宿題は終わっている？

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2021-04-29 12:10:41

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私立校・中高一貫校生　一学期中間テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の一学期中間テストの勉強の仕方を紹介

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先々週から忠告しておりますが、
ＧＷ前に出された宿題は、
終わっていますでしょうか。

直前に出されたばかりで、
まだ終わっていないという宿題でも、
今日、今週末には、終わる目途が
立っていますでしょうか。

ＧＷ中、宿題をやらなければいけない
不安や葛藤、面倒、苦労を抱えながら、
過ごしたいというのであれば、
そこまで急かすつもりはありませんが。

多くの方は、『勉強が嫌い』と言う割には、
『時間をかけて』『ゆっくり』勉強を
したがるので、宿題などの面倒事は、
事前に、そして、早く、終わらせるほうが、
『効率良く』『短時間』で、有効ですよと
提案しているにも関わらず、無視・拒否される方が、
来月末、再来月末になって、困って、焦って、
適当になるので、『事前に』忠告しています。

そうして、宿題の作業に追われ、
それをイコール『テスト勉強』とすると、
８０点の壁を超えることができず、
ほぼこの時点で、成績４・５を
取る可能性が無くなります。

それでも６０～７０点取れたからいいやで、
期末テストまでの一か月間も同じことを
繰り返し、同じ点数、あるいは、
５０～６０点取れて、成績３に
落ち着くとなるのが大多数です。

昨年度は、中間テストが無く、
また、温情、忖度もあって、
休校中の宿題をきちんと
提出して、期末テストで、
７０～８０点取れていれば、
成績４・５と甘い審査・評価が
下されたかもしれませんが、
今年度は、同じ結果には
なりませんので、気を付けて下さい。

そういう意味でも、昨年度、
それも一学期から、成績１・２を
取ってしまった方は、この一学期で、
『反省した』『改心した』、何よりも
『進級・進学したい』という強い意思を
示すような結果を出さないと、学校・先生の
心証は、かなり厳しいものになると
思って下さい。

テストの点数もそうですが、このＧＷ前に
出された宿題、その後に出される宿題においても、
そうした意思が見られないとなると、
テストを受ける前に、もう見切られる
可能性があります。

それだけは絶対に避けないと、
残りの学校生活はかなり
冷遇されていくことでしょう。

ここまでの忠告を出来るのは、
進級・進学の権限も無く、
勝手な予想を出来る第三者からの
妄言だからです。

実際には、ここまで酷いことを、
学校・先生は思いも、考えても
いないと思いますが、『結果』が
『記録』されてしまうと、
それに対して『審査・評価』、
さらには『罰則』を与えなければ
ならないことになります。

そのため、この時点で、うるさい忠告や
助言を言うと、パワハラ、アカハラ、
精神的虐待となってしまうため、
『何も言わない』というのが、
正解になってしまっています。

進級・進学出来ないとなった方、
そしてその親御さんの多くは、
『何で』『もっと早くに』そして、
『もっと強く、厳しく』
言ってくれなかったんだ、
そうすれば、『気付く』ことが出来た、
もっと『真剣に』考えることが出来たのに、
と、思われることでしょう。

昨今の風潮として、学校・先生は、
『結果』が出るまで『何も言いません』、
そして、最終的な結果、進級・進学の合否が
出るまでは、『応援』するに留めることが、
世の中的にも正解となっています。

下手な口出し、手出しは、
ハラスメントなどの問題となりますので、
最終的な『結果』が出るまでの過程、
学校で言えば、各学期、各学年の結果＝『成績』に
対しては、徹底して、応援、相談、助言に努めて、
全て生徒自身、ご家庭の『自己責任』としています。

それが、生徒（ご家庭）の自由を認め、
自主性を重んじ、じっくりゆっくり育む
教育となっています。

しかし、途中途中の結果は、
確実に『記録』し、最終的な結果、
進級・進学の合否に関しては、
その『記録の証拠品』をもとに、
断罪、制裁を下すとなります。

そのことに、早くに気付かないと、
この宿題などもそうですが、
授業中の態度や部活動の対応など、
どんどん遅れることになり、
気付いた時には、『屈辱的な』
『否定』の『記録』だけが、
『証拠』として残ることになります。

そのことを知った、わかった上で、
もう一度お聞きしますが、そんな『記録』と
なりかねない『宿題』は終わっていますか、
期日までに終わらせる気はありますか。

間違っても、面倒でやり残して、
期日に間に合わなくなったから、
やらない、提出しないで、
やり過ごそうなどとはしないことを
オススメします。