物欲大王

忘れないために。

イラレのお勉強?

2007年06月26日 23時04分46秒 | 日記
 DTPオペレーターになって半年が過ぎた。
効率良く仕事が出来るようになり、毎日残業1時間程度で帰宅できるようになった。
帰宅後の時間はテレビを観たり、ゲームをして楽しんでいるのだが、最近はイラレやフォトショップの勉強をするようになった。
「DTPオペなのにイラレ・フォトショップの勉強?」と思われる方が多いだろうが、仕事ではチラシ専門のソフトを使い、写真加工は専門の社員が居るので上記ソフトに触れる機会が少ないのである。
だが、イラレやフォトショップはDTP業界のトップブランド。
新聞屋でいうところのカブ。
使いこなせてあたりまえなのである。

で、イラレを触ってみると結構難しい。
いかに普段使っているソフトが便利なのかがよく分かった。
要するに「出来る事が多すぎる」のである。
ちょっと触ってパニックの繰り返しで、何度挫折しそうになったことか……

ふと名案を思いついた。何か作ってみよう!と。
スーパーのチラシなどはやらん。昼間ず~~とやっていたから。
そうだ!DVDのジャケットを作ってみよう!
ただのDVDじゃつまらん。
エロDVDでいこう!
われながら名案。これなら諦めない。
まずジャケットのサイズを調べようとネットサーフィンをしていると、ジャケットのイラレデータを発見!要するに台紙ですね。
好きな女の子の写真を取り込み、クリッピングマスクをかけたり、タイトル文字を作りこんでみたり……
すげ~~熱中。俺。
さすがエロの力。気合が違う(笑)。
いくつか操作で分からない事が出てきたので、翌日の朝先輩オペレーターを捕まえて教えてもらう。
そうこうしてなんとか完成。
店頭に並んでいるようなジャケットには程遠いが、作品(?)が出来あがるとやっぱ嬉しい。
画面を眺めながらニヤニヤ。
モノ作りがこんなに楽しいとは。
しかし、AVのジャケットでも結構難しいものだな。
俺の作品では中古品コーナーレベル。いや、ヤフオクで100円かな?
デザインのセンスや色使いなど、様々な事を勉強して買って貰えるような作品を作りたいものだ。
ま、コツコツと勉強して行こう!
エロDVDジャケットで
※写真はとあるジャケットで使われていたテクニック。なんか現像した写真ぽいでしょ?

人を殺してしまいました。

2007年06月24日 00時55分37秒 | 日記
あくまでもゲームでの話です。
グランドセフトオートSAにて2人目の彼女をゲット!
強盗を進めるためにカードキーが必要で、彼女がそのカードを所持しているのである。
完全に男女の仲になれれば、そのカードキーをゲットできるらしいのだ。
彼女と仲良くなるためにはデートを繰り返す必要があり、ゲームの話なので本気で好きになれるはずもなく、要するに面倒くさい。
でも「カードの為だ」とあきらめ、パクった車で彼女を迎えに行く俺。
結構優しいじゃん。
で、車に乗り込んだ彼女。「何処へ連れてってくれる?」とかなりハイテンション。
本日のデートはハンバーガーショップ。すっげ~近所にあるので(笑)。
食事中に何故か飛んで来たドリンクのコップ。
どうやらこの店が気にいらないらしい。
すぐに店を出る彼女。
頭に来た俺。ちょっと殴ってみた。
「別れる!」と彼女。
しばらくすると走って逃げ出した。
怒りが収まらない俺。ちょっと脅かすつもりで車に乗ってぶつけてみた。
死にましたがなにか?
しばらくするとゲーム画面にテロップが。
「おまえは人間として最低だ!」
どうやら私はゲームにまで説教される最低人間のようです。
その後、依頼人からTEL。ご立腹だったが彼女の家にカードがあるからパクっておけとのこと。
……そっちの方が楽だったのね。人間として最悪ですが。

妻にそのことを話してみた。
うわ!ホント最低だね!

……樹海に行ってきます。

小笠原道大!

2007年06月23日 02時56分28秒 | 日記
 巨人ファンには申し訳ないが(特にM氏ごめん!)最近ファンになった。
ハマっているファミスタオンラインで小笠原選手のプレミアカードをゲット。
試しに使ってみると異常なほど打つ。
しかも、ランナーが得点圏内に居ると彼の打力がアップ。
もう「バットに当たればホームラン」状態。
ファミコンソフトの「燃えろプロ野球」のバースや、初代「パワフルプロ野球」の大久保より打つと言っても嘘ではないだろう。
今では3番でスタメン固定。
先日もサヨナラホームランを打って貰った。
ホントありがとう小笠原選手。格好良いよ。

ゲームでこんなに活躍しているだが、実際はどうなのだろう?
そう。今まで野球観戦をしなかった俺。彼がどんな顔をしているのか知らないのである。
早速、巨人戦をチェック!
谷選手の後、バッターボックスに入る小笠原選手。
バットの持ち方が格好いい!
惚れました!
その日がたまたま運が良かったのか「パッカ~~ン」と気持ちいいホームラン!
その時思いました。
抱いてください!

彼を手元に置きたい!
何かフィギュアでもないかな?とヤフオク(まただよ)を探しているとありました。
日ハム時代のフィギュア。早速ゲット!
ちょ~嬉しくて嬉しくて……
彼に逢いに東京ドームへ行っちゃおうかなぁ。
うふっ!

右翼街宣車チョロQ

2007年06月23日 01時50分56秒 | チョロQ
 小学生の頃、母親にねだって買って貰ったチョロQ。
デパートで駄々をこねたのが懐かしい。というか恥ずかしい(笑)。
そんな俺も32歳。なんでも買えるようになった。
というわけで数年前からちょこちょことチョロQ集めを再開。
ベンツやケーターハムスーパーセブンなど「ちょっと珍しい」車種をゲットしていて喜んでいる。
先日、ヤフオクを覗いてみるとオリジナルのチョロQが多く出品されているのを発見。
これがホント出来が良い。
こんな感じ。
あまりの出来の良さにどれも欲しくなってしまうのだが、これを発見した時はかなりの衝撃だった。

そう。上の写真の通り街宣車チョロQなのである。
終了は4日後だったが、即入札1台1万円。
競争相手も少なく(そりゃそうだ)楽々ゲット!
(とはいっても合計約2万円)
やっと先日到着。
う~ん。素晴らしい。

1台会社で飾ろうかな?と妻に言ったら
「やめなさい!」と一言。
あたりまえか。まじ誤解されるだろう。

島田紳助「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」

2007年06月18日 02時00分22秒 | 読書、書評
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学

幻冬舎

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 長いタイトルだなしかし。
いつもはビジネス指南書を買わないが、著者が島田紳助氏なので購入した。
お笑い業界のトップを爆走する芸人さんだけに面白かった。
著者はビジネスで成功するためには顧客を満足させる事よりも、「働いている従業員の満足度を大切にしろ」と説いている。
まったく同感である。「満足できる職場」で働いているスタッフはお客様へのサービスが自然とできるもの。
オーナーの立場ながらスタッフと一緒になって「楽しみながら」成功した著者。
本来のサービス業とはこうあるべきだ。
「そうそう!そうなんだよ!」と妙に納得しながら読了。
評価5★★★★★(5段階)

チャールズ・R・ジェンキンス「告白」

2007年06月11日 02時01分44秒 | 読書、書評
告白

角川書店

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日本人拉致被害者の一人、曽我ひとみさんのご主人ジェンキンスさんの本である。
読んでみたかったのだが、文庫本になっていたので購入。
報道だけでは知り得なかった事実が書いてあった。
本物のノンフィクションと呼べるのはこういう本なのだろう。

軍から脱走し、北朝鮮に逃げ込んだジェンキンスさん。
その時はまさか北朝鮮が「あんな国」だとは思ってもいなかったらしい。
当時北朝鮮はバリバリの社会主義。
アメリカ人のジェンキンスさんにとって「ありえね~~」的な事が日常なのである。
彼も「自己批判」をやらされたそうだ。つか、映画でしか観たことがないよ。自己批判。
北朝鮮側に顔色を伺いながら従順に生活していたのかな?と思っていたが、結構不良外国人だったそうで(笑)。
監視員の目を盗みながら結構悪い事をしていたそうで。
もうお茶目なんだからジェンキンスさん。
2人の娘さんにも「この国(北朝鮮)は間違っている」と教えていたそうだ。
ジェンキンスさん一家が日本に来日するまでの経緯も書いてあり、「知らなかった事」が多かった。

曽我ひとみさんが一人で日本に帰国し、北朝鮮に帰らないことを宣言。
その後、日本のテレビがジェンキンスさんにインタビューした事があるが覚えているだろうか?
ジェンキンスさんは「なぜひとみを北朝鮮に帰さない!」とブチ切れていて、「ああ。北朝鮮に言わさられているんだろうな」と思っていたが、
ガチでキレていたらしい。
一人になったジェンキンスさん寂しくて
酒浸り
北朝鮮を脱出したのは、それが一番の目的ではなく、とにかく家族一緒に暮らしたかったのだろう。
家族って大事だなぁと感じた実話だった。

 2~3日で彼の人生を読了し、軽い気持ちで感想を書いてしまったのだが、本人は1冊の本だけでは語り尽くせない辛さがあったのだろう。
ごめんなさい。ジェンキンスさん。
今では佐渡でのんびり暮らしているそうだ。
他の拉致被害に遭われた方々も早く帰国できる事を祈りたい。
評価5★★★★★(5段階)

北野武「監督・ばんざい!」

2007年06月11日 00時34分05秒 | 日記
妻と近所の映画館へ北野監督の最新作「監督・ばんざい!」を観に行ってきた。
評価が分かれる映画だとは思うが、俺たち夫婦には面白かった。
ていうかすっげーバカバカしくて楽しかったな。
ストーリーを簡単に説明すると、映画監督 北野武の頭の中はどうなっているんだろう?
という感じ。
大笑いしたのがラーメン屋のシーン。
とある親子が代金を返して貰おうとラーメンにゴキブリを入れようと画策。
すると隣の席のプロレスラーの様な団体も「ラーメンにゴキブリが」入っていると店主に詰め寄った。
「オーナーを呼ぶ」と店員。
出てきたのは白衣を着た蝶野選手と天山選手。
ラーメン屋で壮絶なプロレスが始まった。

もう笑いすぎて腹が痛かった。
だってラーメン屋でプロレスなんだもん。
そう。まんまプロレスなんですよ!
試合終了後(?)はうやうやしく頭を下げる蝶野選手と天山選手。
こうやって書いている今でも思い出し笑いが止まらない。
プロレスファンなら必見!(とはいってもそんなにプロレス好きではないが)
蝶野選手のあの声がスクリーンで聴けるとは(笑)。
そう。あの声。わっかるかな?

ビートたけしのベタなギャグが好きな人にはオススメの作品でした。

小説版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」

2007年06月11日 00時02分09秒 | 読書、書評
小説こちら葛飾区亀有公園前派出所

集英社

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 これは買い。買っておけ。
国民的マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を日本の小説家が書いたらどうなるか?という企画物。
7名の作家が描いているのだが、メンバーが凄い。
大沢在昌
石田衣良
今野敏
柴田よしき
京極夏彦
逢坂剛
東野圭吾

圧巻である。それもそのはず日本推理作家協会のコラボレート作品なのである。
とはいってもあの「両さん」だから参加したのだろう。
この小説版「こち亀」では色々な「両さん」が登場する。
石田衣良版ではマコトの依頼人として登場。
いつもの「池袋シリーズ」の展開なのだが、ここでの両さんはすげ~格好いい!
そんな感じで各々の作風が影響して面白い。
逢坂剛版はちょっとブラックな両さんで、東野圭吾版はマンガの「あり得ない」両さん。
個人的に好きなのは今野敏「キングタイガー」。
定年を迎え葛飾区に戻った警視庁の元警視。
退官後、小学生の頃ハマったプラモデルづくりを再開。
近所の模型店に行くと店頭に素晴らしい戦車の模型が飾ってあった。
店主曰く、「派出所のお巡りさん」が作ったそうだ。
名前は「両さん」というそうだ……

粋で、尋常に厚く、ガサツだけど格好良くて……皆が知っている両津勘吉がそこにあった。
評価5★★★★★(5段階)

長嶺超輝「裁判官の爆笑お言葉集」

2007年06月10日 23時30分08秒 | 読書、書評
裁判官の爆笑お言葉集

幻冬舎

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 裁判官も人間である。
被告に判決文を伝えるのが仕事だが「ひとこと言っておきたい」時もあるようだ。
そんな裁判官が発しためずらしい「一言」を集めた本書。
宣伝文句は「笑える本」とあったが、私は裁判官の声を借りた自己啓発本の様な気がする。
たしかにウィットにとんだ発言はあったが、ほとんどが「良い話」なのである。
裁きを受ける被告同様に姿勢を正して読んでいたい本だった気がする。
だが、けっして「まじめな本」ではないのであしからず。
3~4時間で読めるし、将来始まる裁判員制度の予備知識としてビールを飲みながらでも良いだろう。
評価5★★★★★(5段階)
※因みに著者は俺と同じ昭和50年生まれ。少し凹んだ。なにやってんだろう?俺。

GTAサンアドレアス

2007年06月04日 01時10分23秒 | 日記
 3作目からハマっているグランド・セフト・オートシリーズ。
PS2の最新作であるサンアドレアスを先日中古でゲット。
かなりオススメである。まじおもしれえ。
今すぐ買え!て言うぐらいおもしれえ。
あ。因みに18禁ですから、お子様はだめよ。
で、何が面白いかといえばこのゲーム。

要するに
犯罪ゲーム
なのである。
異論がある人は居るだろうが、90%の人はこの意見に賛同してくれるだろう。
ゲームの基本はミッションの攻略。ストーリーに応じてミッションが用意され、そのミッションをこなすことにより、ゲームが進む。
まあ、ミッション自体が犯罪で最初の内は「車をパクれ」だの「○○をボコって脅してこい」などと(その時点でブラックなのだが)要求。
簡単なミッションなので、難なくこなして行くとその要求もエスカレート。
段々、「○○の命(タマ)殺って(とって)来い。
だの
「麻薬の売り上げをパクって来い」
だのとても未成年にはオススメできないような内容。

だが、このゲームの最大の魅力といえば自由度の高さに尽きると思う。
遊び方は様々だが、少し紹介してみよう。

まずは「車の盗難」。このゲームの基本である。
道を歩いていて「お!あの車格好いい!」と思えばその車のドアを開け、運転手に1発パンチ。
無理矢理引きずり降ろして自分がその運転席に。
う~ん。考え方がアメリカン。

次に「銃」。
街にガンショップがあるのだが、所持金が少なかったり、めんどくさかったりする場合もある。
そんな時は車で警官を轢き殺し(いきなりぶん殴ってもオッケー)、チャカをゲット!
でもって、そのチャカで一般市民に発砲してもオッケー!
さすがに警官が追いかけてくるのでその警官を殺し……日本じゃ開発できないでしょ?このゲーム。
さすがアメリカン。大胆つ~~かアホつ~~か。

とりあえず最後に「職業」
タクシーをパクれば「タクシー運転手」になれるし、パトカーをパクれば「警官」になれる。
それぞれの職業にミッションが用意され、それをクリアすれば自信のスキルアップ!
てもう無茶苦茶。つかどんな人生経験だよ!おい!

そんなこんなで(?)ストーリーを進めていたのだが、つい最近彼女をゲット!
デートしようと誘われた。
「え?何処行きたいの?まさかいきなりホ○ル」などとドキドキしていたら彼女が一言。









銀行強盗!

え?まじですか?
断ったら殺されそうなので仕方なく共犯として銀行へ。
「手を挙げろ」と人質の行員にチャカを向ける俺。
非常ベルを鳴らされたので全員(もちろん)射殺。
3台あったATMをチャカで壊し、車で逃走。
必死に追いかけて来るお巡りさんを振り切り、なんとかアジトへ帰還。
やった!ミッションクリア!そして大金ゲット!

ってどんなゲームだよ(笑)

デートが銀行強盗って。
……もう無茶苦茶(涙)。


戸梶圭太「バカをあやつれ!」

2007年06月04日 00時23分25秒 | 読書、書評
バカをあやつれ!

文藝春秋

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 正直、つまらなかった。
初期の戸梶作品の面白さを知っているだけに、ここ最近のクオリティの低さは残念。
作品の内容は、警察署長と町長が手を組んでロクでもない町を創る事。
後半になると町全体がゾンビが徘徊するようないつもの展開。しかも何も捻りが無い。
読者に媚びたり、売れる小説を描くような著者ではないが、これではただのオナニー小説。
ただ、こんな作品でもファンが居るというのは、著者の描く毒を読みたいからであり、私自身もそうである。
毒を残しつつ、もっとエンターテイメントに描けないものか?
ファンとして残念である。
評価3★★★☆☆(5段階)