piano class emi.i.

いいピアノを弾きたい

道具

2008年04月08日 | 音楽教室
ピアノも20歳を越えると 調律も頻繁にしなくてはならなくなります。
弦のサビが原因ですぐ狂ってしまうのだそうです。

例えば私は うちのピアノが不安定なのもあり、Hdurの曲を練習している時は Hdurの主和音が限りなく美しくなければ気分が悪いので、曲によって自分で調律を微妙に変えています。
・・・結婚を機に10何年か前に(自分で調律代金を払わなくてはいけないからか・・?笑) ピンを動かすやつ(名前はわからない)を8000円で購入。 あとは割り箸にフエルトを貼って(写真真中の青いフエルトので)弦をおさえて免許もないのに自分でちょくちょくしています。
それを今日初めての調律師さんにお見せしたら、ご自分のを(写真左)プレゼントしてくださった! 木の棒に鹿の皮が巻きついているのだそう・・・。プロ御用達の道具を頂戴してしまいました・・・。ラッキー。

和音の折り合いをつけるのって 本当に難しいです。第3音を高めに欲しい和音と 低めがいいのと・・・。ピアニストにはバランスを変えて好みの響きをツクルしかないけれど、ピアノの状態によっていちいちそんなことできないし・・・。
そこが面白いところでもあるのかもしれませんが。
今日の調律師さんは Cdurが澄みすぎるくらい澄んでいます・・・。

合わせなんかで 各々の楽器が好きな音程で弾いて なんかハモってないときはピアノの私がミスタッチをしてるかな?と感じながら弾いて本当にミスしてしまったりで、できれば均整のとれたピアノで弾きたいものです。

プロのお道具をいただいたし、すぐ狂うので、頻繁にいじってしまおう。