~A面より引用~
あれはそう、身も心も暑い熱いある夏の夜の事でした。
某有名凸凹アーティストのライブを楽しんだ私とNちゃんは、
るんるん♪のまま、親不孝通りの鶏屋さんへと足を運びました。
「カンパ~イ☆」
ライブの余韻に浸りながらすすむアルコール。
弾む凸凹トーク。
幸せをかみしめる時間。
と、突如そこにけたたましい叫び声がっ!!
「キャーーー!!」
奥のお座敷から裸足で飛び出してきたのは、金髪の若いギャル。
話を聞けばゴ○ブリが足をつたったとのこと・・・
へっぴり腰になりながら、雑巾を手に追うお兄ちゃん店員。
「はよ捕まえてよ~~」
と思った瞬間、テーブル席まで遠征してきたゴ○ちゃん!
おののく私とNちゃん!!
と思いきや・・・
Nちゃん、何故かゴ○ちゃんを追っかけ体勢。
イスの下にいるのを確認すると間髪いれず、
イスを浮かして床にたたきつける!
つぶす気やっ(汗)
N「あたしあかんねん!嫌いやねん!」
確かさっき、そう言ったてよね?
なのに何故に立ち向かう?
かっこいいよ、Nちゃん・・・
結局ゴ○ちゃんは最後まで見つからずじまい。
でもお詫びとして、ドリンク代をサービスしてもらい、
まぁ終わりよければ、、、ってことで店を後にしました。
その後ちょっと休憩、と岩田屋横のベンチに腰を下ろす。
時は土曜日の夜。もう終電もない。
若者達があふれる夜の人の流れを眺めながら、
またまた話込む私らの横から・・・・
「あの~・・・」
見れば若い男性。話を聞けばナンパ。
あなた21歳、私ら3●歳。
「もっと若い子にしとき~」と遠慮するも、5分後にまたやってきた。
「もの好きな・・・」と思いながらも、お互い関西人であることが発覚。
思わず軽快トークを繰り広げたあと、名刺を渡されサヨナラしました。
ナンパちゃうやんっ!!勧誘かよっ!!
話の内容とその名刺を見て納得しました。
時はもう丑三つ時。
そろそろ帰ろか、と思いタクシーへ。
これが恐怖の時間への始まりでした。。。
Nちゃんは宿泊ホテル前で先に降り、乗客は私一人。
運転手は見た目Mr.オ○レ、
声はとんねるずの貴さんがしてたホ○男そっくりでした。
運「さぁ...ちょっと....気合い入れましょうか..ねぇ」
私「え?なんの気合いですか?」
運「(ペットボトルを一口飲み)
ちょっと...眠たく..なってきました...ので」
私「(おいおい大丈夫かい!にしても、キ○イな~この人)
あ~そうなんですか。頑張ってください」
運「なにか..お話でも...しましょうか..」
私「べつにいいですけど・・・
(その途切れ途切れのしゃべり方やめてくれ)」
運「彼氏...とはうまく....いってます..か?」
私「(はぁ?)
か、かれしですか?まぁボチボチですかね」
運「そうですか...よかったですね....
わたしね..このあいだ...別れ..ちゃったんです....」
私「(どうでもいいけど、そのペットボトル...
水のデザインやのに、その中身何色や?何入ってんねん?)
ふーん。残念ですね」
運「え.......っち...友達とでも..いいましょうか....」
私「(ぞぞぞぞっ!!)
(ヤバ、この人ほんとにヤバイかも)」
運「21歳...だったんです.....
最近の若い女性は...よく..わからないですよね...」
私「(いや、ちゅうか、女性があなたに、
どんだけ~
ちゃうちゃう
いかほど~
(離れてるし)
ぽんびき~
(禁止用語?)
まんびき~
(犯罪や)
さんびき~
(子ブタか)
どんびき~
(ひっぱりすぎ)
やっただけちゃうん!?)・・・・・・。」
運「○○市で...昔あった...女の人が..
焼かれた事件.....知って..ますか?」
私「(あ、もうほんまに冗談じゃなくなったきたんちゃう~ん!!)
し、知らないですねぇ(←あくまでも冷静に答える)」
もうこの瞬間に、
お財布から2千円を取り出し(おつりいらない覚悟)、
かばんを肩にかけて握りしめ、
タクシーのドアロックとレバーの場所を確認し、
いつでも飛び降りる覚悟をしました。
運「実はね...その女性....」
私「(なんや!なんや!その女性をなんやねん!!
私が・・・とか言うつもりかいっ!!
こわいこわいこわい こわい
こわいよ~~~!!!
おが---ぢゃ-----ん!!!)」
運「....ボクの....」
私「(ボ、ボ、ボ、ボ、ボクの。。。!?!?!?なんじゃい!?!?)」
運「...知ってる人.....なんです」
ス、ス、ス、ススターーッップ!!!
私「もうここらへんでいいです!!」
運「え...そうなん..ですか...」
ちゃんと止まってくれるやろか?
このままどっかに連れてかれないやろか??
と心臓バックバクのなか、、、無事停車。
自宅より1駅手前でしたが、あのまま乗るよりは、、、
おまけに差し出した2千円を受け取らず、おつりだけ渡す運転手。
やっぱり、ほんまにラ○ってたんやろか
逃げるように車通りから走って遠ざかり、
人がほとんどいない道を一駅分、Nちゃんに電話しながら
走って帰りました。
毛穴という毛穴から冷や汗、脂汗、本物の汗がミックスで放出され、
顔周りの髪の毛は濡れて張り付き、
悲壮な顔して走る私は、
きっとホラー映画の登場人物のようだったでしょう。
みなさんも、飲みにいく時は、できれば終電で帰りましょう。。。
あれはそう、身も心も暑い熱いある夏の夜の事でした。
某有名凸凹アーティストのライブを楽しんだ私とNちゃんは、
るんるん♪のまま、親不孝通りの鶏屋さんへと足を運びました。
「カンパ~イ☆」
ライブの余韻に浸りながらすすむアルコール。
弾む凸凹トーク。
幸せをかみしめる時間。
と、突如そこにけたたましい叫び声がっ!!
「キャーーー!!」
奥のお座敷から裸足で飛び出してきたのは、金髪の若いギャル。
話を聞けばゴ○ブリが足をつたったとのこと・・・
へっぴり腰になりながら、雑巾を手に追うお兄ちゃん店員。
「はよ捕まえてよ~~」
と思った瞬間、テーブル席まで遠征してきたゴ○ちゃん!
おののく私とNちゃん!!
と思いきや・・・
Nちゃん、何故かゴ○ちゃんを追っかけ体勢。
イスの下にいるのを確認すると間髪いれず、
イスを浮かして床にたたきつける!
つぶす気やっ(汗)
N「あたしあかんねん!嫌いやねん!」
確かさっき、そう言ったてよね?
なのに何故に立ち向かう?
かっこいいよ、Nちゃん・・・
結局ゴ○ちゃんは最後まで見つからずじまい。
でもお詫びとして、ドリンク代をサービスしてもらい、
まぁ終わりよければ、、、ってことで店を後にしました。
その後ちょっと休憩、と岩田屋横のベンチに腰を下ろす。
時は土曜日の夜。もう終電もない。
若者達があふれる夜の人の流れを眺めながら、
またまた話込む私らの横から・・・・
「あの~・・・」
見れば若い男性。話を聞けばナンパ。
あなた21歳、私ら3●歳。
「もっと若い子にしとき~」と遠慮するも、5分後にまたやってきた。
「もの好きな・・・」と思いながらも、お互い関西人であることが発覚。
思わず軽快トークを繰り広げたあと、名刺を渡されサヨナラしました。
ナンパちゃうやんっ!!勧誘かよっ!!
話の内容とその名刺を見て納得しました。
時はもう丑三つ時。
そろそろ帰ろか、と思いタクシーへ。
これが恐怖の時間への始まりでした。。。
Nちゃんは宿泊ホテル前で先に降り、乗客は私一人。
運転手は見た目Mr.オ○レ、
声はとんねるずの貴さんがしてたホ○男そっくりでした。
運「さぁ...ちょっと....気合い入れましょうか..ねぇ」
私「え?なんの気合いですか?」
運「(ペットボトルを一口飲み)
ちょっと...眠たく..なってきました...ので」
私「(おいおい大丈夫かい!にしても、キ○イな~この人)
あ~そうなんですか。頑張ってください」
運「なにか..お話でも...しましょうか..」
私「べつにいいですけど・・・
(その途切れ途切れのしゃべり方やめてくれ)」
運「彼氏...とはうまく....いってます..か?」
私「(はぁ?)
か、かれしですか?まぁボチボチですかね」
運「そうですか...よかったですね....
わたしね..このあいだ...別れ..ちゃったんです....」
私「(どうでもいいけど、そのペットボトル...
水のデザインやのに、その中身何色や?何入ってんねん?)
ふーん。残念ですね」
運「え.......っち...友達とでも..いいましょうか....」
私「(ぞぞぞぞっ!!)
(ヤバ、この人ほんとにヤバイかも)」
運「21歳...だったんです.....
最近の若い女性は...よく..わからないですよね...」
私「(いや、ちゅうか、女性があなたに、
どんだけ~
ちゃうちゃう
いかほど~
(離れてるし)
ぽんびき~
(禁止用語?)
まんびき~
(犯罪や)
さんびき~
(子ブタか)
どんびき~
(ひっぱりすぎ)
やっただけちゃうん!?)・・・・・・。」
運「○○市で...昔あった...女の人が..
焼かれた事件.....知って..ますか?」
私「(あ、もうほんまに冗談じゃなくなったきたんちゃう~ん!!)
し、知らないですねぇ(←あくまでも冷静に答える)」
もうこの瞬間に、
お財布から2千円を取り出し(おつりいらない覚悟)、
かばんを肩にかけて握りしめ、
タクシーのドアロックとレバーの場所を確認し、
いつでも飛び降りる覚悟をしました。
運「実はね...その女性....」
私「(なんや!なんや!その女性をなんやねん!!
私が・・・とか言うつもりかいっ!!
こわいこわいこわい こわい
こわいよ~~~!!!
おが---ぢゃ-----ん!!!)」
運「....ボクの....」
私「(ボ、ボ、ボ、ボ、ボクの。。。!?!?!?なんじゃい!?!?)」
運「...知ってる人.....なんです」
ス、ス、ス、ススターーッップ!!!
私「もうここらへんでいいです!!」
運「え...そうなん..ですか...」
ちゃんと止まってくれるやろか?
このままどっかに連れてかれないやろか??
と心臓バックバクのなか、、、無事停車。
自宅より1駅手前でしたが、あのまま乗るよりは、、、
おまけに差し出した2千円を受け取らず、おつりだけ渡す運転手。
やっぱり、ほんまにラ○ってたんやろか
逃げるように車通りから走って遠ざかり、
人がほとんどいない道を一駅分、Nちゃんに電話しながら
走って帰りました。
毛穴という毛穴から冷や汗、脂汗、本物の汗がミックスで放出され、
顔周りの髪の毛は濡れて張り付き、
悲壮な顔して走る私は、
きっとホラー映画の登場人物のようだったでしょう。
みなさんも、飲みにいく時は、できれば終電で帰りましょう。。。