロ方面の下品。

下品なのはわりと平気なはずなのに、居心地の悪さを感じてしまうのが不思議で、展示物を鑑賞しつつ、考えつつ、うろうろする。

陰毛の指輪が一番下品で最低だったと思う。

雰囲気が明るく、お客さんと展示者側が結構密にコミュニケーションをとっている。

そういう方々を眺めているうちに、下品で最低なのは大丈夫なんだけど、朗らかで社交的なものを全く受け付けない自分に気づいた。

部分的に自分探しに成功したので、収穫はあった。

※会場に置いてあった「字展」(こっちもおもしろそう)のDMと一緒に。

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