私、6日夜から8日午前中まで網走旬ツーリズムのモニターです。
7日、網走の風景を見て回りました。
網走川にたくさんの鮭が遡上していました。
北海道らしい風景です。
どうも美瑛の前田真三さんの写真が、私の中で北海道風景のイメージとして定着しているようです。
かぼちゃ畑です。
冬は流氷でいっぱいになるそうです。
遠くに知床連山、手前に赤い灯台、流氷写真の撮影スポットです。
もちろんいつの季節も美しいです。
網走湖です。
オジロワシが上空を舞ってました。
音がするので見ると、モーターパラグライダーがやって来ました。
今年の北海道は暖かくて秋が遅いです。
だんだん日が暮れてきました。
能取岬から見た夕日です。
名寄市での宿泊先は「なよろサンピラーユースホステル」さんです。
素泊まり3,950円（非会員）、夕食1,150円、朝食680円です。
バイクは右側のガレージに置かせていただきました。
とっても清潔で居心地の良いお宿です。
愛知県出身の若いペアレンツさんで、ご主人はバイク好きです。
パンヨーロピアンを知っておられました。嬉しい。
名寄市は農村景観向上のため施設壁面に名画を描かれています。
なかなか楽しいです。
こういうのもあります。
内陸部は天気が不安定なのでオホーツク沿いに網走を目指しました。
オホーツク海です。
留萌港のデザイン灯台「波灯の女（ひと）」です。
オロロンラインで宗谷へ向かいます。
道の駅「にしん番屋」前のモニュメントです。
ツーリング中、道路脇で鳥の羽根を拾いました。
貴重な海鳥の羽根かひょっとしたらタンチョウの…と思い袋に入れてとっておきました。
途中、羽幌の北海道海鳥センターに寄って、職員の方にお尋ねしました。
即座に「カラス」です。
真実は往々にして悲しいものであります。
豊富町の「サロベツ湿原センター」に立ち寄りました。
秋の湿原です。
遠くにオトンルイの風車が見えます。
ここは泥炭採掘工場の跡地です。
この日は、地域的に晴れや曇りが入り混じっていました。
ノシャップ岬は快晴でした。
稚内にこの4月、新しく道の駅ができました。
JR稚内駅です。
実はこの建物の一角に道の駅「わっかない」もあります。
2階は映画館で、複合施設なんですね。
駅の立ち食いそば、てんぷらそば400円でした。
稚内のご当地キャラクター出汁之介くんです。
宗谷丘陵経由で宗谷岬へ向かいました。
前から。
後ろから。
到着です。
3日のお宿は糠平温泉の「森のふくろう」さんです。
こちらにはバイク用のガレージがあります。
今年は紅葉が遅いです。
この辺りもまだまだです。
翌朝、霧の中、然別湖へ向かいました。
Uターンして三国峠へ向かいます。
幌鹿峠です。
白樺林の中、三国峠へ。
気持ちの良い道です。
私の一番好きな峠です。
頂上の気温は9℃でした。
層雲峡側へ トンネルを抜けるとお天気が一変しました。
日本海側へ向かいます。
空と海と白い雲が美しいです。
増毛駅です。
国稀酒造さんです。
留萌駅までやってきました。
夕飯は「蛇の目寿司」さんのスペシャル握り（21巻）2,500円です。
同宿したライダーさんから強く薦められました。
留萌のお宿はホテル・ニューホワイトハウスです。
右側の屋内駐車場にバイク駐輪させていただきました。
訳ありシングルだそうで4,725円でした。
釧路を出て、オンネトーへ向かいました。
天気が悪いです。
次来る時のために雌阿寒岳登山口のチェックです。
2日は大樹町のセキレイ舘にお世話になりました。
青空です。
中札内の森のクッキーファクトリー「アンクル・ヒロ」さんへは1年ぶりの訪問、茶飲み話に花が咲きました。
池田町で入った喫茶店「Do Luck」さん。
ご主人は大阪出身で北海道移住6年目、今年からとほ宿を始められたと楽しそうに教えて下さいました。
コーヒーを飲んでいると香川ご出身の方がいらっしゃいました。
また、近くの讃岐うどん工房「麦笑（むぎわら）」は徳島ご出身の方だとか、何だか面白い展開です。
サイドスタンドの敷き板とホクレンフラッグを頂きました。
この厚みが嬉しいのです。
裏に「ネンオシャチエブクトウバシメ」と書いてありました。
何のことか知らなかったので、調べるとバイク点検の合言葉でした。
燃料はどうか、オイルは、車輪は…という感じです。
なんか心に沁みますね。
夜半からすごい風雨です。
1日昼前に台風が去りました。
いざ出陣です。
釧路湿原展望台です。
湿原も美しいです。
今日はまた東横イン釧路十字街泊になりました。
夜歩いていると北海道100の道「赤ちょうちん横丁」がありました。
バイク乗りは道と聞けばハンドルをきってしまいます。
「きくちゃん」というお店に入りました。
八〇歳を超える大昔のお嬢さんが二人でやっておられました。
これぞ文化遺産です。
楽しくやっていたのに台風17号がやって来るみたいです。
今日はバイクから降りて釧路の市内散策です。
啄木の下宿跡がありました。
今はホテルになっています。
釧路市美術館で魯山人展をやっていました。
入場料800円、老眼で読めませんでした。
お昼はMooの魚政で「さんまんま」550円を食べました。
鳥取の漁船が停泊していました。
そんなこんなで30日の宿泊先はバイクステーション釧路です。
北海道のバイクステーションは9月30日をもって終了です。
最後の邪魔なお客は私一人です。
すぐ近くに「北町」というラーメン屋さんが出来ていました。
本当に美味しい釧路ラーメン650円でした。
お薦めです。
「べかんべうししつげん」と読みます。
いつも北太平洋シーサイドラインを走るので、この湿原を目にすることはありません。
厚岸の国道44号線を挟んで広がっています。
別寒辺牛川に架かる鉄橋です。
電車が来るまで待てませんでした。
厚岸水鳥観察館です。
地元の人から美味しいと教えてもらいました。
森高牧場のソフトクリーム300円です。
今日のお昼は「玉川庵」のかきヌキ525円＋ざるそば735円です。
太めの十割そばです。
私はこういう男っぽいそば大好きです。
建物も風情があります。
モンキーパンチさんは浜中町のご出身です。
そんなわけでルパンで町おこしです。
ルパン列車は釧路ー根室間を走っています。
バスもルパンです。
タクシーもです。
なんと運転手さんは次元です。
お願いして写真を撮らせてもらいました。
浜中駅です。
25日からしばらくの間のお宿は東横イン釧路十字街です。
バイクは屋根のあるところに置かせてもらいました。
網走旬ツーリズムというのがあってモニター募集をしていました。
宿泊料金と体験費用の半額を補助してくれます。
申し込みまして、モニターになりました。
太古、釧路湿原は海でした。
だからここには岬があります。
今回、私がどうしても行きたかった岬です。
文化庁へ「天然記念物現状変更許可申請」を提出し、許可を受けました。
入口の東屋まではバイクで行けます。
ここから歩きです。
道が分かりにくいです。
タンチョウが巣へ帰って行きます。
約40分歩きやっと到着しました。
キラコタン岬から見た釧路湿原です。
別海町の3大ご当地グルメを制覇しました。
まずは「別海ジャンボホッキステーキ丼」です。
塩でソテーしたホッキを棹前昆布入り混ぜご飯にからめて食べます。
これは私には上品すぎかな。
「別海ジャンボ鮭茶漬け」
別海町に宿泊しないと食べられません。
鮭をほぐし、薬味やダシを入れて食べます。
真打はやはり「別海ジャンボホタテバーガー」です。
自分で作ります。
ジョッキ入り別海牛乳（500ml）を飲みながら食べます。
ホタテを春巻きの皮で包んで揚げてあって、サクサクです。
女満別です。
卯原内のサンゴ草を見に行ったのだけど、あまり赤くありませんでした。
おわびの看板が立っていました。
保全事業に失敗したみたいです。
小清水のあたりでカメラを構えた人たちが何人かいました。
鳥を撮っているのか思い尋ねると、臨時列車の通過を待っているとのことでした。
私も待つことにしました。
「オホーツク食い倒れ号」です。
列車内でバーベキューが食べられます。
皆さん列車通過後、次の撮影ポイントへ車で先回りです。
ミーハーな私もです。
知床五湖の木道です。
実は天気が良いのはここまででした。
羅臼側へ下った途端、風雨に見舞われました。
23日のお宿はべっかい効楽苑、ここのお風呂（モール温泉）はお薦めです。
バイクは玄関前に置かせてもらいました。
