フリーターが語る渡り奉公人事情

ターミネイターにならないために--フリーターの本当の姿を知ってください!

アルバイトパンスト

2007-05-08 23:20:34 | その他
7足で980円。

<2007.5.9追記>
>ハラナさん
すみません、記事中でレスをします。

予想通り、この商品は中国製です。
この商品を作っている人たちは、いったいどういう条件で働いているのでしょう?

まだ試着していないため、着心地や耐用度などは、わかりかねます。
コンビニなどでは一足500円~250円で同じ商品を売っていますので、
一足140円というのは、非常に割安です。

男性用の靴下については未調査です。アルバイトでもやはり男性を先に雇って稼げる仕事につかせ、女性は後回し・損な場所回しという傾向はあります。
それでも、悪い条件のなかでの相対的な違いです。
男性用靴下でも、同じ価格帯のものがそのうち見つかるかもしれません。

おかしいと分かっていても、貧乏ならこういう商品を求めるほかありません。
色もあまりおしゃれではないけれど、アルバイターはぜいたくなど言っていられる状態ではないわけです。

以前、鶴見良行さんが「アジア人と日本人」という評論のなかで、バナナをめぐる矛盾が生産者と消費者に押しつけられていると指摘していました。
今は、バナナやエビばかりではなく、日常用品のかなりの部分について、生産者と消費者、それに流通で働く日雇い派遣アルバイターにも矛盾がしわ寄せされているのではないでしょうか? それは従業員だけではなく、パパママショップの工場や商店も矛盾をしわ寄せされる立場にあります。
のほほんとしていられるのは、多国籍大企業の経営者だけです。
なにせ、彼ら・彼女らは、もし会社がつぶれても、多額の金を手にすることのできる保険に加入しているのですから。

アメリカの労働運動の一部は、地域社会のパパママショップと徹底対立する気はないと言い始めています。
日本の労働運動も、同じ方針を打ち出さねばならないでしょう。
<2007.5.9追記>

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
耐用日数は? (ハラナ)
2007-05-09 01:03:31
■ひとつ140円ですか? ■何日間、伝線せずにもつんでしょうか? やっぱり中国産なのでしょうか? とても複雑な気分です。
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