『with』5月号の柴咲コウは殺人的にかわいいな。中吊り広告でお目にかかるたび、オラちょっとゾクっとすっぞ。友人にそのことを話したら「最近カドとれてきたもんねー」といっていたが、確かにそうなのかもしれない、という芸能ウォッチャー的気分にすらさせてくれる。それくらいかわいいな。まあ宝生舞には劣るが(今何してんだろ?)。
芸能つながりでもうひとつ。『金八』最終回、やっぱり時間拡大しなかったなあ。スキャンダルに巻き込まれた金八を救おうと3B生徒達が体育館に立てこもるくだりとか、恒例の一文字人間診断(仮称)とか、せっかくの感動シーンなのにぜんぜん尺とれてないの。実際そんなに感動した覚えもないんだけど。もっとも全編通して先輩(3B歴代の卒業生)がまったく出てこないあたり、「制作費削減か、今回はダメっぽいなー」という予感はしていた。視聴率も常に一ケタ台だったし。
原因は明らかに子役のコマ不足にあるが、その中でも千尋という「友達は諭吉さん(お金)」と公言してはばからない少女は光っていた。無論、画面上の立ち回りを褒めたいのではない(テレビの連ドラで、演技のうまい・へたなど論じるほうがアホだろう)。「カネと友情とは等価ではない」旨の説教を受けた後でも、担任・武田鉄矢との交換ノートに「でも先生、やっぱりわたし、お金が好き!」と堂々と書いた姿勢、およびそれを義務付けた脚本上のキャラ設定こそを褒めたいのである。
卒業式では結局改心してしまった(「お金よりも大事なものがあることを気付かせてくれました!」と涙を流す)が、なんというか、ああいう「伝わらない感」を教育系のドラマでもっと表現すればいいのになあ。まあ無理か。すっきりはっきりわからんと苦情とか来ちゃうんだろうな。ドラマ見てるときぐらい悩みたくないもんな。ぷーん。
あ、そろそろ引っ越します。
MUSIC:真夏のマリア/安全地帯
芸能つながりでもうひとつ。『金八』最終回、やっぱり時間拡大しなかったなあ。スキャンダルに巻き込まれた金八を救おうと3B生徒達が体育館に立てこもるくだりとか、恒例の一文字人間診断(仮称)とか、せっかくの感動シーンなのにぜんぜん尺とれてないの。実際そんなに感動した覚えもないんだけど。もっとも全編通して先輩(3B歴代の卒業生)がまったく出てこないあたり、「制作費削減か、今回はダメっぽいなー」という予感はしていた。視聴率も常に一ケタ台だったし。
原因は明らかに子役のコマ不足にあるが、その中でも千尋という「友達は諭吉さん(お金)」と公言してはばからない少女は光っていた。無論、画面上の立ち回りを褒めたいのではない(テレビの連ドラで、演技のうまい・へたなど論じるほうがアホだろう)。「カネと友情とは等価ではない」旨の説教を受けた後でも、担任・武田鉄矢との交換ノートに「でも先生、やっぱりわたし、お金が好き!」と堂々と書いた姿勢、およびそれを義務付けた脚本上のキャラ設定こそを褒めたいのである。
卒業式では結局改心してしまった(「お金よりも大事なものがあることを気付かせてくれました!」と涙を流す)が、なんというか、ああいう「伝わらない感」を教育系のドラマでもっと表現すればいいのになあ。まあ無理か。すっきりはっきりわからんと苦情とか来ちゃうんだろうな。ドラマ見てるときぐらい悩みたくないもんな。ぷーん。
あ、そろそろ引っ越します。
MUSIC:真夏のマリア/安全地帯