ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/06/01 「ラストベガス」

2015-06-01 00:00:00 | 日記
ラストベガス(2013年米)

ビリー (マイケル・ダグラス)
パディ (ロバート・デニーロ)
アーチー (モーガン・フリーマン)
サム (ケビン・クライン)
ダイアナ 歌手(メアリー・スティンバーゲン)
エズラ アーチーの息子
リサ ビリーの婚約者。30代

 ビリー、パディ、アーチー、サム、そしてソフィーはいつも仲良しだった。
それから58年後。
ビリーが若い恋人リサと結婚する事になり、かつての仲間が集まる事に。
サムは妻から浮気の許可が出て浮かれる。
アーチーは息子エズラが病気を心配するが、こっそり出掛ける。
パディはビリーと仲違いしていたが何とか連れ出し、一同は挙式のあるラスベガスへ。
実はパディはソフィーと結婚したが、
彼女の葬式にビリーが来なかった事に腹を立てているのだ。
アーチーが持ってきた全財産で派手に遊び、ペントハウスで前夜パーティを開く事に。
心配してエズラがかけつけるが、アーチーは大事な付き合いもあると説得。
サムはパーティ客の女性とうまく行きかけるが、
妻に報告できなければ、最高ではないと断る。
パディとビリーは、共に歌手ダイアナに惹かれる。
ビリーはダイアナに、パディと共にソフィーを好きだったと語る。
彼女はビリーを選んだが、パディこそふさわしいと、ビリーが身を引いたのだ。
それを知ったパディはショックを受けるが、ソフィーは自分を愛していたと語る。
逆に婚約者を愛しているのか聞かれたビリーは、
かけつけたリサに気持ちを告げ、破談となる。
ビリーは、リサのおかげで老いを忘れられたと告白。
ソフィーの葬儀へ行かなかったのも、別れが耐えられなかったからと語り、
パディと仲直りする。
一同は再会を約束するが、
58日後にはビリーがダイアナと結婚する事になったと連絡が入るのだった。

 と言う訳で、ロバート・デニーロが出演するコメディ。
不用意に見たが、マイケル・ダグラス、モーガン・フリーマン、
ケビン・クラインと言う、アカデミー賞級の顔合わせだった。
中でもダグラスとデニーロなんて、ワンランク上のものを感じる。
少年時代からの仲間である4人組は、ダグラスが結婚すると知って集合する事に。
彼らはそれぞれ老いゆえの問題を抱えながら、少年時代の様なばか騒ぎをする。
いろんな問題も再会で解決し、誰かが死んだりしないのにホロリとさせる。
4人それぞれに見せ場があって、先が読めると言ったらそれまでだけど、
よく出来てると映画だと思います。
ただ、デニーロって、最近「初共演」を連発してるけど、
何か清算に入ったって事なのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする