物欲大王

忘れないために。

焼鳥屋の親父

2006年04月27日 18時09分26秒 | 日記
 近所に持ち帰り専門の焼鳥屋さんがある。
ご主人が一人で経営しているようで、とても小さな店だ。
具(?)が大きく、とても旨い。
素晴しい名店なのだが、実はとても行きづらいのである。
それは何故か?
ご主人の顔が怖いのである(涙)。

 昨日訪れた際に確認したのだが、10本全部
指はあった。
ので、多分一般人なのだろうが、顔はやっぱり「務所帰り」。
店に入る時、「こんちは~~」ではなく
あ、ご苦労様です!!
と言いたくなるのは俺だけか?

……でも、美味しいので今日も行こうかな?


勇気を振り絞って(笑)

※写真はパクリ(ごめんなさい!)。




酒の肴

2006年04月25日 20時11分29秒 | 日記
妻が帰って来ないので独りで晩酌。
左上 焼くだけでOKの焼肉。
右上 サーモンの刺身。
左下 冷凍食品の鳥の唐揚げ。
右下 中華風冷奴(焼肉のタレをかけただけ)。
簡単なメニューだが結構幸せ。


ていうかまだ妻が帰ってこないが逃げられたのか?
いや、そんなこと無い筈だ。
多分……

山本譲司「獄窓記」

2006年04月23日 18時06分58秒 | 読書、書評
獄窓記

ポプラ社

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 秘書給与事件で実刑判決を受けた著者の獄中記。
獄中では障害者や痴呆老人などの受刑者のサポートをする「指導補助」という仕事を担当する。
いわば刑務所のボランティアである。
障害を抱えた受刑者の将来の不安……著者は彼らと対峙することにより刑務所の現実を知り、本当の更正とは何か?を考え始める。
獄中記は好きなジャンルで結構読むのだが、本書ほど自身の感情を素直に表した本はなかった。
著書では懲役1年6ヶ月という短い刑期を綴ってあるが、1日がとても長い。
刑務所という特殊な環境の中で起こるちょっとした事柄に著者と共に喜び、憤る事が出来る。
出所までの真実の記録を是非とも読んでいただきたい。評価★★★★★★(5段階)

劇団ひとり「陰日向に咲く」

2006年04月22日 06時23分31秒 | 読書、書評
陰日向に咲く

幻冬舎

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 劇団ひとり氏による処女小説。名作である。
お笑い芸人ならではの視点が面白く、読み応えがある作品。
クセのあるキャラクターを一人で演じるのが著者の芸風なのだが、それがこの作品にも良く出ている。とにかく「人間観察が巧いな」という印象。
ホームレスに憧れるサラリーマン、売れないアイドルを応援し続けるオタク、借金に追われ一発逆転を目指す男……
だめ~~な人々による5編の短編集なのだが、登場人物のそれぞれが巧くリンクして書かれており著者の力量を感じた。
とにかく面白いので、一読をオススメする。
評価★★★★★(5段階)

変な看板

2006年04月20日 08時56分30秒 | 日記
いきなり「悔い改めよ」って言われてもなぁ……
正直引いたぞ。
しかも御丁寧にルビまで振ってある。
何もしてないぞ。俺は。
隣のアパートには「世界平和」と書かれたTシャツが干してあったし……
まったく、ど~なってるのこの世の中?