![]() |
舞台『弱虫ペダル』【DVD】 |
クリエーター情報なし | |
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) |
2016/2/8
「オタク」で運動経験のない高校生が、自転車競技部の新入生歓迎レースに挑む話。
どう考えても舞台向きの話じゃないけど、演出は西田シャトナーさん。問題ないと予想。
ほとんど足踏み&ハンドルのみで自転車レースを描く。
惑星ピスタチオ『破壊ランナー』を髣髴とさせる。最初に見たのが20年近く前なので、どうしても懐かしい気持ちになってしまう。
それなりに原作も読んでいるので、とても独立した舞台作品として見られない。
鳴子章吉の小うるさい感じが舞台でもちゃんとかわいい。小野田坂道が汗だく。
全体的に関西のノリで、細かいギャグが多く、自然さはむしろ軟弱とばかりの説明的なセリフ。効率重視。
一人の役者が何役もこなしているところ、役者たちがフィジカルの限界に挑戦しているところが、完全に「西田シャトナーの作品」という感じだった。
※特典映像合わせて見るのに4時間半かかった。