昨日参院選投開票があって事前の予想通り与党自民党の圧勝に終わった。
今回の参院選は直前になってコロナ感染が再拡大し注目していた。
感染者の急増はそれだけでも政府の落ち度と判断されかねないため自民党の関係者は気が気ではなかったかもしれない。
さらに直前になって前々総理が選挙運動中に落命するという大事件が発生した。
関係者のショックが冷めやらないまま投票日を迎えることになったがこの不幸な大事件は選挙戦だけを見れば自民党に有利に働くと見られていた。
しかし今回の選挙戦を支配したものは結局ロシアのウクライナ侵攻という異国での出来事ではなかったか。
この数か月連日のように戦火にさらされるウクライナの状況を思い知らされた。
あんな悲惨な状況を見せられれば否応なく国防意識が高まるものだ。
選挙結果はそれを裏付けるものになった。
改憲議論も進められるだろう。
国会は今こそ冷静にその役割を果たしてほしい。