カンムリワシを見たい!と、今回の旅を思い立ちました。
何せ初めての島、右も左も分かりませんのでフィールドガイド「SeaBeans」さんをお願いしました。
これが正解でした。
行き当たりばったりでは、これほど濃いバードウォッチングは無理だった思います。
目当てのカンムリワシには何度も近い距離で出会うことができました。
精悍です。
こんな真近でいいのでしょうか。
トカゲを捕まえました。
幼鳥は体が白いです。
タゲリです。
ズグロミゾゴイの幼鳥です。
ミミズを捕まえました。
切れないよう微妙な力加減で引っぱり出しています。
ズグロミゾゴイの成鳥です。
レンカクとい珍しい鳥です。
睡蓮の花と一緒に撮ることができました。
ムラサキサギが道を歩いていました。
草の中からこちらを見ています。
牛とサギです。
サシバです。
アカガシラサギです。
オオヒシクイです。
アカアシシギです。
まだまだたくさんの野鳥に出会うことができました。
バードウォッチングをしながらゆっくり島時間を楽しみました。
唐人墓です。
川平湾です。
ここでは黒真珠の養殖をしています。
「島そば一番地」さんの島そば(500円)です。
美味しくて安いです。
石垣島は八重山諸島の玄関です。
ここを起点にあちこち船が出ています。
利便性が良いので竹富町役場は石垣市の離島ターミナルの近くにあります。
具志堅用高記念館です。
本当に好きなことだけしてのんびり過ごしてきました。
台風27号の影響で少し遅延しましたが、23日夜無事帰宅いたしました。
来年はオホーツクの流氷&オオワシを見に行くぞぉ!
いったん石垣島へ戻り、高速船に乗り換えて西表島へ向かいました。
離島ターミナルから船がひっきりなしに出帰港しています。
石垣島は八重山諸島の要です。
西表島の大原港まで約35分の船旅です。
島の90%が亜熱帯ジャングルです。
仲間川、浦内川には広大なマングローブ林が広がっています。
仲間川沿いにある「サキシマスオウの木」です。
樹齢約400年、巨大な板根が見事です。
浦内川を中域までクルーズ船で上り、その後、歩いて滝見物に行きました。
山道でトカゲを見かけました。
サキシマスベトカゲ?でしょうか。
こちらはイシガキトカゲ。
30分ほど歩くと「マリユドゥの滝」に到着です。
さらに15分ほど歩くと「カンビレーの滝」があります。
その後、島の外周道路を美しい海を眺めながらドライブしました。
由布島の水牛車です。
電柱の上にカンムリワシがとまっていました。
ここでは老舗の民宿に泊まりました。
聞けばその日はご主人の80歳の誕生日でした。
ここで映画屋さんと呼ばれる人、虫屋さんと呼ばれる人と同宿になりました。
台風が東南アジアから蝶を運んでくるそうで、虫屋さんはその迷蝶を目当てに台風通過後は西表島に通っているとのことでした。
趣味とは言えスゴイです。
私は鳥屋さんと呼ばれていました。
シロハラクイナです。
シマアカモズ。
イシガキヒヨドリ。
とても野生の濃い島なので、動物たちがよく交通事故(ロードキル)に遭います。
悲しいことですがロードキルの被害動物を何件も目撃しました。
私は素手で触れないよう注意して道路外の草むらに移すようにしています。
10月16日~23日、台風26号と27号の合間を縫って八重山諸島へ行きました。
16日、関空から石垣空港へ、そして石垣空港から琉球エアーコミューターに乗り換え与那国島へ飛びました。
双発のプロペラ機です。
与那国島は台湾まで111km、日本最西端の島です。
西崎灯台です。
東崎灯台です。
ティンダバナです。
立神岩です。
ここはDr.コトー診療所のロケ地です。
1周27kmほどの小さな島です。
レンタルバイクで廻りましたが牧場の牛や馬が出ないよう道路にテキサスゲートという溝が作ってあります。
4か所もあり怖いです。
世界最大の蛾「ヨナグニサン」の標本です。
羽上部の先がハブの顔に擬態しているのだそうです。
タイワンヒヨドリです。
リュウキュウメジロです。
クロツラヘラサギとセイタカシギ?かな。
カルガモです。
チョウゲンボウです。
この島にはここだけに製造を許可されたアルコール60度の「花酒」があります。
泡盛の製造過程で最初にできるお酒です。
ボトルには「火気に注意」と書いてあります。
与那国では「さきはら荘」さんにお世話になりました。
食事がとても美味しいお宿です。