2010/1/5
BBC「ジョン王」を見る。
昨日の「リチャード2世」と同じく「ダメ君主モノ」と言っていいのかな。比べると、こちらのほうがストーリー性はぼんやりしているし、ジョン王が主人公と言っていいのかどうか悩む。最初に出てくる私生児のリチャードのほうがかっこいいし、主人公っぽいからだ。なんだこれと思って白泉Uブックスの解説を読んだら、当時の風刺を多分に含んでいるらしいと。そんなの今見て楽しいわけない。
ついでにその解説には「後味のよい芝居ではないが今日にも通じる苦さがある」とあるがほんとうかしら。
自分の中では「リチャード2世」は性格劇だったけど、「ジョン王」は歴史劇であったという解釈。見るほうはたいへんだよね。
ここまでいろいろ見て、シェイクスピアのセリフって無駄と言うか話を進めるのに大して役に立たないセリフがほんとに多い。
どうしても途中でぼんやりしてしまう。
※トランプの絵札みたいだったジョン王。
BBC「ジョン王」を見る。
昨日の「リチャード2世」と同じく「ダメ君主モノ」と言っていいのかな。比べると、こちらのほうがストーリー性はぼんやりしているし、ジョン王が主人公と言っていいのかどうか悩む。最初に出てくる私生児のリチャードのほうがかっこいいし、主人公っぽいからだ。なんだこれと思って白泉Uブックスの解説を読んだら、当時の風刺を多分に含んでいるらしいと。そんなの今見て楽しいわけない。
ついでにその解説には「後味のよい芝居ではないが今日にも通じる苦さがある」とあるがほんとうかしら。
自分の中では「リチャード2世」は性格劇だったけど、「ジョン王」は歴史劇であったという解釈。見るほうはたいへんだよね。
ここまでいろいろ見て、シェイクスピアのセリフって無駄と言うか話を進めるのに大して役に立たないセリフがほんとに多い。
どうしても途中でぼんやりしてしまう。
※トランプの絵札みたいだったジョン王。