先日、ささやかなお祝いをした。
ちっさいホールケーキを買って。
「祝!習い事終了~
」
二人が小さい頃から続けてきた習い事が
二人同時期に、ピリオドをうつことになって
よう考えたら
よく頑張ったし、ちゃんと目的を果たせたし、ってことで
お祝いしたのでした。
二人とも習い事は勉強(公文や塾)とあともう一つだけ、と決めて
頑張っていました。
なんであともう一つだけって?
んなもん、月謝払えんからに決まってるやん
桜子は小2から習字を。
正夫も小2からテニスを。
本当は二人ともスイミングを習ってほしかったが、二人とも完全拒否。
正夫にはなんとしても運動系にしてほしく、
サッカーや野球も薦めたが、首を縦にふらず。
で、なぜかテニスだけは気に入り入会。
とても楽しく通い、テニス自体にも興味がわき
結局中学でテニス部に入部したため習い事も終了となった次第なのです。
もうすでに
だいぶ焼きすぎたトースト色の肌になりながら
部活を頑張っています。
桜子はというと、
毛筆、硬筆ともに昇段試験を受け続け
確実に段を上げていき
この春にやっと「特待生」までたどり着きました。
「特待生」って、どうやら子どもの10段のもう一つ上で、
いわゆる子どものラストステージみたいなもの。
ほんと、よく頑張って続けたわ。
中学生になってから、電車通学ってこともあり
なかなか教室時間に間に合わなかったり、
テストでいけなかったりで
頻繁に休みはしたが、どうしても特待生までは頑張りたいということで
母は安くはない月謝を、泣く泣く払っていましたわよ。
だって、部活は書道部やし、別に続ける必要ないやん!って思ってたんやけど。
だからこそ、目標の特待生になって無事終了♪
月謝もなくなった~
↑これが一番嬉しい
子どもの習い事を決めるのって
ほんと悩むよね。
何がよいのか、向いてるのか、と。
パターン的には、親の考えが二分されるかと。
・色んな習い事を経験させて、合っているものを残していくタイプ
・一つのことを長くしっかり取り組ませるタイプ
私は完全に後者のほうでした。
まぁ私が、ってよりも、うちの子たちの性格からして
習い事を転々として楽しめるほど、社交的じゃないし
好奇心旺盛でもなかったからね~
だから親の考えプラス子どもの性格で
決めていったらいいんだろうね。
ちなみに私の仕事は
学習塾(あの教室数がコンビニより多い)のスタッフです。
次々に新しい生徒が入会してくるけど、
一番うーんと思うのは、
スランプに陥った幼児に、簡単に退会を決めさせている親御さんです。
「どうするの?やめるの?あなたが決めなさい」
↑これ、これ。
いや、色んな状況があるから一概によくないとは言いませんよ。
高学年にもなれば、自分で判断させるのは大事だとも思うし。
ただ、幼児さん相手に、
「自分で考えきめなさい」やの
「いやならやめなさい」やの
「やりたがらないからやめます」やの
いやいや。親として、何のためにその習い事をさせているのかを
しっかりあなたが考えて、決めましょうって、思ったりします。
スランプは誰だってあるし、幼児さんなら尚更遊びたいし。
そりゃ辞めたいだろよ。
でもその判断を親が決めないのは、
ある意味の責任逃れでは?と思ったり思わなかったり。
学習塾で子どもたちをみていると
ほんと、この子はあの親ありきだな、と
悪いパターンを見ることも多い。
学校の先生って、ほんと大変だし
そのありがたさに、頭がさがりますわ。
っと、大きく話が脱線。
もし、今自分が何か習うとしたら
何にする?
私はそうだな~
手品かな(笑)