主人公の竜崎は警察庁のキャリア官僚。
仕事は長官官房でマスコミ対策を行っている。
これが周りから「変人」とも呼ばれている程、堅物な男。
読んでいてもその「正義感」が気持ち悪い程だ。
ある日、社会を揺るがす連続殺人事件が発生。
やがて、重要参考人として一人の人間が浮かび上がる。
それはなんと現役の警察官。警察の信頼を揺るがす大事件である。
事件の隠蔽工作を試みる動きを察知した竜崎。
そんな事は許さない。
「余計に信頼が失われてしまう」と彼の「正義」の戦いが始る。
といった内容。
最初は主人公の「真面目っぷり」が嫌いで、家族からも疎まれているんだろうなぁと思っていたが、
後半には考えが変わった。やっぱり「真面目・正義感」って大事だよ。
最後の母さんもカッコ良い。読了後、爽快感が心を満たした名作である。
評価5★★★★★(5段階)
仕事は長官官房でマスコミ対策を行っている。
これが周りから「変人」とも呼ばれている程、堅物な男。
読んでいてもその「正義感」が気持ち悪い程だ。
ある日、社会を揺るがす連続殺人事件が発生。
やがて、重要参考人として一人の人間が浮かび上がる。
それはなんと現役の警察官。警察の信頼を揺るがす大事件である。
事件の隠蔽工作を試みる動きを察知した竜崎。
そんな事は許さない。
「余計に信頼が失われてしまう」と彼の「正義」の戦いが始る。
といった内容。
最初は主人公の「真面目っぷり」が嫌いで、家族からも疎まれているんだろうなぁと思っていたが、
後半には考えが変わった。やっぱり「真面目・正義感」って大事だよ。
最後の母さんもカッコ良い。読了後、爽快感が心を満たした名作である。
評価5★★★★★(5段階)