自立

私の「忘れたらあかんものはすべて書いておけノート」の
１ページにこんな言葉が書き記されている

「正しい子育てのゴールは子どもが自立すること」

東京に転勤で越してきて
正夫が小学校入学からずっと
泣いてたりウダウダ言うてたりしたときかな

私も
何がベストなのか
どうするのがベターなのか
全然答えも出ず考えるばかりの悪循環な時に
出会った言葉

すっごい私の中にスットーン！と入ってきて
小さいことで悩んでしまっても
最終的に
子どもが自立できるためにはどうするのがベターか？
を判断基準にしようと思ったきっかけの言葉となった

忘れないようにノートに書いてたけど
この言葉は全く忘れずに
ずっと頭の片隅にあって
年齢とともに変化する育児の悩みにも
対応できる基準にもなったと思う

年齢的自立
精神的自立
経済的自立

この３つがすべてそろってこその自立

振り返れば
私自身は結婚するまでは
精神的に自立できてなかった気もするな
親になんだかんだ頼ってた気がする

わが娘の桜子
この春に大学を卒業し
社会人として
新しい春を迎えました

年齢的・経済的自立がクリアてことになるのかな

嬉しいな・・・
ほんと嬉しいな

転勤族がゆえに何度も新しい春を経験し
そのたびに涙と共にいた桜子
でもいつからか
新しい春に向かってゆく強さを手にしてた

もう母は感涙でございます

育児ってなんだろね
ほんとに何が正解かわからん
今でも桜子や正夫の育児が正解やったのかなんて
全くわからんし
自信があるわけでもない
もしかしたらもっと良い道があったのかもしれない

でもこれだけは言える
桜子のことを考えて
その時その時で覚悟をして判断してきた、と

子どものことって
わかってるようで
わかってないのが親かもしれないが
たとえそうであっても
自己満足かもしれんけど
最善を尽くす「努力」はしたと思う


吃音の記事、
中学生の頃ので終わってるんだよね
そのあとも
ちょいちょいエピソードあったから
また書こっかな




今年のチューリップは特に可愛いな