ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/06/28 「スノーホワイト」

2015-06-28 00:00:00 | 日記
スノーホワイト(2012年米英)

スノーホワイト 王の娘(クリステン・スチュアート)
ラヴェンナ 女王(シャーリーズ・セロン)
エリック 狩人(ソーの人)
ウイリアム スノーの幼馴染
侯爵 ウイリアムの父
フィン ラヴェンナの弟

 王妃は女の子スノーを出産。王が王妃の死に悲しむ中、王国は攻め入られる。
これを撃退し、敵の女王ラヴェンナを捕らえるが、王は彼女の美しさに魅入られ結婚。
するとラヴェンナは王を殺害し、本物の軍で攻め入って征服してしまう。
美貌と力で国を牛耳り、スノーは幽閉される。
女王は村中の娘を捕らえて、若さを吸いとってこの世で一番と言う美貌を保っていた。
しかし、スノーが美しく成長し、女王を滅ぼす力があると知る。
逆にスノーから不滅の若さを手に入れる事も出来るのだ。
だが、スノーは見張りを倒して女王の魔力が及ばない黒い森へ逃れる。
女王は狩人エリックに追跡させるが、彼は裏切ってスノーを助ける。
森で知り合った小人たちは、スノーが王国の救世主だと気づき、彼女に従う事に。
幼なじみウイリアムとも再会するが、
彼に与えられたりんごを食べたスノーは倒れて死んでしまう。
実は女王がウイリアムに扮していたのだ。
悲しむエリックがキスするとスノーは息を吹き返す。
スノーはウイリアムらの軍勢を率いて女王の城を攻撃。
対決の末刺すと、女王は朽ち果てる。
スノーは女王となり、国中の人々に称えられるのだった。

 と言う訳で、白雪姫の話を今風に描いた話。
こんな趣向の映画が続いたと思ってたが、
ジュリア・ロバーツの出てる作品も白雪姫だった。(しかも同年製作)
本作では、シャーリーズ・セロン扮する魔女が、王を倒して女王の座についてしまう。
王の娘スノーホワイト(クリステン・スチュアート)は幽閉されるが、
逃げ出して打倒女王で立ち上がると言う訳。
ジュリア・ロバーツ版はひねりが弱かったが、本作はひねりすぎで、
姫が騎士の格好で戦うに至っては、違うんじゃないの?と言う印象。
相手役が2人に分散しているが、最後までどっちにひっつく事もない点も違和感あり。
何よりも、本作撮影時に恋人を裏切ったエピソードがあるクリステンに好感が持てず、
そういうイメージも結構大事だと感じさせられる。
コメント
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