ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/06/24 「フェイク・クライム」

2015-06-24 00:00:00 | 日記
フェイク・クライム(2010年米)

ヘンリー・トーン (キアヌ・リーブス)
ジュリー 女優
マックス 詐欺師(ジェームズ・カーン)
デビー ヘンリーの元妻
エディ ヘンリーの悪友(ショートサーキットの博士)
ジョー ヘンリーの悪友
フランク 銀行の警備員(ビル・デューク)
ダレク 演出家(プリズンブレイクのアブルッチ)

 ヘンリーは、悪友エディらの銀行強盗に巻き込まれ、共犯として収監される。
1年後に出所したヘンリーは、銀行に隣の劇場から続く昔のトンネルがあると知る。
そこで刑務所で同室だったマックスに話を持ちかけ、金庫破りをする事に。
ヘンリーは欠員が出た舞台に俳優として参加。
主演女優ジュリーと親密になり、彼女には計画を明かす。
楽屋の壁を破ってトンネルを見つけるが、埋められていて2人で掘るのは無理。
そこで、かつての仲間ジョーを巻き込んで協力させる。
銀行に恨みがある警備員の情報を得て、決行日を決めるが、それは舞台の初日だった。
ジュリーは、大事な舞台が台無しになると反発。
さらに、ジョーの話を聞いたエディも強引に仲間に加わる。
決行日。ヘンリーが舞台に上がる一方で、
仲間はトンネルを貫通させ、大金を得る事に成功。
エディは独り占めしようとするが、改心したジョーに倒され、一同は退散。
だが、心残りがあったヘンリーは劇場に戻り、出番が終わったはずの舞台へ。
モスクワで待ってると告げ、ジュリーは了解するのだった。

 と言う訳で、キアヌ・リーブスの金庫破りもの。
キアヌは悪友の巻き添えで、銀行強盗として逮捕されて刑務所へ。
出所後に、その銀行を見て行ける!と考えた彼は、
囚人仲間ジェームズ・カーンと組んで金庫まで穴堀りする事に。
その間にドタバタがあるんだけど、
厳重な警備装置を破ったり、秒刻みの緻密な計画だったりはしない、
どこかのんびりした70年代風の作戦。
これが意外に好感が持てて、
キアヌもこういう作品にいっぱい出ればいいのにと思わせられる。
ただし、ラストはいろんな事を中途でぶった切った印象で、
急に終わんなよと言ってやりたい感じ。
コメント
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