「小林」さんの渾名はだいたい「一茶」だよなぁ。
と、懐かしさを覚えながら手に取ったこの本。
藤沢周平による、小林一茶の伝記である。
俺にとってはあくまでも「教科書の人」。
彼の事はほとんど知らなかった。
俳人って高尚な人間だと思っていた。
が、一茶は華やかな生活を送っていなかったようだ。
継母に疎まれ、若くして江戸へ奉公へ出される。
誹諧人として成功しても、あまり生活は楽ではなかったようだ。
父親が亡くなると、遺産相続で大モメ。解決するまで約12年かかったそうだ。
なんて人間くさいのだろう。一気に好きになった。
彼はどんな句を残したのだろうか?
ネットで軽く調べてみた。
「やれ打つな蠅が手をすり足をする」
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
へぇ。彼が詠んだのかぁ。
特に気に入ったのが、
「大根引き大根で道を教へけり」である。
素晴らしい。俳句にもチャレンジしようかなぁ。俺。
と、懐かしさを覚えながら手に取ったこの本。
藤沢周平による、小林一茶の伝記である。
俺にとってはあくまでも「教科書の人」。
彼の事はほとんど知らなかった。
俳人って高尚な人間だと思っていた。
が、一茶は華やかな生活を送っていなかったようだ。
継母に疎まれ、若くして江戸へ奉公へ出される。
誹諧人として成功しても、あまり生活は楽ではなかったようだ。
父親が亡くなると、遺産相続で大モメ。解決するまで約12年かかったそうだ。
なんて人間くさいのだろう。一気に好きになった。
彼はどんな句を残したのだろうか?
ネットで軽く調べてみた。
「やれ打つな蠅が手をすり足をする」
「雀の子そこのけそこのけお馬が通る」
へぇ。彼が詠んだのかぁ。
特に気に入ったのが、
「大根引き大根で道を教へけり」である。
素晴らしい。俳句にもチャレンジしようかなぁ。俺。
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