２００９年新しい年の行動開始！
朝１０時前後して五日市駅を西・東に
主人は中学時代の同期会で宮島詣。 ならば私は県立美術館へ・・・・
【国宝】を創った男 とのキャッチフレーズで開催中
広島県出身の漆芸家・六角紫水
明治維新以後の廃仏希釈・欧化政策により日本の伝統文化財が存亡の
危機ある中 岡倉天心らと共に全国の文化財を調査、保存し
国宝指定するために奔走。
東京美術学校一期生として卒業以来 芸術性の向上や近代化
応用範囲の拡大と普及 文化財保護など 多方面に活躍
日本文化を守りとおした気骨の人です
代表作を始め その手がけた作品２００余点が展示されていました
音声ガイドを借りてゆっくり鑑賞
伝統的な絵柄や 斬新な構図 どれもうっとり見とれ
こんな椀でお雑煮食べてみたい！
２０客皆違った絵柄の会席膳 美しい！・・・憬れの品！
厳島神社回廊・柱の朱塗りを称えたのもこの六角紫水
現存する「松喰鶴小唐櫃」と彼の模写作品が並列展示されていました
いろんな種類の【日本のお宝】をたくさん見ることが出来ました
午後は同美術館でのロビーコンサート
二胡（米国国籍持った中国人・民族楽器二胡ソリスト
ピアノのコラボ・・・およそ３００人が鑑賞 
（演奏中は撮影しない約束で事前に許可を得ました）
♪ 演奏曲
夜来香・涙そうそう・ツゴイネルワイゼン・中国曲２曲
赤とんぼやムーンリバー などなどおなじみの曲
哀調帯びた二胡のしらべ ピアノの伴奏も絶妙な緩急強弱
“鳥のさえずり”では 山の中にいるような雰囲気になりました
２弦でもビオラのような音色が出るのに驚きました
年末年始の忙しさから解放されて 至福のひと時でした
ギャラリーショップで「舞楽」の押し絵用に探していた西陣織布を見っけ！
絵柄も布の感触もこれなら 色んな作品になりそう・・・ワクワク！！
やっぱり行動しなければ次なる愉しみも湧いて来ない・・・と実感