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Those Were The Days of My Life

I will send you to The Path of Nevermore...
2度と戻れない過去への招待状

QUEEN+PAUL RODGERS 来日

2006-10-24 15:09:42 | Queen
ちょうど1年前の今日、クイーン+ポール・ロジャースが成田空港に到着しました。

ひょんなことから私は当日成田まで彼らを出迎えに行ってきました。
彼らを目の前にして舞い上がってたため、構図やフォーカスなど気にしている余裕はまったく無く、とにかくシャッターを切りまくったのですが、ロジャーの写真だけはちゃんと撮れていました。
しっかりカメラの方を向いてくれているし、焦点もOK。
今更ながら自分がロジャーファンだということを思い知りました
同行者が撮影してくれたビデオもちゃんと撮れていたし、ファン冥利に尽きるお出迎えでした

以下、当日に書いた日記と写真を掲載します。


Q+PRの活動が決まってからというもの、30年来のQファンの私の心中はかなり複雑で、ポジティヴとネガティヴを行ったりきたりしていた。
そしてついに来日。

昔は到着便や滞在ホテル情報を得るのは大変だったのだが、最近は有名人の来日に際してお出迎えがいるほうがTVの画的に良いということで事前に情報が流されることが多いそうな。
私のところにも事前に詳細な情報が届いていたのだが、成田まで行く気にはなれず、今日の午前中までは出迎えに行くつもりはなかった。

ところが、昼過ぎに一本の電話が...
そして私は重い腰を上げ、成田に向かった。
行くつもりがなかったためお出迎えボードや贈り物は何も用意していなかったし、用意する時間も無かった...(><;)

成田に着いたのは午後6時、到着ゲートの前には既にファンが集まっていた。
ゲートの前は避けて別の場所を探すと...某局と某局のTVカメラの間に他の乗客のお出迎えボードを掲げている人を発見、その後ろに立った。
この人(前にいる人)はQ+PRご一行様の到着前にいなくなるはず...で、その読みは的中。
最前列確保!
そして待つこと約50分...ゲートにQ+PRご一行様の姿が...




ゲートを出て、ロジャーとポールはゲート近辺にいるファンには近づかずにこちらに歩いてきた。
ブライアンはゲート近辺のファンにもちゃんと近づいてファンサービス。
私の数人前のところでロジャーがファンサービスを始めたので、このチャンスを逃すまいとスタンバイ。
私の前に来たのですかさず手を出し「Welcome back to Japan!」と声をかけたら、「Thank you!」と言いながら握手してくれた♪
同行者がこのやり取りをしっかりビデオに録画してくれていた。
私に向かって「Thank you」と言ってくれたロジャーの姿と声を録れたなんて夢みたい♪
手にふっくらとした柔らかさと温かさを感じたのは...全身くまなくふくよかになったからだろうか...(^^;)
でも、とても嬉しかった♪




ロジャーの後を追うようにデジカメのシャッターを切りまくっている間に、目の前をポールが通過していたらしい(^^;)



握手しそこねちゃった~、と思うまもなくブライアンが近づいてきた。
伸びた手一つ一つに丁寧に応じていたので、一瞬「ロジャーと握手したこの手でブライアンとも握手すべきかどうか」を悩んでしまった (^^;)




左手を出すわけにもいかないので(笑)、ブライアンにも右手で握手をおねだり。
「Welcome back to Japan!」と言うと、ちゃんと目を見て「Oh,Thank you♪」と答えてくれた。
このやり取りもしっかり録画してくれていた。
ビデオカメラマン役の同行者に感謝♪




ご一行様が1階到着ロビーを離れるまで見送ってからすぐ、食事するためにエレベーターで5階へ。
エレベーターを降りて店のほうへ向かう途中、ホントに偶然なのだがQ+PRご一行様の控え室の前を通りかかった。
記者会見はゲートを出る前だと聞いていたのだが、こっちに変更になっていたのか...どうりでゲートから出てくる時刻が予定より早かったわけだ...。
ファンの姿はほんの数人...。
で、少し待っていたらブライアンとポールが部屋から出てきておトイレへ...(笑)。
トイレ方面の通路から出てくるところを待ち構えていたら、先にポールが出てきた。
ビデオをかまえた私たちに気付き、笑顔で手を振ってから、右手の親指をたてて「ゴキゲン」ポーズをとってくれた。
他にファンの姿はなく、まさしく私たちだけに向けてくれたその姿に感激し、彼をQの一員として受け入れる心の準備が整ってしまった(笑)。
そのあとすぐブライアンも出てきたのだが、ビデオカメラに気付いた彼は立ち止まり、セキュリティが先に出てきて「カメラはダメ!しまって!」と。
私が「サインもダメですか?」と訊ねると「サインもダメー!」
しまった...神経質なブライアンの御機嫌を損ねちゃったかな...と心配するも、出てきたブライアンはちゃんと笑顔で手を振ってくれた(ホッ)。

胸がいっぱいになったものの、お腹は空いていたので(笑)、食事するためにお店へ。
控え室近辺が見通せる場所に座って食事していたら、下のフロアの飲食店内に有名なQファンご一行様がやってきたのが見えた。
何故上に来ないのか不思議に思ったのだが、その理由は後でわかった。

プレスが撤収を始めた頃、ちょうど食事も終わり、店を出て控え室の前を通り、エスカレーターで下へ降りようとしたら...エスカレーターの下にはQファンが集まっていて、セキュリティの配置も万端、再度のお出迎え準備が整っていた。
まさかそこに降りていくわけにもいかず(^^;)エスカレーターの横に立ち止まってしばし待つことに。
2~3分でQ+PRご一行様が控え室から出てきて、エスカレーターを降りて再度ファンサービス。
ポールに寄り添っていた女性がファンに紙を配っていた。
プロモ資料か何かのようだ。
プレスに配った余りをファンに配っていたのかな?
このファン思いの姿勢を誰かさんにも見習って欲しいものだ...(苦笑)。
一段落するのを待ってから我々もエスカレーターで4階へ。

Q+PRご一行様はそのまま4階から空港ビルの外へ出て行った。
後姿を見送ってから、我々もその場を後にした...。




Happy Birthday, Freddie!

2006-09-05 00:15:51 | Queen
9月5日はクイーンのフレディ・マーキュリーの誕生日です。

で、これはウチのフレディです

このフィギュア、顔に当たり外れがあるようですが(苦笑)、ウチのは当たりだと思います。
角度によってはドキッとするほど似ています。
ココには載せていなかったので、お披露目ってことで

今年はフレディ生誕60年、没後15年ということで、色々なイベントが開催されるようです。
今なお世界中で愛されているフレディに乾杯




QUEEN ’85 ②

2006-03-03 18:31:22 | Queen
1985年5月11日、国立代々木競技場第一体育館。

この日のライヴは「WE ARE THE CHAMPIONS/ FINAL LIVE IN JAPAN」というタイトルでDVD発売されています。
また、当時NHK-FMで渋谷陽一氏がこの日のライヴをほぼノーカットで流してくれたので、エアチェック(死語?)した人も多かったのではないでしょうか。

このツアーでのセットリストは全日程ほぼ同じだったようです。
「Teo Torriatte」がセットリストから外されてしまったのが、今となってはなんとも寂しい限りです...

この日のライヴでは、忘れられない出来事がありました。
フレディが「Love Of My Life」での観客の大合唱を「Absolutely perfect!」と褒めてくれたのです。
もちろん今までも「Beautiful!」などと言ってくれてはいましたが、このときは本当に感心した様子で「完璧だ!」と言ってくれたのです。
これは本当に嬉しかったし、フレディもブライアンもご満悦の様子でした。
この様子はDVDにも収録されています。
あの日、あの場にいて、皆と一緒に「Love Of My Life」を歌って、フレディに「Absolutely perfect!」と褒めてもらった...このことは私がクイーン・ファンとして持っている思い出の中で最も大切なものです。
2度目のアンコール...ユニオンジャックと日の丸が背中合わせになっているものを背中に広げて登場したフレディ...
私がステージ上のフレディを見たのはこれが最後になってしまいました...

私が観たクイーンのライヴの中でいちばん良かったのは'81年の初日だと思います。
'85年の来日公演では、他のメンバーと比べてフレディの頑張りが目立ちました。
ロジャー・ファンの私ですが、'85年来日公演に関してはフレディの事ばかりが記憶に残っています。
当時「クイーン解散説」がまことしやかに流れていて、本人たちも表向きは否定していましたが、どうやらこの来日公演の後に解散又は活動停止を予定していたらしいです。
しかしながらこの2ヵ月後にライヴ・エイドで大成功をおさめた彼らは気を取り直して(?)、翌'86年にはアルバム「A KIND OF MAGIC」をリリースし、大規模なヨーロッパツアー(マジック・ツアー)を成功させました。
マジック・ツアーは「LIVE MAGIC」というアルバムとしてリリースされましたが、「クイーン」としてはそれが本当に最後のツアーになってしまいました。

この来日公演から20年後の昨年、「クイーン+ポール・ロジャース」として来日公演が行われました。
私は埼玉&横浜の計4公演に行きましたが、フレディがいた頃の「クイーン」のライヴとは明らかに違っていました。
私は昨年のライヴを「クイーンの曲とポール・ロジャースの曲を一度に両方楽しめる美味しいライヴ」だと思いました。
後日あらためて書きますが、素晴らしいライヴでした。

でも...
私はフレディがいた頃の「クイーン」の、華やかで緊張感のあるライヴがとても好きでした。
フレディのライヴパフォーマンスは、まさしく「A KIND OF MAGIC(ある種の魔法)」でした。


ところで...チケットがコンピューター発券に変わったのはこの頃だったんですね~。



QUEEN ’85 ①

2006-03-02 06:36:43 | Queen
1985年5月。
「クイーン」としては最後の来日になってしまったこのツアー。
公演日程は以下の通りです。

5月8日(水)  東京・日本武道館
5月9日(木)  東京・日本武道館
5月11日(土) 東京・国立代々木競技場第一体育館
5月13日(月) 名古屋・愛知県体育館
5月15日(水) 大阪・大阪城ホール

'79年来日時に「今後クイーンの東京公演は全部行く!」と心に誓ったものの、社会人になると平日は自由がきかなくなるわけで...
それでもなんとか初日と東京公演最終日に行きました。



1985年5月8日、日本武道館。

<セットリスト>
1. Machines(intro)
2. Tear It Up
3. Tie Your Mother Down
4. Under Pressure
5. Somebody To Love
6. Killer Queen
7. Seven Seas Of Rhye
8. Keep Yourself Alive
9. Liar
10. Vocal Improvisation
11. It's A Hard Life
12. Dragon Attack
13. Now I'm Here
14. Is This The World We Criated?
15. Love Of My Life
16. Brighton Rock~Guitar Solo
17. Another One Bites The Dust
18. Hammer To Fall
19. Crazy Little Thing Called Love
20. Bohemian Rhapsody
21. Radio Ga Ga
~アンコール~
22. I Want To Break Free
23. Jailhouse Rock
~2度目のアンコール~
24. We Will Rock You
25. We Are The Champions
26. God Save The Queen


初期のライヴを観ていない私は「Seven Seas Of Rhye」のイントロが鳴り出したとたんに「キャー!」と叫びながら友人と抱き合って喜んでしまいました。
'79、'81、'82 の来日公演では演奏しなかった初期の曲「Seven Seas Of Rhye」「Liar」を聴くことができて本当に嬉しかったです。
反面、「しばらく封印されていた初期の曲を何故今回演奏したんだろう?」という一抹の不安が心をよぎったことも覚えています...。
有名な「レーロ♪」の掛け合いも、「Love Of My Life」の大合唱も、初「Radio Ga Ga」も、会場一体となって盛り上がりました。
アンコールの「I Want To Break Free」では、フレディがお約束の女装で登場してくれました。
2度目のアンコールの前、会場は「We Will We Will Rock You!」のコールで溢れ、そのコールに合わせるようにして演奏が始まったのも嬉しかったです。

この日はライヴ終了後、フレディ以外のメンバー3人で「夜のヒットスタジオ」にゲスト出演し、当日のライヴ映像が少しだけ流されました。


②に続く...



QUEEN COLLECTION ⑦

2006-02-13 19:46:39 | Queen
レコードの時代が終わりを告げ、CDの時代が到来しても、アルバム未収録曲を収録したマキシシングルが...

アルバム「INNUENDO」から、同名曲のヴァージョン違い。

収録曲は INNUENDO (Explosive version) / UNDER PRESSURE / BIJOU の3曲。
3曲目の「BIJOU」のカタカナ表記が「バイユー」となっているのだが、「ビジュー」の方がいいんじゃないかと思ったのは私だけではないはず


同じく、アルバム「INNUENDO」から、フレディが亡くなる少し前にリリースされた「HEADLONG」。

収録曲は HEADLONG / MAD THE SWINE / LOST OPPORTUNITY の3曲。
HEADLONG以外はアルバム未収録。


フレディの死後4年経ってリリースされたアルバム「MADE IN HEAVEN」から「HEAVEN FOR EVERYONE」。

収録曲は HEAVEN FOR EVERYONE (Single Version) / KEEP YOURSELF ALIVE / SEVEN SEAS OF RHYE の3曲。
アルバム・ヴァージョンとシングル・ヴァージョンは違うってことで(苦笑)。


と、ここまでは「アルバム未収録曲」を何らかの形でもれなく入手できてきたのだが、「アルバム未収録ヴァージョン」となると...


1996年にこんなものがリリースされた。
アルバム「MADE IN HEAVEN」から「YOU DON'T FOOL ME」(オランダ盤)。

収録曲はといえば...
1. YOU DON'T FOOL ME (album version)
2. YOU DON'T FOOL ME (edit)
3. YOU DON'T FOOL ME (Sexy Club Mix)
4. YOU DON'T FOOL ME (Dancing Divaz Club Mix)

以前にも書いたが、こういうモノはあまり好きではないのに...見つけると買わずにはいられないファン心理
ちなみにこの曲のヴァージョン違いは世界各国に何種類もあるらしい。
ここまでくると、とてもじゃないけどついていけない...



QUEEN COLLECTION ⑥

2006-02-13 17:03:35 | Queen
その名もズバリ「THE QUEEN COLLECTION」
米Hollywood盤。

「CLASSIC QUEEN」+「GREATEST HITS」+インタヴューCD1枚にポストカードのオマケつき。
で、その「QUEEN TALKS」というインタヴューCDに「THANK GOD IT'S CHRISTMAS」という日本未発売/アルバム未収録曲が収録されているのだ。

クイーン唯一のクリスマス・ソングであるこの曲は、日本盤以外の「GREATEST HITS Ⅲ」にも収録されている。
ちなみに日本盤にはこの曲のかわりに「I WAS BORN TO LOVE YOU」が収録されている。
このセットを買ったのはいつ頃だったか忘れてしまったが、当時まだ「GREATEST HITS Ⅲ」はりリースされていなかったので、たった1曲のためにセットを買ってしまったのだった



QUEEN COLLECTION ⑤

2006-02-11 01:05:27 | Queen
これは'82年に日本フォノグラムから発売された「Gettin' Smile / SMILE」
クイーンの前身にあたるバンド「スマイル」の曲を集めた6曲入りミニアルバム。
収録曲は以下の通り

Side-1
1. DOIN' ALLRIGHT (T. Staffell & B. May)
2. BLAG (Unknown)
3. APRIL LADY (S. Lucus)

Side-2
1. POLAR BEAR (Unknown)
2. EARTH (T. Staffell)
3. STEP ON ME (T. Staffell & B. May)

「クイーン・ファンが探し出した、クイーン・ファンのためのアルバム。 世界初のLP化!!
ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーが結成した幻のバンド。 プリズムの世界は、すでにこの時から始まった。」と帯に書かれている。
こう謳われてはクイーン・ファンとして買わないわけにはいかなかった(笑)。

後に「Ghost of a Smile」というタイトルで同内容のCDも発売されたし、「QUEEN IN NUCE」というメジャーな?ブートにも上記「DOIN' ALLRIGHT」以外の5曲が収録されているので、今や音としてはそれほど貴重ではないだろう。
モノ(LP)としては、発売されたのは日本だけということで、世界のクイーンマニア・コレクターの間ではレア扱いらしい。


で、12インチ。

「RADIO GA GA」には同曲のエクステンディッド・ヴァージョン、インストゥルメンタル・ヴァージョン、そして「I GO CRAZY」が収録されている。
「A KIND OF MAGIC」には同曲のエクステンディッド・ヴァージョンと「A DOZEN RED ROSES FOR MY DARLING」が収録されている。
当時はどれもアルバム未収録だったのだが...
全く違う曲や大胆なリミックスならともかく、エクステンディッドやインストゥルメンタル・ヴァージョンをあまりありがたいとは思えない私...
でも、発売を知ったら買わないわけにはいかなかった。


そしてアルバム「THE MIRACLE」からは3枚の12"シングルを買ってしまった。
その1.BREAKTHRU

同曲のシングル・ヴァージョンと12"ヴァージョン、そして「STEALIN'」が収録されている。

その2.THE INVISIBLE MAN

同曲のシングル・ヴァージョンと12"ヴァージョン、そして「HIJACK MY HEART」が収録されている。

その3.SCANDAL

コレまた同曲のシングルと12"、そして「MY LIFE HAS BEEN SAVED」収録。
上の3枚ともUK盤。
国内盤が発売されたかどうかは知らないし、ましてやこれらの発売を知ってわざわざUK盤を探して買ったとは思えない
多分、輸入盤屋で偶然見つけて、アルバム未収録曲を聴くために買ったのだろう。
この3枚はそれぞれ限定盤も出ていて、マニアに人気があるらしい。
つか、この頃は12"出し捲っていたようで...
私が持っているのは3枚とも普通盤。


アルバム未収録曲お皿(vinyl)編はここまで。
(QUEEN COLLECTION ⑥ に続く)



QUEEN COLLECTION ④

2006-02-10 19:59:49 | Queen

'76年、フレディがプロデュースし、ブライアンもGで参加したシングル「MAN FROM MANHATTAN / Eddie Howell」
エディ・ハウエルはシンガー・ソングライターで、このシングルは'95年にCDで再発されたらしい。
この曲が収録された同名アルバムもCDで再発されたようだが、アマゾンで調べたら両方とも既に在庫切れになっていた。
'76年当時、クイーンの次のアルバム(A DAY AT THE RACES)が待ちきれなくて、ついこのシングルを買ったのかもしれない(苦笑)。
サビの部分だけは覚えているが...全体がどんな曲だったかはもう忘れてしまった

シングル盤を買う事は稀だったが、買わざるを得ない事もあった。
それは...アルバム未収録曲を聴くため。

「PLAY THE GAME」のB面は「A HUMAN BODY」
「UNDER PRESSURE」のB面は「SOUL BROTHER」


'
「RADIO GA GA」のB面は「I GO CRAZY」
「ONE VISION」のB面は「BLURRED VISION」


各アルバムがCD化された時、これらの音源が収録されるんじゃないかと期待したのだが、日本盤には収録されなかった。

ところが...
'92年1月、こんなものが発売された。

クイーン CDシングルBOX、全12枚セット。
この中には日本未発売曲「SEE WHAT A FOOL I'VE BEEN」、上記「SOUL BROTHER」「I GO CRAZY」、そして「A DOZEN RED ROSES FOR MY DARLING」が収録されている。
この「A DOZEN RED~」は日本盤12"「A KIND OF MAGIC」のB面にも収録されているロジャーの曲(邦題:「紅い薔薇を君に」)なのだが...実は「DON'T LOOSE YOUR HEAD」(アルバム「A KIND OF MAGIC」収録)のインストゥルメンタル・ヴァージョン。

そう、アルバム未収録曲が収録されたのは7"シングルだけではない。
いつの頃からか12"シングルが流行りだし、アルバム収録曲の12"ヴァージョンというモノまで出てきたのだった...
(QUEEN COLLECTION ⑤に続く)


QUEEN COLLECTION ③

2006-02-05 06:50:57 | Queen
これは、偶然見つけて、別の意味でも買わずにはいられなかったモノ。

'87年、ロジャーがTHE CROSSというバンドを結成した。
これは1stアルバム「SHOVE IT(邦題:夢の大陸横断)」からの同名12インチシングルのUK盤。
確か上野にあったFRISCO(注1)だったと記憶しているが...なんとこのCD、100円で叩き売られていたのだ
当時ご本家クイーンは活動休止状態だったが、それにしてもクイーンのロジャー・テイラーが結成したバンドの12インチシングルCDを100円で叩き売るなんて...
あまりに不憫で100円コーナーから救出せずにはいられなかった(苦笑)。



収録曲は SHOVE IT(7"Version)、ROUGH JUSTICE、COWBOYS AND INDIANS、SHOVE IT(12"Extended Version)の4曲。



これと同じものが現在ヤフオクに出ているが、何と6000円からの入札になっている。
あの時もっとよく100円コーナーを探せば、あと何枚かはあったはず(?)。
...もっとたくさん買っておけばよかったかも...


(注1)
FRISCOというのはセコハンショップではなく、輸入盤屋CISCOのCDショップのことで、当時は確かFRISCOという名前だったと記憶している。
入荷当初全く売れなかったということなのか...後に100円コーナーに追いやられてしまうとは...あまりに不憫...



QUEEN COLLECTION ②

2006-02-05 05:30:19 | Queen
これは「A KIND OF MAGIC」の12インチピクチャーディスク。
「A KIND OF MAGIC」のエクステンデッドヴァージョンと「DON'T LOOSE YOUR HEAD」のインストゥルメンタルヴァージョンが収録されている。

多分どこかの輸入盤屋で偶然見つけて買ったのだと思う。

もう1枚、こちらは「FRIENDS WILL BE FRIENDS」の7インチピクチャーディスク。

「FRIENDS WILL BE FRIENDS」と「SEVEN SEAS OF RHYE」が収録されている。

これまた、どこかで偶然見つけたものだと思う。

私はモノを集めるのは好きな方だが、コレクターというほどではないので、探し歩くようなことはしなかった。
でも、偶然見つけてしまうと買わずにはいられなかった...


QUEEN COLLECTION ①

2006-02-05 04:59:01 | Queen
これは'95年に世界限定15000セットで発売された「The Ultimate Queen Box Set」。
「QUEEN」から「MADE IN HEAVEN」までの、ライヴ盤を含めた全20枚のピクチャーCDが収められている。
エディションナンバーが入っていて、私が持っているのは#009787。
ケースの表面には2枚のCDを飾る事ができるので、私は「A NIGHT AT THE OPERA」と「A DAY AT THE RACES」を飾っている。
表面のCDをその日の気分で取り替えることも出来るスグレモノ(笑)。
もちろん、CDとして普通に聴く事も出来る。

発売を知ってすぐ近所の大手輸入盤取り扱い店舗に電話したら、1セットだけ入荷予定があると言われ、即予約。
確か7万円くらいだったと...高かったけど、1セットしか入荷しないと言われてはクイーンファンとして買わないわけにはいかなかった

で、7万円も払ってどうしたかというと...箱にしまったまま約3年間ねかせていた
その後、せっかく買ったモノを飾らない方がもったいないという事に気付き、現在はリビングに飾っている。
我が家には猫が5匹もいるので、悪戯されない場所を慎重に選んだ。
そのため中のCDを取り出すのはかなり困難に...(苦笑)。

聴くためではなく飾るため、というより...持っているという満足感・優越感に浸るために買ったようなものだから、一応正しい使い方をしているってことで


WE WANT QUEEN!

2006-02-04 22:05:38 | Queen
クイーンのライヴ映像を観ていて、ふと気になったことが...
アンコールを要求する時、昔は手拍子と「アンコール!」の声が一般的だったが、クイーンの場合「We want Queen!」と言った記憶が...
その後、2回目のアンコール要求時には「We will we will Rock You!」と例のドンドンパン!になったと思うのだが...
観客の「We will we will Rock You!」の歌声とドンドンパン!のリズムに合わせて「WE WILL ROCK YOU」の演奏が始まるのがとても嬉しかったのだが...
残念ながら西武球場ライヴ「LIVE IN JAPAN」にはその部分が収録されていない。
あれ? 「We will we will Rock You!」はいつからだったっけ?
’85年は間違いなく「We will we will Rock You!」だったと思うが、’82年は? ’81年は?? ’79年は???

ちなみに、昨年のクイーン+ポール・ロジャースのライヴでは、「We Want Queen!」も「We will we will Rock You!」も無かった...
まぁ、あくまでも「クイーン+ポール・ロジャース」のライヴだったから「We want Queen!」と言うのもちと違うし、セットリストの構成上「We will~」でも不自然かもしれないけど...
普通の手拍子だけだと寂しく感じたのは私だけではないはず...?


QUEEN ’82

2006-02-04 21:55:43 | Queen
1982年11月3日、西武ライオンズ球場。

ツアータイトルは「10th ANNIVERSARY PARCO QUEEN JAPAN TOUR ’82」

日程:

10月19日(火) 福岡・九電記念体育館
10月20日(水) 福岡・九電記念体育館
10月24日(日) 大阪・西宮球場
10月26日(火) 名古屋・国際展示場
10月29日(金) 札幌・道立共進会場
11月3日(水・祝)東京・西武球場

お気付きの通り、西武球場は埼玉県所沢市にあったので、厳密には東京ではない(苦笑)。
この当時の西武球場は屋根無しで、現在の「インボイス西武ドーム」とは別モノ。
11月の夜の屋外は寒いっつーの
文句はそれだけではない。
所沢は遠いし、交通の便が悪い。
私は池袋から西武線に乗って行ったのだが、池袋の切符売り場からもう大混雑。
確か臨時列車も出ていたはずだが、それでもホームも電車も満員状態。
西武球場駅に着き、帰りの切符を買おうと思ったらまた長蛇の列...と、ライヴ前のワクワク感は徐々にイライラに変わり、会場入りする前にドッと疲れてしまった。
けれど、会場に入り席に着く頃にはワクワク復活
ところが...
私たちの席はグラウンド(所謂アリーナ席)の真ん中辺だったのだが、ステージが低くて、観客が立ち上がったらステージ上のメンバーの下半身はほとんど見えない状態...

セットリスト:

1. FLASH'S THEME ~ THE HERO
2. WE WILL ROCK YOU(Fast)
3. ACTION THIS DAY
4. PLAY THE GAME
5. CALLING ALL GIRLS
6. NOW I'M HERE
7. PUT OUT THE FIRE
8. DRAGON ATTACK
9. NOW I'M HERE
10. LOVE OF MY LIFE
11. SAVE ME
12. GET DOWN, MAKE LOVE
13. BRIGHTON ROCK ~ GUITER SOLO
14. BODY LANGUAGE
15. UNDER PRESSURE
16. FAT BOTTOMED GIRLS
17. CRAZY LITTLE THING CALLED LOVE
17. BOHEMIAN RHAPSODY
19. TIE YOUR MOTHER DOWN
~ アンコール ~
20. TEO TORRIATTE
21. ANOTHER ONE BITES THE DUST
~ アンコール ~
22. WE WILL ROCK YOU
23. WE ARE THE CHAMPIONS
24. GOD SAVE THE QUEEN


セットリストを確認するために、ミュージック・ライフ'82年12月号の記事を見たら...会場による違いが結構あったようで、ROCK IT、SOMEBODY TO LOVE、そしてBACK CHATもどこかで演奏したらしい。
このツアーは別名「HOT SPACE TOUR」で、かの不評アルバム「HOT SPACE」収録曲を演奏したのは日本ではこのツアーが最初で最後。
ロジャー作「ACTION THIS DAY」を聴けたのは嬉しかった。

この西武球場ライヴ映像は「QUEEN LIVE IN JAPAN」というタイトルでアポロン音楽工業(株)から発売された(完全収録ではなく、全15曲)が、既に廃盤。
で、先ごろ発売された「QUEEN ON FIRE」DVDのDisc2にツアー・ハイライトとして約25分間分収録されている。

この記事を書くために、久しぶりに「LIVE IN JAPAN」を観た。
既にライヴ5本やった後だし、オフに買い物三昧した後だったわけで(苦笑)、なんだか妙にリラックスしているというか...フレディの声も本調子ではなく、キーを下げている部分多し。
で、「TEO TORRIATTE」で私の記憶と違う部分発見!(つか、この映像は昔さんざん観たんだから、忘れていただけだけど
確かこの曲をミスったはず...歌詞を間違えたとかじゃなく、曲構成を間違えたというか「あれ?まだそこじゃないでしょ?!」とコケた記憶があるのだが...何故かその部分が収録されていないじゃありませんか。
さては...編集したな~(苦笑)。



QUEEN ’81 ③

2006-01-19 23:25:47 | Queen
東京公演(=日本公演)2日目。
前日のセットリストとの違いは1曲。
「Fat Bottomed Girls」の替わりに「Need Your Loving Tonight」。
この日都内某ディスコで歓迎パーティーが開かれたそうな。

昨年発売された英国の音楽雑誌のQUEEN特集号で、ゲイリー・ニューマンがこの日本公演でのエピソードを語っている。
客席にいたゲイリーを、QUEENはバックステージに招き、公演終了後一緒にリムジンに乗せて食事に連れて行ったそうな。
緊張してどうしていいか分からず食べ物に手を付けなかったゲイリーに気付いたフレディはゲイリーに「君は何を食べたいのか?」と訊ね、ゲイリーが「マクドナルド」と答えると、フレディは笑いながらもレストランの支配人を呼んで「持ち込みOK」の確認を取って、スタッフをマクドナルドに行かせたそうで。
で、他の皆がお箸で寿司を食べている中、ゲイリーはハンバーガーとフライドポテトを食べたそうな。
「フレディは完璧なホストだった」とゲイリーが語っている通り、フレディの人柄をよくあらわしている素敵なエピソードだと思う。



3日目。
セットリストは初日(12日)と同じ。



4日目。
元々フレディは追っかけファンに対してあまり愛想がいい方ではなかったのだが、この日は入り待ちしていたファンに一瞥もくれずに車のスピードも落とさずに通り過ぎてしまった。
後で聞いた(誰に?)話によると、あの時フレディはお腹が痛くてファンに愛想を振りまく余裕など無かったそうで。
それでもステージではそんなことを微塵も感じさせないキング・マーキュリー
ただ、声はかなり嗄れていた。

セットリストの変更は...
オープニングの「Jailhouse Rock」が無くなった。
「Fat Bottomed Girls」又は「Need Your Loving Tonight」の替わりに「Rock It」が入った。
2度目のアンコールの最初に「手をとりあって」を演った。



日本公演最終日。
フレディは体調が回復したのか、入り待ちするファンに手を振ってくれた(笑)。
だが、この日のライヴ、このblogの「QUEEN '81 ①」に書いたとおり、とにかく急いでいたのがミエミエだった。
セットリストは17日とほぼ同じだが、「手をとりあって」は最後の最後、「We Are The Champions」の後にもう一度ステージに出てきて演奏した。
最終日の最後の最後に「手をとりあって」を演ってくれるなんて...と感激のあまり泣いてしまった

あの時「絶対に心変わりなんてしない!ずっとQUEENファンでい続ける!」と心に誓ったことを思い出した。
そのとおりにずっとQUEENファンでい続けている自分がちょっと誇らしい



QUEEN ’81 ②

2005-12-22 13:37:33 | Queen
1981年2月10日に来日したクイーンのメンバーは、翌11日にテアトル東京で行われた映画「フラッシュ・ゴードン」のプレミア試写会で舞台挨拶(フレディは体調不良のため欠席)。
1月25日にリリースされたフラッシュ・ゴードンのサントラ盤のプロモーションがらみだと思われるが...フラッシュ・ゴードンとは何の関係も無さそうな岡崎友紀、太田裕美、薬師丸ひろ子らが花束を持って出てきたのは、ナベプロの仕切りならでは...


2月12日のセットリスト
1. Jailhouse Rock
2. We Will Rock You
3. Let Me Entertain You
4. Play The Game
5. Mustapha
6. Death On Two Legs ~ Killer Queen ~ I'm In Love With My Car
7. Get Down, Make Love
8. Save Me
9. Now I'm Here ~ Dragon Attack ~ Now I'm Here
10. Fat Bottomed Girls
11. Love Of My Life
12. Keep Yourself Alive ~ Drum Solo ~ Guitar Solo
13. Battle Theme ~ Flash's Theme ~ The Hero
14. Crazy Little Thing Called Love
15. Bohemian Rhapsody
16. Tie Your Mother Down
~アンコール~
17. Another One Bites The Dust
18. Sheer Heart Attack
~アンコール~
19. We Will Rock You
20. We Are The Champions
21. God Save The Queen


オープニングが「Jailhouse Rock」だったのも驚いたが、「い~~~ぶらひぃ~~~む!(Mustaphaの最初のフレーズ)」が出てきたときはもっと驚いた

'79年来日公演のセットリスト
とあまり変わらないのだが、ロジャー・ファンとしてはロジャーがステージ前方に出て来てバスドラとタンバリンでコーラス参加した「'39」がリストから消えたのはとても残念だった

「Get Down, Make Love」ではロジャーがドラムシンセサイザーを演奏。

今では当たり前になっている「Love Of My Life」の大合唱も、日本ではこのツアーからだったと記憶している。

ギター・ソロでは、可動式ライトがブライアンすれすれまで迫って、まるで「ギターヒーロー・ブライアン」が「ライト怪獣」と戦っているかのような演出だった。
...てことは、'79年来日公演の記憶として書いたものは記憶違いだったということに...

2日目以降のセットリスト等、③に続く⇒