intoxicated life

『戦うやだもん』がお送りする、画日記とエッセイの広場。最近はライブレビュー中心です。

終わりの季節

2010-04-04 | ライフサイクル
3月23日
「論文フェス10’」と銘打って、学生主催の論文発表会を開催した。自分を含めて総勢10名分の発表を一日で行うというもの。ぼくは司会役。打ち合わせ不足のため会の進行がグダグダになったり、ご覧いただいた先生から後日「仕切りすぎ」などの忠告も受けたりもしたが、おおむねやりたいことをやりたいように出来た。悔しかったのは、教授陣がわずか3名しか参加いただけなかったこと。この点についてはいずれ、大学院生活の悔恨(と書くと過激だが、ただの愚痴である)と反省として書き留めたい。

3月25日
学位記授与式その他。いわゆる卒業式。大学院全体の式→院単独の式→院主催の祝賀会→学生主催の謝恩会→研究室呑み、でそのまま泊まり。


3月26日
後輩宅でたこやきパーリィ。翌朝までアホ話。この二人とは一番仲良くできた、と思う。片方はまだネコをかぶってるが。


3月27日
JR北海道全線完乗を果たすため、徹夜のまま室蘭へ。東室蘭~室蘭間でフィニッシュのはずが、接続の関係で苫小牧~追分というなんとも微妙な区間が残ってしまった。昼過ぎに勘定し、そのまま終点の岩見沢まで眠り鉄。駅前の天狗まんじゅうを食らって、二日ぶりに帰宅した。

夜、お湯らじ。翌朝の退居準備が気にかかり、消化不良の感。


3月28日
朝10時、退居。二年間の小樽生活はあっけなく終わった。いま思い返してみても、本当にあっけない。不動産屋にあいさつを済ませ、快速エアポートで小樽築港~銭函間の風景を目に焼き付けた。

昼前に研究室へ。把瑠都の大関昇進確定を見届ける。学生生活も千秋楽。K先生、Iさん、Jさん、そしてMくん。最後に会いたいと思っていた人と会うことができただけで十分だった。

夜、新千歳。羽田空港には平日と変わらぬ人手。リムジンバスで帰路へついた。


MUSIC:マコト&おみお/Kimochi@論文フェス