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遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

劇団四季ミュージカル「南十字星」

2010-05-12 23:16:10 | DVD・VHS・動画など
2010/5/12

劇団四季「南十字星」のDVDを見る。
この物語も戦争。インドネシアが主な舞台。
インドネシア人の女性と日本人兵士の恋愛が物語の軸になっている。
当然、ミュージカルなので歌はあるんだけど、今回は控えめ。
個人的にミュージカルの唐突過ぎる唄い出しは苦手なほうなので、逆に受け入れやすい。
歌は控えめだけど、インドネシアの伝統的な舞踏や衣装はたくさん入っていて見ごたえがある。劇団四季レベルで再現されているので、宗教的な雰囲気も完コピ。結構な迫力。
話の中盤で戦争が終わってしまうのは不思議な感じ。そのあとの東京裁判が静かなクライマックスになっていて、そっからがまたおもしろい。
「異国の丘」は「李香蘭」より好きと書いたけど、「南十字星」はそれよりも楽しめた。
三部作は「李香蘭」<「異国の丘」<「南十字星」という感じ。

※ インドネシアのリナは樋口麻美。
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「日刊スポーツ豊平川マラソン」のレポート⑦

2010-05-12 17:51:03 | 北海道マラソン
河川敷コースに入ると、折り返しまでぜんぜん苦しくない。
フォームにだけ気をつけながらてくてく走る。
「自分よりチープな格好で走っている人」を探す余裕まで出てくる。見つからなかったけど。みんないいかっこうしている。
順調に折り返し地点をまわる。すると、今まで心地よかった風が、ぱったり止む。
正確には折り返して追い風に変わったんだろうけど、見事に体感風速ゼロ。そして、汗の気化熱が体のまわりから逃げていかない。
つまり、相当不快。
序盤に給水とっておいてよかったと思いつつ走る。おかげでまだ余裕がある。
当たり前だけど、ハーフに比べると10キロは本当にあっという間。
折り返し後の河川敷は拍子抜けするほど短く感じた。公園に戻るとあと2キロくらい。
ゴールまでペースを絶対落とさないと決めて慎重に負荷を強めながら走る。
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劇団四季ミュージカル「異国の丘」

2010-05-12 11:11:57 | DVD・VHS・動画など
2010/5/9

劇団四季「異国の丘」のDVDを観る。
シベリアに抑留された兵士たちの話。
この題材の取り方がすごい。まったく唄いそうにない。唄うけど。
主人公は近衛秀隆。当時の総理大臣の息子。
ミュージカルの登場人物らしく、とても頭がよく、有能な好青年として描かれている。
そうなると、なんで悲劇になってしまうのか、説得力を持たせるのかが大変。有能なら危機回避能力が高くないと変だものね。
そんなときには「裏切り者」が役に立つ。
この「裏切り者」は、主人公と友人関係であり、悪い人間ではないが、融通が利かない。
たいがいどんな物語でも、こういうポジションはあると思うので、なにか別の呼び方があるといいなと思う。
あらすじだけ追っていくと、こんなに地味な話もないんだけど、ミュージカルなら唄えばなんとかなってしまう。
「李香蘭」より好き。地味だけど。

※ ナターシャは西田有希だそうです。
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