こないだ近所の友達(奈良人)と方言の話になりました。
それぞれ子どもたちは、
家では関西弁、友達とは標準語で話します。
逆を言えば、家で標準語、友達と関西弁では
どうやら話せないらしいです。
桜子に「ママに標準語でしゃべってみて」と言っても
「なんてしゃべったらいいかわからへん」と言います。
ただやはり、
家の中だけの関西弁なので、
たまに帰省した時に聞くネイティブな喋りは、
所々わからないらしいです。
あなたは大阪弁の「チャウチャウ犬の会話」は
ご存知ですか?
関西人以外の方でも、
探偵ナイトスクープ好きの方ならご存知かもしれませんね。
コレです
「あれ、チャウチャウちゃうんちゃう?」
「ちゃうちゃう~ チャウチャウちゃうで~」
【訳:「あれ、チャウチャウ(犬)違うよね?
「ちがうよ~ あれはチャウチャウ(犬)じゃないよ」】
そこで親二人、それぞれの子ども達がいる前で、
このチャウチャウの会話をしてみました。
そこはネイティブ関西人の友人と私。
軽やかなテンポ感で軽快に時に大げさに交わしてみた
「あれ、チャウチャウちゃうんちゃう?」
「ちゃうちゃう~ あれはチャウチャウちゃうで~」
「やんな~あれはチャウチャウちゃうよな~」
「ちゃうちゃう~ そらあれはチャウチャウちゃうで~」
子どもたちは
大・爆・笑!
かと思いきや
ポカーン
アレ?
そうです。
わからなかったのです。
若干ビックリしたので、
すぐさまディープ大阪に住んでいる姉の子ども(姪っ子)に
電話して聞いてみました。
チャウチャウの会話ってわかる?と。
答えはYes。
へぇ~~~
そうなんや~~~
と、どーでもいい納得をしました。
ちなみに帰省するたびに、
桜子と正夫は、姪っ子たちとじゃんけんするたびに、
「じゃーん、ちゃうわ いーんじゃーんでっ ほーいっ!」
(↑音程を付けるのなら「♪ラーソミーソラ、シーラ」です)
と間違えます。
姪っ子たちは「じゃんけん」じゃなく「いんじゃん」ですから。。。
しかし方言はほんとにおもしろい。
有名な話しですが、
「どちらにしようかな・・・」の先は、
ほんとに人それぞれです。
下手したら、地域を飛び越えて兄弟で違ったりもするくらい、
多種多様です。
ちなみに「どちらに・・・」は
桜子は広島仕様、
正夫は福岡仕様で覚えています。
「はぶてる」
「しゃーしい」
「いらち」
「こまなし」
↑意思疎通できなかった言葉たちです。
ほんと方言はおもしろい。
そして覚えていくと、使いたくなる。
でも使うのはちょっぴり恥ずかしいから、
やっぱり標準語になっちゃう。
ただ仲良くなればなるほど、
大阪弁がでてしまう。
でも河内弁はできるだけ、使わないように気をつけてます。
だって、
おとんのようにはなりたくないから(笑)
そんな河内弁をおひとつ。
「いろたらあかんよ」
ちなみにネイティブの姪っ子はわかりませんでした。
なんでじゃ
「いろたらあかんよ」の標準語訳を正解された関西人以外の方には
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)