エルソル飛脚ブログ ~Run 4 Fun~

四万十川周辺をチョロチョロしている飛脚の記録です。

黒尊神社奥の院で生卵投げ

2020年07月14日 | 旅行・観光・名所・ショップ

~黒尊神社 奥の院~
「古くから黒尊神社の神霊は大蛇と言われてます。黒尊神社奥の院の前の淵では、願掛けの卵投げと言う珍しい行事が行われており、大蛇の好物である生卵を投げ入れ、生卵が割れなければ願い事がかなうという言い伝えがあります。」

先日黒尊奥の山で大マムシを殺めてから不吉な事が多い・・・、これは行かなくては。

ということで、休日は朝からいつもの山へ向かう。

大雨での崖の崩落が多いはずだが、一日も早く蛇の呪いとの決着をつけねば!

大雨の増水で沈下橋も沈みそう・・

四万十川本流を横切り、黒尊川に向かう途中に生卵を持ってくるのを忘れた事に気付いた・・。

ここからだと自宅に向かうよりも、本流を上り江川崎地区に行く方が近い。

道の駅「よって西土佐」で2日前に産まれたばかりの、新鮮で上質で高価な(笑)玉子をゲットする。

ついでに人気のモンブランも買ってしまった・・

山の中でモンブラン食うヤツ居ないよね~(笑)。何となく蛇模様・・・いやいや(笑)

再度、黒尊渓谷に向かう。

渓谷の入り口、黒尊川に向かうと川はもう青い。

ネムノキが咲いている。

例年ならこの季節は四万十川ウルトラマラソンの3ヶ月前、30km走とかを休日にこなして、どんどん痩せていく時期。

今年は走らないから全く痩せない。

大会も中止やしね・・、モチベーションもないしね、・・・モンブラン食べよう!

クヌギに群がる蝶、もう樹液が出てるのか・・、カブトムシやクワガタムシの季節だが梅雨が長いな~

黒尊神社に到着。

この神社は、急坂の石段を上るという何とも危険を伴う参道。

なかなかですよ~

石段の先には樹齢500年と云われる大杉。

先ずはここで拝む・・

本殿はその先、大蛇の神霊と聞くと身も引き締まる・・

そこから渓流奥に車を走らせると「奥の院」。

奥の院は渓流沿いにある。

とりあえず参拝。

ちゃんと大蛇の神霊の好物と云われる生卵も供える。

さあ、卵投げ。

後ろ向きに渓流に生卵を投げて割れなければ願い事が叶う。

一投目はあえなく失敗・・。

心を落ち着かせ・・

生卵を奥の院にかざして・・

それっ!!

成功!!!

「蛇の神様に許してもらえますように!」

ついでにやった3投目も成功。(成績良すぎるけど、昔からこんなのは割と得意)

これでヨシ!

そのまま大マムシがいた山に向かう。

途中に現れる小規模な崖崩れ、気を付けなければ・・

現場に到着、え?ウソやろ・・同じ場所に小さなマムシがいたが、気配を感じ岩下に隠れた。

ここはマムシの巣なのだろうか・・、長い木の枝を岩下の穴に突っ込む。

「出てこい!コラ!」(枝でグリグリする)

・・・いやいや、さっき拝んだばかりやん!(笑)、今回は見逃そう・・

現場検証、先日のマムシの写真を見ながら巻き尺で現場を測定、やっぱりメーター級の大物だった。

ちゃんとした長さを比べるには同じ写真に写っている同じ石の長さも測定・・という鑑識作業。(事件だわっっ)

しかし、何ともジュラシックな崖からの景色、ここを「マムシ谷」と名付けよう!(勝手に)

崖崩れも気になるので、モンブラン食べてUターン。

帰りに見た絶景。

帰宅後に小雨の中を5kmラン。

恥ずかしながら7月の初ランでした・・。

先日大マムシから助けたのはヤマドリの親子、

蛇の神様に鳥の卵を捧げたのは、助けたヤマドリ(鳥類)にとってはどうなのだろうか・・むむむ(笑)。

晩飯は残りの卵で・・・親子丼、・・むむむ。

とりあえずは、何か憑き物がとれたように体が軽くなりました。

小願成就。


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