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ひな祭りの替え歌

2006-06-26 03:31:13 | 文化
ひな祭りの替え歌です。

1. 明かりをつけましょ 貧しさに
  お花をあげましょ デモの花
  プレカリアートの 行列だ
  今日は うれしいデモ祭り

2. ひとつばかりの 心なら
  心のノートを ねこまたぎ
  ぼくもあなたも 不登校
  子どもたちの ストライキ

3. 明日の出世は いつのこと?
  今日の企業の 横暴に
  団結権を 使いましょ
  今日はうれしい ストライキ

4. エラいオヤジの 言うことにゃ
  子どもが減ると 国滅ぶ
  自殺させるため 産むものか
  再生産の ストライキ

5. キツい作業で ボロボロに
  人間なのに 使い捨て
  働く人は 負けなのか? 
  仕事さがしも ストライキ

6.子どもも大人も 街に出て
  さあさやりましょ ストにデモ
  サウンドばやしに 鳴り物も
  今日は楽しい サウンドデモ

7.道交法の 乱用に
  抵抗権は ゆずらない
  精神医学の 説教に
  病者差別も 振り切って

8.2世3世 政治家は
  大きな力を もつけれど
  民の声は 神の声
  今日は正しい デモ祭り

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歌詞を解説します。

日本の女の子の祭日に歌う曲に、デモとストの歌をつけました。もともと、ひな祭りは、女性の休日と関連があったということ(五節句)から、こうした歌詞をつけるにふさわしい元歌ではないでしょうか。

2.>心のノートを ねこまたぎ

心の統制への子どもの動物的な拒否反応。それを、ユーモアをもって示しています。

>不登校/子どもたちの ストライキ

子どもがストをやるといえば、学校でしょう。実際、不登校は学校教育へのレジスタンスとする議論もあるのです。

4.>自殺させるため 産むものか

将来わが子を(過労)自殺させるために産めるだろうか、否、産めないということ。
もちろん、子産み・子育てのために自分が過労死するものか、という意味も含む。急がしすぎて自分の生存もギリギリのラインだったら、とても次の世代のために使う体力のゆとりはない。
保守的なオヤジ(年齢・性別だけではなく、考えや行動パターンがオヤジの若い世代や女性も含む。)は、女・子どもの問題は大したことがないと思い込もうとする。しかし、現実は悲惨だ。
「結婚できる賃金」を男性にだけ与えればよいというものではない。
家や国のために若い世代や女性は犠牲になって当然という前提を、問い直さねばならない。性役割分業のほか、婚外子差別や親の自己責任の過度の強調、金のかかるエリート学校への資源の集中など、考え直すことは山ほどあるのだ。

>子ども産むのも ストライキ

「考えるための書評集」の管理人・うえしんさんの「若者の人生ストライキを防ぐために」からインスピレーションをもらいました。

5.>働く人は 負けなのか? 

TVで有名になったニートのひとことよりヒントをもらいました。

>仕事さがしも ストライキ

こちらもうえしんさんからインスパイアされました。

7.自由主義思想家J・ロックは、人民は、政府がおかしなことをしたときには抵抗する権利、さらには革命をする権利があると「政府二論」で述べています。

8.>精神科医の 説教に
  >病者差別も 振り切って

失業者をニート・ひきこもり・おたくなどととレッテルばりをしたうえ、心の問題扱いすることへの拒否権の表現。だからといって、病者差別には賛成しないぞという意思表示。
具体的にはたとえば、「拒絶的態度が強すぎる」「敵意・悪意が強すぎる」「攻撃性が見られる」「エディプス・コンプレックスが抜けていない→精神的に未熟」といった説教が予想される。要するに「ニートは労働問題ではない」とする小田晋風のデムパ話なら、受け流させてもらうよ、という話。

8.>2世3世 政治家は
たとえば小泉、ブッシュ、金といった「王朝」。

>民の声は 神の声

元はラテン語の格言。民主主義の基本。

>今日は正しい デモ祭り

まつりごと(政治)が血統ではなく正統性によって行われますように、とする祈りの声。デモをやる人たちが、自信をもてますように、との願いもこめられている。

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2 コメント

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平和のイデオロギーも問題だ。 (うえしん)
2006-06-26 20:39:20


ワタリさん、こんにちは。うえしんです。

トラックバックありがとうございます。



日本人はすっかり抵抗とか闘争といったきな臭いことはやめましょうという世の中になりましたね。

労働ストライキとか思想のために殺されるとか、そういう闘争的な関係が「アブナイ人」と思われないためのイデオロギーに丸めこめられているんだと思います。



人として「よい人」に見られようとすれば、怒りや不満も抹殺しましょうということになっているように感じます。



この平和であるためのイデオロギーが若者の消極的な人生のストライキをひきおこしているのだと思います。不満はあっても表出できないから、働くことを拒否したり、結婚をためらったりするくらいの消極的な抵抗しかできない。



まずは平和のイデオロギーが日本の閉塞状況を生み出していると見なすことが必要なのかもしれませんね。不満や文句は法治国家の人間として表出する必要があるという風土がつくられる必要があるのだと思います。日本人は怒れる人を称えるという風土がどうもありませんね。これは現今のイデオロギーにしか過ぎないと思うんですが。



それとワタリさんに知らせたかったのですが、「すごい生き方」というブログで「プレカリアート」の本を出す予定の人がいるみたいです。いちどのぞいてみてはいかがですか。

http://www.sanctuarybooks.jp/sugoi/blog/

よい人の怖さ (ワタリ)
2006-06-28 20:21:07
うえしんさん、コメントをありがとう。



「和」の論理のマイナス面は、日本見直し論者らが主張してきたことでしたね。スキルアップも大事ですが、それができないとか、それでも競争に敗れた人がある一定の割合出てくることを考慮すると、やはりストとかデモというのも視野に入れておかないと困るのではないかと。いざというときにはやるよ、という心構えがほしいです。



確かに、「よい人」づくりは怖いです。これをやっているのが学校教育と精神医学と自己開発セミナーあたりですかね。サーヴィス業につくと、いつもニコニコしていなくてはいけなくて、大変です。昔、アメリカのウーマンリブがやったことでもあるけれど、笑顔労働のストライキの日も必要かもしれない。

とはいっても不安定で低賃金の日々、集団で立ち上がるのも難しいのですが。



「すごい生き方」というブログの紹介、助かります。雨宮さんもなかなかユニークな方ですよね。







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