え~はなし

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クリスマスボウル雑感

2009年12月23日 | 生活
二年ぶりの関東開催。

前回見た記憶が…ない。
あ、そーだ。
二年前は来れなかったんだっけ

ま、ともかく久しぶりの味スタ。

ここはメインスタンドは日が当たらずスゲー寒いからバックスタンドに席を陣取る。

風もなくてポカポカしてよかったっす。

試合は日大三高VS立命館宇治。

今年の三高は強烈な印象がある。春先の練習試合でボロボロにやられた。いやホント、手も足も出なかった。

で。

試合は12-9で三高勝ち。

三高を見るのはあれ以来だったけど…正直戦慄しました。

あのね…初めて見ました『老獪な』高校生チーム。

老獪なんすよ。ゲーム運びが。
よう知ってるのよ。フットボールの試合の怖さとか、ツボを。

シルバースターの試合見てるみたいな気がした。
勝負ドコロだけ力を発揮するというあたりが。

例えば前半残り13秒で一本取ったり。それまでオフェンスは冴えなかったのに…
あるいは散々ドライブされてゴール前だけ異常な集中力を発揮したり…

勝負どころ、つーか抜きドコロを知ってるんだよね。

あんな高校生チーム初めて見た。

スナップミスみたいな高校生らしいミスもあったし、立宇治も正直凄かったのよ。
DL強くて早いし、タックルもパシュートも正確だし。RBは倒れないし。
プレーの完成度とか洗練度は立命のが上だったかも。

勝ち越すチャンスも何度もあったし。

試合ではそのチャンスをことごとく逃してしまったのだが、それを全てものにしていたとしてもやっぱり三高が僅差で勝っていたような気がするのだ。

今年の三高は『強さ』を超越したところにいた。

そんな感想を持ったクリスマスボウルでした。