“明星”(2009.06.03発売)
“田園”(1996.07.21発売)
(参考“田園”at六本木)
この二曲を並べて、日本の音楽シーンにおけるメジャーなロックバンド出身の男性ボーカリスト――奥田民生や田島貴男などとは異なる流れというか、世間で「芸能人」としてのイメージが先行しがちなミュージシャン――が、ソロ活動を行うことの意義(長え)を考えた。このPVを見るかぎりでは、漢字二字のタイトル、応援歌的な歌詞などの共通点よりはむしろ、セットスタジオでひとりで歌う扮装者・玉置の内向性と、ロケ先でみんなと声をあげるペプシの広告塔・トータスの外向性という、両者の趣きの違いのほうが強く印象付けられる。ゼロ年代も最後の年になって、こういうポジションの後継者がようやく出てきた、と思いたいところだが、そんなにうまくはいかないようだ。
【意訳:この二曲、なんか似てるよね。好きなんだぜ】
“田園”(1996.07.21発売)
(参考“田園”at六本木)
この二曲を並べて、日本の音楽シーンにおけるメジャーなロックバンド出身の男性ボーカリスト――奥田民生や田島貴男などとは異なる流れというか、世間で「芸能人」としてのイメージが先行しがちなミュージシャン――が、ソロ活動を行うことの意義(長え)を考えた。このPVを見るかぎりでは、漢字二字のタイトル、応援歌的な歌詞などの共通点よりはむしろ、セットスタジオでひとりで歌う扮装者・玉置の内向性と、ロケ先でみんなと声をあげるペプシの広告塔・トータスの外向性という、両者の趣きの違いのほうが強く印象付けられる。ゼロ年代も最後の年になって、こういうポジションの後継者がようやく出てきた、と思いたいところだが、そんなにうまくはいかないようだ。
【意訳:この二曲、なんか似てるよね。好きなんだぜ】